熱が出たと書いたら、思いの他各方面の方々からお気遣いいただき恐縮してしまった。
はい、熱は1日で下がり、体調は問題ありません。ただの風邪だったようです。
ご心配おかけしました。
朝方寒くて目が覚めた。何も掛けないで寝ていたようだ。
ただ、それだけではなくなんか体がだるい。熱っぽい気もする。
体温を計るとちょっと高い。休みたいところだが、タイミングの悪いことに明日あさっててナイロビでボランティアによるミーティングがあるので今週最後の日になる。昨日頼まれたブルースクリーンが出る件をかたずけたいので午前中だけ行くことにする。
オフィスに着いたらこの州保険事務所で一番偉い人にパソコンを見てくれと呼ばれる。これまたブルースクリーン。
こうなる場合、こちらではほとんどの確率でウイルスに感染している。そして、かなりデータを破壊されている場合が多い。
このパソコンもご多分にもれず、McAfeeのアンチウイルスがインストールされているが起動できない、レジストリエディタの起動ができない、システムの復元も起動できない。
何も考えずに再インストールしたいところだが、これもまたご多分にもれず再インストールCDは無いという。
USB起動でウイルススキャンをかけ、見かけは問題なく動くようになった。データは壊れてそうだけど。
本来やりたかった他のパソコンは、同じようにUSB起動でウイルススキャンを掛けたら、毎回ブルースクリーンで起動しなくなってしまった。きっとウイルスが発見された時のアクションを削除、隔離としたためだろう。
疲れていたので手を抜いたツケか。
今日はここで体力が尽きて帰宅する。昼前に帰るつもりだったので昼食もとらなかったが、気づいたら3時だった。そんなとき、同じITセクションの同僚はみなどこかでミーティングなようで誰もいない。誰かに少しでも伝授しないといつまでたっても自分ひとりでウイルス駆除をやらされる羽目になるな。
■おい、そのAcrobatどうした?
IEでpdfファイルを開こうとするとAdobe ReaderではなくAdobe Acrobatが立ち上がってしままうという。Acrobatがバージョン6と古いためかファイルが開けないことがある。
ファイルタイプの設定だと思ったのだがIEからの起動についてはAcrobatの設定をいじるらしい。
http://q.hatena.ne.jp/1087376678
これを設定したところ、pdfファイルの場合はダウンロードされるようになってしまった。なんとなくAdobe Readerを再インストールしたら直った。
■ログオン時にフリーズ
ログオン画面でユーザ選択をするとフリーズする。
セーフモードで1度立ち上げたら通常起動でもログオンできるようになった。念のためプロファイルのTempファイル&インターネット一時ファイルを削除。ウイルススキャンをして終了。
■WGAが・・
COAシールがあればVLの流出キーで認証しているWindowsもキーを再入力することで正規品として認証出来ることがわかった。
が、このCompaqはシール無し。州が中古で購入したものと言っているが怪しい。無線のWPA2が使えないのでSP3へアップデートを奨め、その後にWGAに捕捉されてしまった模様。”WGA validation bypass”でGoogle先生に聞いてくれと言ってみた。
■ネットワークプリンタ
デフォルトはDHCPでアドレスが割り振られる様子。プリンタにあるディスプレイで設定できるのかと思いきや、今のプリンタはウェブから行うらしい。
■ネットワーク
配線はしてある様子なのに、なぜか繋がる部屋と繋がらない部屋があった。16ポートスイッチの内、1から8ポートが死んでいるのが原因だった。24ポートスイッチが2つほしいな。
余談
オフィスに一人で居たら知らないおじさんが入ってきた。どこかのドライバーだといっている。挨拶後に「ジェネレータがほしい」といってきた。断ったら、ラップトップをねだってきた。今までも色々とねだられたことはあるのだが、正体が知れない人から言われたのは初めて。何者?
そんな感じ
最近更新を怠っていました。
活動を始める前から行き詰った感じになり、ヤル気が今一つ盛り上がらない。一人でやってしまうのは楽なのだけど、それで感謝されても継続性が無い。そんなことを気にせずやってしまえばいいのかな。
最近の活動を簡単に書くと、
・JICAプロジェクトであるニャンザ州保健マネージメント強化プロジェクトの一環でMicrosoft Officeトレーニングが開催された。アシスタントとして参加。いい大人が講習だというのに書くものも持ってきていない。日当と講習証明書をもってうれしそうに帰って行った。
・Compaqノート。ウイルスでレジストリが完全にやられているようで、動作が怪しい。別フォルダにWindowsがインストールされているので、そちらからウイルス駆除を行う。SP3インストール、MS Security Essentialsインストールと作業を進めて、不要と思われたなC:\Windowsフォルダを削除したところ、再起動を繰り返すようになってしまう。回復コンソールからfixmbrを実行したらinvalid partition tableと表示されてしまった。やってしまった様子。インストールCDからWindowsをクリーンインストール。
・州保健局の予算策定ツールの打ち合わせ。UnicefからMBB(Marginal Budgeting for Bottlenecks )というを推奨されて、それを使うための打ち合わせに参加。インプットデータが結構な数あるのだが、だれも正確な数字を知らない。
・日本から持ってきた無線APをオフィスに設定。ラップトップを持っている人も多い(自分も含め)ので、予想以上に感謝される。5千円もあれば買えるのに、誰もやろうとしないのはなぜ?
・プリンタを共有設定。遊びで設定したらこれまた妙に喜ばれた。しかし、誰もその方法を覚えようとしない。
パソコンを1台サーバ専用に設定すると色々喜ばれそうなことができそう。
そんな感じ・・・。
過去に書いたかもしれないが、ケニアの物価は期待するほど安くは無い。輸入物は日本と変わらない値段がする。アフリカ産と思しき野菜や穀物は安いが、輸入物のシャンプー、パソコンなどは日本と同じだ。大卒の初任給は3万シリング、日本円で3万6千円位らしい。住居費は安いだろうが、決して楽ではないのは日本と同じ。
大手資本のスーパーマーケットがいくつかあるが、気持ち的にはスーパーではなくオープンマーケット(青空市場)や小さな雑貨屋さんで買い物をしたくなる。が、そこも日本と同じようにスーパーマーケットのほうが安い場合が多いことに最近気づいた。考えてみれば当たり前のこと。日本もそうやって小売店が淘汰されていたったんだよな。
コミュニケーションということを別にすれば、スーパーで買い物をするに越したことは無い。だが、なんとなく高いのが分かっていて商店で買い物したくなってしまうんだよな。協力隊としての強迫観念だろうか。野菜は安いんだけどなぁ。
ただぼられているだけじゃね?という意見はあるかもしれないが。
例;
プラスティックのごみ箱
マーケット 130シリング スーパーマーケット 85シリング
煙草
キオスク 100シリング スーパーマーケット 90シリング
サンダル
マーケット 200シリング スーパーマーケット 130シリング
他、マーケットでは、
程度の良い古着のジーンズは大体500シリング、シャツは300シリング、トマトは1kg70シリング、キャベツ10シリング、鶏1羽400シリング
などなど
古いDELLのデスクトップがある。正規のプロダクトキーステッカーが貼ってあるので、プロダクトキーを入れ替えることでWGAを回避したいと思う。
WGAが導入された当時にやったことがあったので、簡単かと思いきや、なかなかうまくいかなかった。
導入当時はレジストリいじることで再認証が出来たのだが、同様の手順を行っても認証画面らしきものは立ちあがるが何も入力できない。
ウェブでMicrosoftのWGA認証ページににアクセスし、はじかれた後に再認証を行えるような画面が現れるという情報もあったのだが、そもそもActiveXが上手く動かないのか認証ページがちゃんと表示されない。
で、dllをこっそりと入れ替えてしまおうかとも脳裏をよぎったのだが、もうちょっとググってみることに。
そうしたら、結構新しい情報でマイクロソフトがプロダクトキーを入れ替えるソフトウェアを提供しているというものを見つけた。
記事はこちら
http://builder.japan.zdnet.com/news/story/0,3800079086,20397222,00.htm
ダウンロードはこちら
http://www.microsoft.com/genuine/selfhelp/PKUInstructions.aspx
このページの通りにソフトウェアをダウンロードし、WGAが通らないマシンで実行したところ、プロダクトキー入力画面が素直に表れた。で、本体にあるキーを入力し、問題無く認証された。
これでSP3に上げられる。
今週は仕事をしている気がする。
・Epi infoなるソフトウェアのインストール
医療機関でのデータ収集&解析に使われているものらしい。初耳だった。
無償公開されているのでダウンロードすればすぐ使えるのだが、容量が60MB以上ある。回線は良くて56kbps。今日中に終わる気配が無い。いつもはSkypeとFacebookとメールしかしていないJがとてもあせった顔をしている。しょうがないので、私物のSafaricomモデムで接続。速い速い、最速では1Mbpsでてた。何度か切れたけど。1度切れて、2度目切れるのが嫌だったので、irvineでレジューム出来るように備えた。案の定4回ほど接続が切れたが、みごとレジュームに成功。さすがirvine。
Epi infoの中身はMS Accessのフロントエンドとして動いて色々なテンプレートを提供してくれるものらしい。時間があれば試してみたいと思う。
インストールしたいPCのAdministratorパスワードが不明であったため、「Offline NT Password & Registry Editor」なるソフトウェアでパスワードをクリアした。
Ultimate boot CDを事前に用意しておけば面倒が無かったかもしれない。
急ぎであったため、容量が3MBほどのこちらのソフトを使用した。
ダウンロード
http://pogostick.net/~pnh/ntpasswd/
ファイル名
cd080802.zip
解凍するとcd080802.isoとなる。
DAEMON Tools Liteでisoファイルをマウントして中身を取り出す。
README.TXTにUSBメモリから起動する方法が書かれている。すべてのファイルをコピーして以下のコマンドを管理者権限にて実行。
j:\syslinux.exe -ma j:
j:はUSBメモリ
USBを挿してUSBからパソコンを起動。
後はメニューに沿って進めばAdministratorのパスワードをクリア出来る。
・ワイヤレスLANでのプリンタ設定
HPのワイヤレスLAN対応プリンタがあり、USBでは使用できるがワイヤレスで使用できないとの事。
プリンタのメニューから設定情報をプリントアウト。付属のCD-ROMからはなぜかワイヤレスLANのプリンタ設定がされなかったので、手動でポートを追加。むかーし、昔にネットワークプリンタだけど「ローカルポート」を選択してTCP/IPポートを作成してインストールするというのを思い出して良かった。
・WGA(Windows Genuine Advantage)のためにアップデートできないPCの対応
USAID(USからの援助品)らしいDellマシンなのだが、WGAに引っかかってアップデートが出来ない。ライセンスシールがあるので、変なものではないのだろうが、どこかのタイミングでVLライセンス物の海賊版Windowsをインストールしてしまったのだろう。
回避方法を検索して再インストールしなくて良いようにした。
寂しいのは、カウンターパートとなる方が忙しく、全部一人でやってしまったこと。
ま、おいおいね