2011年式F25 X3 xDrive28i タイヤ交換:98,200㎞

とりあえず車検を取ることにしたため、タイヤを交換します。タイヤは楽天で購入、タイヤ交換も楽天のタイヤ交換サービスを利用で同時に購入しました。

タイヤは格安無名ブランドは避け、ブランドが確立しているタイヤで一番安かったピレリのPOWERGY 245/50R18を4本(14,520円x4本)とタイヤ交換(2,530円x4本)です。

タイヤ交換は近くのFKガレージというところ。選定理由は輸入車OKでランフラットタイヤも対応なところです。ランフラットタイヤには別料金はかからず、タイヤ交換時にタイヤ廃棄料で1000円がかかりました。バルブ交換も何も言いませんでしたがやってくれて料金はかかりませんでした。一見やんちゃな従業員のみなさまでしたが、作業の手際は良くて大変親切でした。

リフトから出すときに、エンジンチェックランプがついておりエンジンがハンチングしたためその場でOBD2診断までしてもらい、「AIR MASSでエラー出てますね、とりあえず消しておきます」との対応までしてもらいました。バルブカバーガスケット交換後にハンチングが出たのですが、学習がされるまでの一時的なものとしばらく様子見としていたのですが、タイヤ交換へ向かう時も冷機時に出て、道中エンジンチェックが点灯したので嫌だなと、後で見なければと思っていたものです。AIR MASSでエラーとのことで、帰宅前に「あっ!ブローバイホースつなぎ忘れたわ!!」と思いついたのでした。ありがとうございました。

タイヤはボロボロだったので、交換後はその静かさとスムーズが体感できてなかなかです。

2011年式F25 X3 xDrive28i バルブカバーガスケット交換:98,186㎞

この2年で3回目の交換です。購入時に1回、1年して1回、2年目が今回です。もしかしたらカバー自体が歪んでいるのかもしれませんが、カバーは高いので漏れたら変えることにしています。

ガスケットはAliExpressで格安コピー品を購入。N52エンジンのガスケット交換はかれこれ6回くらいやっていますが、有名ブランド品もコピー品も大差ないと感じているため今回もコピー品を使用です。

インジェクターを止めているクリップは落下に要注意。何回もやっていると慣れて2時間ほどで交換完了。

エンジンを始動すると、なにやら失火しているような振動が出ます。一度止めて、イグニッションコイルが接触不良かと思いさしなおしますが改善しません。しばらくエンジンをかけっぱなしにしていたら安定したので、VVTモータの学習かなにかか、と思い当日は終了。

後日、タイヤ交換でエンジン始動したときも同様の振動で今度はエンジンチェックランプ点灯です。あらら、と思いながらタイヤ交換に向かいます。しばらく走行するとエンジンは安定します。タイヤ交換を終えたところで、スタッフの方がガレージから出すときにまたもやハンチング。エンジンチェックランプも付いているのでご厚意でOBD2診断してくれました。AIR MASSでエラーとのヒントから、ブローバイホースを接続し忘れていることに気づき、無事に改善。慣れた作業でも油断は禁物ですね。

このコーナーあたりから毎回オイル漏れが発生しているっポイのですけどね
エンジンオイル交換のタイミングが1.6万㎞走行だったからなのか、ちょっと汚れているヘッド回り
ヘッドブロック側ですが、特に傷はありません

2011年式F25 X3 xDrive28i エンジンオイル交換:98,186㎞

前回から約1.6万㎞とやや間隔が空いてしまったオイル交換です。オイルは相当に汚れていました。

オイルフィルター(OF-BMW-12)も併せて交換です。オイルは前回同様モノタロウ10W-30です。Longlife-01でもよいかなと思いつつ、貧乏性が顔を出しました。

DIYで今回は時間があったので、オイルフィルターハウジング内の古いオイルをスポイトとウエスできれいにしてから交換しました。このオイルフィルターハウジング、このように構造的に古いオイルがかなり残ります。

約6.5L交換でレベルもOKでした。インスペクションのリセットは、現在ブレーキで警告が出ている関係でリセットできず。後でやろうと思います。

2011年式F25 X3 xDrive28i エンジンオイル交換:83,390㎞

前回から10か月、約1万㎞程での交換です。今回もエレメントも併せて交換、オイルも同じモノタロウ10W-30です。特に問題なく交換し、メンテナンスリセットをして終了です。

車の下にもぐる前にボルトのサイズが分かるように記載しておくと、ドレーンプラグのアンダーカバーが10㎜の六角ボルト、ドレーンプラグが17㎜。ドレーンプラグは結構強く締まっているので、12.7㎜差し込み角のソケットとハンドルを用意した方が良いでしょう。

用意するもの

  • 17㎜ソケット
  • 10㎜ソケット
  • 86㎜ 16角オイルフィルターレンチ
  • エンジンオイル(6.5L)
  • エレメント
  • オイルジョッキ
  • オイル受け

メンテナンスリセット

メンテナンスリセットの方法が、ブレーキを踏まずにエンジンスタートボタンを1回押す。

メーター左下のボタンを長押し。

リセット項目を呼び出して長押しでリセット、です。

エンジンスタートせずにスイッチオン
メーター左下ボタン長押しで、メンテナンスメニューに入り、エンジンオイルリセットの項目を呼び出す。
長押し(?)でリセット
成功すると「リセット中です」に表示が変化
完了すると「リセット成功」表示。次回エンジンオイル交換の距離が33,000㎞、2年後に設定される。BMW純正のロングライフオイルを使用していると2年、3.3万kmも無交換で行けるってことっですね。ホントだろうか・・。

2011年式F25 X3 xDrive28i 定期点検:83,089㎞

時々車内に焦げ臭いにおいがするのが気になっていました。まずは、下回りをジャッキアップせずにみられる範囲で見てみます。

見事にオイル漏れらしい跡がありました(涙)

エンジンルームを見ると、ナンバー取得前2022年4月に交換したエンジンヘッドカバーのガスケットからオイルが漏れているのが分かりました。。。

交換したときは、たっぷりと液状ガスケットを塗って、「これで漏れないだろう」と安心していたのですが液状ガスケットは役に立たなかったようです。残念。わずか1万㎞未満の走行でこんなになってしまうとは。E83の時にも経験しましたがかなりなショックです。

スパークプラグのホールには漏れていないだろうなと思いましたが、エンジンカバーを取り外して確認してみます。

あらら、プラグホールには漏れていませんでしたが、エキセントリックシャフトのセンサーのガスケット、バルブトロニックモーターのガスケットからオイルが漏れてヘッドカバー上部のくぼみにオイルがたまっていました。まだこぼれ落ちるほどではないので症状は重くは無いようですが、このままだとエキゾーストにオイルがかかり危険ですし、臭い、白煙も上がってしまいそう。これは交換決定です。

前回バルブカバーガスケットの交換時には、エキセントリックシャフトのガスケット、バルブトロニックモーターのガスケットは交換していませんでした。交換していたらこうはならなかったのか。

何度も経験しているN52エンジンのオイル漏れ、ガスケットを交換してもすぐに再発。構造的な欠陥なのか、私の取る付け方が根本的におかしいのか、何かが間違っている気がしてなりません。

2011年式F25 X3 xDrive28i アルミドアモールとルーフレールの錆取り:73,341㎞

欧州車に多いアルミのドアモールとアルミのルーフレール。アルミは錆て白くなるので、手入れをせずにいると見た目がかなり悪くなります。せっかくなので錆取りをしてみることにしました。

やり方は、ただ磨いて取る方法と専用のケミカルを使用する方法があるようです。ケミカルは定番商品があるようですが、結構高いです。ドアモールとルーフレールをやると2本は最低必要なようです。

手元に、30年ほど前に購入したピカールがあったのでマスキングをして磨いてみます。運転席ドアのモールは乗り降りで擦れるからなのか比較的症状が軽いので、まずはそこからやってみます。

いまだに一部では定番(?)のピカール、30年前に購入したものですが硬化せずにまだ使えます。パッケージも変わらないとはすごいですね。
磨く前。運転席ドアは症状が軽いです。
なかなかきれいになります

上の写真はドアモールの上側だけを30分ほど磨いたものです。きれいにはなりましたが、力を入れて磨いたのでかなり疲れました。これをすべてのドア+ルーフレールやろうとすると何時間かかるか想像が付きません。

そこで、電動の力を借りることに。

ドライバドリルはマキタの充電式は持っていましたが、磨きで使うには100V電源で使うのが良いだろうとMDF001を購入です。

電動ドリルにフェルトのバフを装着し、ピカールで磨いてみます。

結構時間をかけて磨きましたがこんな感じで、雨シミのようになった錆はきれいに取れてくれません。1時間くらい頑張りましたがいきなりピカールでは難しそうなので、磨きを行う場合の基本に沿って、800番くらいから耐水ペーパーで磨いてみることにしました。
手始めに、800番で磨いてみます。写真中央部分が磨いた部分。きれいになりそうです

800番→1200番→2000番と磨いて、最後のピカールで仕上げました。

磨きはこだわりだすときりがありません。鏡面とはいきませんが、なかなかきれいになったと思います。アルミの錆取りも磨きの通常の方法と同じ、耐水ペーパーで下地作りをし、コンパウンドで磨くという方法でかなりきれいになりますね。

ゴールデンウィークの貴重な1日は磨きで終わりました・・・

2011年式F25 X3 xDrive28i ガラスコーティング施工:73,341㎞

E83 LCI X3、80ノア×2回、CX-8と計4台施工しましたがまだモノタロウで購入したフラッシュリーσが残っているのでガラスコーティングを施工したいと思います。

ボディー色が白だと傷も目立たないし、鏡面仕上げにしてもよくわからないのでコンパウンドは2種類で鏡面仕上げはしませんでした。

シャンプー洗車してポリッシャーで磨いたのち、きれいにマスキングしたつもり。磨いたアルミのモール、ルーフレールもコーティングしてしまいます。
完了の図。日差しの関係か、なかなかきれいな仕上がりに見えます。

コーティング剤の塗布もムラが分かりにくいのでそれほど神経質にならなくてもよく、濃い色に比べると圧倒的に楽でした。

5回目でしたが、やはり今回もマスキングが不十分でホールアーチのモールの黒い無塗装部分にはみ出してしまいました。落とすのも大変そうなので、無塗装部分も全体にガラスコーティングを施工してしまいました(これで結構コーティング剤を消費した・・)。

この無塗装部分にコンパウンドがかかるとなかなか取れませんが、メラミンスポンジで軽くこすると無塗装部分全体が嘘のようにきれいになります。

はみ出した。。。。

後1台分はできないかなぁ。

2011年式F25 X3 xDrive28i エンジンスタートボタン交換:73,341㎞

運転席ドアのインナーハンドルとこのエンジンスタートボタンの劣化が激しかったので交換することにします。

部品はAliExpressで注文。部品にトリモチのようなものが付属していたので、ボタン部分だけ引っ張り出せるのかと思いきや、パネルを取り出さないと駄目でした。

エアコン吹き出し口の下のあたりに指を入れて引き出すと外れました。
パネルの裏からトルクスねじ3本(4本だったかも)で止まっているスタートボタンを取り外します。ご覧の通りむごい状態です。
銀色のリングを取り外します。これは爪で止まっているだけです。ボタンの部分も爪で止まっているだけですが、爪を外すのが結構でした。力入れると割れてしまいそうです。
で、購入しておいた右の部品と交換しようと思ったのですが・・・形状が違いました。

スタートボタンには2種類あるようで、間違ったものを購入してしまったようです。交換するときは部品購入の前に取り外して形状を確かめてからにしましょう。右がこの車に適合するものです。どうやらアイドリングストップの有無で違うようです。メルカリで売れるかな?

その後・・・

後日(2022/5/24)アイドリングストップ無し車に使われているスタートボタンを購入し、取り付けようとしましたが、、

スタートボタンは左ハンドル車と部品が共通ではありませんでした(涙)。。装着自体はできますが、ボタントップのSTART STOP ENGINEの文字が横を向いてしまいました。それはそれでアリな気もしますが、人に貸したときに、?となりそうなので元の部品に戻しました。もう禿禿のボタンで良しとします。

2011年式F25 X3 xDrive28i 運転席ドアインナーハンドル交換:73,341㎞

内装で汚いのが、運転席ドアにある小物入れにもなっているインナーハンドルとエンジンのスタートボタンです。どちらもべたべたで、触ると気持ち悪いのと表面がボロボロになっています。これ、F25では定番の経年劣化のようで交換部品がたくさん売られていました。

それほど高くないので、交換することにします。

購入はAliExpress。左ハンドルと関係なく部品は共通のようです。

まずはドアのトリム取り外し、と思いきやドアハンドル部分の部品を取り外して上からすっぽりとかぶせるだけでした。

インナーハンドルのドア側のこの部分が引き上げると取れるようになっています。
そして、対策部品を上からかぶせるだけで完了です。工具もいりません。

このべたべた対策の部品は2種類あるようで、自分が購入したのはかぶせるだけのタイプ。参考にしたサイトはインナーハンドルごと交換するものだったので、勢い余ってドアトリムを外してしまうという・・・。右側がトリム取り外しいらないタイプです。左のはドリルでリベットをはがしたり相当に大変そう。。

ドアトリムを取らなければならないときは、このインナーハンドル奥にある2本のトルクスねじを取ります。
ドアロックの開錠レバーの近くにあるフタを内装はがしツールなどで取ります。前方にあるツメを外すと取ることができました。少し力が必要です。蓋に隠れていたトルクスねじ1本と取り外します。
あとは、ドア下側にあるトルクスねじ2本を取り外し、ドアのロック側(ヒンジと逆側)に内装はがしなどを滑り込ませ、クリップをバキバキッと取っていくと取り外せます。ハーネスのコネクタも慎重に外しましょう。これ、必要のない手順ですが備忘録として記します。

2011年式F25 X3 xDrive28i クーラント交換(エア抜きが賢すぎる):73,341㎞

クーラントは交換する予定はなかったのですが、ラジエターアッパーホースを交換し、かなりなクーラントが漏れてしまったのですべて抜いて新しいクーラントを入れることにしました。

BMW純正のクーラントはお高いので、トヨタ用の赤に。日本車のクーラントはかなり甘い匂いがきつくて嫌な反面、漏れていると臭いですぐにわかるという利点もあります。ただ、トヨタ用をBMWで使用して良いかは知りません。大丈夫でしょう、きっとただの不凍液に色や香りをつけているだけだと思ますので。

さて、この車、クーラントを抜くドレーンが見当たりません。調べてみると、どうもラジエーターのロワーホースを外してクーラントを抜くようです。なんと。。

そして、E83ではあったエア抜き用のブリーダープラグもありません。調べていると、なんと特別な操作をすると電動ポンプがエア抜きを自動で行ってくれるそうです!

手順は次の通りです。

  1. エキスパンションタンクのキャップを外し、クーラントを規定量注入します。
  2. エキスパンションタンクのキャップはもとに戻します。
  3. ブレーキを踏まずにエンジンボタンでスイッチOn(エンジンはかけない)。
  4. ライトをロービームで点灯します(自動でスイッチがOffにならないように)。
  5. ヒーター設定温度を最高(この車の場合は28℃でした)、風量を最も弱くしてエアコンを入れます。
  6. アクセルペダルを床まで10秒間踏みっぱなしにします。
  7. すると電動ポンプが動き出し、エア抜きが始まる。エア抜きの時間は約12分。エア抜きが終わると電動ポンプは勝手に止まります。
設定温度28℃、微風でエアコンを作動させています

開けちゃだめと書いてありましたが、エア抜き中にエキスパンションタンクのキャップを外したところ、エキスパンションタンクにつながったホースからクーラントがタンク側に流れていました。賢いですね。

エンジンを始動せずにライトとエアコン、電動ポンプを動かすのでバッテリーが弱っていないときに行うのが良さそうです。

PDFにはN55とN52Tとなっているので、x28i(6気筒モデル)とx35iのやり方のようです。多数派のx20dがどうかはわかりません(どなたか試した方が入れば教えてください)。