ついに、E83 LCI X3を手放すことにしました。
購入は平成29年3月4日(2017年)、60,048㎞だったので、かれこれ5年間も付き合ったことになります。当初はAnycaでの貸し出しが面白くなって、それなりに費用はかかるにしても2台もてれば楽しそうと始めた2台所有。気付けば3台所有になっていたりと随分と私の生活に大きな影響を与えることになった出来事です。それが原因で夫婦喧嘩となることもしばしば。でも随分楽しませてくれました。
JAFのお世話になること2回(エキスパンションタックの割れとベルト切れ)、危うく走行不能となること1回(ベルト切れ)や納車時から悩まされたVANOSのトラブル。修理会社と訴訟を経験したりもしましたし、NB8ロードスター以来10年以上離れていた車いじりを再開させるきっかけに。結局最後もVANOSのトラブルによると思われるエンジンの振動が手放す決意をさせました。
ATFの交換を自分でやるなんて考えたことも無かったですが、その効果を体感できたり、またその作業が原因でATF漏れが起きたりDIYの難しさを教えられました。
天井の内張も2度も貼ったり。。
約16万㎞走行、最後は日本廃車センターへ引き取られて(買い取ってくれるとは思っておらず、うれしい誤算です)いきました。
車両本体価格(買取) 100,000円
重量税還付相当額 21,760円
自賠責保険返戻相当額 9,600円
合計 131,360円
結局、駐車場代を除けば購入価格、メンテナンス費用、税金・保険とほぼ同じ貸出料金を得られた計算です。決して儲かりません、それは間違いないです。ディーラー整備に出していたらトントンにするのも不可能であることが分かります。