CX-8にPrecaliber 16と20を積もうと思うと、Precaliber 20の前輪が取れるとれるととても楽なことが分かりました。
TREKのバイクといってもキッズ用なのでホイールの装着は固定ナットです。これを、シャフトを中空シャフトへ交換しスキュワーにて固定するようにしてみたいと思います。
必要な部品と工具はこんな感じです。
- 中空シャフト(シマノHB-M595)
- 100mmスキュワー
- 15㎜スパナ(またはモンキーレンチ9
- 13㎜ホイールスパナ
- 17㎜スパナ
- グリス
フロントホイール取り外し
ナットは15㎜です。スパナまたはメガネレンチでシャフト両端のナットを取り外すと簡単にホイールを取り外せます。これくらいで取り外せるなら、あえてスキュワーにしなくても良い気がしましたが、スキュワーを使ったことがなかったので試したかったというのも交換した理由の一つです。
シャフト取り外し
13mmのホイールスパナ(薄いスパナ)と17㎜のスパナでロックナットを取り外します。するとシャフトが抜けます。ボールベアリングが落ちてきますので気を付けましょう。ちなみに、ボールベアリングは片側10個、計20個でした。当然ですが、新車からまだ10㎞ほどしか走行していないのでグリスは至ってきれいです。
中空シャフト取り付け
まずはグリスをハブに充填してボールを並べます。中空シャフトには22個、片側11個のボールが含まれていますが、片側10個しか入りませんでした。シマノのハブじゃないからなのでしょう。ハブ側とシャフト側の玉押しの形状が違うことになりそうですが、締め付けを調整して組付けます。
使用した中空シャフトはHB-M595というシマノの部品です。軸長108㎜、玉間100㎜です。
フロントハブは100㎜なのでこれでジャストフィットかと思いきや、軸の端までネジが切っていないので、ロックナットの締め付けにネジ山が足りません。スペーサーと思しきワッシャーが3つあり、どちらかに2つ入るようなのですが、このスペーサーを2つにして長さを確保して取り付けました。これは、シマノのホイールハブを前提にしているからなのだろうと思います。ロックナットはネジ山2つ位しかかかりませんでしたが、大丈夫でしょう。
スキュワーはGIZA PRODUCTSというものを使用です。口コミを見て、悪い商品ではないことを確認するだけで、特にこだわりはありません。
問題なくスキュワー化完了。アーレンキーでホイールの脱着ができるようになりました。