CX-8(2DA-KG2P)車載工具でスタッドレスタイヤに履き替えてみる

こちらで記載した通り、ヤフオクで購入したKF型CX-5の17インチホイールとピレリスタッドレスタイヤに履き替えてみました。

昔はフロアジャッキを所有していましたが、マンションへの引っ越しを機に手放しました。今回は、車載のジャッキでスタッドレスタイヤに履き替えてみました。

フロアジャッキがあると作業範囲が広がりますが、車載ジャッキでもタイヤ交換なら十分です。

車載ジャッキ

まず、車載ジャッキの場所です。ラゲッジの下だろうなと思いラゲッジ下収納を見ましたがそれらしいものが見当たりません。空きそうなカバーは、ラゲッジ下正面と左右の3か所です。正面はタイヤパンク応急修理キットが収まっていました。なんとエアーコンプレッサーまで!。そこになぜか牽引用フックに使うようなアイボルトが2本入っていました。何に使うのでしょう?

ラゲッジルーム下、正面にある収納の中にタイヤ応急修理キット。電動のエアーコンプレッサーでパンク修理剤を流し込んだタイヤに空気を充填します。

左側のカバーを外すと、ホイールナットのレンチと、ジャッキを回すハンドルがありました。

ドライバー他、工具はこれ以外ないですね。ま、今はそれが普通のようですが。

じゃ、右側だとおもって右側を開けると、右側にはまた牽引フックです。

ここがけん引フックの定位置のようです。その下に、ジャッキのハンドルをかける部分が顔を見せています。

あら?どこにあるのかしら?

しばし考え、ググろうかどうか迷っていると右側にジャッキの一部が顔を出していました。ありました。右側の収納ボックスをさらに取り外すとジャッキとご対面です。ラゲッジ下の作りはお世辞にもスマートとは言えないですね。スペース効率的にももっと収納を増やせそうな気がします。特にサードシート裏にはまだ相当なスペースがあることがわかりました。

右側の収納ボックスを取り外すとその下にジャッキがありました。
ここにジャッキと一緒にホイールレンチとハンドルも収納したほうが良いと思うのですが・・・
車載ジャッキです。ハンドルをかけてぐるぐる回す、パンタグラフジャッキです。

さて、後は特に特別なことは無く、ジャッキアップポイントでジャッキアップしホイールを脱着です。車重2トン弱にしてはハンドルは軽く回ります。年に数回のタイヤ交換程度でしたら十分使えそうです。

ジャッキアップポイントでジャッキアップ

ホイールナットの脱着は車載工具ではなく、十字レンチを使用して時間短縮です。トルクレンチで115Nmで締め付けました。トルクレンチを使うと、安心感が違います。ハンドルも長いので、十字レンチよりも少ない力で規定トルクまで締め付けられるのが良いですね。という私も、ちょっと前までは”手ルクレンチ派”でしたけど。
ナットサイズは21㎜です。ナットは特に車種専用のようなものではなく、安っぽいナットだったのが残念です。

左からエクステンションバー+21㎜ソケット、トルクレンチ、十字レンチ、ジャッキ、ハンドル(車載ホイールレンチ)です。

完成

1時間弱でタイヤ交換完了。同じCX系ですので”スタッドレス感”もなく、デザイン的には大変気に入りました!

17インチですけど、そんなにホイールが小さく見えないような気がします。

タイヤを組んだホイールセットは、とても重たくなります。4本台車に積むと取り回しに苦労します。そうして、マンションバルコニーまでの移動は更に重い。腰をやってしまわないように注意しましょう。ゴムグローブは必須ですね。

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