E83 LCI X3 パンクにて4輪タイヤ交換(120,170km)

Anycaで貸し出し中に、パンクしましたと連絡を貰いました。高速を走行中だったとのことでJAFを呼び、最寄りのインターチェンジで下車し、テンパータイヤへ履き替えたとのことです。

パンクしたタイヤ。パンク後に相当な距離を走ったのか、内側のサイドウォールはボロボロです。発火しなくて良かったぁ。

タイヤが製造年から10年になるので、車検を機に履き替えようかどうか悩んでいた矢先の出来事です。パンクとタイヤの製造年との因果関係は定かではありませんが、10年物のタイヤなので経年劣化でパンクしたのではないかと言われてしまうと否定できません。借り手の方、スミマセンでした。あと3カ月でスタッドレスタイヤへ履き替えることから、スタッドレスタイヤから戻すときにタイヤを新しくしようと思っていたのです。

235/55R17タイヤ購入

17インチであまり適合車種の無いタイヤという事もあるのか、有名ブランドのタイヤは結構高いです。。

車も11年目、大きなトラブルが出た場合には直さないでドナドナも考えているので、少しでもコストを抑えようと初のアジアンタイヤにしてみました。購入はAUTOWAY、銘柄は聞いたことのある所のにしようと思い、最安のモノではなくナンカン(NANKANG)にしました。ナンカンにも適合サイズでいくつか選択肢があり、そのなかで価格とレビューでの評価バランスが良いNS-20にしました。

ナンカン NS-20

選択時は気にしていなかったのですが、このタイヤはM+Sの表記がありました。そう、スノータイヤとして使えます。もしかしたら手持ちの7年落ちミシェランよりも雪道性能良かったりして・・・。いい誤算でした。

価格は1本7,200円、送料が1本1,080円かかり、4本合計で33,120円となりました。17インチタイヤ4本で!というと安く感じますが、金額としては高いですよね。

タイヤはMay-Dさんへ直接配送。預かり手数料等はかかりませんでした。

タイヤ交換

AUTOWAYは初めての利用でした。何回かお願いしている桜タイヤさんで今回も交換しようと思っていたところ、提携店へ直接タイヤを送付して交換してくれるお店が近くにることがわかり、今回はこちらのMay-Dさんへお願いしました。

テンパータイヤの空気圧を見てくれたり、仕上げにワックスをかけてくれたりととてもサービスが良かったです。ただ、料金は思ったよりも高めで、バルブ交換込みで12,096円でした。あらかじめウェブページ確認して足し算したのは12,800円(バルブ1,000円、廃タイヤ処分3,000円、組み換え8,800円)だったので何かしら安かったのでしょう。タイヤの処分費用って高いですね・・・。ちなみに、桜商会さんでやった時は確か8,000円ほどだったような記憶がありまし。桜商会さんまでちょっと距離があるので、と今回思ったのですがやはり桜商会さんが最強かも。

作業は1時間ほどで問題なく完了。

乗った感じは?

今まで履いていたのが10年物という事もあるのか、静かで大変スムーズでした。M+Sだからなのか(履き替え前のZIEXもよく見たらM+Sだたのですが)ハンドルに対して応答はダル気味ですが、X3という車の性格からするとこれくらいがちょうど良いと感じられるものです。車の寿命を考えるとこのタイヤを履きつぶせるか分からないので、もっと早く変えておけばよかったとちょっと後悔です。

3DA-KG2P(CX-8)+THULE Motion XT サイズXLにキャンプ用品を積み込んでみる

ルーフボックス(THULE Motion XT XL)を取り付け、家族4人でキャンプへ行ってきました。さて、心配だったキャンプ用品は積み込めたのでしょうか。ちなみに、助手席に妻、2列目にジュニアシートに長女、チャイルドシートに長男という布陣でした。

我が家のキャンプ用品はこんな感じです。台車で、4往復、マンションから積み出しました。これだけでも一苦労なのですよね。大物から行くと、

■ラックソット

シマノ(SHIMANO) クーラーボックス 30L フィクセル プレミアム 300 ZF-030R

シマノ(SHIMANO) クーラーボックス 22L フィクセル リミテッド 220HF-022N

TRUSCO(トラスコ) トランクカーゴ 70LのモノタロウPB版

他、スノーピークのテントトルテュPro.(TP770)ワンアクションローテーブル、ワンアクションテーブル竹(LV-010TR)、焚火台 L、ローチェア2脚。封筒型寝袋(ISUKA レクタ500)2つ、マミー型寝袋2つ。コールマンのツーバーナー、ガスランタン、キッチンテーブル(QC-KT70)、タープ、ミカン箱の中に火おこし、薪、炭、ウレタン入りロール型エアマット2個、エアだけのエアマット2個、ハンモックなどです。4人でのキャンプとしては荷物は多いほうだと思います。

クーラーボックス フィクセルリミテッド220はセカンドシートの足元に置きました。ルーフボックスの中は軽量なものを優先的に載せました。結果、こんな感じです。

問題なく搭載完了です。少し余裕があるので、薪が増えたり、食材が加わったりしても大丈夫そう。

初めてのルーフボックスでした。意外と積めないものですね。形状が四角ではないので空きスペースがかなりでます。底も平らじゃないので思ったよりも高さに余裕がありません。ルーフボックスは、あまりサイズの大きくないものをスペースを無駄にすることなく積んでいくのがよさそうです。ちなみに、上の写真は、ラックソットのプラスチック部分、タープ、ロール型エアマット、寝袋4人分、雨具、長靴、テントを積んでほぼいっぱいになりました。おそらく重量は75㎏いっていないと思うので、当初の目論見であった、容量よりも重量が先に上限となるのでサイズはXLにした、は誤りだったみたいです。ルーフボックスの作りは、さすがに定番のTHULEということで、上部のロック機構がとてもしっかりしており安心感あります。

2列目シートを少し前に出し、2列目シートの背面に、テーブル類などの横長のモノを乗せ、箱型のクーラーボックス、カーゴボックス、ミカン箱を荷台スペースに乗せています。載らなかったらラックソットをあきらめようと思っていましたが、事なきを得ました。ラックソットは大変気に入っているのでキャンプにはぜひ持っていきたかったんですよね。

1BOXに慣れていると、荷台に荷物が載らないというのが率直な感想です。フロアが高いし、ゲートが傾斜しているので、荷物を搭載できるのは車体後端からかなり内側に入ったラインとなります。天井も低いですし。そのかわり、荷物を満載しても走行性能は全く問題ありませんでした。高速でルーフボックスが風切り音でうるさいこともなく、上りでパワー不足を感じることもなく大変楽しいドライブとなりました。この辺りはさすがディーゼルの鬼トルクというところでしょうか。

ZRR80Gタイヤホイールセット交換(約69,000km)

冬場はスタッドレスタイヤを履いているので、恐らく走行距離は5.5万kmほどです。 まだ3分山ほど残っていいましたが、7月にフェリーで北海道旅行に行くこともあり早めの交換です。

タイヤを購入して履き替えか、アルミも変えるかで悩みました。純正装着ホイールはおとなし過ぎて、変えてみたいと思っていたのです。ただ、インチアップはこの車には必要ないと感じていました。デザインも少し今風でスポークの側面などにブラック塗装しているものがいいかなと。

ヤフオクを徘徊していたところ、エスクァイアの純正装着タイヤがほぼ未走行で出品されており、この値段で落札できればと適当に入札(36,000円)していたら、その金額で落札してしまいました。後からよく調べると、センタキャップがなかったり、製造年が2015年だったりそれほどお買い得とは言えないものでしたが、後の祭りです。はい、ヤフオクではよくあることです。

サイズはインセットを含め純正なのでぴったしです。ナットもトヨタ車のものが使えるので安心なのがいいですね。

ホイール毎交換でイメージチェンジ
3年半で恐らく5.5万kmほど走行(冬場はスタッドレスに履き替えのため)したタイヤ。まだ3分山くらいありそうですが、北海道旅行前に安全を見て交換です。最近乗り心地が悪くなったりノイズが大きくなったっと感じたことも理由の一つ。

装着していたタイヤホイールセットはヤフオクで処分しました。1万くらいなるかなと思いきや、3千円ほどで落札。100円スタートにしてしまったのですが、時間をかけて10,000円くらいで出品すればよかったと後悔です。新品タイヤ購入した送料くらいにはなりましたけど。

36,000円で新品タイヤホイールセットへ履き替えが完了なのでお買い得だったと納得させます。1本6,000円で、組み換え工賃を入れたらそれくらいになりそうですからね。ホイールがタダで交換できたのではないでしょうか。

放電用アルミテープの効果は・・

ちょっと前に多くの自動車系のニュースサイトに書かれていた、トヨタの車に貼ってある放電用アルミテープ。フロントバンパーを脱着した際に見つけたのですが、ZRR80Gにも貼ってあるんですね。見つけたのはフロントバンパー裏側のコーナーです。

フロントバンパーを取り外したところ。取り外した理由は、以前貸し出し中にぶつけられた際、取り付けがずれてしまい取り付け部品を交換するためです。バンパー裏側のコーナーにアルミテープがありました。
本当に貼ってあります。配線がしてあるわけではなく、本当に貼ってあるだけなんですね。

トヨタがコストをかけて行っていることなので、相当な効果のあるものなのでしょう。はじめから貼ってあるのでどれほどのものかはわかりません。市販で売っているものなので、ちょっと古い車で試してみるのも面白いかも。

2015年式ノア(ZRR80G)所有の記録

ZRR80G所有の記録をまとめたいと思います。

整備・部品取り付け記録

日付走行距離内容部品
2015年11月18日DIY:ETC取付CY-ET925KD
2015年11月24日DIY:カーナビ取付AVIC-RW99
2016年1月4日DIY:スタッドレスタイヤホイールセットへ履き替えヤフオク
2016年3月13日4,354kmDIY:エンジンオイル、エレメント交換 シグマ0w-20
2016年3月某日DIY:標準タイヤホイールセットへ履き替え
2016年6月24日9,663kmDIY:エンジンオイル、エレメント交換シグマ0w-20
2016年12月某日 DIY:スタッドレスタイヤホイールセットへ履き替え
2017年3月某日 DIY:標準タイヤホイールセットへ履き替え
2017年12月某日 DIY:スタッドレスタイヤホイールセットへ履き替え
2018年3月某日 DIY:標準タイヤホイールセットへ履き替え
2018年3月13日45,040km オートバックス:エンジンオイル、エレメント交換 オートバックスオリジナル
2018年6月18日ボディリペアヨコハマ:エンジンフードをデントリペアで補修
2018年10月18日59,324km オートバックス:エンジンオイル、エレメント交換 オートバックスオリジナル
2018年10月18日DIY:持ち込み車検
2018年10月24日トヨタディーラー:リアバンパー、左バンパーアッパーカバ交換トヨタディーラー
2018年11月19日60,465kmDIY:特に摩耗は見られなかったが補器類ベルト交換モノタロウでMITSUBOSHI製(純正と同じ)購入
2018年12月某日 DIY:スタッドレスタイヤホイールセットへ履き替え
2019年1月14日63,441kmDIY:フロントワイパーゴム(両側)、エアクリーナーエレメント交換。3列目シートベルトホルダー交換モノタロウで汎用品、純正品を購入
2019年2月1日DIY:フロントバンパー補修ソフト99缶スプレー他
2019年3月某日 DIY:標準タイヤホイールセットへ履き替え
2019年4月23日68,017kmDIY:パッドの摩耗にて、フロント左右ブレーキパッド交換モノタロウで日立製パッドを購入
2019年6月16日DIY:フロントバンパー、左取付パーツ交換モノタロウで純正品を購入
2019年6月16日 DIY:未使用エスクァイア用新車装着タイヤホイールセットへ履き替えヤフオク
2019年7月27日73,016kmオートバックス:エンジンオイル、エレメント交換オートバックスオリジナル
2019年7月某日73,300㎞DIY:フロント運転席側ワイパーゴム交換モノタロウでNWB製を購入
2019年7月31日73,450kmDIY:左リアブレーキシュー交換モノタロウで汎用パーツを購入

維持費

必須でかかる税金保険については、この車の場合特に免税や軽減の対象ではないのが残念ですね。クリーンディーゼルだと自動車税は75%も軽減されますが通常の1.5~2.0Lまでのクラスの税金がかかります。

購入額 x,xxx,xxx円
 取得税 xx,xxx円
 重量税 xx,xxx円(3年目まで)
 自賠責保険 xx,xxx円(3年目まで )
自動車税 39,500円(毎年)

個人間カーシェア

個人間カーシェアによる維持費の補填です。これらにより税金、保険代くらいは賄えています。

Anyca x,xxx,xxx円(2016年2月~)
dカーシェア xx,xxx円(2017年11月~)

2か月ぶりにCrewサービスでドライバーしてみました。システムが安定していることに感謝

E83 X3のクランク角センサー、DISAバルブを交換した試走を兼ねて、2か月ぶりにCrewでドライバーしてみました。

8月9日(金)の24:00位から27:00位までの3時間で、3名のライダーを乗せました。

結果、 500円+200円+2500円(過去最高)の謝礼をいただきました。ありがとうございます。

金曜夜ということで 、一番不安だったシステムの安定性については、うれしい事にとても安定していてとてもスムーズにリクエストを受けることができ、目的地まで到着できました。

合計80㎞程のドライブとなりましたが、車の方も問題なさそうで良かったです。インテークマニホールドを脱着したので不安だったのですが・・・。これで次回の4日間という長期での貸し出しも問題なさそうです。

今回、謝礼はまずまずといったところでしょうか。今までの最高となる2,500円いただいた方ですが、目黒から川崎市宮前区とちょっとした長距離ドライブ。搭乗時に無言で、乗ってから登録した目的地から少し離れているのだけど大丈夫?と聞かれ、住所を知られたくないのかなと思いOKと伝えたところ、目的地に着いてから「まだ真っすぐ」「まだ真っすぐ」と繰り返し、3キロも離れた場所で下車となりました。かなりお酒も入っていたようで、態度も横柄で途中不安になり「住所を入れさせてくれ」とお願いし、住所をナビに入れました。

0円でもいいやと思っていたところの2,500円。人の行動はわからないものです。スミマセン、★1つ付けてしまいました。。。

アイドリングストップ機構搭載車が嫌われる理由

ZRR80ノアを購入し、初めてアイドリングストップなるものを体験したわけですが、その時の印象としてはタイミングを誤ると発信にもたついてしまうというネガティブなものと、停車時にエンジンが止まってくれると、振動もないし音もなく静かでとても快適だということでした。

そしてしばらく乗ると、エンジン停止はブレーキの踏み加減でコントロール出来るのでストレスは減っていきました。ただ、ちょっと急発進気味に出たいときに、エンジンを止めてしまうとイラつくことがあるのは事実。でも、本来の目的である省燃費にも結構効いているように思いますし、停車中にエンジンが止まるのは気分がいいのでハイブリッド車でなくても次買う車にもついていないと困る機能の一つとなっていました。現に、CX-8購入時に候補に挙がったプラドには着いてないので、候補から落ちました。

しかし、世間の評判はそうではないらしく、メーカーはカタログ燃費を稼ぐためだけに余計なものを付けている、エンジンの始動・停止が繰り返されることでエンジンやセルモーターに負荷をかけ寿命が短い、バッテリーも高いし寿命は短い。というものです。

【アイドリングストップが悪の元凶!?】知らなきゃ損する現代バッテリー事情

【アイドリングストップでもエアコンが止まらない】先進式エアコンが全車搭載にならない理由

アイドリングストップが嫌われる理由は次のようなことのようです。

  1. 発進がもたつく
  2. 止まってほしくないときに止まってしまう
  3. アイドリングストップは節約できるガソリン分で経済的に得をしない
  4. エアコンが効かない
  5. アイドリングストップ車用バッテーリーが高く、寿命も短い
  6. セルモーターやエンジンに負担がかかり、故障のリスクを伴う
  7. メーカーはカタログ燃費を良くすることだけを考えていて、装着しても実際の燃費向上は限定的
  8. キャンセルスイッチが付いてるが、エンジン始動の度にOnになってしまい、キャンセルするのが面倒

1.、2.はそういうものだと慣れるしかないですね。もっとドライバーの意を汲んでブレーキ等でアイドリングストップをコントロールできるようになるといいと思います。少なくとも付いていることで危険ということの無いようにお願いします。

3.についてはハイブリッドもしかりで、節約できるガソリン分で、高いバッテリーコストや車両価格をまかなうのは無理と考えた方がいいですね。エンジンが止まってくれることで停車中静かなことと、バッテリー交換頻度は多少上がってしまうかもしれないですが、リサイクルできない化石燃料の消費をトータル的に減らすことができることで納得できるかでしょう。因みに、ZRR80ノアですが、登録してそろそろ4年、7.7万kmを走行ですがまだまだバッテーリーは元気です。アイドリングストップも効きますし、始動にも問題ありません。

4.は電動コンプレッサーがあるようですが、そこまでコストをかけて実現するシステムではないのではないかというのが個人的な印象です。エアコンが効かないのは我慢する、もしくは我慢できないならエンジンをかける(実際のアイドリングストップ搭載車の制御もそうなっていると思います)。しかし、もっと法律的に燃費規制が厳しくなると高コストで燃費への貢献が少なくても電動コンプレッサーが当たり前になってくるのかもしれません。

5.は実際にそうなのでしょうが、車のライフサイクルを考えると、バッテーリーは1回、もしくは2回程度の交換でしょうから、リサイクルやエコにはお金がかかるものとの割り切りなのでしょうか。当然安いに越したことはないですが、そこまで目くじらを立てるほどのものではない気がします。因みに、アイドリングストップ非搭載の70系ノアのバッテリーは1万円程度(Amazonで、適合するパナソニックのバッテリー価格)、80系ノアは1.8万円ほどでした。

6.は都市伝説の領域と思います。メーカーは当然信頼性を備えたうえで搭載しているはずです。

7.ユーザーが燃費に神経質になるので、メーカーはそれにこたえるべく搭載しているという側面もあると思います。ユーザーすべての要望には応えられないので、8.にもある通りキャンセル機構を付けたりして両立するしかないですね。だいたいアイドリングストップを装着するとカタログ燃費が1割ほど良くなるようです。 エンジン車で 燃費を1割良くしようと思うと、簡単なことではないでしょうから、アイドリングストップを積極的搭載する理由はわかります。

アイドリングストップがオプションとなっているアルファードは5.2万円ほどです。エンジンが止まってエアコンが効く蓄冷エバポレーター付きなので、高めですね。自分だったら付けるでしょう。

2008年式X3(E83 LCI)所有の記録

2017年2月に約100万円で購入したBMW X3。散発的にブログ形式で整備記録は記載していましたが、1つの記事にまとめてみることにします。

私が購入前に不安だった、「輸入車は壊れそう」が実際にどうだったかのでしょうか。

日付走行距離内容部品
2017年3月某日約60,000kmDIY:ウインドウウォッシャーのウォーターポンプから水漏れの為、ポンプ交換(1個のみ)。 Amazon購入 非純正パーツ
2017年4月某日約60,000㎞DIY:スパークプラグ6本交換
BOSCHダブルプラチナスパークプラグFR7NPP332
DIY:エアコンマイクロフィルター交換 Amazon購入 非純正パーツ
DIY:エアーフィルター交換ヤフオク購入 K&Nフィルター
DIY:ブレーキパッド前後交換Y!ショッピング購入 ノーブランド品
DIY:ユピテルナビ YPL522取付Amazon購入
2017年4月15日61,036kmジェームス:エンジンオイル、エレメント交換Mobil Super 5w-40
2017年4月某日DIY:ワイパーブレード交換Y!ショッピングで購入
汎用品
2017年某日 玉野自動車:パワーステアリングフリュードが漏れているので診断。パワステユニット全体からにじみ出ているとのことで、一体での交換が必要との結果で、様子見とした。その後、減るのは本当にわずかで、補充しながらで問題の無い事を確認。
2017年7月1日65,971㎞ 4本中古タイヤ交換、組付けは桜商会 ファルケンZIEX
2017年7月25日約67,600kmピッカーズ:右側後ろドア板金塗装
2017年9月某日DIY:ブレーキフルード交換
2017年9月某日ユーザー車検
2017年11月1日77,509kmオートバックス:エンジンオイル、エレメント交換Castrol MAGNATEC 5w-30
2017年某日フロントガラス飛び石傷補修
2018年4月某日DIY:E-BOXファンでエラーが出ているが、ファンは通電すると回る為、無視することとにする
2018年3月某日DIY:リア、サイドガラススモークフィルム施工
2018年3月31日約92,300㎞DIY:プラグホールへのオイル溜まりの為、エンジンバルブカバーガスケット、バルブトロニックモーターガスケット、カムシャフト角センサーガスケット交換Y!ショッピング(セントピア)購入
OEM品
2018年3月31約92,300㎞DIY:リア右ブレーキバルブ切れの為、交換コーナン
2018年4月30日93,053kmイエローハット:エンジンオイル、エレメント交換イエローハット5w-30
2018年4月3093,060㎞タイヤフィッター:タイヤサイドウォール損傷にて、中古タイヤ持ち込みにて1本交換。ファルケンZIEX
2018年8月11日101,249㎞DIY:オイル漏れの為、オイルフィルターハウジングガスケット交換 AliExpressで購入
コピー品
2018年9月8日102,138㎞DIY:ベルト切れの為、サーペンタインベルト(ファンベルト)、プーリー、テンショナー交換セントピアで購入
OEM品
2019年9月8日102,138kmDIY:エアクリーナエレメント交換AliExpressで購入
コピー品
2019年9月8日102,138kmDIY:OBD2でエラー発生にてインテーク側VANOSソレノイドバルブ交換セントピアで購入
純正品
2018年10月27日102,150kmDIY:オイル漏れの為、クランクシャフトシール(前)交換AliExpressで購入
コピー品
2018年10月31 102,151km DIY:作業過程で抜けてしまったため、LLC交換、4Lを希釈。モノタロウブランドLLC
2018年10月31日102,160km イエローハット:エンジンオイル、エレメント交換 イエローハット5w-30
2018年11月19日 102,191km BMWディーラー:リコール対応でブローバイヒーターとエアバッグ交換 BMW
2018年12月24日 DIY:エンジンの振動、警告灯点灯、加速不良の為、1番、2番イグニッションコイル交換 Amazonで購入
OEM品
2018年12月 DIY:イグニッションコイル不良切り分け時に、スパークプラグを当初ついていたものに戻す。問題なさそうなので、そのまま当初ついていたプラグを継続して利用。
2018年12月26日105,020㎞DIY:フロントディスクの摩耗限界の為、4輪セットでフロント、リアブレーキディスク交換Amazonで購入
OEM品
2019年5月10日112,511kmDIY:バルブトロニックモーターガスケット他各所からのオイル漏れの為、エンジンバルブカバー、バルブトロニックモーターガスケット、カムシャフト角センサーガスケット交換AliExpressで購入
コピー品
2019年1月9日105,131kmDIY:エキスパンションタンク割れの為、エキスパンションタンク、ラジエターアッパーホース、ATクーラーサーモスタット、LLC交換。Y!ショッピング購入(パルカ製)
モノタロウブランドLLC
2019年1月28日105,431㎞DIY:4×4他警告灯点灯の為、トランスファーモーターギア交換AmazonUSAで購入
コピー品
2019年3月8日DIY:ナビゲーションをユピテルからゴリラCN-G1200VDへ交換Amazonで購入
2019年5月某日DIY:ワイパーゴム交換Amazonで購入
2019年4月24日111,014㎞DIY:ベルト切れの為、サーペンタインベルト、ベルトテンショナー交換セントピアで購入
OEM品
2019年5月DIY:ガラスコーティング施工フラッシュリーδ
2019年7月27日117,192㎞DIY:エンジンオイル、エレメント交換オイル:モノタロウ5w-30
エレメント:マイレ
2019年8月9日117,811kmDIY:エンスト、加速不良にてクランク角センサー、DISA#2バルブ交換Y!ショッピング購入(センサー)
AliExpressで購入(DISAバルブ)
2019年9月20日120,170km パンクにて4輪タイヤ交換 タイヤはAUTOWAY、装着はMay-D
2019年9月20日120,180㎞11年目のユーザー車検川崎自動車検査場
2020年2月21日128,217kmフロントクランクシャフトシール3回目の交換Yahoo!ショッピングにてOEM品を購入
2020年2月21日128,217kmDIY:ラジエターアッパーホース交換Yahoo!ショッピングにてOEM品を購入
2020年2月25日128,217㎞DIY:イカリング(Angel eyes)のバルブ切れにてバルブ交換AmazonにてKOITOの12V 10WのP8815を購入
2020年3月12日129,178kmDIY:エンジンチェックランプ点灯。VANOSソレノイドをインテーク、エキゾースト側で入れ替え

これでもか、っていうくらい壊れてくれます!ただ、部品交換時や整備時の不手際により壊れてしまった部品もありそうです。

最初のベルト切れは、購入当初から発生していたオイルハウジングからのオイル漏れを治したところから始まります。オイルハウジングを取り外してみると、オイルハウジングを止めているボルトが1本なめて止まっており、締め付けトルクが不足しているためにオイルが漏れていることが判明します。

試走でオイルが1度漏れたものの、その後止まったため、締め付けトルクが不足していることを知りながら、漏れていないから大丈夫?と思ってそのまま使用していたのが原因です。

ガスケットから大量のエンジンオイルが漏れ、それがベルトに飛散した結果、ベルトが外れて切れてしまったのだと想像しています。ベルトが切れなければ、クランクシャフトシールを交換する必要もなかったので、随分と被害が拡大してしまいました。はじめからなめたボルトを何等か対処していればこんなことにもならなかったでしょう。最終的な対処としては、長いボルトを使用して、ナットを使って止めています。オイルハウジングガスケットからのオイル漏れはこれで止まりました。

2回目のベルト切れは、恐らくですがベルト山がきちんとはまっておらず、ずれていたためだと思います。1万キロですからね、きっとそんなきがします。

エキスパンションタンクの割れについては、よく割れると言われている部品ですが、ちょうどその50㎞程走行前に、LLCの補充をしており、入れすぎたのが一つの原因なのではと思っています。とはいっても、近いうちに割れていた気がしますが。。

バルブカバー自体を交換するに至ったのは、バルブトロニックモーターガスケットを締め付けるねじ穴をなめてしまったのが原因です。ただ、このガスケット、どんなふうに取り付けても漏れるようで、結局液状ガスケットで対処しました。

大きな出費は、玉野自動車に出したけど治らなかった整備費(2.6万)、VANOSソレノイドバルブ(2.0万)、エンジンバルブカバー(1.8万)あたりですが、DIYでも部品代だけで馬鹿になりません。一体ディーラーへ出していたらいくらになったのか。

しかし、良く壊れてくれます!おかげでBMWには随分詳しくなりました。もう古い輸入車も怖くありません!

というわけで、10年落ちのBMWはDIYもしくは、格安部品を使って安く見てくれる信頼できる整備やさんがいないとかーるく購入時の金額を超える修理費が発生することでしょう!

工具をそろえたり、へまをしでかして部品を再購入したり、変な部品をつかまされたりで、2020年3月現在、約60万円ほど部品と工具、工賃でかかっております。税金・保険は別ですよー(笑)

Mazda3の登録台数2019年5~7月

Skyactiv-Xの発売が12月にずれ込むことや、その値付けであまり良いニュースを聞かなくなってしまったMazda3。いくらかの株主である私は心配でなりません。

そこで、5月から7月に新車登録台数を日本自動車販売協会のサイトで確認しました。「乗用車ブランド通称名別順位」というもので確認することができます。Mazda3というのは、正式には通称名なんですね。

5月 1,682台
6月 1,591台
7月 3,668台

5月24日発売なのでした。試乗車や予約分の登録があり発売開始の5月が一番数が多いものと思いきや、5、6月は低調、7月からそれなりの数が販売されているようです。

5月24日の発売は1.5Lガソリンと1.8Lディーゼルで、2.0Lガソリンは7月からの発売とのことだったので、2.0Lガソリンが発売されてやっとそれなりな数になったということなのでしょう。販売目標が公表されていないようですが、前アクセラは149,256台の販売で約2,300台/月弱でしたので、それに比べれば今のところ順調といったところと見て取れます。

Skyactiv-Xが全体の3割と見ているという記事もありますが、400万クラスとなる車がこのクラスでそこまで高い割合となるとは個人的には考えられません。恐らく当初は3割あったとしても最終的には1割弱に落ち着くのではないかと。いずれにせよ、これ以上延びることなく12月にSkyactiv-Xが発売され、その台数がどの程度になるのかがとても気になります。

後日ですが、こんな記事を見つけました。

マツダ Mazda3のスカイアクティブXエンジン搭載モデルが高価格な理由を考えてみる。発売は12月に延期

この記事では、Skyactiv-Xの価格が高い事について、エンジン開発エンジニアがあまり売れてほしくないから、とその理由を説明しています。なるほどなぁと。でも、売れてほしくないなら、いきなり看板車種であるMazda3にカタログモデルとして載せるかなぁというのが感想です。はじめは限定車、それも販売はリースだけというのが新技術投入の車にはよくあること。

でも、本当だとすると、問題は徐々に解消させながら、ゆくゆくは価格を下げていくということになるのでしょうか。恐らく、順番でいうと次はCX-5またはMazda6のフルモデルチェンジがターゲットになるのではと思うのですが、そのころにはディーゼルと同等くらいの値付けになっていてもらいたいものです。

E83 LCI X3 クランク角センサーシール、DISA#2バルブ交換(117,811km)

Anycaで貸し出しをした人からエンストすると申告されたことを受け、OBD2スキャナでエラーコードを確認したところ、クランク角センサーでエラーが出ているので交換です(2A94 Crankshaft sensor, signal)。ついでに前からDISA#2バルブでもエラー(2AAB Variable intake system, self-diagnosis)が出ている点について、どちらの交換もインテークマニホールドを脱着しなければ行えないことから一緒に交換しました。運がいいというのかなんというのか。。ほんとによく壊れてくれます。

OBD2スキャナーによる診断。2F71は以前から出ている原因不明なエラー。2A94 Crankshaft sensor, signalと2AAB Variable intake system, self-diagnosisがエンストの原因だと思われます。

部品

クランク角センサー

クランク角センサーはY!ショッピングで、OEM品(VDO製なので、純正装着品と同じもの)を購入

DISA#2バルブ

DISAバルブはOEM品はとても高額なため、AliExpressからの購入としました。恐らくコピー品です。VAOSソレノイドの件があるので、電装品をAliExpressから購入するのは怖かったのですが、想像現在価値20万円の車に、流石に4万円は無理かなと思いまして。

AP02 Right – INTAKE MANIFOLD DISA Valve For BMW 1 3 5 7 E60 E61 E63 E81 E90 E93 E92 E91 X3 X5 Z4 323i 325i 330i 523i 525i 530i

交換作業

インテークマニホールドの脱着は、エアインテーク、ストラットタワーバー、スロットルバルブなどを外す必要があります。一番てこずったのはハーネスのジャンクションボックスのようなものを取り外す必要があったことです。工具がうまく入るスペースが無く、若干下向きにネジが付いていることから苦労しました。T30 のところ、手探り作業で、T20で回してしまい、前方に位置するねじ山をなめてしまいました。悩んだ挙句、ねじを取り外すことなく、ジャンクションボックスのブラケットが差し込んである部分のプラスティックをカッターで切り、取り外しました。返しがついえて差し込んであるだけだったのですが、マイナスドライバーなどでこじっても外れなかったのでしょうがなく切断です。でも、思ったよりも再取り付けの問題はなく、ガタもなく取付ができたのが幸いです。

画像中央やや右上のネジ(画像外の右側にもあり計2箇所)が工具が合わずになかなか外れず、結局ネジをなめてしまった。これ、T30です!
ハーネスのジャンクションボックスは、インテークマニホールドにねじ止めされているブラケットに挿し込まれているだけです。ただ、この挿し込みがこじっても外れなかったので、カッターで切断しました。これは取り付け時の画像ですが、ガタもなく、大丈夫そうです。
クランク角センサーはこんなところにあります。上がセルモーター。インテークマニホールドを外さずに交換するのは至難の業に思われます。

取り外した部品の比較

右が新品、手前が取り外したもの。見た目はバルブが開いた状態ですが、これが異常なのかは不明。恐らく中のモーターがダメになってしまっているのでしょう。
左が取り外したもの。画像のOリングと再利用不可のアルミボルトは新品部品に付属していなかったため、再利用です。アルミボルトはとくにベルトテンショナーのボルトのように塑性変形させるわけでもなく、再利用は問題なさそう。

結果

DISAバルブはAliExpressからの購入で不安でしたが1,000kmほど走行しましたが今のところ問題なしです。

私自身はエンストを確認していないのですが、エンストもなく、エラーコードも無いので治ったようですね。