X3(E83)、N52エンジン 補器類ベルト・サーペンタインベルト(通称ファンベルト)、テンショナー、プーリー交換

JAFに積載して自宅まで搬送してもらったX3。ベルト、テンショナー、プーリーを交換しました。

必要な工具

  • E14トルクス
  • 16㎜ソケット
  • T55(T60?)トルクス

T55トルクスは持ち合わせなかったので、こちらはアマゾンで購入です。

他、エアインテークなど、エンジンルームをいじる際の定番取り外しアイテムをとりはずします。こちらにはT30トルクスが必要です。

購入した部品

購入は最近利用することの多いセントピア。15時までに入金すると在庫分に関しては当日発送してくれます。

  • 商品コード:11287628650、商品名:ファンベルト 6-1990、単価:\3,800
  • 商品コード:11288624196(11287530314か らナンバーリプレイス)、商品名:テンショナー、単価:\7,760
  • 商品コード:11287535860、商品名:アイドラプーリー、
    単価:\3,470

アマゾンでも、3点セットになって販売されています。こちらにも問い合わせましたが、納期が4~5日と言われたのでセントピアにしました。価格的にはアマゾンの方が安かったかな。

テンショナー、プーリーは見た目不具合は見られなかったので、自分の中でのメンテナンスポリシーである「不具合の無い部品は変えない」にはそぐわないのですが、ベルト切れの原因がはっきりしないこともありテンショナー、プーリーの不良だったら嫌だなという思いからです。消耗品なので、変えておいて損はないでしょう。価格的にも躊躇するほどのものではないですし。
ちなみに、作業を終えてからの感想ですが、作業性が良いので、テンショナーは不具合が起きてからの交換でもそれほど面倒では無いなと思いました。

作業

漏れたオイルをきれいにしたいこともあり、作業性を上げるためラジエターファンを取り外します。上部のトルクスネジとプラスチックのリベットを取り、コネクタを抜けば簡単に取れます。

コネクタ2か所とハーネスのクランプ1か所、トルクスネジ、プラスチックリベットを外すと上から引き抜ける

取り外した際に、エンジンルームのATフルードのクーラー付近に使い方のわからないクランプ(リンク先10番の部品)が落ちていたのが気になりましたが、RealOEM.comにて構造を確認する限りラジエターファンの取り付けには使用しないようです。ラジエターのリザーブタンク取り付けに使用しているようなのですが、そこにはちゃんとクランプが着いているのです。とりあえず忘れないようにしておきます。

後日、ATフルードクーラーとラジエターコアを接続しているクランプだと判明。クーラントのサブタンクに水を入れてみると、下から駄々洩れの状態でした。再びラジエターファンを取り外すと、ATフルードクーラーのコアがラジエターコアから抜けた状態。このクランプで抜けないように止めているのでした。どうやらラジエターコアを引き上げるとき何かに引っ掛かり抜けてしまったようです。引き上げると簡単に外れてしまう構造、どうにかなりませんか?

ラジエターファンを取り外すとラジエターとエンジンとの間に作業空間が出来てとても作業がしやすいです。

ベルトが切れると、切れたファンが暴れ、ファンに損傷がある場合があるそうですが、幸いにして無事です。ファンの回転軸に切れたベルトが絡まっていて、ファンは回らなくなっていましたが、ベルトを取り除いたところ問題ないようです。

まずはテンショナーを取り外します。センターのボルトはトルクスE14です。

赤丸のE14トルクスを緩める。オイルまみれなのは、オイルフィルターハウジングからのオイル漏れのため。

プーリーは16㎜六角です。16㎜のソケットは日本で売っているソケットセットには含まれていない場合が多いです。私も持っていませんでした。今回はプラグソケットを使いました。ただ全長が長いので、ラジエターリザーブタンクに工具が干渉したので、ユニバーサルジョイントで避けて取り外しです。

プーリーはカバーを取り外し、中心の16㎜で取り外し。
取り外したテンショナー。オイルまみれだが、機能的には問題なさそう。
新品のテンショナー。INAというOEM製。ピンは装着時には取らずに、最後にベルトにテンションをかけるときに引き抜く。再利用不可のセンターボルト付き。
新品のプーリー。同じくINA製。

取り付けについてはちょっと注意が必要。テンショナーの取り付けボルトは再利用不可で、規程トルクで締め付けた後、指定角度回転させます。25Nmで締め付け後、90°回すの必要があります。

プーリーの締め付けトルクは40Nmのようです。こちらは角度指定は無しです。

簡単にエンジン、エアコンコンプレッサー、オルタネーター、パワステポンプあたりをきれいにしてベルトを取り付けます。
取り回しはRealOEM.comの画像をよく見て行いました。

ベルトはContinental製でした。

ベルト1本としていることもあり、グネグネと色々なプーリーにかかりますので慎重に行います。この状態ではまだベルトにテンションはかかっていません。テンショナーの偏心した位置にあるテンションを緩めるトルクス穴を使って、テンショナーを縮め、新品テンショナーに取り付けてあったピンを抜くことでテンションがかかります。トルクスはT55と説明しているサイトが多いです。私もT55で行いましたがかなりがたつきます。T60なのかもしれません。

完成の写真を撮るのを忘れました。。ピンを抜いて完了で、問題なくエンジン始動、バッテリーの警告灯も消えてくれました。

 

bmw E83 LCI X3 ベルト切れでJAFのお世話になりました:102,000km

走行中、突然パワステ、エアコンが効かなくなり、バッテリー警告灯が付きました。あー、ベルト切れたなと思い、とりあえず近くのヴィーナスフォート駐車場に駐車。この日は外せない要件があったため、車は止めたまま帰宅。ヴィーナスフォートは平日1,500円/日で、繰り返し適用なので、土曜日までに出せばそれほど料金がかからずに停められます。

ヴィーナスフォートに緊急駐車。ここの駐車場は、平日は1,500円/日と低価格なため、停めっ放しにしている車も何台かおりました。

翌日早朝、出勤前に車両の具合を見に現場へ。

まるでするめイカのようにちぎれてしまったベルト。ラジエターファンやエアコンコンプレッサーに絡みつき、取るのも一苦労でした。

エンジンフードを開けてみると、案の定、ベルトがまるでスルメイカのように裂けてぐちゃぐちゃになっていました。ラジエターファンにも絡みついて、ファンが回らなくなっていたようです。この車、N52エンジンはウォーターポンプは電動なようですが、バッテリーが持ったにしても、このまま走ってしまうと、ファンが回っていないことか、オーバーヒートになってしまったでしょう。

それに加えて気になったのは、オイルフィルターハウジングあたりからオイルが大量に漏れた形跡があることです。ここは先日オイル漏れのためにガスケットを交換したばかりで、交換からまだ2,000kmほどしか走行していません。オイルクーラーへ接続しているガスケット交換で、右上のボルトがなめ気味で、十分なトルクをかけられていなかったのが原因だと思われます。なんとなくなめてしまいそうで、中途半端なトルクで止めてしまいました。
オイルが漏れるとベルトにかかる部分なので、何らかの因果関係はあるのかもしれませんが今となっては不明です。10万2千キロなので、もし前オーナーからベルトを交換していないとなると切れてもおかしくない時期ではあります。オイルクーラーのガスケット交換時に確認した時は、特にたるみや損傷は発見できなかったんですが、切れてしまう時は急激に破断が進んでしまうのかもしれません。

この日は出勤しなければならないので車は駐車したまま帰宅。

深夜の移動。話好きな方で、JAFの方から色々な面白い話をお聞きしました。今の車は電気化が進んでおり、オートパーキングブレーキなどバッテリーがあがってしまうと積載するのも大変だとか。

深夜、現地に行きJAFを読んで積載にて運んでもらいました。JAFの方の手際の良さに感動です。
オルタネーター、パワステのベルト、プーリー、テンショナーの交換と、オイル漏れ対応として、改めてオイルフィルターハウジングのガスケットを交換したいと思います。
ベルト切れで、エンジンルーム内への損傷が無かったのが不幸中の幸いといったところでしょうか。

「ご利用中のホスティング環境は画像の回転機能に対応していません。」

WordPressへアップしたスマホで撮った画像が横になってしまい、縦に修正しようとしたところ「ご利用中のホスティング環境は画像の回転機能に対応していません。」とエラーになってしまった。

ご利用中のホスティング環境は画像の回転機能に対応していません。

ホスティング会社を変えたのが原因。ターミナルから、php-gdをインストールし、httpdをリスタート。

$ sudo yum install php-gd
$ sudo systemctl restart httpd

回転可能になりました。回転のボタンが有効になり、写真を回転させることができるようになりました。

レオパレスのアパートが火事になって、実家が延焼した話

2017年1月末の風の強い日の夜、実家の隣のアパートが火事になっていると知人から連絡を受けました。横浜から車を飛ばし、埼玉の実家に駆け付けたところ、幸いにして火災はほぼ鎮火したところでした。強風で火があおられ、実家も外壁の一部と雨どいが延焼。サッシが割れ、宅内に煙が充満するのどの被害を受けましたが、幸いにして修復のできる範囲での延焼でした。火元のレオパレスは、木造の2階建てで、見た感じ全焼です。(火事の後、家主は建築メーカーに土地を売却したようで、新築分譲として売り出されました。)

火災保険は空き家にしている間に切らしてしまい、保険は使えませんでした。火事は、基本的にもらい火であっても火元を訴えることは難しく、自費で修復する必要があるとその時に知りました。隣のアパートの家主からは一度電話で連絡があったものの、その後は保険屋を通じ、一切賠償は出来ないと連絡を受け、結局は自費で70万ほどかけて外壁塗装などの修復を行いました。痛い出費でした。

そんな火事から1年以上経過した2018年5月にテレビを見ていて思わず画面にくぎ付けに。
レオパレスの界壁問題です。
ひょっとして、家の隣のレオパレスも界壁が無かったのでは?界壁が無いために火の周りが早く、実家に延焼したのでは?などと思った次第です。界壁が有ったら実家は延焼しなかったのかもしれないと思うと悔しくてなりません。

榛名湖オートキャンプ場

結論

管理棟。レンタル品やシャワーなどがある。ゆとりがありとてもきれい。

榛名湖オートキャンプ場。最初に結論から。
なぜかバンガローがとても狭い。バンガロー以外の設備面、環境面は◎、料金は高めだけど設備からしたら納得できる範囲。
テントサイトは利用していないので不明。

ゲートがあり、夜間は入場できない。奥にさらにカード式のゲートがあり、1組1台しか敷地内へは駐車できない。

バンガロー泊

今回、40代男性5名でバンガロー1棟を利用。変なグループですが、名目はロードバイク合宿です。
布団が4人分用意されているが、シーツは別料金。シーツ持参する人いるのか?もしくは寝袋を利用する人がいるという事か。
布団は4枚横にしく事が出来ず、3つを縦に、1つを足元もしく頭上に横に敷く事に。敷地は広々で、バンガローの周りも十分なスペースがあるのに何でこんな小さなバンガローにしてしまったのだろう。結局2名は車で寝ました。。。

ログハウス風のバンガロー。屋根は大きいが箱は小さすぎます。入り口前の常設テーブル&椅子も、敷地に対して大きすぎて余裕がない。周りは広大な森なのに。。。

バンガローには水回りなし、トイレ無、冷暖房無、冷蔵庫無し、なぜか加湿器だけが備わる。水回りが無いので、当然食器類、調理器具はなし。これじゃテント泊と同等の準備が必要ですね。
そもそも3名くらいの利用を前提だからなのか、車は敷地内へ1台しか駐車できない。今回、ロードバイクを積んでいるのと、途中から1名合流のため車が3台なので、とても不便。

流しはなんと給湯付き

炊事場とトイレは共同のものがある。炊事場は給湯器付き、トイレはウォシュレットも多目的トイレもありと素晴らしい。
バンガローサイトは木が多く、日中でも直射日光はあたらない。夏場は涼しくて良い。
が、タープについた雨水、結露などが取れない。秋口以降は寒くなりそう。

オンライン予約が出来るのは便利。
https化されてませんけどね。

料金

11,050円
バンガロー1棟 8,500円
シーツ200円×4枚=800円
入場料 350円×5=1,750円

これはいったいどうゆう原理なの?

デントリペアのツールを探していたら、魔法のボックスのようなものを発見。

T-Hotbox PDR dent removal unit

こんなのも

Power PDR dents stabilizer
Power PDR
MSD100

ほかに類似品もあるようだけど、なぞるだけで傷が消えるって、いったいどういう原理なんでしょう?

Paintless Dent Repairで起業?

日本だとデントリペアという名前でそれなりな知名度があると思われる。

一度、デントリペアに出したらその奇麗さに驚いた。

自分でやってみようと思い、ツールを探す。

一説には数十万と聞いていたが、なんとAliExpressに送料込みで200USDほどでほぼフルセットのものがあるではないか

Youtubeにも海外には多くのトレーニングやスペシャリスト達の動画が上がっている。

なかなか感動的
よし、まずは、ノアのリアゲートのへこみを直してみよう。

OSをCentOS6からCentOS7へ更改

あるWordpressプラグインをインストールしたところ、PHP 5.4以上じゃないとダメですよと怒られました。CentOS6はPHP 5.3.3なんですね。
PHPだけ上げるという選択も考えましたが、コマンド体系が大きく変わっているというCentOS7を触ったことが無かったので、いっそのことOS毎あげてしまいたいと思います。
レンタルサーバーもお名前.comレンタルサーバーだったのをConoHaにしました。特に理由は有りません。お名前.comではCentOS7のテンプレートが提供されていなかったためです。

流れとしては、次の通りです。 続きを読む OSをCentOS6からCentOS7へ更改

トヨタ、ガソリン車のエンジン交換サイクルは15,000km、または1年です

オートバックスやイエローハットでオイル交換をすると、半年後にオイル交換時期のお知らせはがきが届きます。
ご丁寧に、車体に次回交換時期の日付と走行距離を記載したステッカーを貼ったりしてくれたりもします。
大体、交換日は半年後で、距離は5,000kmあたりになっています。
でもね、マニュアルやメーカーは、ガソリンエンジンの交換時期は15,000kmと言っているんですよ。

毎日エンジン全開、峠を何個も越えて出勤など、シビアコンディションなら別なんでしょうが、普通に乗っている分には15,000kmで問題ないとメーカーが言っているわけで、それ以上頻繁に交換する意味は無いと考えています。メーカーは性能や信頼性にどれだけの時間とお金を費やしているかを想像すれば信頼して良いのではないでしょうか。
オートバックスやイエローハットといったカー用品店が過剰な交換を進めるのは、言葉悪く言えば、車に疎い人を相手にした詐欺でしかないと私は思いますが、営利を目的とした企業が行うのは正当性があると言えるのかもしれません。ちょっと考えたり調べれば、ユーザー側で十分判断が付きますからね。それに、新品に比べたら汚いものを交換しているのだから何かしらのメリットもあるのかもしれません。ただ、費用対効果、交換にかかる費用が得られるメリットを満たしていないだけの話です。

しかし、メーカー資本の入ったディーラーで5,000km毎の交換を勧めるのって、なんだか腹立たしいですね。
メーカーは環境性能を上げる為にも交換サイクルを伸ばしているのに、ユーザーをだまして売上上げるなんてね。
ちなみに、BMW X3(E83)は25,000kmとなっています。指定オイルに限るっていうのがポイントなんだと思っています。

2018年7月乗用車ブランド通称別名順位

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