E83 LCI X3 ATガスケット、ストレーナ交換と液体ガスケット塗りたくり:155,972km

まさかこんなに長く乗るとは思いませんでしたが、車齢13年目、車として7回目、私がオーナーになってから3回目の車検を受けました。

まさに持ち込みで車検を受けに行くその時、ATからATFが漏れていることに気づきます。前日駐車してから数滴地面に滴り落ちた跡がありました。また、ATをのぞいてみると、ATFパンの接合部あたりに滴が見えます。車検の日時を当日変更するのは無理だと思い、ジャッキアップはせずに車両下に潜り込みウエスで漏れているATFを軽くぬぐい、ダメもとで検査に持ち込みました。

結果、特に指摘されることもなく検査OK。ただ、その後どれほど漏れているのか前回ATF交換時に余ってストックしていたATFを注入してみます。
4輪をウマにかけ水平な状態でエンジンをかけ、ATFを注入してみます。すると1Lちょっと入りました・・・。前回交換から1年弱、1.2万㎞ですのでやはり「にじむ程度」ではなく「漏れて」ています。その場ではATFパンを止めているボルトを少しだけまし締めし、ガスケットを発注することにしました。ボルトを増し締めしてなめてら目も当てられないので、増し締めは角度にして30度くらいだったかも。

前回のガスケットはAliExpressで購入したノーブランド品です。懲りずに今回もガスケットとストレーナーをAliExpressで購入しました。別のショップですけど。

この型(GM6L45)ATでATF漏れが多い箇所らしい、シールスリーブからの漏れは確認できませんでした。
ATFパンを取り外した状態
どこから漏れていたかわかりません。ガスケットはつぶれてしまったのか、元からこの程度なのか。ねじ止めされる個所に設置されている金属のスペーサあたりから漏れているんじゃないかと想像しました。このガスケット、つぶれる部分が薄すぎる気がします。やはり純正品ガスケットが良いかもしれません。さすがにATF交換後、1.2万㎞ほどしか走行していないのでATFもきれいですし、金属粉もほとんどありません。

今回は念入りに液状ガスケットを塗ります。そうすれば大丈夫だろうと。さすがにもう長く乗ることは無いでしょから応急処置の延長といった感じで作業を終えました。

ATFも前回交換の残りが、6Lほどあったようで何とか足りました。使用した液状ガスケットには15~16時間でゴム状に硬貨とありましたが、2日ほどエンジンをかけずに硬化させました。

100㎞程走行しましたが漏れていません!

E83 LCI X3 Front headlining cover交換:155,972km

購入時から割れていたFront headlining cover(ヘッドライニングカバー)、購入4年半目にしてやっと新品を購入しました。新品は見かけても高額であったので、ヤフオクを時々チェックしていたのですが、ルームランプの出品はあってもこのカバーは一度も見かけませんでした。中古パーツ屋さんへ連絡をしても、返事がなかったり、この部品はストックしていなかったりと今まで出会うことができず。

ふと、パーツ番号(51443412921)でググってみると、eBayで手ごろな価格で出ています。送料込みUSD52.80、日本円で6000円くらい。こんな部品に6000円は高いに間違いないですが、たまに見かけるのはどれも1万以上だったので決めてしまいます。

9月8日に注文し10月2日に到着、AliExpressの普通に配達される場合2週間と比べても随分と時間がかかりました。

でも、部品は新品。なんの苦も無く装着完了。高くてももっと早く購入しておけばよかったなぁ。割れた部品を取り付けるために相当苦労した日々がよみがえりました。

E83 LCI X3 13年目の車検に向けて:154,000kmくらいになる模様

もう車検取らずに車を処分しようと思っていましたが、思いのほかカーシェアが好調なので車検分くらいは回収できると思い13年目(6回目?)の車検を取得しようと思います。

車検に向けてやることをまとめてみます。

やること

  • オルタネーター交換
    15万キロ走行で、異音、充電不足は感じませんが、さすがに貸すとなると出先での突然死が怖いので交換することにします。新品で5万円、中古だと8万キロ走行のもので2万円くらい
    部品番号 12317555926
  • バッテリー交換
    2016年購入してから交換していないので、あと2年を考えると交換しておいた方が良いと想定
  • ブレーキフルード交換
  • エンジンオイル補充
    交換したばっかりだけど、それなりに減るらしい
  • パワステフルード補充
  • LLC必要であれば補充
  • エアコンフィルター交換
    部品番号 64319257504

(多分)やらないこと

  • 前回11万キロで交換しているのでまだ不要
  • エンジンオイル交換
    15.3万キロで交換済
  • ブレーキパッド交換
    6万キロで交換済でまだまだ残量がある、はず
  • エアクリーナエレメント交換

車検取得

9月22日午後に時間を捻出して川崎自動車検査登録事務所へ持ち込みます。ユーザー車検です。

費用は次の通り。事前にテスターにかけませんでしたが、サイドステップは問題なし、ライトは左側のロービームで×となりましたが、ハイビームでの再測定で〇となりました。確か前回も同じだったような気がします。ロービームはいいんですかねぇ。

自賠責保険24か月 20,010円
重量税 45,600円(ちなみに13年未満だと32,800円)
検査費用 1800円
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合計 67,410円

交換したものは、次の通りです。すべて新品。サーペンタインベルトは前回交換から4万㎞ほどの走行なので交換不要かと思いましたが、ベルトの表面に擦ったような跡があることから念のため交換しました。

バッテリーは純正装着品を確認せずに交換してしまったのですが、純正は90Ah、720CCAでした。購入したものは80Ah、640CCA。試走時は特にエラーは発生しなかったのですが、貸し出し中に4×4とブレーキライトが黄色く点灯したと報告を受けました。これ、バッテリーが原因で発生することがあるようです。純正を確認しておけばよかった。。

車検に受けに行くために車を駐車場から出した時ですが、駐車位置にある水たまりが気になりました。エアコンの結露だろうけど一応確認と触ってみたところ、どうも結露の水と一緒にATFが含まれているっぽかったのです。その場ではウエスでボディー下をふき取り車検に臨み、特に問題なかったのですが、その後ATFの量を確認したところ1Lのサクションガンで約1.5回分入ってしまいました。ATFを交換したのが約10か月前です。その時から漏れていたようです。漏れている個所はオイルパン全体にATFが付着しているようで特定できなかったのですが、ドレーンではなくガスケットからのようでした。とりあえず、オイルパンを固定しているボルトを90度くらいづつ増し締めして様子見とします。交換となるとこれまた厄介。

13年、距離15万㎞という車はやはり大変です。ガスケットはエンジンカバーにしても、かむ各センサーにしても交換しても今のところ必ず漏れるということが続いています。根本的に何か誤っている気がしています。はぁ。

E83 LCI X3 ヘッドライト磨き&アクリル塗装:149,500km

気になってはいたものの、そこまで黄ばんでいるわけではないので手を付けなかったヘッドライトの磨き。モノタロウで買い物をしているときに、送料無料の3500円まで足りなかったので、「いつかやるかな」とポチってしまったウレタンスプレー。

日が延びたこともあり、早朝の時間を使ってトライしてみました。

手順としては、まず耐水ペーパーの800番、1000番、2000番で磨きます。塗装するのでコンパウンドまではいらないのかなと思いつつ、失敗したら嫌なのでコンパウンドの粗目、中目、細目(鏡面仕上げ)と3種類で磨きました。ボディのガラスコーティングをしたときにポリッシャー買ってよかったぁ、と実感。

次に、油分を落とすために中性洗剤で洗います。

そしてウレタンスプレーで塗装。今回はこのライトだけなので4、5回に分けてかなり厚く塗りました。それでもまだ半分くらい残っていたので、1台だけの施工ではもったいないですね。時間があればテールレンズとかアルミホイールなんかも一緒に施工したらよいかもしれません。

ウレタンスプレーは乾燥が遅いらしいので、1日寝かせて翌朝また耐水ペーパー2000番で磨いた後、コンパウンドで仕上げました。ウレタンスプレーの塗装面はブツブツが目立つようだったので、塗装後の磨きはやったほうが良いと思います。手を抜くならなしでもOKかと。

用意するもの

仕上がりには満足でしたが、ヘッドライト磨きだけのためにすべて工具から用品をそろえると結構な金額になりますね

  • マスキングテープ 100円くらい
  • 大きめのビニール袋 200円くらい
  • 耐水ペーパー800番、1000番、2000番 300円くらい
  • コンパウンド2、3種類 2000円くらい
  • ウレタンスプレー 2300円くらい
  • 電動ポリッシャー(あった方が相当らくちん) 1万円くらい
  • 電動ポリッシャー用のDC/ACコンバーター(路上作業だったため電源確保のため) 1万円くらい
磨き前。ヘッドライトの上の方の丸くなっているあたりに影のような取れないくすみがあります。
耐水ペーパーで800番→1000番→2000番と磨いたところ。
塗装後
塗装後、とてもきれいになりました。

E83 LCI X3 VANOSソレノイドバルブ、チェーンテンショナー交換:148,000km

依然として解決しない、2A82 VANOS Intakeです。VANOSソレノイドバルブの交換と、バルブタイミングチェーンテンショナーの交換を行ってみました。

VANOSソレノイドバルブ購入(せこいから1本だけ)

然一番初めに疑ったVANOSソレノイドバルブですが、Intake側とExhaustを入れ替えてもエラーが継続したためVANOSソレノイドバルブには問題がないと判断していました。

しかし、現状のVANOSソレノイドバルブはというと、1つはおそらく新車からついているもの、もう一つはアイドリング時にエンジンが息つくような症状が出たために交換したもの(OEM品)です。OEM品へ交換して4万㎞近く立つこともあり、もしかしたらIntake、Exhaustどちらもバルブがおかしく、入れ替えてもエラーが出るのではないか、と思ってきました。

なので、VANOSソレノイドバルブ1本を新品で購入し、症状を見ることにしました。

購入はセントピアです。以前のVANOSソレノイドバルブもセントピアで完全に動作したので信頼感があります。

さて、結果はというとIntake側に購入したVANOSソレノイドバルブを装着したもののやはり同じ2A82 VANOS Intakeエラーです。

タイミングチェーンテンショナー交換

海外サイトを調べた感じだと2A82エラーの原因として挙げられるのは、次のようです。

  • オイルエレメントの蓋にあるバスケット上の部分が脱落してしまうこと
  • VANOSソレノイドバルブの不良
  • チェックバルブ(non-return valve?)のつまり
  • VANOS調整ユニットの不良(カムシャフトスプロケットに当たる部品)
  • タイミングチェーンテンショナー、チェーンガイドの不良

オイルエレメントの蓋はバスケット部分があることを確認、VANOSソレノイドバルブは交換したが変わらず、チェックバルブはきれいな状態、となると簡単なののはタイミグチェーンテンショナーです。

購入

AliExpressにてコピー品を購入し交換しました。ただのスプリングが内蔵された大きなボルト、なのでコピー品でも大丈夫なのではと。値段はAmazonでも3000円くらいであったので高いものではないのですが、半額で手に入るとなると2週間待つという結論でした。

部品番号:11317584723

https://ja.aliexpress.com/item/1005001620941851.html?spm=a2g0s.9042311.0.0.35904c4dIP0sCv

工具

チェーンテンショナーは27㎜のボルトとなっています。始めソケットで回せるかと思いソケットを購入しましたが、ちょうどエアコンのパイプが邪魔をしていてうまく入りません。

エアコン配管とフレームが邪魔になり、ソケットレンチが入りません。せっかく27㎜ソケットを購入したのですが残念。

結局オフセットされている27㎜/30㎜のメガネレンチを購入しました。

レンチを嵌めるのに、ウインドウウォッシャータンクを取り外す必要がありましたが、あとはエアコンのパイプを少し押す必要がありましたが、問題なく取り外し、装着できました。

ウインドウウォッシャータンクを取らないとメガネがかけられませんでした。

結果

さて、結果ですが、50㎞程走行するとまたもやエンジンチェックランプ点灯です。さて、もうあきらめようかしら。

E83 LCI X3ブローバイヒーターのOリングからの吸い込みでアイドル不調:145,830km

ブローバイヒーターを交換した際に、Oリングが正しくはめられておらず、千切れていました(そうとしか思えません・・)。

一目でOリングがはみ出しているのがわかります
ヒーターを取り外すとOリングはちぎれていました

インテークマニホールドはDISAバルブを交換で1度やっていることなので、抵抗なく着手しましたがなかなかに大変です。特にジャンクションボックスの取り外しとブローバイホースの切り離しにはてこずりました。

インテークマニホールドを取り外した状態

結果からすると、ここからエアを吸い込み、エンジン始動時の振動とギクシャクした走行になっていたようです。

ブローバイヒーターは2年ほど前にリコールでBMWディーラーへ入庫して交換した部品なんですけどね。

ホームセンター(Olympic)へ行くと、運よくぴったし合うOリングを発見しました。

内径が約25㎜だったのでぴったりです

Oリング交換は特に難しい作業ではありません。

交換後、取り外した逆に組付けて完成(インテークマニホールドは取り外し以上に組付けに時間かかりました。配線、配管は事前に写真を撮っておきましょう!)。

作業後、エンジン始動。無事にエンジン始動時の振動は消えた、と言いたかったのですが、少しはましになった程度でやはり冷間時、エンジン始動直後に振動が気になります・・・。やはり原因はVANOS Intakeのエラーが原因か・・・。しかし、BMWディーラー・・・不信感しかない。

E83 LCI X3エンジンオイル交換(購入後7回目):145,820km

前回は130,578km走行時に行ったので、15,242km走行したことになります。メーターに組み込まれているInspectionの距離は後10,050㎞と表示されていたので、初期値25,000kmから14,950km減ったことになります。実走行とこのInspectionの距離表示は完全には一致していないのですね。何かで、エンジンオイルの状態をセンサーで読み取りInspectionは表示していると読んだことがありますが本当なのでしょうか。

さて、今回も株主優待券利用でオートバックスさんへ依頼しました。オイルは前回同様AQ AVANTE 5W-30の4L缶2つ利用です。前回利用して特に悪く感じなかったので今回も同じ銘柄を使用しました。

が、後になって気づいたのは、伝票の表示が2缶で「AQ AVANTE SP 5W-30 4L」と「AQ AVANTE SN 5W30 ストラーダ 4L」と異なっていました。あれ、同じところから取ったつもりだったのですがどういうことなのでしょう?

AVANTE SPとSNと異なる表示

受付で特に言われなかったので気にしなくて良いレベルなのかもしれませんが、気になります。

1時間弱でオイル交換は終了。オイルは6.5L使用とのことで残りは持ち帰りです。因みに、前回はこの残りを1万km走行くらいで使い切りました。オイル消費量1万km/1.5Lくらい。ずっとこんな感じなのでもう変に悩むのは止めます!

翌日、Inspectionのリセットを自分で行い交換完了です。

交換費用

AQ AVANTE SN 5W30 4L 単価2858円 数量2
ボッシュオイルフィルター OF-BMW-12 単価1648円 数量1
交換工賃 オイル会員のため0円
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合計 7,364円

オイル代に相当な利益が乗っているのだと思いますが、自分でやろうと思うと廃油処理が大変なので良しとしましょう。

Inspectionのリセット方法

  • メーター内、左側のボタンを押しながらキーを1段回す(いわゆるACCポジション)
  • デジタル表示がrESEtとなったら一度左ボタンを離します
rESEtはRESETのことだとわかるのですが、51Aはなんのことなのでしょう?
  • 再度左ボタンを長押しし、Endと表示が変わり、25000㎞ INSPECTIONとなればリセット完了
初期値は25000㎞

E83 LCI X3冷間時のエンジン始動でエンジンがギクシャク:144,000kmくらい

冬場になり、エンジン始動時にエンジンがかなり振動する症状が出ています。そのまま暖機が終わらないうちにゆっくりと走り出すと、アクセル操作に対するエンジンの反応が悪く、アクセルを踏んでも加速しない、踏みすぎると一気に加速という状態になります。

OBD2スキャナで確認すると、29E1 Mixture Control 2が出ています。経験からすると吸気系のどこからかエアを吸っているのではないかと想定されます。

29E1 Mixture control 2が出ています。2A82、2F71はもうずっと前からなので今回の現象とは関係ないと想定

自作のエア吸い込み確認ツールで確認です!

用意するものはこちら。

  • 蚊取り線香
  • 電動空気入れ(シガーソケットから12Vで使用できるものがベスト)
  • ビニール袋
  • テープ

エアクリーナーボックスに蚊取り線香を置き、ビニール袋を適当なサイズに切って電動空気入れとつなげます。そして電動空気入れのスイッチをOnにして、吸気口から空気を圧送します。エンジンは始動しません。

しばらくすると、インテークマニホールドの下から煙が出てきました。あらら、やはりどこかに隙間ができていているようです。

原因は判明したので、時間を見て分解してみたいと思います。

BMW E83 LCI X3 ATF交換(2):143,086㎞

さて、作業開始です。雨だったこともあり、秘密の立体駐車場での作業となりました。

4輪ジャッキアップします。
ATFパンを覆っているカバーを取り外します
取り外したATFパン部分のカバー。べっとりとオイル漏れの跡が。エンジンオイルのようです。エンジンオイルの減りが早いのは気づいていたのですが、結構漏れているのね。これも何とかしなければ。
初めに、フィラーボルトを緩めてみて、回ることの確認をします。これが回らないのに抜いてしまうと、おしまい。17mmボルト。
ドレーンボルトは5㎜の六角。硬いので、長いものが良い。

この辺りまでが交換の事前準備。ここから交換に入るが、次のようか手順で行おうと計画した。

  • 現在入っているATFをドレーンから抜く
  • ATFパンは取り外さず、そのまま新しいATFを注ぎ、何回かAT内部を洗浄
  • 数回ATFの交換を繰り返したのち、ATFパンを取り外し、ATFパンを洗浄し、オイルシールとストレーナーは交換せずに取り付けてATFを注入
  • 最後に、再びATFパンを取り外し、ストレーナー交換、オイルシール(ガスケット)交換
  • ATFを規定レベルまで注入

YouTube動画やブログなどで調べると、色々な手順で洗浄をしています。自分のやった手順はあまり見かけません。初めにATFパンを取り外して洗浄したほうが良かったかもしれません。

ドレーンから流れ出るATF
右から、最初に抜いたATF、交換1回目のATF、交換2回目のATF、一番左はATFパンを取り外して洗浄後に注入したATF(ストレーナーは未交換)です。少しづつきれいになっていますが、新品に比べるとかなり汚れています
ATFの注入はこのようなサクションガンで行いました。

ATF注入に使用したサクションガンは1Lのもの。ATFパンを取り外さない場合は約2L注入するとこぼれてきます。注入口の角度が取れないので、画像のようなゴム製の先端を付け、先をまげて差し込みギリギリという感じでした。

ATFパンを取り外したAT内部。ソレノイド、電気配線などが丸見えです。
2回交換をしたのち、ATFパンを取り外してみました。ご覧の通り鉄粉がたまっているようなこともなく、きれいです。磁石には少し鉄粉が付着しています。きっと、2回交換したので流れ出てしまったのでしょうか。

14万㎞走行したAT内部がどんなものかも期待したのですが、ATFは黒く汚れいたものの、ATFパンには特に沈殿物もなくきれいな状態でした。

右が取り外したストレーナー、左が新品。これは違いが一目瞭然。ストレーナー表面に鉄粉らしき物質がべっとりと付着しています。
取り外したストレーナーを触ってみたら、こんな感じに指の跡が付く感じでした。
取り外したストレーナーの反対側。右の取り外したものは、AT側に取り付けのOリングを残してしまったようです。

AT側に取り残されてしまったストレーナーのOリング。何度かピッキングツールで引っ張り出そうと試みましたが、どうもうまくいかないので、そのまま再利用することに。ややストレーナーのがたつきがありましたが

最後は、エンジンを始動したままサクションガンでATFを注入します。エンジンを始動することでATFパンからATFを吸い上げるようで、追加で3L近く入ります。計5Lほど注入したところで漏れてきたので、フィラーボルトを締めて作業終了。

ATF温度が30℃から50℃で注入せよとラベルがあります

ATF注入はOBD2スキャナーでATF温度を見ながら行いました。エンジン始動後に3回もサクションガンでの吸い上げ、注入があったので、35℃くらいから始めて終わったらちょうど50℃くらいになっていました。

Oil temperature, gearboxがATF温度だと思う

交換については、全身がATFまみれになること以外は特に問題なく進められていたのですが、ATFパンを取り、洗浄して取り付け後にATFを注入、エンジンを始動したらABSや4×4、エンジンチェックランプなどが点灯し、タイヤが空転しなくなりました。何度かタイヤを空転させてしまったので、リンプモードに入ってしまったようです。

ガスケット、ストレーナー交換後、ウマから降ろし、走行しようとしてもアクセル操作に対して車がほとんど進んでくれません。かなり冷や汗。

何度かエンジンをON/OFF、バッテリー端子取り外し、OBD2でのCBSリセットなど何度か試してらエラーが消えて、通常走行できるようになりました。

試走

これほど変わるとは思いませんでした!冷機時のギクシャク感、走行中の意図しないシフトダウンなどほとんど気にならなくなりました。燃費も上がっていそう。

こんなことならもっと早く交換しておけばよかったと後悔です。購入時の6万㎞走行時ですでにATがかなりフィーリングが悪化していたのだと思います。明らかに購入時よりもスムーズです。

これで、リバース切り替え時のエンストも解消すると良いなと思います。

BMW E83 LCI X3 ATF交換(1):143,086㎞

エンジンを始動した直後に、アクセルを踏むと車体の動きがギクシャクする。アクセルは一定でもちょっと飛び出し気味になる感じ。約6万kmで購入時からそのような感じだったので、気になってはいたけどそんなものだと思っていた。

たまにAnycaなどの個人間カーシェアで貸した方から、ドライブからリバースへ切り替えたときにエンストした、ということを何回か聞くことがあった。

ただ、OBD2では特にそれと関係しそうなAT関連のエラーは出ていない。

何となくATFを交換したら改善するかなぁ、と数年前から漠然と思っていた。もう、余命がそれほど長いとは思えないが、一度交換したらどんな風になるのか見てみたかったという極めて興味本位から交換してみることにした。ただ、それなりにコストはかかるのよねぇ。

ATFは何にするか?

調べてみると、「AT型番:GA6L45R GM製」ということがわかる。そして、ATFはDexron VI指定となっている。普通に売られているのはDexron IIIで、おそらくこれは1グレード下のモノ。VIと明示しているのはBMW純正と他いくつかくらいしか見当たらない。2,000円/1Lくらいする。最低、交換で5L、何回か洗浄もしたいので10Lは必要。と思うとATFだけで2万は無いな。ということで調べた限り、一番安いバルボリンのマックスライフ 20L缶にしてみた(結局こちらは20L缶しかないので2万超コースとなりました・・・)。

準備するもの

  • ガスケットとストレーナー

ガスケット品番:24117572618
ストレーナー品番:24117593565

AliExpressにてコピー品を購入し、3,000円位。Y!ショッピングでも9千円くらい。部品はただのゴムとフィルターと考えるとかなり高い。

  • ドレーンプラグ

5㎜ヘックスレンチ

  • フィラーボルト

17mmボルト。ストレートまたはオフセットされたレンチで十分回せるスペースあり

  • ATF

Dexron VI バルボリンマックスライフが20Lで2万ちょい

  • ウマ4個

モノタロウで3tのウマを4個購入。以前所有していたが、引っ越しを機に手放してしまったので、再調達。

  • ジャッキ

コストコでアルミ製の軽量ARCAN製3tonジャッキを購入。年会費を入れてもネット通販より安い。鉄製のものは重くて、とても使用の都度マンションから運ぶ気にはなれないので重量を考慮してアルミとのハイブリッドのものにした。

  • 廃油受け

小さなものでは受けきれないので、10Lは入るものを改めてモノタロウで購入。

  • OBD2スキャナ(ATF温度の測定に必要)

手持ちのC110を利用

  • オイルサクションガン

ATFを注入するためのオイルサクションガン。最終的には5L位入るので、1Lくらいの容量を持つものがいい。

ほかに、ATFパンは多くのボルトで止まっているので電動工具があると便利。マキタのドリルにアダプター装着し、1/4角の10mmソケットを使えるようにした。抜いたATFを捨てるための廃油入れ、ストレーナーを固定しているガスケットを抜くためのピッキングツール、ATFパンを洗うためのパーツクリーナー、オイルまみれが嫌なのでニトリルゴムの手袋、フロアに敷くシート、車体下から照らすライトなどを用意。

ATFパンのガスケットはゴムで、はがすことには工具なしで問題なし。トルクレンチは使用せず、手ルクレンチにしちゃいました。