DHISトレーニング3日目

トレーニング最終日の金曜日。

主な内容は、入力した保健情報を使用してグラフを出力。その結果から問題点を読み取り、対策を考えプレゼンテーションを行うというもの。

これが初めは全く伝わらなかった。グラフ出力までは各自できるが、問題と対策を考えることができない。必ず内容に入れてくれと伝えて出てきたものがこれ。

「パソコンが無い、またはネットワークが弱いという問題がある。パソコンを援助してほしい。」

参りました。

内容がうまく伝わらなかったようで、再度”入力した保健情報データを分析して問題と対策を考えてください”と伝えたのに、次の人のプレゼンでも全く同じような問題と対策が出た。ここでイライラは最高潮。ばかにされているとしか思えない。わかっている人はポイントがずれている事を認識しているのに指摘せず黙っている。金曜日で早く終えてみんな家に帰りたいという気持ちが伝わってくる。

負けずに”保健データ”から、と伝えて、やっとそれなりのものが出てきたが、医者の数が足りないとか、薬が足りないなどという対策になってしまい、自分たちでできる対策を考えらない。

データのグラフ化についても、HIVに関するカウンセリングを受けた数、HIVテストを受けた数、HIV+の数に関する分析を行うに当たって、「カウンセリングを受けた数∋HIVテスト数∋HIV+数」となるデータを円グラフにしてしまいます・・・。何も読み取れません。

今回改めて、ただ毎日外来患者のデータを収集しているけれども全くそれを分析したことが無いという事が判明。道のりは遠いです。

専門家のSさん、ご苦労様でした。

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