KYBって旧カヤバ工業か

ニュースでKYBと聞いてどんな会社だろうと思ったのだけど、調べてみたらカヤバのことだったのか。社名を変えたの知らなかった。

20年も前になるが、AE86にクライムギア装着したっけかな。

相当な規模の不正に対する補償となりそうだけど、カヤバならつぶれることはないかなーと予測。

年次改良でCX-5に6MT追加ですって


https://response.jp/article/2018/10/11/314939.html

クリーンディーゼルといい、最近公表したロータリーエンジンを搭載したレンジエクステンダーといい、相変わらず変わり者の心をギュッとつかんでくれます、マツダさん!財政面を考えると、大丈夫?と思わなくもないですが、「2%の人に好かれるクルマ」を目指すとの方針からは全くブレを感じさせません。

アテンザのMTは結構な比率らしいですし(そもそもの母数が少ないので台数自体はたいしたことないでしょうが。。)、今となってはフォレスターもエクストレイルもMT車が消えているので、「SUVをMTで!」というと一択なわけで、それなりに売れそうな気がします。
私の場合、家族が増えてやはり3列シートの積載性にとても惹かれるので、CX-8の方が有力な選択肢なわけですが、MTなCX-5にして、ヒッチキャリアかルーフボックスつけて積載性を補うっていうのも悪くないなぁーという気がしています。CX-5の方が安いですしね。CX-8はそのキャラクターや、他の仕向地でMT車が無い、というか今のところ日本専売車(?)な事情からMT追加は無いでしょうからMTにこだわるのであればCX-5です。

2018年9月乗用車ブランド通称別名順位

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さて、次の車は何にしよう?

現在、80系のノア、Gグレード(ガソリン7人乗り)に乗っています。
2018年11月が車検で、車検は取るつもりなのですが、消費税が10%になる2019年10月前、そして次期型ノアが21年1月に出る(?)という噂なので、型遅れになる前に乗り換えたいと思っています。これ以上乗り続けると、タイヤやブレーキパッドなんかの交換が必要になりそうで維持費も高くなりそう。
幸いにして、2015年式のノアGグレードは中古車販売価格が210万円くらいなので、少々走行距離が多いですが180万の下取りは期待できそうです。購入時に275万プラス後付ナビ約10万だったので、3年で100万弱の値落ちはまずまず良い方だと思います。

条件

我が家の車における条件は次の通りです。

  • 乳幼児を含む子供2人が楽に乗れる(妻曰くスライドドア)
  • 5、もしくは3ナンバー(商用車はダメ)
  • 今度こそアダプティブ・クルーズ・コントロール付(出来れば全車速)
  • 衝突被害軽減ブレーキ付(出来れば歩行者でも動作)
  • 下取りが良い事
  • 大人が乗れる3列シート
  • それなりに低燃費
  • キャンプ用具を積載して4名乗車が可能
  • できれば4WD
  • できればそれなりに良い燃費(1km10円で走れたらいい)
  • 駐車場を平置きにしたのでサイズ制限は無しだけど、駐車に困るような車はダメ
  • 価格は400万くらいまで

自分でも驚くくらい条件が多いですね。
他にも、Skyactiv-Xとか、ハイブリッドとか、マニュアルとか、コンバーチブルとか興味があるものは限りなのですがなかなかそうは言っていられません。

普通に考えれば、セレナかステップワゴンなんでしょうけど、セレナ(日産)は元従業員という事で却下。ステップワゴンは、どうしてもホンダのデザインが好きになれずに却下です。

いいなぁーと思っているトヨタハイラックスは乗用車登録が出来ないのでダメ。これはAnycaでの副収入を考えているからです。加えて、Anycaでは3列シートや4WDでかなりな差別化になることを経験的に知っているのでこれも出来れば外したくない。
後の候補は、CX-8、アルファード、JEEPラングラー(新型)、シャラン、プラド、Vクラスなどです。

CX-8


本命。気になるのは積載です。ミニバンに慣れてしまった今となっては、荷室の床が高くて、高さ方向の余裕が無さそう。決めた際にはキャンプ用具の見直しは必須です。また、スライドドアじゃない事に妻が首を縦に振ってくれることを祈るしかありません。

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アルファード

アルファードはあのいかつい顔で妻からダメだしです。ACC、衝突安全ともに機能的には完璧なので、私もあのデザインは好きになれませんが一般的には好きな人が多いようなので妥協範囲かな思っていましたが消えました。

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JEEPラングラー

新型で2Lターボがあり、税制面で維持が楽、そして燃費も向上していそう。デザインはキープコンセプトなので、人気車となり下取りも期待できそうです。
ポイントは一般道での乗り心地がどれほどまでよくなっているかですが、パネルを取ればコンバーチブルになるという作りが変わっていないので劇的な進歩は無いでしょう。その点で妻に却下となりそうです。

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シャラン

実は2017年3月、一度決めたんです。
たまたま見つけた中古車で、オープン記念とかでハイラインのデモカーが300万だったのです。しかし、お店が関西で、「サービスでも入庫して頂ける方に限らせてもらいました」とのことで購入なりませんでした。営業の方いわく、相当な申し込みがあったらしく、断ることが大変だったとか。
シャランは新車が高く、寝落ちが激しいようなので、狙いは中古です。3年落ちで300万くらいからあります。一通り条件を高いレベルで満たしてはいるんですけど、デザイン的に魅力が今一つ。そして発表が2010年とモデル自体がかなり古いのが気になります。

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プラド

狙いのディーゼルはアイドリングストップがついていないのと、3列シートは3列目に大人が乗るのは厳しいのが問題です。
下取りはものすごく期待できます。

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Vクラス

スライドドアの窓が開かないのと、壊れた時の修理がものすごく高くつきそう。

カングー

妻からの条件である、両側スライドドアを満たすのと、6MTがあること、そしてリセールは実はとても良いらしいということでがぜん注目しています。
マイナス点は、発表年が2007年とすでに10年経過していることと衝突回避ブレーキやACCが無いこと。

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すかいらーく(3197)株主優待の使い道

株主優待に興味がある方ならご存知の通り、すかいらーくの株主優待は強力です。

あと三枚になった優待券

100株で6月末に3,000円、12月末に3,000円で計6,000円もすかいらーくグループで食事券として利用できる優待券がもらえます。
2018年9月20日の終値は1,660円ですから、利回りは6,000/166,600=3.6%。さらに、株主優待では最低単元100株が一番お得な場合が多いですが、すかいらーくの場合は1,000が一番お得で、6月末に33,000円、12月末に36,000円、利回り69,000/1,666,000=4.1%にもなるんですね。
家は家族3人、すかいらーく系のファミレスに行っても3千円も使いません。3千円だとしても、69,000/3,000で年間22回も行けますね。隔週で行けます。うれしくない?

さて、攻略法を編み出すのが好きな私、当然1,000株保有していますが、問題は優待券の利用方法です。
きっとスマートな方々はすぐに金券ショップで現金化してしまうのでしょう。金券ショップやヤフオクでの相場をまとめているサイトがありました。世の中には親切な方がいるものです。

大体7割くらいと思えばいいのでしょうか。
貧乏性な私は差額がもったいないので、すべて自分で使い切ります。はい、妻はいい顔しません。

妻:「お昼、どこか食べに行こうか?」
私:「いいよ、どこにする?バーミャン?ジョナサン?、たまには藍屋にする?」
妻:「インドカレーが食べたいの」
私:「・・・・」

すかいらーくグループで本格的なカレーレストランを展開すればいいのに!という事ではなくw、やはり毎回ファミレスでは満足度が低下してしまいます。使い切るのが大変というのは本末転倒な気が否めないですが、そんな妻に人気なのがむさしの森珈琲です。週末のブランチに利用することが多いです。値段はファミレスにしては高め(優待券消費には好都合w)で、1品プラスドリンクで1,000円をを超えますが、その分ゆとりのある店づくりで子供連れでもくつろげます。そんなこともあってか、結構混んでるんですよね。待たないで入れることの方が少ないです。

すかいらーく株主優待券の使い道に困っている方、一度ご利用されてはいかがでしょうか。

プラリペアを試す

VVTモーターのガスケットを取り付けているタッピングスクリューは、樹脂製のシリンダーヘッドカバーにネジ穴が掘られています。シリンダーヘッドカバーの上にあるリブのくぼみにエンジンオイルが漏れ、溜まるようになったのでVVTモーターガスケットからの漏れと疑い、スクリューを増し締めしたところ、片側のネジ山をだめにしてしまいました。

1サイズ大きなネジにするか、穴に何かを埋めてネジ山を作り直すか考えました。プラスチックのタッピングのネジ穴を、プラリペアというものを使用して再生する方法があるようで試してみます。

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使用方法自体は難しいことはなく、説明書通りに、タッピングスクリューに呉556などの潤滑剤を塗布し、その上からプラリペアをネジ山が見えなくなるくらい盛ります。すぐにタッピングスクリューをネジ山に入れしばらく放置。私は1時間くらいで、ネジを回してみたところ、こんな感じにネジ山を再生してくれました。

ネジ山をプラリペアで再生

1日乾燥させて、翌日トルクをかけてネジを締めこみましたが、何となくねじ切ってしまいそうな感触です。プラスチックの材料によっては全く接合しないようなので、シリンダーヘッドカバーはABS樹脂だと思いますが相性の良くない材料だったのかもしれません。とりあえず、緩んでこなそうな感触(2Nmくらい?)のところまで締め込み、良しとしました。ガスケットとシリンダーヘッドカバーとの接合部には、液状ガスケットを合わせて使用したので、がうまくふさいでくれていることを祈ります。

TIFOSIの調光レンズ

TIFOSI Crit Crystal Blck

最近のお気に入り、アイウェアメーカー「Tifosi Optics」(ティフォージ・オプティクス)のFototecこと調光レンズ、Critです。このレンズ、何がすごいというと、LIGHT NIGHT FOTOTEC調光レンズの場合は透過率(透光率?)が27.7%から75.9%まで明るさによって変化することです。透光率はレンズの色によってまちまちで、このLIGHT NIGHTが一番幅広いですね。

半年ほどロードバイクでのサイクリングで使用していますが、夜間から真夏の日差しまで、これ1本でこなしています。まぶしーなーというシチュエーションは日の出の日差しを正面から浴びるような、サングラスでもまぶしく感じる時くらいです。トンネルの中でもよく見えるので、取り外す必要がありません。

そして、なんといってもうれしいのが手ごろな価格です!ずっとOAKLEY Flak Jacketを使っていましたが、やはり値段が…。子供もできて自由に使えるお金が減った自分にはOAKLEYは難しい。Critは1万円ほど、Flak Jacketはレンズによりますが、倍以上しますかね。人づてに聞いた話では、TIFOSIは広告費をあまりかけないので安いとか。OAKLEYはブランド力すごいですけど、広告費のかけ方も半端ないと想像できます。

フィット感もFlak Jacketは自分の場合は、まつ毛がレンズにあたり気になるのですが、Critはそんなこともありません。軽量で装着感も無く、耳も痛くならないのが気に入っています。

色の見え方は、偏光レンズではないものの色合いがくっきりしてとても見えやすいです。面白いのは、マツダのレッドがとても映えて見えるようになること。俺に買えと言っているのかなぁ。

2018年8月自動車販売台数。アテンザ50位圏外。

2018年8月の乗用車ブランド通称名別順位が発表されました。

前回気になったCX-3は36位で1,312台、対前年同月比92.7%。やはり大型の商品改良は結果が出ていないようです。もはや限界か。

アテンザも同様にフルモデルチェンジかと思わせる商品改良を確か2018年6月に実施しています。自動車評論家さんの試乗記事をよく見ますが出来は相当に良いようです。しかし、数字的には6月に1,468台で、前年比385.3%を記録しましたが、そのあとは50位圏外。販売目標は500台と低めですが、その数字すら達成が危うい感じです。Skyactivの新商品群ではFRになるともっぱらの噂ですが、モデルチェンジが長引いているのは厳しいですね。下取り良かったら新型が出るまでちょっと乗ってみたいなんて言う気はします。

下取り価格をちょっと調べてみました。

2015年式、XDプロアクティブ 4WDは新車価格で350.5万円。中古車は、

228.9万、209.8万、198.0万、199.8万で平均は209万。買取との差額が30万円ほどあるとすると、買取は179万。ざくっと170万円の値落ち。難しいかなぁ。

マツダオタクな私は、マツダ株でゆうに600万はやられているので、そんなお金は出せません!

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X3(E83)、N52エンジン 補器類ベルト・サーペンタインベルト(通称ファンベルト)、テンショナー、プーリー交換

JAFに積載して自宅まで搬送してもらったX3。ベルト、テンショナー、プーリーを交換しました。

必要な工具

  • E14トルクス
  • 16㎜ソケット
  • T55(T60?)トルクス

T55トルクスは持ち合わせなかったので、こちらはアマゾンで購入です。

他、エアインテークなど、エンジンルームをいじる際の定番取り外しアイテムをとりはずします。こちらにはT30トルクスが必要です。

購入した部品

購入は最近利用することの多いセントピア。15時までに入金すると在庫分に関しては当日発送してくれます。

  • 商品コード:11287628650、商品名:ファンベルト 6-1990、単価:\3,800
  • 商品コード:11288624196(11287530314か らナンバーリプレイス)、商品名:テンショナー、単価:\7,760
  • 商品コード:11287535860、商品名:アイドラプーリー、
    単価:\3,470

アマゾンでも、3点セットになって販売されています。こちらにも問い合わせましたが、納期が4~5日と言われたのでセントピアにしました。価格的にはアマゾンの方が安かったかな。

テンショナー、プーリーは見た目不具合は見られなかったので、自分の中でのメンテナンスポリシーである「不具合の無い部品は変えない」にはそぐわないのですが、ベルト切れの原因がはっきりしないこともありテンショナー、プーリーの不良だったら嫌だなという思いからです。消耗品なので、変えておいて損はないでしょう。価格的にも躊躇するほどのものではないですし。
ちなみに、作業を終えてからの感想ですが、作業性が良いので、テンショナーは不具合が起きてからの交換でもそれほど面倒では無いなと思いました。

作業

漏れたオイルをきれいにしたいこともあり、作業性を上げるためラジエターファンを取り外します。上部のトルクスネジとプラスチックのリベットを取り、コネクタを抜けば簡単に取れます。

コネクタ2か所とハーネスのクランプ1か所、トルクスネジ、プラスチックリベットを外すと上から引き抜ける

取り外した際に、エンジンルームのATフルードのクーラー付近に使い方のわからないクランプ(リンク先10番の部品)が落ちていたのが気になりましたが、RealOEM.comにて構造を確認する限りラジエターファンの取り付けには使用しないようです。ラジエターのリザーブタンク取り付けに使用しているようなのですが、そこにはちゃんとクランプが着いているのです。とりあえず忘れないようにしておきます。

後日、ATフルードクーラーとラジエターコアを接続しているクランプだと判明。クーラントのサブタンクに水を入れてみると、下から駄々洩れの状態でした。再びラジエターファンを取り外すと、ATフルードクーラーのコアがラジエターコアから抜けた状態。このクランプで抜けないように止めているのでした。どうやらラジエターコアを引き上げるとき何かに引っ掛かり抜けてしまったようです。引き上げると簡単に外れてしまう構造、どうにかなりませんか?

ラジエターファンを取り外すとラジエターとエンジンとの間に作業空間が出来てとても作業がしやすいです。

ベルトが切れると、切れたファンが暴れ、ファンに損傷がある場合があるそうですが、幸いにして無事です。ファンの回転軸に切れたベルトが絡まっていて、ファンは回らなくなっていましたが、ベルトを取り除いたところ問題ないようです。

まずはテンショナーを取り外します。センターのボルトはトルクスE14です。

赤丸のE14トルクスを緩める。オイルまみれなのは、オイルフィルターハウジングからのオイル漏れのため。

プーリーは16㎜六角です。16㎜のソケットは日本で売っているソケットセットには含まれていない場合が多いです。私も持っていませんでした。今回はプラグソケットを使いました。ただ全長が長いので、ラジエターリザーブタンクに工具が干渉したので、ユニバーサルジョイントで避けて取り外しです。

プーリーはカバーを取り外し、中心の16㎜で取り外し。
取り外したテンショナー。オイルまみれだが、機能的には問題なさそう。
新品のテンショナー。INAというOEM製。ピンは装着時には取らずに、最後にベルトにテンションをかけるときに引き抜く。再利用不可のセンターボルト付き。
新品のプーリー。同じくINA製。

取り付けについてはちょっと注意が必要。テンショナーの取り付けボルトは再利用不可で、規程トルクで締め付けた後、指定角度回転させます。25Nmで締め付け後、90°回すの必要があります。

プーリーの締め付けトルクは40Nmのようです。こちらは角度指定は無しです。

簡単にエンジン、エアコンコンプレッサー、オルタネーター、パワステポンプあたりをきれいにしてベルトを取り付けます。
取り回しはRealOEM.comの画像をよく見て行いました。

ベルトはContinental製でした。

ベルト1本としていることもあり、グネグネと色々なプーリーにかかりますので慎重に行います。この状態ではまだベルトにテンションはかかっていません。テンショナーの偏心した位置にあるテンションを緩めるトルクス穴を使って、テンショナーを縮め、新品テンショナーに取り付けてあったピンを抜くことでテンションがかかります。トルクスはT55と説明しているサイトが多いです。私もT55で行いましたがかなりがたつきます。T60なのかもしれません。

完成の写真を撮るのを忘れました。。ピンを抜いて完了で、問題なくエンジン始動、バッテリーの警告灯も消えてくれました。

 

bmw E83 LCI X3 ベルト切れでJAFのお世話になりました:102,000km

走行中、突然パワステ、エアコンが効かなくなり、バッテリー警告灯が付きました。あー、ベルト切れたなと思い、とりあえず近くのヴィーナスフォート駐車場に駐車。この日は外せない要件があったため、車は止めたまま帰宅。ヴィーナスフォートは平日1,500円/日で、繰り返し適用なので、土曜日までに出せばそれほど料金がかからずに停められます。

ヴィーナスフォートに緊急駐車。ここの駐車場は、平日は1,500円/日と低価格なため、停めっ放しにしている車も何台かおりました。

翌日早朝、出勤前に車両の具合を見に現場へ。

まるでするめイカのようにちぎれてしまったベルト。ラジエターファンやエアコンコンプレッサーに絡みつき、取るのも一苦労でした。

エンジンフードを開けてみると、案の定、ベルトがまるでスルメイカのように裂けてぐちゃぐちゃになっていました。ラジエターファンにも絡みついて、ファンが回らなくなっていたようです。この車、N52エンジンはウォーターポンプは電動なようですが、バッテリーが持ったにしても、このまま走ってしまうと、ファンが回っていないことか、オーバーヒートになってしまったでしょう。

それに加えて気になったのは、オイルフィルターハウジングあたりからオイルが大量に漏れた形跡があることです。ここは先日オイル漏れのためにガスケットを交換したばかりで、交換からまだ2,000kmほどしか走行していません。オイルクーラーへ接続しているガスケット交換で、右上のボルトがなめ気味で、十分なトルクをかけられていなかったのが原因だと思われます。なんとなくなめてしまいそうで、中途半端なトルクで止めてしまいました。
オイルが漏れるとベルトにかかる部分なので、何らかの因果関係はあるのかもしれませんが今となっては不明です。10万2千キロなので、もし前オーナーからベルトを交換していないとなると切れてもおかしくない時期ではあります。オイルクーラーのガスケット交換時に確認した時は、特にたるみや損傷は発見できなかったんですが、切れてしまう時は急激に破断が進んでしまうのかもしれません。

この日は出勤しなければならないので車は駐車したまま帰宅。

深夜の移動。話好きな方で、JAFの方から色々な面白い話をお聞きしました。今の車は電気化が進んでおり、オートパーキングブレーキなどバッテリーがあがってしまうと積載するのも大変だとか。

深夜、現地に行きJAFを読んで積載にて運んでもらいました。JAFの方の手際の良さに感動です。
オルタネーター、パワステのベルト、プーリー、テンショナーの交換と、オイル漏れ対応として、改めてオイルフィルターハウジングのガスケットを交換したいと思います。
ベルト切れで、エンジンルーム内への損傷が無かったのが不幸中の幸いといったところでしょうか。