Microsoft Security Essentials

備忘録。

AVGやAVIRAなどフリーで使えるアンチウイルスはいくつかあるが、ライセンス上どれも家庭での利用のみ許可されていて、業務上利用できるものは無い(はず)。しかし、Microsoftが無償で提供しているアンチウイルスは業務での利用もライセンスで許可されているようで、機能的にもリアルタイム保護がついていて十分使えるレベルにあり、パソコンを見てくれと頼まれたとき何もアンチウイルスが入っていない場合、入れることが多い。

インストールのみであれば、ポータブルHDDなどで持ち運びできるが、定義ファイルをアップデートするにはインターネットが必要。その時点での定義ファイルは以下のURLで提供されているが、これを使用してもやはり最新にするにはインターネット接続が必要になる。インターネットが従量制だとするとなるべく安く上げたい。

http://www.microsoft.com/security/portal/Definitions/ADL.aspx

そんな時、隣のパソコンにもしMS Security Essentialsがインストールされていて、定義ファイルがアップデートされているのであれば以下の場所から定義ファイルをコピーできる。

C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\Microsoft Antimalware\Definition Updates\{インストールごとに異なった英数字}\

定義ファイルが保存されている場所
レジストリ [ HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Microsoft Antimalware\Signature Updates ] の [ SignatureLocation ] に書いてあるフォルダ。

インストール後にダウンロードしておいた、定義ファイルmpam-fe.exeを実行して一度定義ファイルを作成し、最新にアップデートしているパソコンから定義ファイルをコピーする。

そのときはMicrosoft Antimalware Serviceを一時的に停止する。

定義ファイルは32bit版と64bit版があるだけで、XP、Vista、7は共通の様子。

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