anyca貸し出しで新たな傷が増えました

前、後ろどちらともからぶつかっているルーフアンテナ
見事に擦って塗装が剥げている

全高が高いこともあり、ルーフはたまにしか洗車しないのですが、本日ルーフを洗っていたら新たな傷を発見。

前進してこすった傷と、後退時にぶつけた傷です。後退時のが結構ダメージ大きくて、ルーフアンテナ前部の取り付け部分のルーフが凹んで、水が溜まるようになってしまっています。

当然、借り手からの申告は無く、いつついたものか不明です。直したらいくら掛かるんでしょう?ルーフだから直せないかも?

あなたはこれでもanycaで車を貸しますか?

モデルチェンジ前後での価格差

現行80系ノアの発売は2014年からです。
2013年までは70系が販売されていました。年がちょうどうまくわかれているので、モデルチェンジ前後での価格差を調べてみました。
やり方はこちらのAPIを使った検索で、すこしパラメータを変更して行います。
80系Gというのは恐らく、70系X Gエディションに該当すると思われます。

2014年式 2.0 Gグレード
平均価格 1,974,409円
平均距離 3.42
台数 22

2013年 2.0 X Gエディショングレード
平均価格 1,410,917円
平均距離 5.83
台数 12

その差56万円です。
80系での年次の違いは20万くらいなので、やはりフルモデルチェンジとなるとかなり価格差が出ることが分かります。新しくなると販売価格が上がることも影響していそうですが、それ以上の値落ちではないでしょうか。
80系を売るタイミングは、次期型90系が発売される前の方が良さそうです。輸出へ回される車が多く、5年や7年といった輸入規制内であると高いという理由もありそうです。
さて、90系はいつ発売されるのでしょうか?2020年ころといわれているみたいですね。

中古車価格をウォッチする

カーセンサーのAPIを使用してデータを取得する方法を書きました。
もうちょっと進化させて、平均価格、売られている台数を計算し、メールで送信するようなスクリプトを作ってみました。
スクリプトはシェルとPython。私は、プログラム経験はHello worldレベルで、ググってスクリプトを切った張ったして動作した、レベルです!

ノアの販売価格

検索クエリ

JSON形式でダウンロードし、jqにて必要データだけ取り出し、CSVで保存。ヘッダをsedで挿入です。もっと簡単なやり方がありそうですが、私にはこれが限界。APIキーは自分で取得して、XXXXXXXXXXと置き換えてください。

$ cat query_noah.sh
#!/bin/bash
for i in {2014..2017}
do
curl=`cat <<EOS curl http://webservice.recruit.co.jp/carsensor/usedcar/v1 --get --data 'key=XXXXXXXXXX' --data 'brand=TO' --data-urlencode 'model=ノア' --data 'count=100' --data 'format=json' --data 'year_old=${i}' --data 'year_new=${i}' --data-urlencode 'keyword=2.0 G' EOS`
eval ${curl} | jq -r '.results.usedcar[]
| select ( .grade | contains("4WD") | not )
| [.id, .model, .year, .price, .odd, .color, .grade]
| @csv' > noah-${i}-date "+%Y%m%d".csv
sed -i '1s/^/"id","model","year","price","odd","color","grade"\n/' ./noah-${i}-date "+%Y%m%d".csv
done

CSVを整形

上のスクリプトでnoah-“YYMMDD”.csv形式で書きだしたので、これをPythonを使って平均値、台数を計算します。これで、out2.txtというファイルに結果を書き出します。

$ cat ReadCSVnCalc.py
#!/usr/bin/python3.6
import csv
import pandas as pd
from pandas import DataFrame,Series
import datetime
import smtplib
import os.path
if os.path.exists('out2.txt'):
os.remove('out2.txt')
date = datetime.date.today().strftime("%Y%m%d")
for i in range(2014,2018):
filename = "noah-"+ str(i) +"-" + date + ".csv"
print(filename)
df = pd.read_csv(filename,header=0,encoding='utf-8')
#標準出力ではなくファイルに出力する
with open('out2.txt', 'a') as f: print(i,"年", file=f) print("平均価格","{:,.0f}".format(average), file=f) print("台数",len(df), file=f) print("", file=f) print(open('out2.txt').read())

メールで送信

Pythonで書き出したファイルを読み込み、本文としてメールで送信します。

$ cat sendmail-noah2014-17.py
#!/usr/bin/python3.6
import smtplib
from email.mime.text import MIMEText
body = './out2.txt'
with open(body, 'r', encoding='utf-8') as file:
body = file.read()
from_address = 'carsensor@bodaboda.info'
to_address = 'to-my-mail-address@gmail.com'
charset = 'ISO-2022-JP'
msg = MIMEText(body, 'plain', charset)
msg['Subject'] = 'noah 2014-17 prices.'
msg['From'] = from_address
msg['To'] = to_address
s = smtplib.SMTP('localhost')
s.send_message(msg)
s.quit()

定期実行

cronに上の3本のスクリプトを登録すれば、定期的に登録年ごとの結果をメールで確認できるのです。

out2.txtの内容はこんな感じです。2014年と2015年では10万販売価格が変わらないというのが面白いですね。新車価格264.3万なので、4年乗っても販売価格は新車の74.7%、66.8万落ちってことになります。驚きました。

$ cat out2.txt
2014 年
平均価格 1,974,409
台数 22
2015 年
平均価格 2,097,353
台数 17
2016 年
平均価格 2,265,111
台数 9
2017 年
平均価格 2,516,833
台数 6

 

E83 X3オイルフィルターハウジングガスケット交換

シリンダーヘッドカバーのガスケットを交換しましたが、オイル消費量は変わらず、3,000kmで500mlほど。BMWはオイル消費が多いと聞くがこれは明らかに多過ぎでしょう。漏れているに違いありません。

6万km購入時から、オイルフィルターハウジングのくぼみにオイルがたまっています。フィルターのキャップから漏れていると思っていましたが、これはハウジングのガスケットから漏れている模様。シリンダーヘッドカバーと並び、このオイルフィルターハウジングのガスケットからのオイル漏れは良くるケースらしいので、交換してみることにします。

例によってYou Tubeで動画を探すと海外の動画がいくつか見つかりました。年代の前後するエンジンですが、大体やり方は同じと想像し、工具をそろえます。

工具

部品

 

作業

交換を終えて、あった方が良かったものは、

    • 差し込み角1/4 E10専用のユニバーサルジョイント付ソケット

    • E10トルクスメガネレンチ

  • オイルクーラー接続パイプのOリング

インテークマニホールド下にあるトルクスボルトを外すのに、パワーステアリングリザーブタンクをずらした隙間からユニバーサルジョイントとエクステンションバーで延長した工具を挿入するのですが、差し込み角3/8の工具だと太いため外すのに他の部分に大きな負荷がかかっていそうでした。差し込み角1/4 で、E10専用のユニバーサルジョイント付ソケットがあるようなので、これを使うべきです。YouTubeでもこれっぽい工具を使っていました。

E10トルクスメガネレンチは、同じくエンジンブロック側のガスケットを交換するときに外す必要のあるボルトを回すのに必要です。今回は8㎜ボルトのメガネレンチで回してしまいましたが、失敗するとなめてしまうと思われます。
余談ですが、六角のボルトはトルクス工具、またはその逆でも回せる場合があります。ネジや工具を壊してしまうかもしれませんが、どうしてもその場で回さなければならない時に知っておくと便利かもしれません。

交換は工具が問題なければ、2時間くらいでできるでしょうか。エンジンオイルラインとラジエターラインを分断するので最悪走行できなくなることの備えが必要です。今回、路上で行い、締め付け不足でオイルがにじんで出てきたときは冷や汗でした。交換ガスケットは予備的に2ずつあると良いかもしれません。

ガスケット交換時にエンジン前方のサーペンタインベルトにエンジンオイルがかかってしまいそうです。トラブルを減らす意味で、オイルがこぼれそうな場所のカバー、またはサーペンタインベルトを取り外すと良いかもしれません。

取り外したオイルクーラー側につながるハウジング
オイルクーラーへつながるハウジングを取り外したところ。赤丸の3つの位置で止まっています。下部のネジを回すには、オイルクーラーへのパイプを分断しないと無理そう。ネジはE12トルクス。左上のネジが若干なめ気味だった(→後日談:締め付け不足でオイル漏れ、それが原因か、サーペンタインベルトが切れ、路上で止まってしまいました・・・)。過去に交換したことがあるのかもしれない。
AliExpressにて購入したガスケット
エンジンブロックとオイルフィルターハウジングの接合。赤丸の3箇所で固定。こちらはE10トルクス

ちなみに、今回の部品の購入はAliExpressでした。今後性能は判明すると思いますが、とりあえず交換後は問題なさそうでした。発送に時間がかかりますが、値段が圧倒的に安いですからね~。

エンジンブルブル

交換後にエンジン始動すると、なんかブルブルしています。試走に出るとエンジンチェックランプがついてしまいました。顔面蒼白です。OBD2診断機(C110+)でエラーを見ると2E1A Firing, cylinder 3だそうです。いじってないのになぁと思いつつ、3番シリンダーの点火コイルを抜き差ししたら解消です。ホッ。

作業のどこかで触れてしまったのかもしれません。BMWのエンジンは繊細なのでしょうか?

エスティマ貸して人気があった人の記事

個人間カーシェアAnycaで、すこし前まで人気ランキングの常連で低価格でエスティマを貸し出していた人の記事(個人投稿?)がありました。

「俺はこれだけ稼いだぜ!」という感じの記事でもないし、個人間カーシェアの裏ワザのような秘策が公開されているわけでもなく、何が言いたいかよくわからんですが、明確なのはこれだけ貸しまくっても儲からないという事ですね。時給にしたら奴隷レベルでしょう。

結論に書かれている「ここに見えてこない利益を得ることができた」というのと、エスティマの貸し出しを止めた理由が気になります。要は、メンテしきれなくなってやめたという事なんでしょうか。こちらの方、古いカイエンも貸し出されていますが、そちらの収支も気になるところです。

最近思うのは、古い車を格安で手に入れて貸すよりも、新車で人気の車を貸して売りぬいた方が、メンテナンスコストがかからず結果的に利益が残りそうだと思うのですけどね。ノア、ヴォクシーなんて、高年式であれば10万キロ走っていても100万くらいで売られていますからね。

250万で購入して、10万キロで200万円くらい売り上げて、100万で売れば50万残ります。ま、駐車場代という大きな壁があるのと、純利益は大したことないというのは変わらないですが、駐車場代には私なりに秘策があったりするのです。

Anyca貸出での損傷を治したら修理代の支払いを拒否された(3)

7月5日に電話し、期日を12日に切ったところ、7月9日に代理人から連絡が入った。

本人から、ボンネットの修理代全額を支払い示談としたいとの意向を受けたとのこと。
簡単に折れるなら初めから支払ってくれよな、ほんとに。

そのあと、メールで合意書の文面確認を行い、無事に7月24日に口座へ入金がありました。これにて本件終了となりました。

しかし、この弁護士さん、簡単な同意書の作成にも3日かかったり、重要な金額が誤っていたりとトホホな対応でした。

そもそも、弁護士としての資質というか、社会的責任からして、初めからこんな案件の代理人となるのはいかがなものなのでしょうか。お友達だったから無料でやってあげたのでしょうか。
ろくに調査をせずに通知書を一方的に送り付け、こちらから連絡しても回答が遅れ、最終的にはほぼこちらの主張通りに和解。依頼人にとっては、代理人への依頼料と修理代のダブルパンチです。かわいそうですね。

2018年6月乗用車ブランド通称別名順位

Table Plugin

Anyca貸出での損傷を治したら修理代の支払いを拒否された(1)

こちらで記載しているボンネットのへこみ修理。

車両返却時にはわかりませんでした。夜間、2,700km以上走行して外装が汚れた状態での確認だったのも一つの要因です。夜間の返却では十分な確認ができないので、必ず「明るいところで改めて確認させてもらい、問題があればご連絡します」と一言添え、貸し手の方にも了承をもらうようにしています。これ、いままで散々痛い目にあった防衛手段です。

翌朝、虫がつぶれたのを残すとシミになると嫌だったので、明るい場所での確認と合わせてフロントだけ軽く水洗いしたところ発見。その場で写真を撮り、アプリ内メッセージにて連絡しました。

既読とならないため、SMSでもメッセージを送り、アプリを確認してもらうように伝えます。

夜になり、アプリにてお詫びと修理とその費用負担について了承との返答を得ました。

金額も事前に伝え了承を得たのち、修理代を請求したら給料日まで支払いを待ってくれとの連絡。月末までに必ず支払ってくれるようにお願い。

翌週末に、次回貸し出しのため洗車をしたところ、左フロントバンパー下にもこすった跡があることが判明。これについても連絡すると、お詫びと保険を使うのでしばらく待ってくれとの連絡。

その後何回か質問について答えたのち、支払い予定の25日を過ぎても支払いがないためアプリ内メッセージ、SMSにて連絡。既読とならないため電話連絡するも呼び出し音はするが電話に出ない。

すると、27日に配達証明で法律事務所より通知書が届く。

内容は、車両返却時に傷は確認しており、その時点で確認できなかったものので、後から請求されても支払いはできない、と全く今までの対応と異なることでした。

さて、どうしたものか。

Anyca貸出での損傷を治したら修理代の支払いを拒否された(2)

翌日6月28日、代理人へ電話し、次のように伝えました。

  • 通知書の内容は到底承服できるものではなく、当方の理解と大きな乖離がある。
  • 一度は過失を認め、修理にお同意しておきながら、一転してやっていないとはどういうことなのか。
  • 返却時には賠償を求めている傷以外に、ホイールが傷ついいるのもお互いに確認している。傷は軽微なものであったので不問としたが、このような対応なのであればホイールの修理も含めて請求せざるを得ない。
  • ボンネットの修理代金を全額支払うのであれば、バンパー下の傷については、こちらも発見が遅れたこともあるので賠償は求めない。

代理人曰く、本人に確認してみるとのこと。交渉の余地なく通知書を送ってきたのではなさそうだった。

しかし、1週間まっても連絡がない。法律事務所U氏に電話するも、遠方への出張で不在とのこと。

受付の方に、

  • 先週当方が提案した件について、連絡がもらえていない
  • 月曜日(7月2日)にも伝言をお願いしたが連絡なし
  • 提案の期限を来週木曜日、12日としたい。連絡が無い場合は提案を拒否したものとして対応する。

と、伝言。伝言するような内容ではないが、連絡をもらえる気がしないのでしょうがない。

少額訴訟の準備を進めるか。という気になってきたのでした。

DS3を借りてみた

最近気になっていたDS3をエニカで借りてみました。

本当はカブリオレのDS3カブリオが良かったんですけど、エニカでは登録されていませんでした。DS3もカブリオも車体は同じなので機能的なところの確認はできるので良しとします。

第一印象は、デザインが全てな車だなというものでした。エンジンも、MTも、乗り心地、コーナリングなど不可な点はないのですが、取り立ててすごいということはありません。ただ、カフェなどで駐車場に停めて店内から眺めていると、なんかウキウキしてくるんですよね。ミニバンじゃこんな感覚は絶対に味わえません。それだけでも保有する意味はあるかなと。

走りに関しては、1.6Lターボと6MTのこの組み合わせで、不満はほとんどありません。このエンジンはBMWとの共同開発でミニに載っているものと基本的に同じらしいです。ミニには乗ったことはありませんので、比較できませんが、100㎞でエンジン回転が2,000rpmで巡行できます。燃費は高速主体で300㎞ほど乗って16km/L前後でした。低回転でややターボラグを感じる場面がありましたが、下からトルクがでて大変使いやすいです。

アイドリング時の振動が少し気になりました。これは個体差かもしれません。

普段ノアやX3という車重のある車からの乗り換えですので、DS3の身軽さはたまりませんでした。コーナーが楽しくなります。かといって乗り心地が悪いわけではなく、町中から高速までいやな揺れや振動はありませんでしたね。

高速での静粛性も大変高いです。一昔前の車しか知りませんでしたので、現在のこのクラス(日本でいえば、フィット、デミオあたり?)の車としては平均点なのかもしれませんが、100㎞+アルファで走行していても助手席との会話で不自由することはありません。音楽も少し音量を上げれば十分楽しめます。

3ドアでチャイルドシートが使えるかというのも確認すべき事項でした。結果からすると、問題なく使用できます。使用したチャイルドシートはタカタのtakata04-ifixです。ISO-FIXでシート部とベース分が分離できるので設置も問題ありません。子供を乗せるのは少し慣れが必要ですがそれほど苦労するものではありませんでした。うちの子は車好きなこともあり、普段と違う車でしたが全く乗り降りで嫌がることはありませんでしたね。ここ重要です。

ただ、後席に乗り降りの際、前席シートを前に倒しますが、倒した後に戻すときにレバーを引かないとシートが倒れたままというのはどうにも使い勝手が悪かったです。倒れた状態から、シートバックを起こすのはレバーなしで操作できるようにしてほしいですね。

さて、では「買いか」、というとエニカで1日借りてドライブしたら購入欲は満たされてしまったようです。こういう車はたまに乗るからいいのかもしれないなと。そういう意味で、エニカはとても良い仕組みです!オーナーさん、ありがとうございました。