突然の電話
先日、Amazon配達員の方から電話があり、「お留守ですか?」と聞かれました。留守で、再配達が面倒なので「置配が可能ならお願いします」と答え、荷物は置き配してもらうことに。電話を切った後、あれAmazonで何か買ったっけ?心当たりがありません。アプリで購入履歴を見ても最近の購入はなし。そう、最近はPayPayポイントなどを考えるとYahoo!ショッピングの方が安くなることが多く、プライム会員を停止しているのでAmazonで購入することはめっきり減ったのです。
玄関前にありました
きっと、別の人あての荷物を届ける際、過去の発信履歴にあった私の電話番号へ誤って発進したのではないかと思いました。帰宅しても荷物はないことを想定していたのですが、玄関前に荷物がありました。荷物はなぜかギフト扱いです。
開けてみると、Yahoo!ショッピングで頼んだ商品が入っているではありませんか。送付元もYahoo!ショッピングで購入した店舗名と一致します。
直送転売という商法
調べてみると、直送転売というものらしいです。同様の体験をした人がたくさんいるようです。今回購入した価格をYahoo!ショッピングとAmazonで確認しています。
まずはYahoo!ショッピング。この日は15日で5のつく日でポイントが17.5%、597円付いたので、3,425-597円で実質2,828円で購入したことになります。
Amazonでは2,873円、29ポイント着くので、差し引き2,828円です。
偶然でしょうか、まったく同じ金額になりました。これでは差額が出ないので転売しても利益は出ないものと思います。加えて、Yahoo!ショッピングでは販売に応じて手数料はポイント負担があるでしょうからむしろ損失となるのではと思います。
なんで?
今回は、たまたま5のつく日でポイントが多かったために同じ金額になりましたが、通常はわずかな差額が出て少しは利益が出る計算なのでしょう。
Yahoo!ショッピングの手数料は驚きの無料でした!負担はポイントのストア負担分で、最低2.5%のようです。だからこういう商売が成り立つんですね。法律的には違法ではないのでしょうが、Yahoo!ショッピングへ確認したところ、次の回答でした。
商品がアマゾンから発送されている件につきましては弊社にて調査を行い
確認が取れ次第、ストアの強制休店や契約解除などの措置を実施いたします。
そんなの承知の上で、在庫を持たずノーリスクだからということでやっているのでしょうけど、実際に強制休店になったらそれなりな準備もあったでしょうから痛いですよね。
商売のポイントは仕入れなどと聞いたりしますが、仕入れなく商売しようとしても設けるのは難しいようです。