久しぶりにCrewパートナー(ドライバー)をしてみた(3日目)

前回の長距離乗車での謝礼0円にめげず、巣ごもりの気分転換を兼ねてドライバーをしてみようと思いどれくらいの人が稼働しているか確認しようとアプリを立ち上げたところ、緊急事態宣言を受けて、5月6日までサービスを停止するという案内が表示されました。

ま、順当な対応だと思います。しかし、このCrewというサービスを運営しているazitという会社(あれ、ウェブサイトの表示がとても遅い)、19年の年末に大量に退職ツイートがされたり、資金調達に失敗という情報があったりで、どうも先は長くないと予測しました。

即、今までの謝礼、ガソリン代等の振り込み依頼をします。問題なく振り込みを受け付けされ、一安心。

しかし、こういうサービスの停止という案内をトップページの一番上とはいえ、簡単に記載して対応を終えてしまうとはやはりサービスの質が問わるのではないかと。インフラ事業を請け負っているという自負が少しでもあるのであれば、こんな簡単に、そして1文だけ公表してサービス停止しないと思うんですよね。

日本でのライドシェアは法律的に難しいことはなんとなくわかりますが、もう少しちゃんとした会社、そしてサービスの体を示してほしかったところです。

きっと、サービスを終了する時もしれっと掲載して終わりな気がしてなりません。

Twitter公式アカウントも年末から動きなし。やばそうです。

久しぶりにCrewパートナー(ドライバー)をしてみた(2日目)

久々にCrewパートナーをしてみたら、意外と夜の都内のドライブが楽しかったのでまた土曜日の夜(2020年4月4日)にやってみました。

23:30位に大井町辺りについて、車を止めてマッチングを待ちます。大井町駅前は新型コロナウイルスの影響で、人が本当にいません!目立つのは客待ちのタクシーだけで、人がいない。Crewパートナーも暇だろうなぁとの状況が読み取れます。

30分待ってマッチングがなかったら帰ろうと思った矢先、少し長距離のマッチングが入ります。目黒から北区まで。自宅方面と異なることと、距離が結構ありそうなことで見送ろうかと思いましたが、この方を北区志茂まで乗せ、そのあとゆっくりマッチングを待ちながら帰ってくればいいかと思いお受けしました。

ところが、、、

  • かなりな酒酔い
  • 突然静かになったと思いきや爆睡
  • 自宅そばまで来ても起きない

ときて、アプリでの目的地へうまく車で前付できなそうで起こしてみてもなかなか起きてくれません。やっと起きてくれたら、タクシーと間違えたのか現金で支払おうとされたり、色々手間取ります。

首都高も、E83 X3の車載器は料金を読み上げてくれないのでネットで三軒茶屋から中台までの料金(740円)を調べなくてはなりませんでした。

で、決済も遅れて翌朝10時くらいだったでしょうか。あの調子だとお昼まで寝ているのでは?と思った割には早いことに少しだけ感謝し、内容を確認します。

・・・・・・・、はぁ。

0YENでした!!

ま、首都高を使わせてくれたのがせめてもの救いでしょうか。時間もガソリンも完全なマイナスです。Android Autoさんは閉鎖している首都高入り口/出口を意識してくれないというのも少しだけためになったことを付け加えさせてもらいます。

北区からの帰りは昔自転車通勤で使用してた赤羽から王子へ抜けるR122を使用し、王子からは明治通りに折れ、白山通り、内堀通、R1のルートです。この日だけのことなのか、時間にして1:00から2:00にかけて走行しましたが、マッチングはゼロでした・・・。

ただでさえ外出自粛で人が少ないので、新宿、渋谷を通るルートにした方がまだ見込みがあったのかもと後悔です。

今回のゼロ円ライダーにはかなりなショックです。立ち直れるか?

  • 30代男性Mさん:送迎距離 24.7km ガソリン代1,110円 道路通行料740円 謝礼0円

24.7kmとはずいぶん走ったなぁ。北区志茂・・・遠かった。

久しぶりにCrewパートナー(ドライバー)をしてみた

約半年ぶりにCrewパートナー(ドライバー)をしてみました。理由は、Anyca貸し出しもなくE83 X3が遊んでいること、たまにはE83 X3を運転し状態を確認したいこと、新型コロナの影響でCrewサービスがどうなっているのか、また、夜の街がどうなっているのか気になったこと、気分転換などからです。

Crewサービスは知らないうちに内容を変更していました。時間が20時から翌日3時だったのが、18時から翌日3時と拡大。エリアも以前は感覚的には山手線内だったのが、23区となっているようです。

24時くらいにスタートし、横浜方面から国道1号で都心へ向かいます。すると、蒲田付近からリクエストが。この方を大倉山まで乗せました。この方は毎週末ドライバーとしてCrewを利用しているとのことで、良い情報交換ができました。

その後、終わりでも良いかなと思いつつ五反田まで戻り30分待ってリクエストが無ければ帰ろうと思ったところ、10分ほどで品川から北千束へのリクエスト。初めて、ライダーの方からコーヒーをプレゼントされた。妙にうれしい。

3時前に帰宅で、合計60㎞ほど走行。

結果は以下となりました。謝礼は、最低賃金(深夜割増から)の半分くらいかなぁ。

  • 50代男性:送迎距離 11.9km ガソリン代613円 謝礼ないしょ
  • 30代女性:送迎距離 7.2km ガソリン代411円 謝礼ないしょ

また深夜のドライブをしたくなったらやるかもしれません。

夜間の飲食店に自粛要請って、やはり相当にインパクトあるらしく、以前は平日でも終電前後にはひっきりなしに来たリクエストがほぼありませんでした。街にも人が少なく、目立つのは客待ちのタクシーばかり。飲食やばいね、そして飲食の株を多く保有している自分もやばいね(もうあきらめて長期保有ですけど)。

2か月ぶりにCrewサービスでドライバーしてみました。システムが安定していることに感謝

E83 X3のクランク角センサー、DISAバルブを交換した試走を兼ねて、2か月ぶりにCrewでドライバーしてみました。

8月9日(金)の24:00位から27:00位までの3時間で、3名のライダーを乗せました。

結果、 500円+200円+2500円(過去最高)の謝礼をいただきました。ありがとうございます。

金曜夜ということで 、一番不安だったシステムの安定性については、うれしい事にとても安定していてとてもスムーズにリクエストを受けることができ、目的地まで到着できました。

合計80㎞程のドライブとなりましたが、車の方も問題なさそうで良かったです。インテークマニホールドを脱着したので不安だったのですが・・・。これで次回の4日間という長期での貸し出しも問題なさそうです。

今回、謝礼はまずまずといったところでしょうか。今までの最高となる2,500円いただいた方ですが、目黒から川崎市宮前区とちょっとした長距離ドライブ。搭乗時に無言で、乗ってから登録した目的地から少し離れているのだけど大丈夫?と聞かれ、住所を知られたくないのかなと思いOKと伝えたところ、目的地に着いてから「まだ真っすぐ」「まだ真っすぐ」と繰り返し、3キロも離れた場所で下車となりました。かなりお酒も入っていたようで、態度も横柄で途中不安になり「住所を入れさせてくれ」とお願いし、住所をナビに入れました。

0円でもいいやと思っていたところの2,500円。人の行動はわからないものです。スミマセン、★1つ付けてしまいました。。。

Crewサービスの問題点と要望

たった7日間、22名のライダーを乗せただけですが、何となく感じた問題点とCrewサービスへの要望を書いてみたいと思います。

問題点

その1 システムが不安定です。これは論外ですので早急に対策を打ってもらいたいですね。このような不安定なシステムであるにもかかわらず、実態を公表しないのはさらに問題です。トラブルが起きたのであれば公表し、再発防止策についても公表すべきです。

その2 ライダーとパートナーの評価システムがライダー、パートナー双方のメリットになっていません。Crewにはマッチングサービスで定番の評価制度があります。ただ、この評価制度、有効に使われていないのではないでしょうか。というのも、利用者側からはほとんどパートナーを選べないので、よほど悪い評価でない限り敬遠することはできない(やらない)でしょう。また、パートナーから見ても、マッチングの通知が来たわずか数十秒の間に判断しなければならないので中身を見る余裕はありません。

その3 ライダーを乗せる方向が選べないです。ちょっとだけパートナーとしてドライブする場合、ライダーの方の目的地をあらかじめ限定できると相当に便利です。じゃないと、永遠とマッチングをキャンセルすることになります。

要望

その1(システムが不安定) これはもうシステムに対策を打ってもらうしかないですね。透明性についても考え方を変えてもらうしかないです。この辺をマネジメントしている方、ちゃんと利用者の声を聴いてますか?

その2(評価システム) 評価システムを有効に機能させるためにも、「お気に入り」が使えるようにして、ライダーがパートナーを指名して乗車希望を出すことはできないものでしょうか。これができればライダーとパートナー双方にとってモチベーションが沸いて良い方向に行くと思うのですけどね。0円ライダーの方の対策にもなると思うのです。
パートナーがライダーを評価するのは決済が終わる前なので、謝礼を含めた評価ができません。あえてそうしているのでしょうけど、謝礼のレベルはライダーにとっても優良ライダーであるのに認知されないという問題が生じています。今の評価とは別に、謝礼レベルが機械的にわかるような表示はできないものでしょうか。

その3(目的地の限定) システム的な実装が難しいのか、要望も多いと思うのですけどね。これができれば、ちょっと遠くでもライダーはパートナーを捕まえやすくなりお互いにメリットなのだと思うのですけどね。

Crewパートナー(ドライバー)体験記その3 ~ガソリン代~

ガソリン代は使用する車により設定が異なるようです。CX-8のXDプロアクティブ4WDの場合、20円/㎞くらい、E83 X3 2.5siの場合は40円/㎞くらいな感じでした。”くらい”としたのは、アプリで確認できる距離とガソリン代から計算しても一定の数字じゃないんですよね。恐らく、目的地までの移動の部分がアプリに反映されていないのではと思うのですが、詳細は不明です。

X3は都内をタクシーのように走ると7㎞/l位なので、ハイオク1L 160円くらいとすると、 ガソリン代はドライバーにとっては損をすることの無い設定のようです。

車種によってガソリン代が変化するというのは、ドライバーとしてはうれしいですが、ライダーとしては燃費の悪い車だとその分支払いが生じるということになります。このあたりの透明性は説明されているのでしょか?

また、プリウスなんかでやったらガソリン代だけでも儲かるんじゃないの?と思っていた部分もあるのですが、車種ごとにガソリン代が設定されるのでそうはいかないようですね。

Crewパートナー(ドライバー)体験記その2 ~増やせない乗車回数~

やってみてわかったのは、思ったよりもライダーを乗せる回数を増やすのが難しいこと。

1時間に1回までは悪くないですが、1時間に2回乗せるのは難しいですね。なので、謝礼によるリターンを期待するのは限界があります。

なぜ回数が増やせないか?

なぜ回数が増やせないかというと、なかなかすぐそばの方とマッチングすることが少ないからと、ライダー指定の出発地に行くのはナビに任せてもそう簡単ではないんですね。出発地まで距離的には近くても、車線の反対側だとUターンしなければいけませんしね。

そして、出発地についてもライダーの方がたって待っていることはまれで、到着してから自宅、もしくはお店から出てくるのでここでも5分は待ちます。

目的地がサービス提供エリア外

そして、目的地まで乗せて、次の方のマッチングを待つとしても、目的地はCrewのサービス提供エリア外の環七外側である場合が多く、もたもや出発地に移動するのに時間がかかります。ほんと、乗せている時間は大したことないんですけどね。

こんなことも

深夜で飲んだ帰りということもあり、トイレに行きたいという方が2名いました。2/22なのでかなりな割合です。深夜の都内はコンビニトイレは借りられない場合がほとんどで、運よく近くに公園があれば公園に立ち寄ります。そうでない場合は、ホテルやお店、商業施設に立ち寄りそこでトイレ待ちとなります。車を汚されたくないし、トイレに行きたいと言われてその場で下すわけにもいかず、これは致し方ないかと。

Crewパートナー(ドライバー)体験記

ギグエコノミーなら簡単に副業出来るよねということで、サービス開始から随分経つようですが、Crewのパートナー(ドライバー)をしてみましたのでその体験記をここに記したいと思います。

最初に結果から

結果から申しますと、主に深夜24時から27時でドライブし、7日間で、22名のライダーの方を運び、謝礼は合計12,200円でした。

400
1500
0
0
1000
0
500
1500
1000
300
1100
900
300
600
400
500
1000
500
400
0
300
0

上の数字が意味するところの判断はお任せします。

ビジネスモデル(?)についての感想

白タクとならないよう謝礼という形をとるというのがCrewのすべてではないかと思います。謝礼なので当然0円ということもあり、それに納得したパートナー(ドライバー)が参加します。しかし、はじめは淡い期待をもっていても、噂の0円ライダーに頻繁に遭遇し、パートナーは労力に対するリターンの少なさで続かない方がほとんどでしょう。

私は、たまに無性にドライブしたくなる時があるので、そういう時にまた参加することがあるかもしれません。または、ちょっとオイル交換したからとか、部品を替えたからテストドライブをしてみようというときに参加するかもしれません。

このような形をとるのであれば、タクシーのようにだれかを乗せる目的で参加するのではなく、今日は○〇方面に行く予定があるのだけど、だれか相乗りする人いないかな、位な感覚じゃないとこのサービスが継続してゆくうえで必要な、パートナーが継続してドライブするのは難しいのではと思いました(nottecoのような)。

都内に在住で車があり、夜時間もあり、夜に外出する元気もあり、お金にはこだわらない人っていうのが最低の条件とすると、さてそんなひといるの?というのが率直な感想です。

でもいるみたいなんですよね。Androidアプリはライダー向けとパートナー向けで分かれていて、ライダー向けアプリをよく見るのですが、パートナーは、平日に関しては特に固定されているようです。私には無理だわ・・・。

問題点というか改善要望

恐らく参加者が多くなる場合なのだと思いますが、システムが不安定でとても利用できる状態ではない場合があります。具体的には金曜深夜に次のようなことを経験しました。

・マッチングした出発地、目的地と、リクエストした人の実際の出発地と目的地が違う。
恐らく、出発地、目的地のルートを登録した人と、実際にリクエストがマッチングした人が別人でパートナーに届いてしまっていたのではないかと思います。出発地に行っても全然違うところを指定されるので、当然乗車していただけません。目的地まで行ったガソリンと時間が無駄になるわけです。

・アプリがログアウトしてしまう。
目的地について、アプリで到着にしようとするとアプリから強制的にログアウトさせれてしまうようで、パスワードが違いますと表示されてアプリが使えなくなります。その間、ライダーの方にはサポート費用が発生してしまうわけで、不当な請求となります。決済を備えたサービスがこのように貧弱ではとても使えません。

・アプリのステータスが変わらない
出発地へ着いたり、出発したり、目的地へ到着したりする場面でアプリでステータスを変更するのですが、変更が利かなくなる場合があります。

・メッセージが送れなくなる
メッセージが送れなくなるので、到着しても相手とコンタクトをとることができなくなります。

いずれも、システム的に負荷が発生していると思われる金曜日の深夜の出来事です。アプリを何度も再起動しているとなんとか動かすことができました。

広告を多く打っているようですが、まずはシステム的な安定性を何とかしないととても続けられませんね。そんな感じでした。

良い点は?

7日間という短い期間ですが、参加してみてよかったことを挙げてみます。

まず、道に詳しくなれます。自分では行かないようなところばかりに行くので、1か月もやれば都内の土地には相当詳しくなれるのではないかと思います。自分の場合、最近は繁華街にもほとんど近づかないので、そういったところに行くのもたまには楽しいモノでした。

良く、人と話せて楽しいという人がいます。自分の場合、短時間でうわべだけの話しかできないこのような環境で、楽しいと感じたことは稀でした。ただ、年齢の離れた、普段会話することが無いような人と話すと知らない世界が垣間見えてそれはそれで楽しかったですね。「ギャラ飲み」なんて言葉知りませんでしたから!

今後の展開

もし、日本でライドシェアが解禁になったら(可能性は限りなく低いように思いますが・・・)、この会社はどうなるのでしょうか。Uberをはじめとする大手がサービスを提供開始したら、あっという間に駆逐されてしまうでしょうね。アプリもシステムの貧弱すぎます。

少しタクシードライバー気分で遊んでみる、そんなときに最適なサービスだと思いました。