新型スープラに思うことと歴代スープラ懐古

復活したスープラが正式に発表されました。そこで、歴代のスープラの思い出と、新型の印象をまとめてみました。

■初代(A40/50型)

何かの刑事ドラマで使われていたような気がしますが、小さかったこともありほとんど記憶にありません。というか、このブログを書くまで、初代は60型だと思っていて、40/50型だとは知りませんでした。

■2代目(A60型)

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初代はスープラという名前はついていませんが、セリカXX(ダブルエックス)。当時好きだったよろしくメカドックという漫画に出てきたことをいまでも覚えています。


リトラクタブルヘッドライトという、スーパーカーとしての定番スタイルでしたね。個人的には、エッジのきいた角ばったスタイルが今一つ好きになれませんでした(小学生でしたけど・・・)。
免許を取ってからAE86を一時所有したことがありますが、こうしてみるとハッチバックスタイルとリアウィンドウあたりはよく似ていますね。

■3代目(70型)

2代目はスペシャルティーカーとして、シルビア、プレリュードと並びとても人気を博したと記憶しています。レースでもグループAに参戦し、BNR32スカイラインGT-Rが出てくるまでは結構強かったような。
テレビドラマ「東京ラブストーリー」で江口洋介が乗っていたような気がします。別れのシーンで、Tバールーフから手を出して「バイバイ」していたシーンが購買欲をそそりました。女性に人気もあったような気がします。
こちらもリトラクタブルヘッドライトで、スペシャルティーカーとしての定番スタイル。嫌いではなかったのですが、当時の私の思考は軽量でNAエンジンを搭載車だったので、購入対象にはなりませんでした。そんなお金もありませんでしたからね。

■4代目(80型)

今となっては特別大きくも感じませんが、出た当初は、巨大なリアウィングが強烈に印象に残っています。運転したことは無いですが、運転席のデザインもドライバー重視で、ドライバーを囲むように計器類が並んでいたと記憶しています。
NA+MTの組み合わせに興味ありましたが、やはり当時の嗜好はコンパクトな車だったのと、タイヤが高そうで維持費のことを考えると購入対象にはなりませんでしたね。
デザイン的にはライトがリトラクタブルヘッドライトから大型異形ヘッドライトに変更となったことが大きいのでしょうか。何かに似ているということもなく、FR車をアピールするロングノーズ。何となく2000GTの面影を思い出させるところもあり、個人的には一番好きです。

■5代目(90型?)

ご存知BMW Z4とプラットフォームを共通しています。機能的にはこれがすべてのような気がします。L6エンジン搭載はうれしいですが、BMW製です。せめてアバルト124スパイダーがNDロードスターを使ってやったようにオリジナルのエンジンを載せてほしかった。ヘッド周りはトヨタが設計といわれてもね。
ウインカーレバーもコラム左側のようですし、トヨタ感がありませんよね。

デザインは好きになれません。リアのごちゃごちゃした感じが特にだめです。
この車、エンジンを含めてトヨタディーラーで整備できるのでしょうかね。トルクスボルトが基本ですし、変なサイズのボルトを使っていたりもします。信頼性もトヨタに比べたら大きく落ちるでしょうし、メンテナンスサイクルや油脂類も全くトヨタと別物でしょうから。
BMW指定のロングライフオイルは、100㏄で300円くらいしますからね。B58エンジンだとおそらく6-7L使うので、トヨタディーラーでオイル交換して2万円オーバーなんてことになったら、トラブりそうな予感がします。

ちょっと期待するのは、トヨタ純正としてエンジンオイルなどの油脂類を取り扱うと、他のBMW車へ純正品を安く使用できたりして。

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