ブレーキフルードのリザーブタンクを外から見るとすごく黒く見えます。しばらく交換していなかったのかなと思ったのですが、中のブレーキフルードはそれほど汚れいているわけではありませんでした。リザーブタンク自体が黒く見えるような素材なのかもしれません。
ただ、不安なのでナンバー取得した契機に交換します。合わせて、フロントブレーキディスクもかなり削れているようなので交換することにします。ブレーキディスクの寿命が10万kmだとすると保有中に少なくとも1度は交換しなければならないレベルだったので、早めに交換という判断です。
購入したもの
- フロントブレーキディスク
BMW部品番号 34106787490
Y!ショッピングで購入です。 - ブレーキフルード
手持ちの残りが200㏄ほどしかなかったためモノタロウで1Lを購入
他、必要なもの
リアのブレーキパッドを取り外すには、15㎜と13㎜のスパナが必要でした。
ブレーキフルードのブリーダープラグは11㎜と普段あまり使用しないサイズのボルト、ナットが使用されています。
フロントブレーキキャリパーのブラケットは16㎜ボルト、六角ボルトは8㎜、ブレーキディスクをハブに固定しているのは六角の6㎜ボルトとこの辺を取り外す工具は必要です。
他は、パーツクリーナー、ブレーキフルード交換用ワンウェイバルブ付のホース、好みは分かれるようですがブレーキグリスなどでしょうか。
作業
特に悩むことなく作業完了。ブレーキパッドの残量センサーとか、キャリパーを取り付けている六角8㎜ボルトのキャップを取付忘れたりとか、ブレーキディスクを止めている板バネも忘れたりとか予期しないホイールの脱着が何度か発生しましたがそのあたりが無ければ全部で6時間ほどの作業でしょうか。
フロントブレーキディスクはやや固着していたので、ハブ付近に浸透潤滑剤を吹き、プラスチックハンマーと大きめの鉄ハンマーを併用してディスク裏からガンガンたたいて外しました。音がうるさいので住宅地では早朝、夜間の作業は避けた方が良いでしょう。