ケニア登山前日

年末年始に旅行をするため、キスムからナイロビへ移動しました。

今回利用したのはGUARDIAN。このバス、ケニアではトラックをベースに荷装したバスが多い中、ちゃんとした元からのSCANIA製バスで、エンジンはリア、運転席は今風の低い位置にあります。座席もちゃんとしたものが使われいるし、エアコン、トイレ、天窓、カーテンがあり日本の長距離バスとなんら変わりがありません。極めつけはアテンダントさんが2名もいるところ。出発時にアテンダントさんから水とビスケットのサービスがあったりしました。

毎日午前と午後の9時出発の便があります。今回は午前9時のバスに乗り、定時に出発し午後4時ころナイロビに着きました。

最近マタツに乗ると、命を削っているような感覚があるので時間がかかっても安心できるバスがいいなと思っています。今のところ料金は1,300シリング。かなり気に入りました。

今後はこのバスでゆっくり、快適、安全にナイロビに行くことになりそうです。

年末年始

年末年始は旅行三昧になる予定。

12月23日~27日 アフリカ第2の高さ5,199mを誇るケニア山登山

12月29日~1月1日 ラム島

1月2日~5日 ナクル、マサイマラサファリ観光

ケニアに来て1年だがちゃんとした観光はワタムに行ったくらい。今回初めてのサファリを含め思いっきりお金と時間を使って遊んでしまおうと思います。

ただ、気がかりなのは1月6日からデジタル画像の加工に関するちょっとした講師をしなくてはならず、その資料の〆が1月4日。実質12月22日なわけで、22日は移動日となるため後2日しかない。いい加減やらないと本格的にまずくなってきた。

キブエマーケットでお買いもの

ケニア登山の装備を調達するためにキブエマーケットでお買いもの。今日のキブエマーケットは、過去にないくらい混んでいた。寒くないけど、年末のアメ横をちょっと思い出す感じ。

今日のお買いもの

・Tevaのサンダル 1700

・長袖の化繊シャツ2着 300

・厚手の靴下2足 40

・トレッキング用の化繊のパンツ2着 700

・バナナ1房 20

・カジュアルシャツ2着 200

・左右ばらばらの防寒手袋 100

Tevaサンダルは高かったが程度が良かったので妥協。結構頑張ったのだけど全然下げてくれなかった。他、サイズが合わないことを見越して2着買ったのだが、上着1着が少し小さかったことを抜かして、他はすべてピッたしのサイズ。珍しい。

掘り出し物を見つけるべく、もう少しぶらぶらしてみたかったのだが、炎天下の散策は1時間半くらいが限界。暑さに負けて帰宅。帰ってからのビールが最高にうまかった。

このブログシステム、またもや投稿原稿を抹消しやがった。自動保存機能を付けてくれることを切に希望する。これ、2度目の投稿。

電源アダプターが壊れる

ノートパソコンのACアダプターが壊れた模様。コンセントに刺してもLEDが点灯しない。当然充電もしない。原因はさておき、今充電してあるバッテリーを使いきってしまうと起動できなくなるというのは大変まずい。

3台持ってきているパソコンはVAIOが2台とMacが1台。VAIOでも16Vと19.5Vとあるようで共用できない。周りでVAIOを持っている人見かけないし、こちらでもほとんど見かけない。

アマゾンで買って、ケニアに発送してみようとしたのだが、住所を入れると「This item cannot be shipped to the address you selected」となり、発送できない様子。出品しているところは海外への発送も行っている様子なのだがなんでだろう。仕方がないので、日本にいる誰かにお願いして送ってもらおうかな。

移動三昧

ここの所、毎週末出回っている。
先週はカカメガ・フォレストでトレッキング、先々週はムファンガノ・アイランドで壁画、先々々週はナロクでスポーツ大会、先々々々週はナイロビとロンディアーニの隊員宅訪問と4週連続の外出。その前の週も出ていたような気がするが忘れてしまった。そして、先週はJICAのニャンザ州保健管理強化プロジェクトに加えてもらい、キスム・ウエスト、シアヤ、ウゲニャ、ウクワラと出張し、移動しまくりだった。
こちらの公共交通機関であるバス、マタツでの長距離移動は体にこたえる。ナイロビ行は、トイレ、女性アテンダント付の高級バスGUARDIANがキスム-ナイロビ間で運行を始めたようなのでこれを利用してみよう。

カカメガ・フォレスト

カカメガ・フォレスト週末に、キスムからは北に40km程の所にあり、協力隊員が赴任しているカカメガ・フォレストへ行ってきました。

ここはケニアで唯一、原生林が残されていると言われています。しかし、隣接する村の薪の供給源となっていることもあり、その存続が危ぶまれているとのことでした。国立公園内の森林の木を薪にしているなんて日本的感覚から言うと理解できませんが、古来からここで生活している人から取ってはいたって普通のことなのかもしれません。遠くない未来に、薪が無くても生活できる社会ができれば良いと思います。

遠くないので、週末ふらっと遊びに行ってリフレッシュするには良いところです。ただ、カカメガロードの道の悪さには辟易です

赤道通過

これ、キスムからシアヤへ行く途中、マセノを超えたところにある赤道の標識です。日本人的に、赤道というととても特別なところのような気がしますが、このように至ってシンプルな標識があるだけです。しかしこれはまだ特別な方で、他の道では赤道をまたいでもなんの標識もありません。

ケニアっぽかったのは、この赤道標識の地点でGPSで位置を確認したところ、微妙にずれていて、本当の赤道ではなかったことでしょうか。

ムファンガノ島

キスムからルワンダ・コティエノへ行き、そこからフェリーでビタへ。そしてそこからさらにボートでムファンガノ島へ行ってきました。ここはビクトリア湖での漁業に加え、壁画があることでも有名です。

案内してもらった博物館で働くジョージさん曰く、2000年前に書かれたものであるらしいのですが・・・。どう見ても2000年の歳月を経ているようには思えませんでした。元々あったことはあったのでしょうが、再生されたもののように思えてなりません。島自体は漁村の雰囲気を味わったり、ビクトリア湖を一望できたりと悪くはないのですが、この壁画を目的に行くとがっかりするかもしれません。

HP Deskjet 3050

教員でも無いし、職場にプリンタもあるのだがなんとなく写真をプリントしてみたくなってプリンタを買ってみた。値段が手ごろということもある。というのも、消費税として普通16%の税金がかかるが、プリンタにはかからないようだ。先日ネットワーク・スイッチを買った時にはかかったのになぜか?贅沢品にかけるという発想ではないのかもしれない。

スキャナはいらないかなとも思ったのだが、おそらく値段が3,000シリング程しか変わらないのでスキャナ付にしてみた。あればあったで何かと便利な気がする。

で、これがいくらかというと7,300シリング、日本円で約8,000円。よく言われることだが、プリンタは本体ではなく、カートリッジで儲けるビジネスとなっているのかもしれない。

100Vでも使えるようなので、余程気に入ったら持って帰る?

ナロク

最近、週末は隊員の任地へよく出かける。先週末はナロクへ行ってきた。サッカー大会に日本人チームが出るのでその応援ということもあったのだが、隊員の任地を訪れるのは何かと楽しい。

今回の発見としては、ナロクに住む人たちはキスムに比べて適度に親切で大変好印象。キスムは親切を通り越してウザくてたまらない。「チャイニーズ!」、「チンチョン!」っていうのもほとんど聞かなかった。ヤギ肉の焼き肉がうまい。定員オーバーのマタツで往復10時間以上、1泊2日は堪える。標高は1800m位だが、山の中という感じはせず、あたり一面草原の中という感じ。ここに暮らしていれば目が良くなりそう。道中のSonduで買ったパイナップルは6個で100シリングとばか安。