ベルト切れから始まった、オイルハウジングガスケット交換、VVTガスケットオイル漏れ、クランクシール交換もやっと完治が見えてきました。
作業過程でATフルードクーラーとの接合部を抜いてしまいLLCを漏らしてしまっていました。暫定的に水道水を入れていましたが、ちょっと早い冬支度を兼ねてLLCへ交換です。
最近長男誕生にて全く時間が取れないので出勤前の早朝作業です。この時期は朝6時くらいにならないと明るくならないので、早朝の作業は限られますが、LLC交換であれば問題なければ30分もあれば終了です。
今回は一連の作業のためにアンダーパネルも取り外し済みだったので楽でした。
ラジエターコア下部、助手席側にあるドレーンを回します。大きすぎてプラスドライバーだと合わないので、10円玉で回しました。エキスパンジョンタンクのキャップを外し、アッパーホースにあるエア抜きのネジを取ります。
下から抜けきったところで、ラジエターコアのドレーンは閉め、エキスパンジョンタンクへLLCを注ぎます。今回は、モノタロウのLLCを使用しました。LLC混合比60%で凍結温度-50℃なので、結果的には1本でよかったかもしれませんが、2本注入し、残りを水道水で希釈しました。希釈せず、そのまま使えて凍結温度-40℃なんていうのもありますからこちらの方が面倒がないかもしれません。
注入時にこぼれるとよろしくないので、2Lのペットボトルの口部分を切り取ったものをロートにして使用しました。
合計で約5L。濃度80%ほどになってしまいました。濃い分には問題ないでしょう。
エア抜きのネジ穴からLLCが噴出して来たら終了です。エンジンブロックにもエア抜き穴がありそうですが、気にしないことにします。