DBA-453042:ヘッドカバーガスケット交換:54,822km

1カ月ほど前から、駐車場にオイル染みができるようになりました。ちょうど後部のエンジンの下なのでエンジンからのオイル漏れのようです。E83/F25 X3で悩まされたヘッドカバーのガスケットからのオイル漏れが頭に浮かびます。

オイル漏れ箇所の特定

ググってみると、やはり453スマートでヘッドカバーガスケットからオイルが漏れる事例が多いようです。この車、RRなので簡単にエンジンを見ることができません。オイルが漏れていることを確認してか部品を発注することにしたのですが、結構大変です。後輪をウマにかけ、タイヤハウス内のカバーを取り外すし、リアバンパーを取り外すとシリンダーは見えるようになります。シリンダーとヘッドの接合部をうまく見ることができませんが、ヘッドの方からシリンダーにオイルが足れている、エンジン上部から見ると特にオイルが漏れているところは無さそうなので、ヘッドカバーガスケットに間違いなさそうです。

右後輪タイヤのタイヤハウス内から見たところ。

部品発注と工具

部品はPalcaが安かったのですが、過去に明らかに部品の不良なのにDIYの場合は交換できないという嫌な経験をしたので、Bay side partsさんというところから購入です。ヤフーショッピング利用で3,635円+880円送料にて購入。

部品番号:132707588R

工具は特に新たに調達することなく、手持ちの工具で出来ました。

タイヤハウスカバー、バンパーの取り外しなどでT20~35くらいのトルクス、O2センサを外す出来の良いモンキーレンチまたは21㎜超のスパナ、8~12㎜のソケットとメガネレンチくらいです。

交換作業

エンジンルーム内からはオイル漏れがわかりません
後部にウマをかけ、タイヤ、タイヤハウス内のカバー、リアバンパーを取り外したところ。タイヤハウス内のカバーには防音のためかグラスウールのようなものが貼られているが、これが飛び散ってとても汚れます。
リヤバンパーにはコーナーセンサーとバックカメラのハーネスが接続されていますが、コーナーセンサーは日本仕様の後付けなのか、コネクタがありません。カメラを外すのも面倒なので、横によける形でおいておきます。
エンジン上部の遮熱版を取り外したところ
結構広範囲にオイルのにじみがありました。
O2センサを取り外した触媒。O2センサは手持ち最大の21㎜スパナよりも大きく、ハーネスがあるのでメガネレンチが使えないのでモンキーレンチで回しました。
触媒、マフラーの遮熱版を取り付けるブラケット、錆ているナットを回したらスタッドボルトが根元からぽっきりと言ってしまいました。
オイルセパレーター、イグニッションコイルを取り外します。
ハーネスを止めているクリップが割れてしまいました。。。

後はヘッドカバーを取り外すだけなのですが、これがなかなか外れません。ボルトは周囲を止めているボルトが10本(確か・・)、プラグそばで止めているボルトが2本です。すべて外して、カバー左上の隙間にスクレーパーを入れて何とか取り外せました。

ガスケットは、触媒に近い部分が硬化していて、このあたりからエンジンオイルが漏れたようです。液状ガスケットが一部使われているので、残ったガスケットをきれいにして新しいガスケットに入れ替え。コーナーのRがきつい部分に少量液状ガスケットを使いました。

オイルセパレーターとヘッドカバーとの接合にもガスケットがありますが、こちらは無交換で様子を見ます。

液状ガスケットを使ったため一晩おいて漏れ確認。無事に漏れが止まりました。が、コーナーセンサーのコネクタを接続し忘れたため、左後輪とタイヤハウス内のカバーを取ることに。またもや全身グラスウールまみれに・・・。

DBA-453042:エンジンオイルとエレメント交換:51,345㎞

昨年交換してから約1年、6,000km走行してのエンジンオイル交換です。エレメントも併せて交換します。用意したのはこんな感じ。

  • モノタロウ5W-30エンジンオイル
  • MANN FILTER W79
  • エレメンエレメントレンチKTC B76
  • ドレインプラグを回す8㎜の四角いソケット

前回も自分で交換して、エレメントを交換しているのですが、今回緩めるのにかなり手こずりました。何度かエレメントレンチでなめてしまって、「ピンチかも」ということが脳裏をよぎりましたが、12.7mm角のレンチを使い、レンチの角度をフィルター方向から90度になるように慎重に回したところ何とか外れました。新品装着の時に思ったのですが、このMANN FILTER W79というエレメントはゴムパッキンの作りが独特のようで、閉まり始めてからかなり回ります。通常のエレメントのように、そこからもう一段締め付けようとすると相当なトルクがかかった状態になるようです。前回恐らく締めすぎてしまい、緩めるのに苦労するようになってしまったようです。

RRなので、リアを持ち上げるとフロントタイヤはフリーなため車が動いてしまいます。輪留めを忘れずに。
センターのジャッキポイントはなさそうなので、後輪軸のかけてます。ウマのポイントは「▽」があるところらしいですが、そこにかけても曲がってしまいます…
使った工具とオイル、エレメント

エンジンオイルは3.5L使用、レベルゲージ中断ほどになりました。メンテナンスインスペクションのリセットを行い無事に交換完了。

1年間ほぼノーメンテだったので、エアクリーナーエレメント洗浄(ほとんど汚れてませんでしたけど)とタイヤ空気の補充でメンテナンス完了です。空気圧は思いのほか低くて驚きました。リア2.5barが正常のところ1.5bar、フロント2.0barのところ1.0barちょっとしかない状態。

DBA-453042:車検取得:7年目

7年目の車検

平成28年(2016年)登録なので7年目の車検です。今回もユーザー車検で平塚の陸運局へ持ち込んで取得します。

ライト回り、ウォッシャー液、ホイールナット、下回りのオイル漏れなど簡単な確認だけして臨みました。ちょっと前にエンジンオイルとエレメント、サーペンタインベルトの交換はしています。今回が今までのユーザー車検で一番準備していないかもしれません。

さて、平塚の陸運局は2番レーンが工事中とのことでとても混んでいます。2日前の予約では午後の4ラウンドしか開いていませんでした。

14:15からの受付後に即レーンへ並びます。15時20分くらいから検査開始だったので1時間ほど並んだことになります。検査はライトが下向き、上向きと「×」。ライトのレベライザーが2になっていたので0でもう一度ということでまた下向き、上向きとやって、片側のライトを計4回(実際は2度目で×となるので8回!)やりましたがダメで再検査となりました。

近くのテスター屋さんで光軸だけ調整してもらうことに。料金は一般は3,300円とやや高めですがその場で即調整してくれるのですから助かります。結局交換していたLEDバルブではだめとのことで、念のため持参していた購入当初付いていたハロゲンバルブへ交換して調整OKとなりました。

再審査のためにレーンに並んだのが15時50分くらい。再審査でライトだけ行って終わったのが16時30分くらい。車検証とステッカーはすぐにもらえ、陸運局を出たのが16時35分くらいでした。検査は16時までですが、再審査でレーンに並んでいれば時間を過ぎても見てもらえるようです。

この日予定していた子供のスイミングへの送迎に間に合わず・・。

料金

自賠責保険24か月分
重量税       24,600円
検査費用       2,200円
テスター費用     3,300円

手順

今は3台持ちなので、2年に3回は陸運局へ行くことになりますが、毎回戸惑うので平塚の場合の審査の手順を備忘録とて記録します。

  1. D棟で自賠責加入
  2. D棟3番窓口で検査用紙ほかユーザー車検に必要な書類をもらう(無料)
  3. D棟4番窓口で重量税、検査費用の印紙を購入。その場で書類に貼る
  4. C棟見本を見ながら継続検査申請書、自動車検査票、自動車重量税納付書へえんぴとボールペンで記入
  5. C棟1番窓口で受け付け
  6. 受付後にレーンへ並ぶ(ユーザー車検は一番手前の4番レーンがお奨め)
  7. 合格したら書類をC棟3番(?)窓口へ提出し、車検証とステッカーの交付を受ける

平塚の場合、コースの見学は自由に行えます。初めてでなくても時間があれば一度見学すると安心できますね。ちなみに平塚の場合、スピードメーター検査はパッシングではなくスイッチです。また、排ガス検査の時は所定の位置に立たないと検査が開始されない様でした。スタッフの方はとても親切でしたねー、お勧めです。

DBA-453042:サーペンタインベルト交換:45000㎞くらい

2023年5月に、1年くらい前に買い置きしていたサーペンタインベルト(通称ファンベルト)を交換しました。

ベルトは1年以上前にAliexpressで購入していました。汎用的なベルトで、型番は7PK1377ですが、国内のネット通販では嫌いなパルカでしか見つからなかったんですよね。トゥインゴとも共通なのでそれなりな需要があるとは思うのですけど。

交換は簡単でした。ジャッキアップして、運転席側後輪を外し、ベルトを覆っているカバーを取り外します。テンショナーにあるボルトにソケットレンチをかけてベルトを緩め、外します。取り付けはその反対。特にベアリングからの異音もガタもなさそうでしたので、テンショナーの交換はしませんでした。

ちょっと気を付けた方が良い点は、テンショナーを緩める最、それなりなトルクが必要なので長めのハンドルのラチェットレンチまたはメガネレンチが必要です。ソケットは何番だか忘れてしまいました。。この作業の写真もスマホとともにデータ消失です。残念。

DBA-453042:エンジンオイルとエレメント交換:45000㎞くらい

スマホで写真も撮ったのですが、スマホを壊してしまいバックアップの取っていなかったのであえなく消失しました。この投稿も2023年6月ですが、作業は5月にやったように思います。このところ仕事が変わったのと、Amazonセラーをやっていてなかなか手が回りません。。

購入後2年、購入直後にオートバックスでエレメントを含むエンジンオイル交換をしましたが、自分では初めての挑戦です。前回エレメント交換しようとしたところエレメントが間違っていたため、オイル交換だけして終えています

用意するのは、これくらい

  • エンジンオイル
  • エンジンオイルエレメント
  • 廃油受け
  • ドレインプラグのガスケット
  • エレメントのレンチ(KTC B76)
  • ドレインプラグを回す8㎜の四角いソケット

エンジンオイルは使いかけの残りがあったのでそれを入れることにします。モノタロウの5w-30と10w-30です。エレメントは買い置きしておいたマンフィルターのW79、ガスケットはスバル車用がフィットします。この辺りは前回の作業で経験しているので特に新たに購入するものはありませんでした。

オイルの残りは合計で3.2Lほどしかなく、オイルゲージで測ると若干Lレベルの下に油面があります。しばらくは大丈夫だろうとそのまま乗り、今度のモノタロウ全品15%オフの時にオイルを買って継ぎ足そうと思います。

DBA-453042:エンジンコントロールユニットのソフトウェアに関する対策(C0118)

メルセデス・ベンツ日本から郵便が届きました。封筒には「対策作業のご案内」と記載があります。

中を確認すると「エンジンコントロールユニットのソフトウェアに関する対策」とありました。E83 X3の時は一度リコールが届いたことを思い出します。輸入車ディーラなんてこんなことが無いと出入りすることが無いのでちょっと楽しみでもあります。

オンラインで入庫予約ができるようになっていたので、最寄りの小田原の店舗に予約を入れました。

入庫当日、時間通りに訪れると、さっと中から対応の方が出てきました。駐車する場所を案内されとても良い感じ。小一時間で終わるとのことでショールームで待ちます。飲みものを制服を着てばっちりメイク、髪を整えた女性が運んでくれました。一緒に自動車関連の雑誌も持ってきてくださるなど、なかなかなおもてなし感です。こちらは対策作業(リコールではない?)なのでお金にならない客なんですけど。

待っている間、展示してあるCクラスセダンを見たり、となりのテーブルで商談しているファミリーの会話を聞いたりして楽しませていただきました。ファミリーで商談に来ているので受注は固い感じでした。

他、お得意様と思われる高齢の方が車検で入庫した後は「ご自宅まで送ります」という会話が聞こえてきたり、やはりメルセデスベンツを新車で乗り継ぐような人は、車の良さだけではなくディーラのサービスも含めて満足しているのだろうなと思ったのでした。。それに比べマツダディーラーは。。比べちゃいけませんけど。

対策作業が終わり、工場長と思しき方から終了を告げられます。特に作業内容についての説明はなかったので、どのような対策だったのかを聞いてみますと、「走行していて気付くような内容の作業ではなく、定期的なソフトウエアの更新のようなものです」と告げられます。今一つ納得はしなかったのですが、何かしらの環境対策なのかもしれません。もしかしたら変速のギクシャク感が改善されるのでは?との希望は残念ながらかないませんでした。

対策作業でも洗車してくれて満足してディーラーを出るのでした。

DBA-453042:リアワイパー交換

この車、ワイパーをOnにしているとリバースに入れるとリアワイパーが動くんです。便利なんですけど、リアのワイパーブレードがビビりまくるため、リバースに入れた瞬間に「ビリビリビリーッ!」とかなりな音がして、後ろに座っている子供をいつもびっくりさせていました。機能的にはリアワイパーは無くても苦にならないので交換しなくても良かったのですが、後退のたびに子供たちを驚かせるのもかわいそうなので交換することにしました。

適合はBOSCH H230 3397004560しかないようでした。もしくはディーラーで交換となるのでしょう。

取り外しは工具なしでいたって簡単。ワイパーアームを起こして、ブレードを回転させて引っ張るだけです。返しがあるので少し引っかかる感じですが、そこは少しの度胸を見せてパキッと外します。
左が装着していたもの、右が交換した新品。恐らく新車装着時から6年無交換だったんじゃないかと思います。

装着完了。ビビリ音も無くなってくれました。

DBA-453042スマートフォーフォー 錆止め塗装

この車、前ナンバーは金沢ナンバーでした。スタッドレスタイヤ、ホイールセットも搭載されていたので積雪地帯で使われていたようです。それもあってから、下回り、フロントのフード(エンジン後なのでただのフード?)内などがところどころ錆びています。恐らく、融雪剤の影響なのではないかと思います。

ねじの頭やワイパーモーターのブラケット周りが錆びています

錆止め塗装(錆転換塗料)

錆転換塗料を試してみることにします。使用したのはモノタロウの錆転換塗料。一緒に刷毛も購入したのですが、細いほうの刷毛がどこか行方不明になってしまい、34mmの刷毛で塗りました。はみ出しまくり(笑)。

ストラット上部のネジも塗りたかったのですが、刷毛が太すぎて断念。
リアサスペンションのド・ディオンのアームにぽっかり空いた穴の周りが錆びており、そこも塗装です。蓋してくれたらいいのにな。

DBA-453042スマートフォーフォー プラグ交換

先日、こんなコメントいただきました

私は NGK プレミアムRXプラグ に交換したら

 ・ATがスムーズに

 ・アイドリング時の振動が少なく

なりました。

プラグなら3本で6千円くらいなものだろうと早速調べてみます。3気筒はお財布にやさしい。

まず、NA(ノンターボ)エンジンの標準プラグを調べます。

プラグの適合

海外のSmartを扱っているevilutionによると、次のようになっています。

Spark Plug Numbers
Smart Part Numbers:
Non turbo – A 281 159 01 00
Turbo – A 281 59 00 03

Aftermarket Numbers:
Non turbo – Champion REA8MX
Non turbo – Champion OE130/T10
Non turbo – Denso XE20HRU9
Non turbo – NGK LZKAR7B

Turbo – Champion OE261 (Iridium)
Turbo – Champion REA10WYPB (Iridium)
Turbo – NGK ILKAR7J7G (91121)
Turbo – DACIA: 224019133R
Turbo – RENAULT: 224019133R

A 2811590100で検索すると、海外サイトでChampion REA8MXが多く出てきますので恐らく純正装着はこちらの部品なのでしょう。Championのサイトで確認するとベーシックな製品のようですね。距離は2.5マイル(40,233.6km)目安で交換。電極はDouble Copper Spark Plugというcopper(銅)を用いたもののようです。距離的にはドンピシャのタイミングでした(笑)。

プレミアムRXにも色々ありますが、標準品NGK LZKAR7Bに該当するプレミアムRXがありません。サイズが同じプレミアムRXだと、M12×1.25、長さ26.5㎜で熱価で3種類ありました。

熱価8:LKAR8ARX-PS、熱価7:LKAR7ARX-11P、熱価6:LKAR6ARX-11P

ちょっと調べた限りではLZKAR7Bの熱価が不明でしたが、品番からして熱価7のような気がします。すると、近いのはLKAR7ARX-11Pとなりそうです。ちなみにLZKAR7Bは電極にニッケル合金を用いて、NGKによる推奨交換時期はなんと2万kmでした!今時、2万㎞でプラグ変える人いないだろうし、整備出して2万㎞で交換が必要といわれたら、車が故障しているんじゃないかと疑うのは私だけでしょうか。

プレミアムRXは電極に白金と新素材ルテニウムを配合しているのが特徴のようで、一般プラグに比べるとずいぶんなグレードアップ、一種のチューニング効果が期待できそうです。

一応、デンソーでも調べました。デンソーで標準プラグに該当するのはXE20HRU9。デンソーのサイトでこの型番を調べても出てきません。国外向けだからでしょうか。Championの型番であるREA8MXでデンソーのサイトで調べると互換品はIRIDIUM TOUGH PLUSのVCH20と出ました。スペック表もありました。火花位置やギャップの長さが純正の値と異なりますが、この辺りはプラグが変わると変わるものなのかもしれません。

https://www.denso.com/cgi-bin/plug/cross_ref/list.cgi?m=7&p=0

NGK LKAR7ARX-11PかデンソーVCH20か

Amazonではこの時点でLKAR7ARX-11Pが1本1,536円、VCH20が1,400円です。

値段はデンソーがわずかに安いというレベル。ただ、VCH20はスマート、トゥインゴに装着しているという人のブログが見当たりませんでした。だれもやっていない方が面白そうなので、VCH20に決定(笑)。

工具

使う工具は、8㎜と14㎜のソケットレンチです。14㎜はプラグの取り外しに使用するので、プラグの頭が収まる深さが必要です。加えて、かなりヘッドカバーから奥にあるので、15㎝くらいのエクステンションバーが必要でした。

今回、新たに調達した頭を振ることができるラチェットレンチのハンドルがなかなか使いやすく、お勧めです。

プラグ確認

車体に装着されているプラグを取り外して確認してみることにします。

取り外しはいたって簡単です。リアハッチを開け、カーペットをはがし、6本のネジで止まっているフロアの蓋を取り、イグニッションコイルを止めている8㎜のボルトを外し、コネクタを抜いてイグニッションコイルを取り外します。この時、イグニッションコイルを取り外すのに邪魔になるブローバイの配管の抜きます。整備性を考えてか、黄色い部分を押して引くと簡単に引き抜くことができました。
後は14mmのディープソケットまたはプラグレンチで外すだけ。かなり深い位置にあるのでエクステンションバーと外したプラグを取り出すためのマグネットが必要です。

スパークプラグのプラグの取り外し
イグニッションコイルを使って、プラグのプラグホールからの取り出し、取り付け時のねじ込みを行いました。

今回はディープソケットを使用して取り外したのですが、取り出すのはイグニッションコイルをグニューとはめて引っ張りました。我ながら良いアイデア。

プラグは予想通りChampion REA8MXでした。

摩耗からするとまだまだ使えそうな感じです。

プラグだけを見ると交換はまだ不要のようです。焼け方はこんがりきつね色、変なカーボンなんかも付着しておらずきれいな状態でした。さて、プラグを変えるだけでAT変速ショックやアイドリング時振動がどれだけ変わるものか興味深いところ。

VCH20へ交換

VCH20の購入はYahoo!ショッピング。3本セットで送料無料がありました。

デンソーIRIDIUM TOUGH VCH20
取り外したプラグとVCH20。電極が細いですね。サイズは見えた目違いがなさそうです。

その効果は?

3本とも交換して、エンジンルームの蓋を取り外したままエンジンをかけてみます。

ん!?・・・・何にも変わらない。とりあえずアイドリング時には振動や音に何の変化も感じられませんでした。

走行してみます。

んー、、、、気持ち発進時のスムースさは増したかもしれません(笑)。

と、交換直後の簡単な試乗ではほとんど変化が感じられなかったのですが、しばらく乗ってから、「あ、良いかも」と思えるようになりました。

相変わらずアイドリング時の振動は3気筒っぽさ全開にブルブルしますが、少しだけましになったようです。ノーマルプラグ時は、時々ナビがブルブル震えてしまって音が出るときがありましたが交換後はそのようなブルブルは発生していません。

発進時のATのギクシャク感も、発進時の慎重なアクセルワークが身についてしまっているので感じにくかったですが、軽減されているようです。

一番感じられたのは、アイドリングストップが働くときです。エンジンが止まるときも以前はストン、と止まるのではなく何回かクランクが回りながら止まる感じでした(表現難しく・・)。これが、止まるときにすぐにエンジンが停止し変な振動も出なくなりました。

値段は思ったよりも安く、PayPayポイントの還元を含めると3本で3,000円ちょっとで、ノーマルプラグが交換時期だったことを考えると交換して良かったように思います。

DBA-453042スマートフォーフォー サイズ測定

軽自動車との比較

軽自動車のサイズは規格で定められています。どの軽自動車も全高を除いてこの規格フルに作られていると思ってよいでしょう。その軽自動車と比較したサイズです。

車名全長全幅全高ホイールベース
軽自動車3,400mm以下1,480mm以下2,000mm以下2,520mm(N-ONE)
スマート フォーフォー3,550mm 1,665mm1,545mm2,495mm
なんとN-ONEの方がホイールベースが長いとは!

全長で15cm、全幅で18.5cmスマートフォーフォーが大きいです。普段軽自動車に乗ることがないので、何とも言えないのですが、車室内の広さは軽自動車と大差ないのではないかと思います。大人4人が何とか乗れるサイズです。と思ってホイールベースを見てみると納得。軽自動車と大差ない、というか軽自動車の方が長い(笑)。

軽自動車はスマートフォーフォーよりも18.5㎝も幅が狭いですが、これはボディーの造形やドアと着座位置との余裕に使われているんじゃないかと思います。軽自動車の側面はほぼ平面なのに対し、スマート フォーフォーは起伏があり表情があります。軽自動車はドア収納なんかも工夫してスペースを稼いでいるのかもしれません。しかし、ドア厚とかドアとの距離まで切り詰めているとなると側面衝突で怖いですね。

全長15㎝分の軽自動車との違いは、ラゲッジとバンパーやらリアハッチの構造などに振られているんじゃないかと思います。前席位置から全面までの位置はむしろスマートフォーフォーの方が軽自動車よりも短いのではとの印象です(実際に測ったわけではないので確実ではないですが・・)。

ラゲッジルーム

スマートフォーフォーのラゲッジルームサイズを測定しました。

エンジンがあるので、床は高めのラゲッジルーム。トノカバーがついていましたが、積載性を考慮して普段は外しています。

高さ64㎝、横幅99㎝、奥行59㎝です。リアシートを倒すと、、測っていませんでした。

同じようなデザインで軽自動車のN-ONEでは高さ88㎝、横幅88㎝、奥行52㎝なので、やはり高さ方向が短いです。これはリアエンジンの宿命だと思います。

後席シート後からゲートまでは59㎝
ラゲッジの一番広い場所は横幅99㎝でした
高さはラゲッジ床面からルーフライニング下までだと64㎝でした。