E83 LCIやはりラジエターアッパーホースとエキスパンションタンクとの接続からLLC漏れ

エキスパンションタンクが割れてタンクとホース、ATFクーラーのサーモスタットを交換したときにタンクとホースの接続からLLCが漏れた件ですが、その後液状ガスケットを使用して再はめ込みを行い、収まったかのように見えました。

ただ、エンジンが温まるとエンジンルームからLLC独特の甘い香りがするのが気になっておりました。タンクが割れた時の拭き残しが熱で揮発しているのかなと思っておりましたが、いつまでたっても消えてくれません。1か月ぶりに接続部を除くと、想像通りというか、最悪なことにというか漏れが再発しています。何度も書きますが、この部品はパルカというYahoo!ショッピングの部品やさんから購入していますが、ここはDIYだと不良品でも交換してくれません。絶対に避けたほうが良いでよ。

交換前に撮影しておいた新品のアッパーホース。細いほうのジョイントあたりにバリが目立つ。精度悪そう。
アッパーホースとエキスパンションタンクとの接続部からLLC漏れ。LLCはトヨタ車用の赤です。漏れて乾燥するとこのように白くなるのですぐにわかります。

漏れた跡から察して、量は大したこと無さそうです。タンクの水位もほとんど変わっていません。3,000kmほど走行していますので、3,000㎞走って100㏄位でしょうか。液状ガスケットを使う前は300㎞で300㏄ほど漏れていたので、量は圧倒的に減りましたが止まっていません。お金をかけて治すレベルではないかなと。だめもとでラジエター漏れ防止剤を試そうと思います。

E83 LCIにCN-G1200VD取付完了

中古で購入して早2年、購入当初は現在地がわかればいいやと思っていたナビゲーションでしたが、やはり地図が古くなってきて、ルート検索にも問題が出てくるようになると新しいものが欲しくなります。既に11年目に突入で、走行距離も10.8万㎞ですが、最新のナビを取り付けることにしました。

2年間使用したユピテルのナビYPL522。目的地を電話番号や登録されているデータから設定しているのに、目的地設定が行えない時がある。圏央道が伸びたりきたせんが出来たり、地図も古いので更改することに。値段相応の機能としては十分だったと思います。確か1.2万くらいだったように記憶しています。
ユピテルの取り付けに使用していた、自作のL字型ステー。このねじ穴を利用してゴリラを取り付けたい。

本体の固定

取付は、ユピテル YPL522の取付時に自作したステーをそのまま利用します。ステーのねじ穴を利用したいので、ゴリラをカメラねじを使って取付できるようにするアダプター、REC-MOUNTS ナビマウントヘッドパーツ[HED-A-CN] を購入しました。


REC-MOUNTS のナビマウント。ゴリラの取り付けに合う構造となっています。

REC-MOUNTS ナビマウントヘッドパーツ[HED-A-CN] の裏側。こんな感じでカメラねじが使用できるミリねじ規格のねじがあります。ねじも付属かと思ったらありませんでした。

調べた限り、ゴリラをねじ穴で固定する場合は、この方法しかありませんでした。

取り付け角度の調整ができないので、L字ステーの取り付け部分を垂直に起こします。

ステーの角度を調整。調整は、ステーを万力で挟み、ハンマーでたたきます。

アダプターはカメラ台のねじを使用します。100均一でプラスチックのカメラ台を購入し、ねじ部分だけ使ってみました。ねじだけでは接続が弱いので、自動車用の強力両面テープを併用します。

100均で購入したカメラの三脚のねじ部分だけ利用しました。ねじがプラスチックなので、金属製のものに変えようと思います。

7インチということで、重さが気になりましたが、踏切を渡ってみても特にぐらつくことが無かったので大丈夫そうです。このエアコン吹き出し口、挿入して固定してあるだけですが、結構しっかりしている様子。

タッチパネルの操作で、若干本体が動く感じがしますが、大きく揺れることは無いので良しとしました。

電源

電源は、付属のシガーソケットを利用する電源アダプターを使います。ヒューズボックスから引いた12V電源とアースの配線を電源アダプターへ接続します。電源アダプターはグローブボックス裏にタイラップで縛り付け固定します。これで配線はすっきり。

シガーソケット電源アダプタから電線を引っ張り、ヒューズボックスから取った電源と接続します。

VICSアンテナ

Aピラーカバーはドライブレコーダーの取り付けの時に外しているので、外し方は問題ありませんでした。ピラー上部のAIRBAGと書いてあるプラスチックのカバーを取り外すと、中にトルクスねじが見えます。フロントウィンドウが近いのでユニバーサルジョイントを使用してドライバーとトルクスビットでねじを緩めます。

フロントウィンドウが近いので、ユニバーサルジョイントが必要

パーキングブレーキセンサーアダプタ

停車通以外にもナビの操作をしたいので、パーキングブレーキの信号入力を短絡させました。専用のプラグも販売されているようですが、要は短絡させればよいので、1㎜のはんだを4つ折りにしてねじ込み、問題なく走行中でもナビの操作ができるようになりました。TVも見られるようになりますが、TVは見ないのであまり関係ないかな。

後日追記
走行中に、ナビが走行中と認識したようで、突然ナビ操作ができなくなりました。導電体をパーキングブレーキのプラグ穴に入れるという方法は今一つかもしれません。確実に、こういったプラグを購入するのが良さそうです。

若干の問題

車内で作業をしていたら、荷物を持ち上げた拍子にオーバーヘッドコンソールのプラスチックカバーに腕が当たってしまい、パリンとかけてしまいました。

このプラスチックカバーですが、とても脆くなっています。もうバキバキです。。。

この部品は購入当初から、固定部分が割れ、両面テープやホットボンドなど、いろいろ手を尽くしてやっと固定できた部品です。メッシュ部分が割れただけなので目立たないように裏にスポンジのテープを張り付け良しとしました。あまりこだわっては居られません。

完成!

7インチで見やすいし、やはりナビはそれなりに良いモノじゃないと、運転していてストレスが溜まります。動作も早いし、ルートまずまず。交換してよかったです。

操作時に少しぐらつきますが、走行時は安定しています。

気になるマツダの新型車、CX-30が発表になりました

ジュネーブモーターショーでマツダのCX-30が発表されました。事前のティザーイメージでは、新型CX-3ではないかとの憶測が優勢だったようですが、良い意味で期待を裏切ってくれましたね。カッコいいです。

これは、おそらくスバルのインプレッサに対するXVのような位置づけなのではないかと想像します。アクセラベースのSUVはCX-5ですが、CX-5では全高が1690㎜、地上高が220㎜で乗用車ベースとはいえ、かなり悪路走破性ならびに車室空間を重視したつくりです。CX-30では全高が1540㎜、地上高175㎜で乗用車により近いSUVであることがわかります。全高も立体駐車場へ入れる目安である1550mm以下であるのもいいですね。部品もMazda3と共通のものが多いのでしょう。

これからのマツダは、乗用車に近いSUVと悪路走破性と居住性をより考慮したSUVの2つのラインナップになっていくのでしょうか?すると、VOLVOのラインナップが参考になるでしょう。VOLVOでいうクロスカントリー(CC)が今回発表となったモデル名2けたのライン、1桁のラインはSUVです。

ボルボのラインナップ
https://www.volvocars.com/jp/cars/model-lineup

想像するラインナップと位置づけ

マツダボルボ
  セダン ワゴン/HB CCSUVセダンワゴン/HBCCSUV
Bセグメント   – Mazda2
CX-20?

CX-3
 
Cセグメント Mazda3 Mazda3
CX-30

CX-5/4

V40

V40CC

XC40  
Dセグメント Mazda6 Mazda6
CX-60?

CX-8/9

S60

V60

XC60
Eセグメント     S90
V90  

V90CC  

XC90  

あれ?S90ってラインから落ちてたの?

プラットフォームをミディアムとラージに分け、ミディアムをFF、ラージをFRとすることが公然の事実となっているマツダ、これからラージプラットフォームのCX-60あたりが出てくる事を期待しましょう!

カバー付きタイヤラック(225/55R19対応)購入

あアイリスオーヤマのタイヤラックKTL-710C

E83 LCIとZRR80Gのスタッドレスタイヤがあるので、KG2Pと合わせて3セットのスタッドレスタイヤ・ホイールセットがあります。そして、これは一時的にですがインセットを誤って購入してしまったホイールセットもあり、正面バルコニーに2セット、裏バルコニーに2セットという状況です。正面バルコニーは角部屋のために非常階段があるので、下手なものを置いておくと、もしもの時に問題となりそうです。雨がかかってしまいますが、隅に寄せるためにタイヤラックを購入してみました。

大物は店舗で購入したほうが安い場合もある(オムツとか、家具とか)ので、オイル交換でお世話になっているオートバックスを覗いてみました。店舗ではSUVで使える大型のタイヤラックが4,500円くらい、タイヤカバーが3,000円くらいです。これはAmazonの圧勝でした。

Amazonで色々悩み、ふと単管パイプで自作する(?)などと変な方向に行きそうなところ、奥さんの呆れ顔が脳裏をよぎったので、値段が安く、タイヤカバーが付属して、レビューもそこそこのアイリスオーヤマのものにしました。

下が地面(土)でしたが、結構安定
ジョイントは工具不要でポッチを押し下げて差し込む。ポッチが戻ってこなくなってしまうことがありますが、その辺りはコストダウンでの愛嬌ってところでしょうか。
CX-8標準の225/55R19タイヤを積んでみました。横幅ままだ余裕あり。
カバーもそれなりな厚さで紫外線対策としては十分そう。バタつかせないには、ゴム紐などでぐるぐるにするとよいかも。

レビューにある通り、作りは安っぽくて雑ですが、機能的には十分な感じです。値段も手ごろな4,500円(タイムセールでもう少し安かったです!)ですから満足度は高いですね。組み立ても10分ほどで完了。3DA-KG2Pの標準タイヤ225/55R19を4本積んでみたのがこちらです。もう少し幅広タイヤまで対応しているようで、横方向は余裕があり、タイヤが斜めになってしまいます。ただ、タイヤの自重もあり安定していますね。隅に設置して物置の陰になり、目立たない(と私は思っています・・)ので良かったかなと。

CX-8(3DA-KG2P)のここが今一つ!、ここが最高!(その2)

納車から2週間の感想をまとめてみます。

ここが今一つ!

所々安っぽい。ハンドルのインフォメーションスイッチの感触が今一つ、ラゲッジルーム周りの起毛処理や左右小物入れの作りなど。

ドアとガラスのラインが高いので、運転席から見て助手席サイドミラー下付近の視界がとても悪い。低いドライビングポジションが好きなのが問題かもしれない。他、後方は左右を含め視界は悪め。360°ビューモニタをゆっくり確認すれば問題ないが、”車両感覚”で運転しようと思うとまだ4.9mの全長が取り扱いずらい場面がある。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイは個人的に無くてよいかも。見やすいと感じない。

マツダコネクトのメモリナビ。散々言われているが、やはり今一つ。最短距離を選びたがりなのか、そのまま大通りを真っすぐ案内すればよいものを、側道へ曲がって少し行くとまた元の大通りに戻ったりする。

SH-VPTSはアクセル踏み始めの微妙なコントロールがやりずらく、急激にトルクが立ち上がり、たまに「ディーゼル・ターボなんだな」と悪いところが顔を見せる。

Android Autoを少しだけ試してみたが、感覚的に操作ができなかったのでそれ以上試していない。Bluetoothで音楽を鳴らしていたのに、USBを接続するとBluetoothが切れて戸惑った。

走行中TVは見る方ではないのだが、パーキングレンジに入れないと画面が映らないのは厳しすぎるのでは?速度0であれば画面を移るようにしてほしい。

w分かってはいたことですが、3列目を畳んでもミニバンと比べてしまうと荷物は乗りません。大きな荷物の出し入れでは天井にあたってしまいそうで気を使います。因みに、ベビーカー、ストライダー、取り外したチャイルドシートを載せたらこんな感じです。

ここが最高!

渋滞を交えても燃費は13km/l台をキープしています。この車格としては最高レベルではないでしょうか。

エクステリアデザイン。ミニバンのような生活感を感じさせないスタイリング。ネイビーにシルバーのアクセントが大いに気に入っています。個人的に、CX-8は濃厚色がベストマッチだと思います。白いCX-8を思いのほかよく見かけるのが不思議。

静粛性は相当に高いです。1列目と3列目でも、車内での会話で不自由することはありません。ディーゼル音が気になるのもアクセルを多めに踏み込んだ時とか、ガラスを開けて、塀のある道を走って反響音が入ってくる時くらいなきがします。

コーナーセンサー。ZRR80Gはリアモニターだけでしたが、目視しなければならないモニターに比べ、前後コーナーセンサーは音で知らせてくれるために障害物にぶつけてしまう事は無さそうです。ZRR80GとE83 LCIどちらもAnycaで5万㎞ほど貸し出していますが、コーナーセンサーが点いているE83 LCIはぶつけられたことが皆無なのに対し、ZRR80Gは良くぶつけられることからもコーナーセンサーの方がぶつけないようですね。因みに、プロアクティブは18年改良モデルから前後とも標準装備となりました。

思ったよりも良い

3列目の乗降性は悪くないです。4か月の長男がまだ車に慣れないのか泣き止まないとき、妻が3列目に座るのですが、3列目の乗降性は、6人乗りではそこまで悪くないです。2列目を下げて、2列目前を通って2列目シートの間から3列目へ乗り込むのが正解の様子。

Anycaが新会社へ移行、GO2GOはアプリリリースが2019年春に

先日、メールでこんなお知らせが届きました。

なるほど、ディーエヌエーとしてスタートアップ支援は終わり、合弁会社でちゃんと利益を出してね、ということなのでしょうか。合弁が保険会社ということも、売り上げの多くは保険料によると予想されることから納得できます。オーナーとしてはこれを機にさらなるサービスの発展を望みますが、サービス開始からすでに3年半経過。商売としては「おいしい」とまではなっていない点が気がかりです。サービスを畳まないでいてくれただけ感謝ということなのかしら。
などと思っていたら、ニュースリリースを見るとそんなことは無く、トヨタが始めたKINTOに対抗する、いや、そのかなり上をいくのではないかという提供予定サービスにちょっとした驚きです。「0円マイカー」っていいじゃないですか!これ、駐車場はユーザー負担で、貸し出しを前提にタダで車を貸してくれるようです。駐車場料金だけで車が持てるんですね!いってみれば、駐車場代を除けば、車の減価償却と維持費をも上回る利用があるってことをAnyca自身で認めたようなものです。

そして、第3の個人間カーシェア大手として中古車買い取りで有名なIDOMがリリースしたGO2GOですが、2月中にアプリ公開となっていたのでサイトを訪れてみました。2019年春にいつの間にか変わっていました・・・。こっちは怪しいなぁ。

2月だったのに、いいつの間にか「2019年春アプリ公開予定」となっています。

CX-8(2DA-KG2P)車載工具でスタッドレスタイヤに履き替えてみる

こちらで記載した通り、ヤフオクで購入したKF型CX-5の17インチホイールとピレリスタッドレスタイヤに履き替えてみました。

昔はフロアジャッキを所有していましたが、マンションへの引っ越しを機に手放しました。今回は、車載のジャッキでスタッドレスタイヤに履き替えてみました。

フロアジャッキがあると作業範囲が広がりますが、車載ジャッキでもタイヤ交換なら十分です。

車載ジャッキ

まず、車載ジャッキの場所です。ラゲッジの下だろうなと思いラゲッジ下収納を見ましたがそれらしいものが見当たりません。空きそうなカバーは、ラゲッジ下正面と左右の3か所です。正面はタイヤパンク応急修理キットが収まっていました。なんとエアーコンプレッサーまで!。そこになぜか牽引用フックに使うようなアイボルトが2本入っていました。何に使うのでしょう?

ラゲッジルーム下、正面にある収納の中にタイヤ応急修理キット。電動のエアーコンプレッサーでパンク修理剤を流し込んだタイヤに空気を充填します。

左側のカバーを外すと、ホイールナットのレンチと、ジャッキを回すハンドルがありました。

ドライバー他、工具はこれ以外ないですね。ま、今はそれが普通のようですが。

じゃ、右側だとおもって右側を開けると、右側にはまた牽引フックです。

ここがけん引フックの定位置のようです。その下に、ジャッキのハンドルをかける部分が顔を見せています。

あら?どこにあるのかしら?

しばし考え、ググろうかどうか迷っていると右側にジャッキの一部が顔を出していました。ありました。右側の収納ボックスをさらに取り外すとジャッキとご対面です。ラゲッジ下の作りはお世辞にもスマートとは言えないですね。スペース効率的にももっと収納を増やせそうな気がします。特にサードシート裏にはまだ相当なスペースがあることがわかりました。

右側の収納ボックスを取り外すとその下にジャッキがありました。
ここにジャッキと一緒にホイールレンチとハンドルも収納したほうが良いと思うのですが・・・
車載ジャッキです。ハンドルをかけてぐるぐる回す、パンタグラフジャッキです。

さて、後は特に特別なことは無く、ジャッキアップポイントでジャッキアップしホイールを脱着です。車重2トン弱にしてはハンドルは軽く回ります。年に数回のタイヤ交換程度でしたら十分使えそうです。

ジャッキアップポイントでジャッキアップ

ホイールナットの脱着は車載工具ではなく、十字レンチを使用して時間短縮です。トルクレンチで115Nmで締め付けました。トルクレンチを使うと、安心感が違います。ハンドルも長いので、十字レンチよりも少ない力で規定トルクまで締め付けられるのが良いですね。という私も、ちょっと前までは”手ルクレンチ派”でしたけど。
ナットサイズは21㎜です。ナットは特に車種専用のようなものではなく、安っぽいナットだったのが残念です。

左からエクステンションバー+21㎜ソケット、トルクレンチ、十字レンチ、ジャッキ、ハンドル(車載ホイールレンチ)です。

完成

1時間弱でタイヤ交換完了。同じCX系ですので”スタッドレス感”もなく、デザイン的には大変気に入りました!

17インチですけど、そんなにホイールが小さく見えないような気がします。

タイヤを組んだホイールセットは、とても重たくなります。4本台車に積むと取り回しに苦労します。そうして、マンションバルコニーまでの移動は更に重い。腰をやってしまわないように注意しましょう。ゴムグローブは必須ですね。

CX-8(3DA-KG2P)納車となりました

15日金曜日に1時間早く仕事を上がりディーラーへ出向き、納車してもらいました。

この日は体調が今一つで元気が出なかったのですが、新車に心を躍らせてディーラーへ行きました。納車では、なんかこっちの興味のないことを手厚く説明され、重要なことを聞かされていなかったような気もしつつ、

(ディーゼルエンジンの注意点とか、保証の話とか、任意保険とか、メンテナンスパックの話とか、全くなかったような。警告灯の見方くらいしか説明された記憶なし。きっと体調が今一つだったこともあるはずだが・・・)

終わりになりそうなところで、「ところでETCのセットアップは?」と聞いたところ、営業担当が「すぐに必要になりますか?」と聞いてきました。

おいおい、納車と同時にETCカードリーダーを持ち込むのでセットアップをしてくださいと1か月も前からお願いしていたではありませんか!何となく嫌な予感。「納車時にやってくれると言ってましたよね」と伝えると営業担当は事務所へ。帰ってくると「うちではコンプライアンス上、車両に取付されていないETCはセットアップできない」と言い出しました。あきれて怒る気にもなれず、車をもらって早々に帰宅。期待したうれしい納車とならず残念でした。車は予想以上にスタイルをきにいっているのに営業が水を差すという残念な結果に。

2月の15日で、バレンタインデーの残りのチョコレートを出されたりもしたな。

因みに、納車と一緒に持ち帰ることになっていた、タッチアップペイントとマツダエースのCX-8モデルカーも未だ入荷していませんでした。モデルカーに至ってはレッドを1か月以上前に注文していたにもかかわらず、色が欠品だったよ。。おいおい。代わりにグレーにしました。入荷したらご連絡します!と胸を張られてもね・・トホホ。。(その後、3月9日に入荷連絡あり。連絡はSMS。だからSMSは嫌だって言ってるのにね)

マツダがプレミアムブランドに近づくために、車よりも販売を見直さないとだめなのでは無いかと強く痛感したのでした。

NDロードスターを買うならどのグレードとオプションにするか悩んでみる

妄想するのは勝手ですからね。NDロードスターを買うならどのグレードにして、何のオプションをつけるか勝手に悩んでみることにします。
因みに、NBのロードスターを32歳くらいから37歳くらいまで5年間乗っていました。独身だったので別に人数を載せられる必要もなく、時々筑波サーキットでファミリー走行を楽しんでいました。確か、前期型の1.8RSだったと思います。
所有の喜びはとても大きかったです。サーキット走行の為ロールケージやエンジンオイルクーラーを取り付け、ラジエターは大容量タイプに変更。クラッチをターボのものにし、フライホイールをマルハモーターの軽量タイプに変更していましたね。ホイールタイヤセットを盗まれ、ブロックの上に乗せられていたり、幌を切り裂かれて、ナビを盗まれたりもしましたが今となっては良い思い出です。
最後はエアコンが利かなくなり、修理で20万くらいかかりそうとわかり、手放しました。車はヤフオクで33万円くらいで売却しました。買い手が京都の方で、京都まで最後のドライブを楽しんだのを思い出します。

さて、NDロードスターを購入するならどれにするか、まずは所有した場合の使用イメージから沸かせてみます。

  • 4人家族なので、家族全員では乗れません。基本一人で買い物か、孤独になりたいときに一人でドライブか、特別な日に1名だけ招待して2名でドライブでの利用かと。
  • 自分以外誰も運転しないので、トランスミッションに制約は無いのでMTが選択できます。子供が大きくなって免許を取ったらあげてもいいかな。後15年かかりますけどね!
  • 愛車として可愛がりたいと思いますが、維持費軽減のためAnyca(エニカ)等の個人間カーシェアにも登録。ウケの良いグレードのほうが良いかな。
  • 特別な時間を過ごしたいので、ストレスがあるのはだめ。多少値が張っても快適で、優雅な気分を味わいたい。
  • 所有したら、特別な理由が無い限り手放すことは無いと思いますので、再販価値は気にしません。

こんな感じですかね。

■ATかMTか

これは間違いなくMTです。ATの方が燃費がいいとか(SスペシャルのATが17.2km/l、MTが16.8km/l)、楽ちんだとか、クラッチ交換要らないのでメンテナス不要だとか関係ありません。車を操るのはMTなんです。クラッチワークを使ってアクセルターンがしたいんです。
MTのほうが新車だとちょっと安いみたいですし!

■RFかノーマルか

ノーマルの1.5L(P5-VP)は決して悪くないんでしょうけど、RFの2.0L(PE-VPR)が欲しいです。18年のマイナーチェンジで大きく変更されパワー上がっていますし。しかし、ここはノーマルですね。理由はロードスターの美しいデザインはやはり幌なんです、自分の中では。RFも十分カッコいいのですが、やはりオープンにしたときにCピラー(?)が残ってしまうのは美しくありません。

■色は?

良く見るのはホワイト、ガンメタ、赤でしょうか。せっかくのボディーラインがきれいに出ない白い自動車は好きじゃないので、ホワイトは無しです。手入れは大変そうですが、イメージカラーの赤(ソウルレッドクリスタルメタリック)かなと。黄色あたりが限定で出たりしたら面白いんですけどね。

■グレードは

最低必要な条件はLSDが付くことです。FRですからこれが無いと始まりません。するとSが消えて、Sスペシャルパッケージ、Sレザーパッケージ、RS、NR-Aとなるわけですが、皮シートはどちらかというとその機能に否定的(手入れを間違えなければ、掃除は簡単そうですが・・・)で、アルカンターラとRECAROの響きに惹かれます。NR-Aはあと20歳若かったら選択肢になったかもしれませんが、きっとサーキットも走らないので無いですね。はい、RS一択です。

一応Sスペシャルパッケージとの価格差を確認しておきます。

Sスペシャルパッケージ6MT 275.9万円
RS 325.6万円

その価格差49.7万円でした。RECAROとBOSE、ビルシュタイン、大径ブレーキディスク諸々。内容を考えたらお値打ちです(そんなことない?)。

■オプションは

RSとなると、ほとんどつけるオプションはありません。BOSEのレスオプションなんでしょうかね、6スピーカーというのは。それとi-ELOOP(アイドリングストップ)ですか。アイドリングストップは今の80ノアで慣れてしまっていて、これに慣れるとアイドリングが静かで快適です。燃費で元を取るのは86,400円もするので無理そうですが快適装備としてほしいところ。ま、無くてもいいです、全然。

■新車か中古車か

試しに、RSでオンラインで見積してみます。
ディーラーオプションでナビを選択し他ところ、369万6740円となりました。値引きを見て350万円というところかと。

中古だとRSは32台見つかり、200万円弱からといった感じです。

一番新しいモノでも17年式なので、まだ年次改良後のモデルは無い様子。因みに17年式で程度が良いものは270万円前後ですね。新車との差額は80万円。新車へのこだわりは無いので、走行距離多めの18年モデルあたりを狙うんじゃないかと思います。オプションも少ないので、色さえあれば希望の車に巡り合えそう。修復歴は現物を見ないとわからないので何とも言えませんが、ソウルレッドのようなメタリック色は塗装跡がわかりやすいし、長く乗ろうとすると色々気になるところが出てしまうので選択肢から外します。

ではまとめるとします。

NDロードスター 6MT RS
i-ELOOP・ソウルレッドクリスタルメタリック
SDナビ
2018年年次改良後モデル
距離7万㎞くらい、修復歴なし
価格 200万円

後3年したらこれくらいの程度のモノが出て来るでしょうか。

あー妄想楽しかった。マンションから一戸建てに引っ越して駐車場を借りなくても良いようになって、子供の教育費など残りの人生の家計の見通しがたったらほしいですねぇ。当分無理そうです、ハイ。

車のサブスクリプションは流行る?

トヨタの愛車サブスクリプションサービス、kintoが2月6日からサービスを開始したようです。流行りのサブスクリプションでマスコミの注目度も高く、様々な媒体で目に、耳にする機会がありました。

内容はこんな感じのようです。

https://autoc-one.jp/news/5003756/

3年間で1台のトヨタブランド車に乗れる「KINTO ONE」と、3年間で6種類のレクサスブランド車を乗り継ぐことができる「KINTO SELECT」という2種類のサービスが用意された。いずれのサービスとも、任意保険の支払いや自動車税、登録諸費用、車両の定期メンテナンスがパッケージ化された月額定額サービスとなっている。


https://autoc-one.jp/news/5003756/

また全国のトヨタ販売店、レクサス販売店に加え、「KINTO」公式ホームページからも申し込みが可能なため気軽に利用を開始できる。さらに両販売店で、メンテナンスを含めた安心のサービスを受けることができる。


https://autoc-one.jp/news/5003756/

「KINTO SELECT」は2019年2月6日から、「KINTO ONE」は同年3月1日から東京都内のトヨタ販売店およびレクサス販売店(一部販売店を除く)でトライアルが実施されるほか、同年夏以降に両サービスを全国に展開し、さらに秋口にはサービスの対象車種が拡大される予定だ。


https://autoc-one.jp/news/5003756/

タイムズカーシェアに代表される、使うときだけ予約してというものではなく、自分専用の車だけど、購入するのではなく利用するというところがミソのようです。でもこれ、今までもあったカーリースと何が違うのでしょうか?

首都圏で車を持つうえで大きな負担となるのは、購入費用に加え、駐車場の確保があります。私の住む横浜エリアでも2万前後です。確かに、購入時にディーラーで商談、契約することや、乗り換え時の売却など車を所有すると面倒事も多いですが、所有の面倒事を解決してくれるようにはあまり思えません。費用的にも「KINTO ONE」は同じ車を3年間乗るので総合的な負担で、所有を選択にメリットがあるように思えてなりません。現金が無くてもローンを組めるのであればこの低金利のご時世、そんなに高くないですからね。

例えば人気のアルファードは8万5320円~9万9360円です。新車で337万円~737万円。さすがに最上級のグレードは無いでしょから廉価グレードXだとして337万円。3年後の価値は6割は堅いでしょう。すると3年後202万円で売れることになります。差額は171万円。これに、保険、税金が乗ってきます。重量税+取得税+自賠責でザクっと17万円、自動車税4.5万円×3年、任意保険は車両保険付きでしょうから15万円×3年、24か月点検とオイル交換で5万円くらいが実質かかってくる維持費でしょう。新車時に着けるオプションは値引きされるとして車両は337万円としてみます。

車両 337
税金保険 17
自動車税 13.5
任意保険 45
整備・点検 5
合計 417.5

下取り価格 202

差額 417.5-202=215.5

36か月で割ると5.99万円です。月額で2.5万円安くなりました。利用する人はこれくらいの計算はすると思うので、やはり利用が進むとは思えないんですよね。

所有ではなく利用を選択する動機として次のようなことが考えられるのではないでしょうか。

  • 冬には4WD、夏にはオープンカーに乗りたい
  • 普段の通勤はエコに徹してプリウス、週末のデートはちょっと贅沢にラグジュアリーカー
  • 車の色が気に入らないので乗り換えられるとうれしい
  • 子供が生まれるまではクーペ、生まれたらミニバン

この辺の問題(要望?)が解決できるのであれば、ウケそうなきもします。どうなんでしょう?トヨタの1株主として、インパクト今一つで歓迎できないというのが正直な印象です。