フロントブレーキがそろそろ無いと思い早半年。残量センサが無いようなので、いきなりローターをがりっとしては嫌だなと不安な日々へ別れを告げるべく交換。はい、当然自分でやります。結果から言うと、軽い気持ちではやらないほうが良いかも、となりました。
走行距離
63,314km
パッドを取り外すのに7mmのヘックスレンチ(六角レンチやアーレンキーともいう?)が必要となるのを前週にばらしたときに知り、モノタロウで購入。7mmのみのソケットでも良かったが、自転車でヘックスレンチを使うことが多いのでソケットセットにしてしまいました。ソケットだけなら500円くらいでした。
部品
B3YF3323Z フロントブレーキ パッドセット:マツダディーラー: 14,040円
SK-11 ★ヘックスビットソケットセット SHS308BH :モノタロウ:1,734円
フロントタイヤを取り外し、キャリパー裏の黒いキャップを取り外し7mmヘックスのボルトを緩めます。そして、17mmボルト2本を緩めキャリパーを取り外します。ブレーキラインの固定も取っておくと作業がしやすいです。
AE86やNB8ロードスターのブレーキパッドはさんざん交換しましたが、キャリパーを取らないと交換できないっていうのは好きになれませんね。
ここから、知恵の輪のようにパッドを固定している板バネと固定部品を取り外しました。うまいやり方があるのでしょうが、初めてだとなかなか要領がつかめませんでしたね。
キャリパー戻しは専用工具は使わずに、てこの原理で太めの鉄棒を使い、戻します。
この板バネが曲者でした。新パッドの取り付けにかなり苦戦。左側はこの板バネをセットした後に固定部品を取りつけ。何かの拍子にうまくいきました。しかし、右側はこの方法だと全くはまりません。固定部品を先にセットし、この板バネを後から挿入するとうまくいきました。恐らくこの後者の方法がうまいやり方なのではと思います。後から板バネを縮めながら挿入し、真中をハンマーでたたいてはめ込むとうまくいくかも。
気づけばもう夜の8時。暗闇の中懐中電灯での作業完了となりました。2時間半くらいかかった?今度は1時間でできそうですね、もう交換する必要もなさそうですけど!
あ、パッドの裏面にグリス塗るの忘れた。
あと、なんで残量センサ付いてないのだろう。コストダウンなの?
今度やるときは、キャリパーばらす前に水でブレーキダストを流した方がいい。全身ダストだらけ。鼻の穴ものども。。