まさかこんなに長く乗るとは思いませんでしたが、車齢13年目、車として7回目、私がオーナーになってから3回目の車検を受けました。
まさに持ち込みで車検を受けに行くその時、ATからATFが漏れていることに気づきます。前日駐車してから数滴地面に滴り落ちた跡がありました。また、ATをのぞいてみると、ATFパンの接合部あたりに滴が見えます。車検の日時を当日変更するのは無理だと思い、ジャッキアップはせずに車両下に潜り込みウエスで漏れているATFを軽くぬぐい、ダメもとで検査に持ち込みました。
結果、特に指摘されることもなく検査OK。ただ、その後どれほど漏れているのか前回ATF交換時に余ってストックしていたATFを注入してみます。
4輪をウマにかけ水平な状態でエンジンをかけ、ATFを注入してみます。すると1Lちょっと入りました・・・。前回交換から1年弱、1.2万㎞ですのでやはり「にじむ程度」ではなく「漏れて」ています。その場ではATFパンを止めているボルトを少しだけまし締めし、ガスケットを発注することにしました。ボルトを増し締めしてなめてら目も当てられないので、増し締めは角度にして30度くらいだったかも。
前回のガスケットはAliExpressで購入したノーブランド品です。懲りずに今回もガスケットとストレーナーをAliExpressで購入しました。別のショップですけど。
今回は念入りに液状ガスケットを塗ります。そうすれば大丈夫だろうと。さすがにもう長く乗ることは無いでしょから応急処置の延長といった感じで作業を終えました。
ATFも前回交換の残りが、6Lほどあったようで何とか足りました。使用した液状ガスケットには15~16時間でゴム状に硬貨とありましたが、2日ほどエンジンをかけずに硬化させました。
100㎞程走行しましたが漏れていません!