この車、エアクリーナーエレメントがとても点検しづらいです。エアクリーナーボックスごと取らないと駄目なようです。半年に1回くらいしか発生しないだろうとは思うものの、バンドでパチンパチンとボックスを合わせられるようになっているのにもう少し考えてほしいもの。
エアクリーナエレメントはAliExpressで注文。BMW純正品が届きました。




慣れれば30分くらいで点検・交換できるかもしれません。
この車、エアクリーナーエレメントがとても点検しづらいです。エアクリーナーボックスごと取らないと駄目なようです。半年に1回くらいしか発生しないだろうとは思うものの、バンドでパチンパチンとボックスを合わせられるようになっているのにもう少し考えてほしいもの。
エアクリーナエレメントはAliExpressで注文。BMW純正品が届きました。
慣れれば30分くらいで点検・交換できるかもしれません。
エンジンオイルがヘッドカバーやエンジンオイルエレメントハウジングから漏れていますが、エンジンオイル量が不足しているわけではありませんでした。交換して日がたっていないのか、前オーナーは継ぎ足し継ぎ足し乗っていたのかどちらでしょう。
抜いたエンジンオイルはかなりギトギトです。
オイルリセットの表示は3000㎞の超過となっていました。3万㎞近く交換していなかったのかもしれません。といっても、BMW指定のロングライフエンジンオイルを使用すれば、BMWしていでは1年または3万㎞くらいだった気がするのでそれほどメンテナンス状態が悪かったわけでもない気がしますが、抜いたオイルはちょっとそのまま乗ろうとは思えないような汚れ具合でした。
エンジンオイル:モノタロウブランド10W-30 SN規格 4L 2本
エンジンオイルエレメント:ボッシュOF-BMW-12
86㎜ 16角オイルフィルターレンチ
ドレンボルト用17mmソケット(確か)
下抜きでエンジンオイルを抜きます。
エンジンオイル量はフィルター交換時は6.5Lのようです。この時点では5.5Lと勘違いしていて、交換直後のオイルレベルチェックでは適量と出たのですが、10㎞ほど乗ったところで1L補充せよと警告が出ました。エンジンオイル量はE83 25siと同じ、交換直後だとメーター内にあるオイルレベルチェックは正確な量が測定できない感じも同じですね。
オイル交換の通知をリセットします。これはE83とほぼ同じ。
エンジンオイルエレメントのキャップに取り付ける大きな黒のOリング取り付けが間違っていて、エンジンを始動すると、キュキュキュッと変な音(恐らく、Oリングの隙間からオイルが漏れる音)がしてしばらくするとオイルが漏れてきました。。。
せっかくオイル漏れをきれいにしたエンジンルームがまた元の状態に(涙)
Oリング位置は一番上まで上げてはいけません!
エンジンオイル漏れをまずは直さなければならないのですが、まとまった時間が取れないため簡単に交換できるエアコンフィルター交換から交換です。
フィルターはモノタロウ、楽天、Yahoo!ショッピングなどで手に入るようですが、少しだけ安いのでAliExpressで注文となりました。
まずは、エンジンフードを開け、助手席側のフロントガラス下にあるこのメッシュになっている蓋を取り外します。その際、ウェザーストリップを取り外します。このウェザーストリップはのっかっているだけなので簡単に取れます。
メッシュ状の蓋を取った後、エアコンフィルターのボックスが見えるので、ここの蓋も取り外します。
エアコンフィルターを取り外します。上下2段になっていて、それぞれは紙のテープでつながっています。取り外し時にテープは切ってしまいました。フィルター自体も曲げないと取り外せなかったのでこんな風にヨレヨレになってしまいました。
新しいフィルターをセットして完了。ポンッと置けば終了というほど簡単ではなく、2つのフィルターがテープで接続されており、テープを切らずに設置するには頭を使いそうです。頭も時間もなかったので、テープを切断して取り付けしています。テープは空気の流入方向があり、フィルターの向きを間違えないようにするためのもので、特に機能的には問題ないと判断しました。フィルター側面に空気の流入方向が書かれていました。このフィルターのボックス上下から吸い込み、2枚のフィルターの間から車内へ吸入しているようです。
蓋を戻して完了。このフィルターのボックスの蓋もスペースがなく、ワイパーを隠しているプラスチックパーツをずらさないと脱着ができませんでした。E83よりもフィルターとしてはうまく機能しそうな構造ですが、脱着は面倒ですね。
オイルエレメントのハウジングガスケットを交換する際に、垂れたオイルが付着するのが嫌だったので、サーペンタインベルトを取り外すことにしました。
しかし、手持ちの差し込み角12.7㎜(1/2)のT60だとハンドルと合わせたときに微妙に短くテンショナーを縮められません。手持ちのエクステンションバーは75㎜で、これをつけると今度はラジエターと干渉して使えません。そこで、ラジエターファンを取り外すことにしました。これが結構面倒です。
すでにエアクリーナーボックスを取り外した状態です。
ラジエターファンを固定しているネジが2か所あり、それを取り外します(画像ありません。。)
助手席側にあるATFクーラー(多分)をずらします。結構力がいりました。
そしてラジエターファンを引き上げます。
ここでポイントとして、助手席側にある大きなツメを押し下げる必要があります。ラジエターファンのハウジングをよく見ると構造が分かると思います。
購入時にエンジンバルブカバーのガスケットと、このエンジンオイルエレメントのハウジングガスケットからオイルが漏れていましたので交換します。E83でもやったことがありますので簡単かな、と思っていましたが結構構造が変わっているんですね。
このエンジンオイルハウジングの脱着だけならラジエターファンやサーペンタインベルトの取り外しは不要だと思いますが、ベルトにオイルがかかるのが嫌なのとバルブカバーのガスケットやエアクリーナーエレメントの交換するのでエアクリーナーボックス、ラジエターファン、サーペンタインベルトも取り外すことにしました。
E83と同じ作業を想定してはじめましたが、ラジエターファンの取り外しはかなり面倒です。E83ではすっぽり上に引き上げられましたが、ラジエターホースが干渉したり、ファンのハウジングに取り付けられているATFのラジエターなどを取り外さないといけませんでした。
エンジンオイルハウジング自体は2つに分かれています。それぞれE10のトルクス3本で固定されています。エレメント裏側のボルトはKo-ken 2440T-E10で無いと取り外せないと思います。
ラジエターのアッパーホースを抜いたらOリングが抜けてしまいホース自体を交換することになりました。10年を迎えるくらいの車はプラスティックやゴム部品を取り外すともとに戻らずに交換となる場合があることに改めて注意しないとな、という感じです。
スマートに続き、カーオークション.jpにて購入し、本日ゼロさんにて納車となりました。
出品票では確認していましたが、オイル漏れが結構ひどいので直さないと車検取れなそうです。
まず、ナンバー取得に向けてやることをまとめてみます。
DTCメニューにてCDB004、CDB104、CDA604というエラーが3つ出ていました。
この車、車検を取ろうとしたけどオイル漏れの修理にお金がかかるので手放したのかもしれません。
BMWを乗る方は、タイヤ交換でランフラットを選ぶんでしょうか?フロントのランフラットからして、タイヤ交換をディーラーで行っていたのかもしれません。
カーオークション.jpで実際にかかった費用を記しておきます。
車両落札価格 874,500円
会場落札料 16,500円
リサイクル預託金 23,770円
落札代行手数料 43,780円
陸送費 29,040
合計 987,590円
これに、ナンバーを取るための整備と税金、保険を入れると15万円くらいが想定されるので113万円乗り出し(タイヤを変えない場合)となりそうです。ちょっと予算オーバーでしたね、100万位内で考えていたので。
出品票では交換歴となっていた助手席側のドアパネル交換ですが少し色があっていませんが気になるレベルではなく一安心。
3月20日(日)10:00~11:40
前回決めた外壁、屋根、雨どいの組み合わせをパースに起こしてもらい、実際にCADで確認しました。ぐるぐる家が回るので、見る方向で玄関前の壁の裏側とか、雨どいと破風の組み合わせとかがよくわかりました。結果、横の雨どいが黒で破風が白だったのを、破風を黒へ変更しました。
雨どいの落ち方を一部変更しました(屋根を伝わる落ち方から、外壁を伝わる落ち方へ)。
玄関ドアに選んでいたYKKのD50(?)の標準がスマートキー対応かの確認をしました。
他は1階の窓の位置を上げようかどうしようか悩んだ結果、移動せずで決まったように思います。
外構打ち合わせで依頼された外の水栓の仕上げとブロックの積み方を伝えました。
ついに、E83 LCI X3を手放すことにしました。
購入は平成29年3月4日(2017年)、60,048㎞だったので、かれこれ5年間も付き合ったことになります。当初はAnycaでの貸し出しが面白くなって、それなりに費用はかかるにしても2台もてれば楽しそうと始めた2台所有。気付けば3台所有になっていたりと随分と私の生活に大きな影響を与えることになった出来事です。それが原因で夫婦喧嘩となることもしばしば。でも随分楽しませてくれました。
JAFのお世話になること2回(エキスパンションタックの割れとベルト切れ)、危うく走行不能となること1回(ベルト切れ)や納車時から悩まされたVANOSのトラブル。修理会社と訴訟を経験したりもしましたし、NB8ロードスター以来10年以上離れていた車いじりを再開させるきっかけに。結局最後もVANOSのトラブルによると思われるエンジンの振動が手放す決意をさせました。
ATFの交換を自分でやるなんて考えたことも無かったですが、その効果を体感できたり、またその作業が原因でATF漏れが起きたりDIYの難しさを教えられました。
天井の内張も2度も貼ったり。。
約16万㎞走行、最後は日本廃車センターへ引き取られて(買い取ってくれるとは思っておらず、うれしい誤算です)いきました。
車両本体価格(買取) 100,000円
重量税還付相当額 21,760円
自賠責保険返戻相当額 9,600円
合計 131,360円
結局、駐車場代を除けば購入価格、メンテナンス費用、税金・保険とほぼ同じ貸出料金を得られた計算です。決して儲かりません、それは間違いないです。ディーラー整備に出していたらトントンにするのも不可能であることが分かります。