ドラムブレーキはリーディング&トレーリング方式。そう、シューはリーディング側とトレーリング側で違います。当然1輪分として売られているものと思いきや、リーディング側、トレーリング側のみが2枚として売られているんですね。これを知らずにトレーリング側2枚を2セット注文し、失敗しました。結果、使わないトレーリング側シューが2本残りました。 減りもリーディング側が多いようなので、使うことはないでしょう。 ブレーキシュー交換をしたい方、差し上げます(涙)。
交換
はじめに申し上げますが、ノアのブレーキシュー交換は7万㎞位の走行では全く交換の必要はありませんでした、私の場合。走行の7割はAnycaでの貸し出しなので、比較的高速道路の割合が高いこともあるかと思いますが、フロントブレーキは6.8万㎞で交換時期となったことから、ブレーキを使わない走りをしていた訳ではありません。ドラムブレーキ、そしてリアということで減りが少ないということなのでしょう。
今回は交換する必要がないかもしれないけど、ドラムブレーキを分解して摩耗チェックする時に、どうせならシューの値段は安いから交換してしまおうと思ったのが発端です。で、交換しようと思ったらトレーリング側を2セット買ってしまったことを分解した時に気づきました。そして、交換の必要がない程度の摩耗しかしてしていないということも確認したのですが、一度交換しようと思ったのでリーディング側のブレーキシューを購入し、再作業で交換しました。
購入
シューは安いですね、1台分で3,000円しません。今回もいつもお世話になっているモノタロウです。
ブレーキシューの交換は、実は初めてでした。だからやりたかったということもあります。しかし、これほど交換が難しいものとは思いませんでした。取り付けが、コイルバネやクリップで行われているので、よく覚えておかないと取り付けの時に悩みます。写真をたくさん撮っておかないと後悔しますね。左右、上下、裏表、いったいどうやって付いていたのか悩みながら交換完了です。この日、真夏日で炎天下の作業だったこともあり、左後輪を交換したのみで作業は終えました。まだ交換が不要であったことと、作業を経験し、満足したので良しとしました。