3DA-KG2Pに使えるヒッチメンバー

CX-8は3列目に大人がゆったり乗車できる室内空間というコンセプトですが、ミニバンと比べてしまうと3列目シートをたたんでも積載には限界があります。うちの場合、キャンプで大型のクーラーボックスやらソットやら焚火台やらを積むことがあり、CX-8ではキャンプ道具を絞らなければといった状況です。詰め込めばいけそうな気もしますが、詰め込みすぎると積み込みに時間かかりますし、余裕がないと途中で買い物もできないなんて状況は嫌ですよね。

そこで、拡張を考えてみました。拡張する場合、真っ先に思いつくのはルーフボックスなのでしょう。しかし、汚れ物や重たいものとなると、日本ではなじみがないですがヒッチメンバー+ヒッチキャリアなんてのはどうかと考えました。
CX-8では、ヒッチメンバー(トレーラーヒッチというらしい)はディーラーオプションでも用意されています。

ただ、このヒッチメンバーに合うキャリアがあるかが不明です。キャリアの差し込みにする穴はソレックスというメーカーで一般的に使用しているレシーバーサイズ、40mm角という情報があります。2インチ(50.8mm)だと色々選択肢が増えるのですが、40mmで使えるヒッチキャリアがあるのかわかりません。アダプターで40㎜→2インチへ変換もできるようですが、全長も伸びるし強度も不安なので、そこまでして純正品にこだわる必要はないかと思いました。

○ヒッチ装着のメリット
汚れもの、重量のあるものの搭載が楽
キャンピングトレーラーを引くことになっても大丈夫(たぶんないけど・・)
ルーフボックスのサイズ、メーカーにもよりますが、キャリア+ボックスよりも安価
全高が変わらないので、空力は良い(?)
見た目のインパクト

○ヒッチ装着のデメリット
全長が伸びる
駐車の時に注意が必要
ものによってはリアゲートを開けるときに干渉するかもしれない

社外品でいくつかあるみたいです。

株式会社 サン自動車工業
\75,000
加工不要
レシーバーサイズ5㎝角(2インチ(50.8㎜)か不明)
ステンレス製でキラキラ輝いてカッコよい

Global Tight
https://www.global-tight.com/price
\83,000
既存穴拡張×2
レシーバーサイズ不明

福伸工業
http://fukushin-ind.com/other_hitch/mazda/mazda_cx8_kg2p_hitch.html
\97,200
加工不要・ユーザーによる取付が可能

ニュー・オー・イーエム・サプライ
BRINK社製CX-5用のトーバーがCX-8にも取付可能
http://www.newoem.co.jp/ganko/news20180330.html
\97,000
取付けブラケットの穴位置を若干加工

CURT
取り扱いなし
オーストラリアで売られているということで、ボルトオンで取付できるヒッチメンバーが出てこないかなと期待です。

どれも純正品の定価よりも安いです。
これにヒッチキャリアをつけて10万ちょいという感じです。ルーフキャリア+ルーフボックスよりも随分安く上がりそう。THULEのルーフボックスって驚く金額ですからね・・・。19万とかないわぁ。

しかし、純正でヒッチメンバーが用意されているにもかかわらず、CX-8のヒッチメンバーに関する情報はググっても情報が少ないですね。何度か装着している車を見たことあるんですけど、純正をディーラーで頼んでいる人が多いのでしょうか?

3DA-KG2Pのホイールサイズ

PCD 114.3mm
5穴
オフセット +45mm
リム幅 7インチ
タイヤサイズ225/55R19
タイヤ外形 730㎜

https://spectank.jp/whl/005104425.html

スタッドレスタイヤは225/65R17がタイヤ外形724㎜で-6mmとなり一番適しているようです。素のXDと同じサイズです。
CX-5で履いている純正のホイールに履かせてある中古のスタッドレスタイヤセットなんかがあるとベストなんですけどね。予算は4万くらいで何とかならないかなと調べてみたいと思います。

CX-8 XDプロアクティブ 4WD 6人乗り契約(3DA-KG2P)

2017年夏の発表時点からずーっと気になっていたCX-8、日曜日にマツダディーラーへ出向き契約してきました。決め手となったのは、クリーンディーゼルに対するエコカー減税が2019年3月までだったことでしょか(2018年度で終了なのは、エコカー減税ではなく、クリーンエネルギー補助金の勘違いでした。エコカー減税は2019年度も継続されます)。税制に関しては消費税アップを控え、今後もなんらかの施策がされ、先行きは不透明ですが、取得税と重量税がゼロというインパクトは今後無いだろうという判断です。

2018年秋の年次改良では、今までオプション扱いだった360°ビュー・モニターやCD/DVDプレーヤー+フルセグTVチューナーがプロアクティブでは標準となったりしています。値段もその分上がっていますが、購入意思に影響はありませんでした。Android Autoに対応したのはうれしかったです。使うかはわかりませんが、どんなものだか使ってみたかったので。
契約した詳細は次の通りです。

CX-8 XDプロアクティブ 4WD 6人乗り

メーカーオプション

  • ルーフレール+パワーリフトゲート

ディーラーオプション

  • ナビケーション用SDカードPLUS
  • フロアマット
  • フロントグラスサンシェード
  • 安心サポートパック30 オイルフィルタープラス

色はディープクリスタルブルーマイカ。数少ないオプション料金無の色です。ルーフレールのシルバーとのコントラストが良いかなと。

支払総額は、下取りなしで400万ちょいです。値引きは噂通り渋いですね。

納車予定は2019年2月。今はほとんど在庫を持たないようですね。別に急いでないので待つのは問題なしです。待っている間に、マツダコネクトのキャンセル方法、ETCカードリーダー取付、ルーフボックス、ラゲッジマットなどについて思いを巡らしたいと思います。あと、

  • マツダエースが販売している模型にCX-8が無いか確認
  • 納車までにタッチアップペイントを購入

模型はすでにディープクリスタルブルーマイカはSold Outか・・・。

購入経緯

CX-8の他、アルファードやプラド、ラングラーなど色々検討していました。ずっと本命でしたが、妻もそれなりに気に入ってくれ、スライドドアはしばらく諦めてくれたというのが最大の要因です!スライドドアは幼児がいると抱いたまま開け閉めが簡単にできて大変便利なのはZRR80ノアで実感していましたが、それほど乗り降りをするわけでもなく、普通のヒンジドアにすればスタイリングが自由に選べるということを粘り強く説得した甲斐がありました。

やっぱりミニバンよりもカッコいい車に乗りたい!

購入店

購入は近くのマツダディーラーへ。事前にカタログ請求をしていたので、出向く前に一報入れました。残念ながらカタログ送付に対応してくれた営業の方は手が離せないようで、別の方が対応に。この方は、CX-8発売当初にディーラーで確認したときに対応していただいた方でした。なんと、覚えていてくださったようです。

グレード

グレード、オプションは特に悩みませんでした。子供が小さいのでLパッケージの皮シートはズタズタにされたときに悲しい。標準車だとルーフレールがオプションでもつけられないのでNGで、プロアクティブになりました。

シート(6人乗りか7人乗りか)

シートはチャイルドシートとジュニアシートが必要な子供が1名ずつでの使用を考え、車内から3列目へアクセス出来るほうが良いだろうと6名乗りを選択。今までZRR80ノアの7名乗り(2+2+3名)で不便は感じなかったので、2列目までのレイアウトが同じで安心感もありました。

エンジン(クリーンディーゼルかガソリンか、ガソリンターボもあるけど)

エンジンは迷うことなくSkyactiv-Dです。元々クリーンディーゼルに乗ってみたいというのが大きな理由の一つですので迷うことはありませんでした。ガソリンには試乗すらしませんでした。エコカー減税の関係で車両価格を逆転してクリーンディーゼルの方が安くなったりしますので、よほどディーゼルには抵抗があるという人以外、ガソリンを選択する人は居ないのでは?若干残念なことに、2.5Tはガソリンターボとしては、高揚感は今一つのようですし。

燃料が違うだけで同じようなユニットを2種類用意するのではなく、2.5Tはもっとパワーがあるのであれば私も悩んだのかもしれません。

2WDか4WDか

サーキットを趣味で走っていた当時は、重くてアンダーステア傾向な4WDなど眼中にありませんでしたが、4WDはやはり安心です。冬場に山奥の温泉宿(野地温泉)に行ったときに痛感しました。2WDでも問題ないのでしょうが、安心感が違います。車重差は4WDが1900㎏、2WDが1830㎏なので70㎏です。しかし、燃費はWLTCで15.4km/lと15.8km/lと誤差の範囲。価格差は392.58万円と369.36万円で、23.22万円。

リセールの観点からも何となく4WDのほうが良いのかなと。2WDと4WDの燃費差はここまで無くなってきたのだなぁと変に関心してしまいました。4WDシステムは相当に進化したのでしょう。

メーカーオプション

キャンプでの積載性を考えると、3列目を倒しても足りなくなりそうだったので、ルーフレールを付けました。パワーリフトゲートは要りませんでしたが、リアがハッチの場合、しまりが悪くて半ドア表示が出る場合もあるので良いのかなと思っています。セットオプションで10万円というのも安くはないですが、ためらうほどではないかなと。

Boseはこちらも積載性を落とさないために付けませんでした。Boseを付けるとラゲッジルーム下の収納スペースが半分くらい占領されます。こういう隠れるスペースって、ブースターケーブルとか、レジャーマットとか、汚れ物とかを収納する場合に重要度高いので。

ディーラーオプション

  • ナビケーション用SDカードPLUS(48,600円)

Android Auotがあるとはいえ、日常的にはやはり専用機が搭載されていないと使い勝手は悪そうです。あまり評判の良くないナビですが、自車位置を正確に地図上に表示してくれるだけでも十分ですね。

  • フロアマット(ラグジュアリー)消臭機能付(37,368円)

Amazonなどで安いフロアマットも売られているようですが、マットはまマッチング、耐久性の面から純正が安心との判断です。

  • フロントグラスサンシェード(9,720円)

値段交渉の最後の一押しとしておまけしてもらいました。

  • 安心サポートパック30 オイルフィルタープラス(52,971円)

これはディーラーである関東マツダのサービスです。Skyactiv-Dはその機能からメーカー指定オイルじゃないと後々トラブりそうだったので、普段付けないメンテナンス系のパックをつけてしまいました。3年間で、エンジンオイルとフィルター交換を5回(半年ごと)と12か月法定点検もしてくれるとのことなので、割安感はありますね。

エンジンオイル交換と合わせて必ずフィルターも換える主義なので、”プラス”にしてみました。

他には、ラゲッジルームのマットがあったほうが良かったかなとも思います。こちらは、値段交渉の際にミスっておまけしてもらうタイミグを誤りました。交渉時の感覚からして、「あと1万円くらい部品おまけしてくれそうだな」と思い、サンシェードつけてください」といってOKもらいました。その後、営業担当さんが席を立った際、妻が「もっと高いものでも大丈夫だったんじゃない?」とつまらんことを言いだし、ラゲッジルームマットのおまけをお願いしたら当然だめで2割引きでどうでしょうとなりました。それまでラゲッジルームマットは頭になかったのですが、これを機になんだか気になるようになり、ほしくなった次第です。その場では2割引きでは高いなぁと思い付けてもらわなかったんですけどね。

IDOM、個人同士のカーシェアサービスGO2GOを2019年4月から開始へ

IDOM(イドムと読むのでしょうか)と聞いてもピンとこない方が多いでしょうが、中古車買い取りのガリバーの会社です。以前、フォルクスワーゲンのディーゼルゲートの時に、「これは中古車買い取り業者は在庫が評価落ちしてマイナス要因だろう」と考えて空売りしたら痛い目にあったので知っていました。

個人間カーシェアサービスの提供を行うようです
Anyca、dカーシェアに次いで大手資本では3番目の参入になるのでしょうか。

具体的には「カーシェアリングの専用保険を保険会社と共同開発中。他社のサービスは乗用車のみしかシェアできない状況だが、我々は商用車やキャンピングカーも保険の対象にしている。また利用者がどんな運転をしたかをオーナーは気にするので、運転ログを取得してフィードバックしていく」と解説。

数年個人間カーシェアをやった経験でいうと、保険に目を付けるのは正解だと思います。Anycaの保険は1日1800円です。これは、コンビニなどで加入できる1日保険と内容は同じもの。車両保険の免責が10万円と高額なことに加え、車両によって一律です。500万の新車も10年落ちの中古車も同じで公平感がありません。加えて、連続利用でも割引にならず、長期で借りると大変割高です。

商用車も対象にするのにも大賛成。これでハイラックスを購入する動機づけにもなります!

ZRR80Gノア 補機類ベルト交換(60,465km)

昔はファンベルト、現代の車ではベルトでラジエターファンを回していることは無いでしょうから、エンジン補器類ベルトというのが正しいのでしょうか。因みに、英語ではserpentine beltといいます。serpentineとはヘビ状の、とかくねくね曲がったという意味です。的確ですね。

補器類ベルトは補機類が着々と電動化しているので、ゆくゆくはオルタネーターを回すだけになるのかもしれません。いや、オルタネーター自体も48Vハイブリッドなんかになるとなくなるようです。

ZRR80Gの補器類ベルト

ZRR80Gノアでは、電動パワステ化されているので、補機ベルトが回しているのはオルタネーターとエアコンコンプレッサーです。ベルトは1本。交換は昔のように調整ボルトを回してベルトを緩め、、などとはやらなくてよく、レンチでぐいっとテンショナーを回せばベルトを緩めることができます。簡単です。エンジンルームにも比較的余裕があるので、周辺の部品を外す必要もありません。

というのは、大体わかっていましたが、よく確かめずにベルトが安いので買ってしまい、交換しました。X3で定期的に見てはいたものの、予兆なく切れた経験から、こんなに安いのなら確認などせずに定期的(7万kmくらい?)に交換した方が良いと思った次第です。テンショナーとプーリーは音が出ていなかったので交換していません。

補機ベルト(V-リブベルト)

部品番号 90916-02716(6PK1228)
トヨタ純正とのことですが、MITSUBOSHI製です。純正装着もMITSUBOSHIでした。
購入はAmazonで、1,400円でした。今回知ったのですが、モノタロウは純正部品の検索がとても楽です。モノタロウをパーツリスト代わりに使って、部品番号で色々なサイトを検索というのが良い気がします。

部品に貼られていたラベル。これが部品番号。

必要な工具

14㎜レンチ
片手でレンチを使用してテンショナーをずらしてベルトを緩めて、もう片方の手でベルトを装着するので長いのがお勧めです。

ベルト取り外し

この赤丸のボルトを手前(車体前方)に回すと、テンショナーが緩みます。なんで昔からこういう作りじゃなかったのでしょうか。昔は、長い調整ボルトを回して緩めてました。

赤丸のボルトにレンチをかける
レンチをかけたところ

新旧比較

3年、6万km走行した取り外したベルトと新品を比較してみます。まだまだ使える気がします。

手前が6万㎞走行後、奥が新品。外見を見る限り、まだまだ使えそうです。
上が新車時装着品、下が今回購入した部品

装着時は、片手でレンチ、片手でベルト装着となるのでちょっとコツが必要かもしれません。

作業時間はなれれば15分ほどでしょうか。交換後エンジン始動。異音もなく、問題無しでした。

ディーラーだと・・

ディーラーではベルト交換と合わせて、プーリーとテンショナーの交換も奨められそうな気がします。そうすると部品工賃合わせて結構行きそう。プーリーは悪くなると音でわかるので、予防交換せず壊れてから交換が私の主義です。

2018年4月乗用車ブランド通称別名順位

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2018年3月乗用車ブランド通称別名順位

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2018年2月乗用車ブランド通称別名順位

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2018年1月乗用車ブランド通称別名順位

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2E69 Knock-sensor signal 2, 29D2 Combustion misfires, cylinder 6

クランクシャフトシール交換後、定期的にOBD2スキャナーでFault Codeを読んでいます。
今回はこんなのが出ました。

2E69 Knock-sensor signal 2
29D2 Combustion misfires, cylinder 6

レギュラーガソリンを入れたためだと思われます。以前、秋田からの帰り、ほぼ空の状態でレギュラーガソリンを給油し600kmほど走行したところ、フィーリング、燃費ともハイオクと全く変わらなかったために時々使用していました。2E69が出たのは初めて、29D2はプラグコードの差込が悪かったり、ヘッドカバーガスケットからのオイル漏れでプラグホールにオイルが溜まったときに出たことがあります。

cylinder 6とは、前から6番目、それとも、6番目に点火するシリンダー?

しばらく様子見としよう