タンザニア1日目

ナイロビでの隊員総会の打ち合わせを午前で抜け出して、タンザニアへ向けて出発。しかしジョモケニヤッタ空港からの便(Fly540)が2時間以上遅れ、空港で足止め。ダルエスサラームについたのはもう暗くなる7時を過ぎた頃だった。

問題なく入管、税関を通過。税関のお姉さんに、「Mambo!」といきなりスワヒリ語であいさつされて面食らう。ありがたいことに空港まで迎えに来てくれた同期タンザニア隊員と知り合いというタンザニア人の車でダルエスサラームのタウンへ。この日はJambo Innに宿泊。夜はタンザニア隊員の方々と合流して夕食。

ダルエスサラームの第一印象。みんなスワヒリ語をしゃべっている。そして、タウンの中で、ちゃんと車が信号を守っている。

マサイマラ3日目

この日は午前の飛行機でナイロビに戻るが、フライトが10時のため朝のゲームドライブへ出かける。今回のマサイマラはホテルの車でゲームドライブへ出かけているのだが、夕方3時間半くらい、朝2時間半くらい、そして希望者が集まれば午前10時くらいからもゲームドライブへ行けるという。そこまで動物に興味がある方ではないが、動物好きにはお勧めかも。

昨日の朝はバルーンサファリだったので朝のゲームドライブへは出なかった。しかし、そのゲームドライブでは親と子供2頭の3頭のヒョウが見られたらしい。ヒョウは見られないときの方が多いと聞いていたのでちょっと残念と思いきや、朝のサファリでしっかり見られました。ヒョウ柄といいますが、大阪のおばちゃんが来ているTシャツのように大変きれいな毛並みをしています。

この時のサファリカーは道なき道を進んで行きヒョウを追いかける。環境保護・・という言葉が脳裏を横切るがヒョウが見られた興奮の方が大きかったかも。人間のエゴは怖いです。

マサイマラ2日目

午後のサファリでライオンをたくさん見ることができた。

この写真はメス2頭、オス1頭。ガイド曰く、シマウマを食した後らしく満腹でこんな感じにぐったり寝ている。5分から10分おきに目をさましたかと思うと、オスがメスにまたがり・・・。とても簡単に済ませる。そしてまたグターッと寝る。食後はしばらくこの繰り返しらしい。それも2頭のメス交互に。この日だけでも4回は交わるところを見てしまった。旅行者は思わず失笑。オスも大変だ。

マサイマラ1日目

ウィルソン空港からAir Kenyaで空路マサイマラへ飛び立ちます。

写真のようなプロペラ機です。整備が完璧に終わっているはずの飛行機をキャプテン自らプロペラを回して最終チェック。助かります。

ちなみにこの日はOL KIOMBOという飛行場まで飛びますが、マサイマラにはホテルに隣接した飛行場が数多くあるので、直行ではなく飛行場を巡ることになります。ナイロビからセレナという飛行場までこの飛行機で行き、セレナでさらに小さい飛行機へ乗り換えOL KIOMBOへ。今までで乗った飛行機で一番小さい、横に1人用、2人用シートが5列くらい並んだ15人乗りくらいの飛行機でした。セレナからはわずか5分ほどの飛行時間。これくらいだとアトラクションとして楽しめるかも。

マサイマラの3日間、泊まるホテルはMara Interpids Campです。

モンバサの宿

今日は2011年12月19日。ずいぶん前の話だけどモンバサで泊まった宿を記しておこうと思う。

HABARI BEACH HOTEL。部屋がきれい、目の前が浜辺、プールもあるしリゾート気分満喫な感じのホテルだった気がします。残念だったのはシャワー。塩分が多く、石鹸は全く泡立ちませんでした。レストランもバッフェに飽きて、モンバサタウンのレストランで何度か食事したような。

真剣さが足りないのだよ

木、金とトレーニングに参加。Print Media Trainingと題し、IEC(Infomation, Education and Communication)教材を自分たちで作る事を目的としたトレーニング。
今回がその6回目で、自分はその中の写真編集やPowerPointの使い方を教えた。
今回は各自が作成した教材を一般の人に見てもらい、内容が適切に伝わるかを確認し、問題があれば微調整を加える。

非常に残念なことに、ほとんどの作品でちゃんと教えたことが実践されていない。オブジェクトをそろえる場合に、感覚でそろえるのではなく、Align機能を使おうとか、写真の明るさを調節するとか、縦横比は変えちゃいけないとか。

彼らはどうも、アプリの使い方が分からないという事もさることながら、オブジェクトのレイアウトがそろっていなくても、写真が真っ暗で表情が分からなくても問題だと思っていない様子。一般の家で、水平なものとか、辺が直角に交わるといったものとか、きれいにプリントされた写真などが皆無だからなのかもしれない。

でも、日ごろ、全く整然と整えられたものに触れていないかというとそんなことは無い。テレビでは世界中の番組を放映しているし、車も普通に走っているし、携帯電話だってある。

結局は、真剣さが無いのかな。

ポタリングならぬ”ボダ”リング

6月1日はマダラカデーという独立を祝う日で祭日。

久しぶりに朝から自転車で出かけました。Asat Beachというビクトリア湖畔の村。漁船はどれもエンジンが付いておらず、手漕ぎか、帆船。対岸に見えるのはンデレアイランドという、国立公園に指定されている島。

湖畔ではオメナという小さな淡水魚を干していたり、漁師さんが網の手入れをしていたり、子供たちが手造りのボールでサッカーをしていたり、鳥がメスの争奪でか争いをしていたりとてもほのぼの。ぼぉーと湖畔を眺めていると、何を話しかけるわけではなく周りに子供たちが集まり同じようにぼぉーと湖畔を眺めている。きわめて平和雰囲気。暑い中漕いできたかいがありました。

気に入ったのでこんなことを妄想。

【アフリカ最大の湖、ビクトリア湖をダウ船で遊覧、一夫多妻ルオの伝統的家屋訪問、奇怪な巨岩キトゥミカイを巡る自転車ツアー】

集合:キスムタウン

日程:タウンから25㎞ほど離れたキトゥミカイ付近のハイウェイまで車で移動。

ここからMTBに乗り換え、巨大な岩が積み重なったキトゥミカイを訪問。岩の上からキスム一帯を眺望。

MTBで一夫多妻の伝統的ルオ家屋へ訪問。

湖畔をめざしAsatビーチへ。ここから伝統的帆船、ダウ船へ乗り換えてビクトリア湖を遊覧。国立公園のンデレアイランドでビクトリア湖で捕れた魚料理で昼食。

Asatビーチへ戻りハイウェイまで戻り、車でキスムタウンへ。

MTB距離30㎞、所要時間6時間。

素敵な日本人ガイド他、すべて付いて3,000シリング。

さて、こんなツアーを企画したらうけないかな。

キスムで見る日本

街を歩いていて見つけた日本。

仕出し料理ふじ膳さんの車が今日も荷物、乗客満載でキスムを走っています。ふと疑問に思ったのは、なんでこちらのマタツは乗客がいっぱいになって、出発してからガソリンを入れに行くだろう。出発前に何時間も待っている時間があったりするのに。

こちらは青空マーケットの古着コーナーで見つけた、日本のクリーニング屋さんのタグが付いたままのズボン。「股ホツレ有」とのことですが、普通に売られています。

インフレ

ウガンダ、ケニアでは急激なインフレが問題となっている様子。ガソリンの値段も数か月前は確か100シリング/L以下だったような気がするが、写真のように最近のキスムでは117シリングとなっている。ガソリンにつられるようにマタツの値段が上がり、野菜や食料品の値段も上がっているように思う。以前は4個で20シリングだったトマトがいまだと30シリング、1個8シリングだった卵が10シリングなどなど。

原油市場の上昇が主な原因な様子。ケニアは産油国ではないので影響をもろに受けるのだろう。幸いにして、協力隊員の懐事情は、同時で進行しているUSDに対するケニアシリング安のために大きな影響は無いが、だからといって給料が上がるわけでもない住民にとっては厳しいのだろうな。

車の運転がしたい

2010年1月から運転していないので、かれこれ1年と3か月。18歳で車の免許を取ってから、これほど長い期間車を運転しなかったことはない。
先日、週末を利用して調整員さんの車でちょっとしたドライブに出かけたのだが、その時の気分と言ったら学生時代にみんなで海を目指したときのようなときめきがあった。10月で大台の40になるのだが、40歳を超えてボランティアに応募する場合はシニアボランティアとなる。当然求められるレベルも青年海外協力隊とは異なるのだが、シニアボランティアであれば車の運転が許可される。青年海外協力隊手でも40歳になったら車OKにしてくれたらなと思う今日この頃。