チャイ

 

ケニアでコーヒーと紅茶どっちが一般的か。

コーヒー、紅茶とも輸出するほど多く栽培しているに違いない。紅茶の産地ではきれいな茶畑が地平線まで広がる風景に出くわすことがある。
来る前は当然コーヒーだと思っていたがが、ケニア人は圧倒的に紅茶が好きである。紅茶というと英国を思い出すが、英国植民地時代の名残なのか、単にコーヒーよりも紅茶のほうが安いからなのか理由は分からない。

紅茶はミルクと砂糖をたくさん入れて飲む。砂糖は3杯くらい入れると思う。とても甘く、いったいどのくらいの割合で紅茶の葉を入れているのかと疑いたくなるくらい紅茶の味がとても薄いので正直言って全くおいしくない。ロングライフのミルクが使われているせいもあるのかもしれない。

毎日職場では10時半前後にティータイムがあり、このようなチャイが振舞われる。のどが渇いていると飲めるが、そうでないとのどの奥で詰まる感じがし、進んでの向きにはならない。職場の会計の都合からミルクの購入ができないとチャイも振舞われないのだが、返ってそれがうれしかったりする。

職場にコーヒーメーカーを置きたい所だが、トイレも水道も無いんだよな。

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