少し前なのであるが、親しい同級生で同窓会を兼ねたキャンプとBBQをやった。前橋のコストコで、肉を買い出し。A5ランクの黒毛和牛や牛タン他、40代、金に物を言わせていろんな肉を食べたのだが、このUSAリブロース肉が一番うまかった。100g 437円。頻繁にはためらうが、何かイベントのときにはそれほど高価なものじゃない。覚えておこう。
LightningリカンベントP-38 Vブレーキ逆転
ここのところずっと放置していた、リカンベントP-38。なぜ放置となってしまったかというと、このフロントVブレーキの調整ができなかったからです。ワイヤーを止めている部品が固着してしまったのか、無理に回したら割れてしまいました。代わりに、通常のVブレーキに付け替えたいと思います。
ところが、このVブレーキ、通常進行方向に向いて左側にブレーキケーブルが出ています。手持ちのVブレーキを見てみると、右側です。どのVブレーキも右が標準で、左から出せるものが見つかりません。標準で付いているVブレーキはOdysseyというメーカのものらしいですが、日本では流通していないようです。このブレーキは右でも左でも取り出せるようになっています。リカンベントはチェーンラインが干渉するので左から出す必要があるのですが、よくあるのはフォークの裏側にブレーキを逆につけて対応しているようです。
しばらく考えて、ワイヤーを止めている部分を左右付け替えてみることに。
ワイヤーを固定しない方のレバーについているバナナをひっかける部品をとります。可動部はかしめ構造になっていたので、かしめ部分をやすりで落とし、貫通ドライバーで軸をたたいたら結構簡単に抜けました。そして、こちらの穴にタップでネジ穴を切ります。タップ、今まで色々な場面でほしいと思って手に入れてきませんでしたが、この機に購入。ダイスとの20ピースセットで1980円です。単品ならM5のタップが300円くらいだったのですが、ハンドルを買うと合わせて1000円。いっそのことと、いつもの癖で高めに行ってしまいました。
下穴を5mmのドリルで広げ、タップで山を作ったところ。なかなかきれいにできました。
ワイヤーを止める部品が回らないようにする山をレバーの頭に作ります。鉄やすりで自作。背景にあるのは、このVブレーキの提供バイクである90年代後半のGIANTのMTB。ありがとう!
ワイヤーをかける側(左側)は、抜いた軸を再利用。かしめ部分は削ったのですが、なんとか長さは足りて、ハンマーでたたいて抜けないように。ワイヤーを止める部分の若干の調整が必要でしたが、結構簡単に、こんな感じに左からの逆転Vブレーキ完成です。
Panaracer TOURER Plus前後ローテーション
GIANT Advanced3ケーブル交換/Jagwire Racer Brake and Gear RED
購入して2年半ほどしたこともあり、イメージを変えて見ようと思いケーブルとバーテープを交換した。
■使用した工具
- ケーブルカッター
- 鉄やすり
- 掃除機
- 木綿糸
- 千枚通し
切断したアウターケーブルの断面の穴を広げる用 - グリス
- パーツクリーナー
- アーレンキー
何で掃除機が必要になったかという事は前回の記事を参照のこと。
■部品
Jagwire Racer Brake and Gear RED/シフト、ブレーキケーブルのアウターとのセット品
Wiggleで3,042円
■交換
このJagwireの変わったところ。
ブレーキのアウターケーブルが、らせん状に巻かれたものではなく、シフトのアウターに用いられるものと同様に芯に沿ってワイヤーが束ねられている。曲りが悪いからなのか、ブレーキレバーから数十センチはらせん状と組み合わされている。
アウターががとても固い印象。リアブレーキのキャリパーとフレームのつなぎが固くて、キャリパーが曲がったままになってしまう。
ワイヤーはテフロン加工なのか、表面が黒い。若干通常のワイヤーよりも細い印象。フロントシフトケーブルをアウターに通す過程で、ワイヤーの先が裂けてしまい、ダメにしてしまった。ただやり方が下手だったのか、ほつれ安かったのかは不明。
アウターキャップやフレームと干渉しないようにするブッシュが含まれていたりとセット内容はいいのだが、上の様なこともあり、次回選択するかは値段次第か。
フレーム内蔵ケーブルの交換
2012年1月購入したGIANT TCR Advanced3。特に動作に問題があったわけではないですが、イメージチェンジのためケーブル類とバーテープを変えてみようと思いました。
初のフレーム内蔵ケーブル交換。購入時にY’sで聞いた限りでは、フレーム内にケーブルのガイドが入っているから交換は簡単とのことでしたが、実際にケーブルを抜いてみると、ガイドは途中までしかなく、フレーム内を通すには役立ちません。
さて困った。1時間くらい、ダメもとで適当に突っついていましたが全く通る感じがありません。そんな時はGoogle先生。やはり同じように困った人のためにちゃんと情報を公開している人がいます。
その方法とは、細い糸を穴へ通し、出口の穴から掃除機で吸って糸を通すというもの。
御覧の通り、一発で通りました。この糸を頼りにケーブルを通し、無事に交換完了。ケーブル交換して早めに赤城ヒルクライムへ行こうとたくらんでいたのですが、思いのほか時間を取られたので、高崎まで輪行。久々の輪行、いやー、電車は楽だわ。
HAMMER RACEメンテその4
シマノバイカーズ前、最後のメンテナンス。ホイールハブをグリスアップした。
以前購入していた薄口のモンキースパナを使ってハブを分解。フロントはばらすとこんな感じ。中にベアリングが見える。ちなみに、このハブは2000年くらいのXT。
部品はベアリングに加え、シールやナット。どれもそれほど汚れていない。カップアンドコーンの典型的な形なのかな。
リアハブはフリーがあるので構造がちょっと複雑になる。フリーをとりはずのに、10mmというあまり普段使用しないアーレンキーを使用する。薄口のスパナがセットで必要となったため、いらないスパナをグラインダーで削って薄くして使用した。
ベアリングを灯油で洗い、パーツクリーナで脱脂し、デュラグリスをタップり塗って、ナットでベアリングの当たり調整をして完了。と、いかにも知っている風に書くが、どれも試行錯誤でした^^;
フリー側はナットやスペーサーが多くあるので、組み付け順を忘れないようにカメラで撮影しておくことをお勧めします。分からなくなったので、手持ちの他のフリーをばらしました。。。
TIOGAグリップ
パンクしたチューブラータイヤ
心がけたいこと
ARAYA RC-540リムの膨らみ
ダイナモハブと組み合わせて手組した、ARAYA RC-540ハブ。選択理由はシルバーであることと、日本メーカであること。確かARAYAは競輪で有名なメーカなので、性能には信頼がおけるんじゃないかと踏んだわけです。
ダイナモハブなので、軽さとか、回転の抵抗を求めているわけじゃなく、あくまでもクラシカルな雰囲気と安心感だったのですが、最近気づくとリムがこんな感じになってました。
表面がスポーク部分で盛り上がってしまっているのがわかります。ブレーキで振動が出るほどじゃないので、大した膨らみじゃないんでしょうが、偏摩耗しているようです。スポークのテンションを上げすぎたんでしょうか?
テンションメータで計測した限りでは、60~80kgf。こんなもんしか張ってないんですけど何でなんでしょうか?