目のあれ

11月くらいから、ずっと目の周りの肌が荒れていて、ひどいときには肌が固くなってとても醜かったのだが一昨日、昨日と久しぶりにまともに寝られたらかなり良くなった。

日本でもよく荒れるときが有って、医者に行ったらただの酒の飲み過ぎだといわれた。自分では疲れが溜まると出てくるような気がする。

理由は分からないのだが、11月くらいからまともに寝られなくなってしまった。寝られないから昼には頭が痛くなったり、とても眠くなったりする。といって、ベッドに入っても寝られない。場所が目の周りでとても目立ち、周りに人にも心配をかけてしまったようで大変恐縮している。寝られない理由が何だったかはよくわからない。はじめはアンチマラリア薬として服用していたメフロキンかと思ったが、試しに止めてみてもほとんど症状は変わらなかった。

ちゃんと寝られるようになれば、もう少し活動もがんばれるかな。

クレクレ君

1年して随分慣れたつもりで居ましたが、やはりケニアの方々の振る舞いには慣れそうに有りません。

今日だけで、何回私の持っているものの値段を聞かれ、ものをねだられたか分かりません。しかも、同じ人から同じものの値段を何回も聞かれます。そして、二言めには日本に帰るときにくれと言われ、ましなときは売ってくれと言ってきます。よくわかりません。

人の持ち物の値段を聞く事は全く失礼にはあたらないものなのでしょう。気分が乗っているときには軽くあしらいますが、そうでないときは結構イラッと来ます。

と、書いていながらなぜ自分はイラッとするのかを考えてみました。きっと、自分のプライベートな領域に入ってこられていると感じているのだと思います。プライベートな領域の範囲が違うんでしょうね、ケニアの方々は。関係ないかもしれませんが、人と人の物理的な距離もめっちゃくちゃ近いです。会議などで隣の人と体があたるぐらいに座るのは当たり前。スーパーのレジ待ちで後ろの人が体が触れるくらいのところに居たりします。ちょっと間を空けるとその間に割り込まれたり・・・これはまた違う問題ですが。イライラするのは嫌ですが、いつまでも日本人の心を忘れずにいたいと思います。

#ブログの画像をちょっと変えてみました。ラム島へ行ったときに撮影したものです。

デジカメ購入

動画撮影用にと使用していたパナソニックのデジカメ、FT1がラム島へ行った際のスノーケリングでふたにゴミでも噛んでいたのか、浸水してしまいだめになった。
さすがに日ごろ一眼を持ち歩く気にはなれないので、ネット通販で購入してみた。
ケニアへの送付は、近々こちらへ戻ってくるJICAスタッフの方にお願い。
送付してしまうと半端ない関税をかけられる可能性があるので、いくばくかの謝礼をしてもその方が圧倒的に安いという噂。
で、何を購入したかというと、オリンパスのμTOUGH-6020。ソニーのTX5、パナソニックのFT2、同じオリンパスのμTOUGH-8010などと比較して決めました。デジカメは2月、3月がモデル入れ替えの時期らしく、購入時期としてはあまり良くなかったかもと思いながら後2カ月待つ気にもなれず速決め。決め手は、値段と、防水性と動画でのズームとH.264ハイビジョンでの撮影です。FT1を使用していてかなり気に入っていたので後継のFT2でも良かったのですが、Tough-6020と値段の差が1万円以上もあったのでやめました。
こんな高機能のデジカメが1万ちょっとで買えるなんて、メーカは大変ですな。

Print media training

年末年始の休暇明けの翌々日1月6日に、Print Media TrainingなるIEC(Information、Education、Communication)教材作成を目的としたトレーニングがあり、その中で、3時間ほどのコマを担当しました。対象は州、県保険管理チームの職員の方々。

年末に資料作りが終わらず、結局マサイマラでやっと完成させたという明らかに準備不足の感が否めません。内容はデジタルって?というデジタル写真を編集するうえでの概要と、実際にPicasa3を使った写真の編集です。JICA専門家の方に補足をしていただきながら進めましたが、自分の英語でどれだけ伝わったのかとても不安でした。午前に講習をして、午後は自分の撮った写真を使って実際にデジタル加工をしてみようという形式にしたのですが、午後はみんな日頃見せない真剣さでパソコンに向き合っている方々が多く、ちょっと救われた感じです。

学校で教えている隊員がつくづくすごいなと思った次第です。

ケニア山のルートをGoogle Mapsへ

ケニア山登山で登ったルートをGoogle Mapsへインポートしてみました。ポイントはAndroidのGPSで記憶していて、インポートといっても手作業でGoogle Earthへ入力し、kmzファイルをGoogle Mapsへインポートという手順です。もっと楽な手順ありそうですがとりあえずやっつけで作ってみました。

ゲートとゲートの間はすべて歩きました。こうしてみると、良く歩いたものだと我ながら感心します。


より大きな地図で ケニア山 ナニュキ、チョゴリアルート を表示

旅行から帰宅

12月22日から旅行に出て、本日無事任地キスムに帰宅しました。

ケニア山、ラム島、マリンディ、マサイ・マラとかなりあわただしい旅行でしたが良い気分転換になったように思います。できればおいおい旅行についてブログにアップしていきたいと思います。

長期不在にして、空き巣がとても気になったのですが何事もなかったようです。自分でパソコンをどこに隠したか忘れてしまい、ちょっと焦りました・・・。

ナクル、マサイマラ

ヌーを食べるライオン

ラム島から間髪開けずにナクル、マサイマラに初サファリです。旅明け初日にパソコンのトレーニングで講師をしなければならず、その資料作成が終わらずパソコンを持ちながらの旅行ですが遊ぶ時は遊びます。

ナクルではフラミンゴ、マサイマラではライオンの食事姿が印象に残っています。そんなに動物が好きなわけではないので、最初で最後のサファリかもしれません。もしまた行くことがあったら、今度は公園の中のホテルに泊まりたいな。

ケニア山登山5日目

今日は楽勝です。2時間ほど、車が通れないからという道を下り車の迎えを待ちます。当初の計画ではこの日はチョゴリアまで30km超の道のりを歩くというものでしたが、ツアーガイドさんにお願いしたところ、車を出してくれることになりました。

迎えに来たのはRoverのDifenderでしょうか。なぜかトヨタ・ランドクルーザーのエンブレムが着いていました。そして、右前のショックアブソーバーが外れてぶらぶらしていました。

はじめは我々お客さんとガイドさんだけが乗るものと思ったら、ポーターさんやコックさんまですべての人が乗り込みます。結局我々8名とガイドさん2名、運転手と助手、ポーターさん4、5名で16名ほどが乗っていたことに。どうにでもなれって感じでした・・・。

無事にチョゴリアまで着くと、昼食を食べ、貸切のマタツでナイロビまで帰宅。明るいうちに着き、夜はみんなで韓国料理。思いのほかみんな元気でした。

ケニア山はアフリカ第2番目の高さと残念なところはありますが、変化に富んだ景色が素晴らしいと思います。少なくとも富士山の50倍は楽しめるかと。機会があればぜひもう一度登ってみたいです。

ケニア山登山4日目

山頂アタックをした山小屋から下りに入ります。一番長い距離を歩く日になります。朝8時には出発し、約4,700mの尾根を越え、そこからだらだらとした下り。時より緩いのぼりもあります。スタート地点からしばらくは岩場ですが、少し行くとすぐに高山植物が顔を出し景色を楽しむことができます。湖があったり、湿地帯を抜けたりとバラエティーに富んでいます。3,000m近くなると、あたりは背の高い草花が生い茂る、まるで迷路のような小道に。そこを抜けて、小川の脇で昼食。

正直、この地点でかなり膝は辛かったです。あと残り2時間くらいでしょうか。そこからは道も良くなり、舗装さえされていませんが、車も通れる道を緩やかに下ります。

宿に着いたときはもう一日残っていますが、すっかり登山を終えたような達成感が。今日の宿はビールがあるとのことで、みんなでささやかながら祝杯をあげました。ちなみに、タスカー1本は150シリング。3,000mにあるホテルにしてはかなりリーズナブル。しかし、みんな1本しか飲まなかったのはやはり疲れているからでしょうか。

到着地点:Shimpton’s Hut 標高4,223m(-0.14140843,37.31480406)

到着地点:Meru Bandas 標高2,969m(-0.15926695,37.4497409)

登山距離:21kmとのうわさ