Mazda3の登録台数2019年5~7月

Skyactiv-Xの発売が12月にずれ込むことや、その値付けであまり良いニュースを聞かなくなってしまったMazda3。いくらかの株主である私は心配でなりません。

そこで、5月から7月に新車登録台数を日本自動車販売協会のサイトで確認しました。「乗用車ブランド通称名別順位」というもので確認することができます。Mazda3というのは、正式には通称名なんですね。

5月 1,682台
6月 1,591台
7月 3,668台

5月24日発売なのでした。試乗車や予約分の登録があり発売開始の5月が一番数が多いものと思いきや、5、6月は低調、7月からそれなりの数が販売されているようです。

5月24日の発売は1.5Lガソリンと1.8Lディーゼルで、2.0Lガソリンは7月からの発売とのことだったので、2.0Lガソリンが発売されてやっとそれなりな数になったということなのでしょう。販売目標が公表されていないようですが、前アクセラは149,256台の販売で約2,300台/月弱でしたので、それに比べれば今のところ順調といったところと見て取れます。

Skyactiv-Xが全体の3割と見ているという記事もありますが、400万クラスとなる車がこのクラスでそこまで高い割合となるとは個人的には考えられません。恐らく当初は3割あったとしても最終的には1割弱に落ち着くのではないかと。いずれにせよ、これ以上延びることなく12月にSkyactiv-Xが発売され、その台数がどの程度になるのかがとても気になります。

後日ですが、こんな記事を見つけました。

マツダ Mazda3のスカイアクティブXエンジン搭載モデルが高価格な理由を考えてみる。発売は12月に延期

この記事では、Skyactiv-Xの価格が高い事について、エンジン開発エンジニアがあまり売れてほしくないから、とその理由を説明しています。なるほどなぁと。でも、売れてほしくないなら、いきなり看板車種であるMazda3にカタログモデルとして載せるかなぁというのが感想です。はじめは限定車、それも販売はリースだけというのが新技術投入の車にはよくあること。

でも、本当だとすると、問題は徐々に解消させながら、ゆくゆくは価格を下げていくということになるのでしょうか。恐らく、順番でいうと次はCX-5またはMazda6のフルモデルチェンジがターゲットになるのではと思うのですが、そのころにはディーゼルと同等くらいの値付けになっていてもらいたいものです。

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