古本電子書籍サービス

米国のAmazonで始まったAutoRipというサービスが面白い。Amazonで購入した音楽CDのMP3をAmazonがCloud Playerで提供してくれる。Cloud Playerが利用できるスマホやタブレットで再生できる。すごいのは過去の購入にまでさかのぼってMP3化してくれるところ。早く日本も対応してほしい。そしてきっとそのうち本を買うと電子書籍もくれるっていうじサービスを提供してくれるのだろう。
同僚とこの話をしていたら、その同僚が「家にある本をAmazonに送ったら電子版と交換してくれたらうれしい」という事を言っていた。確かに、捨てるには忍びないので、電子版なら読まなくてもかさばらないし、ふとした時に出先で読み返せたらうれしい。

Amazonはただで電子書籍版を提供するのは損するだけなので避けたい。でも、アカウントとそれに紐づくコンテンツ(電子書籍)を保有することになるとユーザーの抱え込みになる。
古本はどこかの古本業者へ卸せる。

利用者はAmazonへ書籍を送付。
Amazonは送付者アカウントに電子書籍を配信
送付された書籍は古本業者へ卸す。
古本業者は独自に販売。って案外うまく回るような仕組みだったりする?

BH Deseo購入

ずっと考えていた、クロモリフレームのロードバイクをついに購入した。
希望としては、
・クロモリフレーム
・伝統的な三角フレーム(ホリゾンタルという?)
・10万円以下。なぜなら、街乗りメインだけど、気になって駐輪が出来なくなるようだと嫌だから
・それなりの知名度があるメーカー
・ドロップハンドル
・出来ればスレッドヘッド

そんなんで、AnchorのRNC3、Panasonicのクロモリ(モデル忘れた)、中古でAnchor RNC7、中古でコルナゴ ネオプリマート、FUJI STRATOS R、Calamita Uno等が選択肢。そんなところ、ヤフオクを徘徊していたら、BHのDeseoというクロモリバイクが50% OFFで売られていることに気付く。SORAで、フレームも理想通りということで、他にもググって結局ヤフーショッピングで67,200円+送料で購入。

通勤とポタリングで100㎞程使用した感想。
・40代のおじさんにはちょっとカラーリングがおしゃれすぎる?
・予想以上にスピードの乗りがいい。ポジションがクロスバイクとは全く違い、漕いだ時の前に出る感じが素晴らしい。もう一台のトレーニング用バイクGIANT TCRよりもジオメトリーはあっているのかもしれない。
・軽さは特に感じないが、重さも特に感じない。
・衝撃吸収性は、今まで通勤に使用しいていたGIANT Escape R3がまるで乗り心地の悪い軽四駆で、BH Deseoがカローラくらいの違いがある。特に荒れた路面での違いは歴然で、とても一回り細いタイヤを履いているとは思えないほど良い。
・1時間チョイの通勤でも体への負担は感覚的に3割減位。
欲を言うと、
リアのベントしたフレーム部分はもっと細く、エレガントにしてほしい。ぼてっとしてかっこ悪い。

値段からしたらいい買い物したなーとつくづく思うのだが、周りに言うと、ただの変人にしか思われないところが残念。これでスポーツバイクは4台めです^^;

PowerTap Proで手組ホイール

ツールドフランスの中継で、プロレーサーは出力を元にトレーニングをしているっていうのを聞いて、自分も出力計を装着したくなった。色々と調べてみると、クランクで測定するものとハブで測定するものがあるらしい。クランクで測定するものはプロ用で価格もかなり高額。比べ、ハブで測定するものは軽量にこだわると値段は上がるがエントリー向けもある。しかし、ホイールセットで売られているものは高額なので、前から興味があったこともあり、自分でホイールを組んでみることにした。
この際工具もそろえてしまおうと思いネットで色々とお買いもの。

・本 ロードバイクの科学 Amazon 1,470円
・振れ取台 ミノウラFT-1 アクティブサイクル 8,965円
・スポークテンションメーター パークツール ナチュラム 8,700円
・スポーク DTチャンピオン 1.8×289mmストレート 18本、1.8mm×291mmストレート 18本 40円(単価) ※2本ずつ予備
・リム MAVIC Open PRO Y’s ROAD御徒町 7,875円 通販はどこも在庫なし
・CycleOps Powertap Pro Hub 32 Spoke – Black Shimano Freehub Wiggle 60,244円
・Velox Rim Tape Wiggle 238円
合計 88,932円

後からまとめると結構の買い物をしたらしい。

いざホイール組へ。
至って普通の32本、6本組。まずはフリー側から組む。上記の工具を揃え、本を読めば別段難しいことはない。

次に反対側のスポークも組む。ニップルをはめる際、テンションが素直に出るようグリスを塗ってみた。

そして、振れ取台へ。このミノウラの振れ取台、他の製品を使ったことは無いが、正直言って使い勝手の良いものではない。安いので、素人がためしにホイールを組んでみるときに使用するものと割り切った方がいいと思った。とくにハブのセンターだしのツールの使い勝手が悪い。

まずは縦ふれ、次に横ふれを取り、センターだしをする。この時、テンションを上げすぎないようにするのがポイントのような気がする。本には、指で回る範囲で調整と書いてあるが、それでは調整できなかったため、レンチを使い軽く回る範囲で調整。これで振れが取れたら、あとはニップルを均等に締めこんで行って、テンションを思った範囲に持っていけばできあがり。今回は本を参考に、フリー側を100㎏f、反対側を70㎏f程を目安に締めこんだ。

で、これがカセットを付けて、タイヤをはめた状態。

ここまでの感想。
素人でもちゃんと調べて、工具を揃えればホイール組は十分可能。

で、試走しました。
普段はWH-7900-C24-TLのチューブレスを使っています。重さは・・・体感できませんでした。
サイクルメータはGarminのEdge500。Powerを表示するようにセットすると簡単に表示できます。初期設定でPowerセンサを無効にしている場合は有効にする必要がありましたけど。
まだまだ分かりませんが、
・表示はとても敏感に反応するので、何秒かの平均値にしておいた方が良いかも
・ラチェットの音がとても大きい
でした。
FTPを測定して普段のトレーニングに使うととても楽しそう。ただ、これに9万近くというのはちょっと酔狂が過ぎたかも!

赤城山ヒルクライム2012

久々の投稿。ここ最近はプライベートで悲しい事、楽しい事色々ありなかなか時間が取れなかったのが原因。
この3連休でやっと落ち着いた感じ。
先週末に群馬県の赤城山で行われたヒルクライムに行ってきました。今年で2回目で、初年度からかなりの盛り上がりと運営のすばらしさを発揮したとかでエントリー。
参加者は約2600名でした。
ヒルクライムの途中ではこんなアトラクションで盛り上げてくれます。

結果は、1時間24分58秒。距離は20.8km。順位は40代全体で1/3くらいの所(240/920)。まともな準備をしなかった割には良い成績だったかも。
ヒルクライムで難しいなと思ったのは、ペース配分。オーバーペースで行ってしまうと登りきれないのでは?という不安がよぎり、抑えめになってしまう。でも、抑えてしまうと結局最後までペースをあげるのは難しいって感じ。今回は翌日ほとんど疲れが残らなかったので、明らかに抑えすぎた感じ。

参加賞ではこんな工具ももらえて、かなり好印象の大会でした。

車検を前日に受けなければならないので、前泊して前橋の街を高専を卒業以来20年ぶり(?)に歩いた訳ですが、他の地方の街と同じようにシャッターが閉まったお店が多かったのが寂しかった。自転車でもっと盛り上がってもらいましょう!

Garmin Edge 500

ロードでサイクルコンピュータが無いのはさみしいので、どれがいいかと探しているとどうもGarmin Edge 500というのが評判がいいらしい。上位機種から地図を省いて小型化を図ったモデル。

日本語の機種を買うと39,800円らしい。と、今知ったが日本ではRabobankカラーがあったのか。これでも良かったかもしれない。ヤフオクだと26,000円位で英語版が売られている。しかし、スポーツ用品の通販で安いと噂のhttp://www.wiggle.co.uk/を利用してみた。20%割引バウチャーを使い26,132円。他にももろもろ購入して合計35,000円ほど。安かったのか、そうでもないのかよくわからない。

到着は約1週間後。受け取り時に他にも購入した物品へなのかよくわからないが関税が400円、消費税800円、地方消費税200円の計1,600円がかかった。

自分のGIANTバイクにはAnt+のセンサがフレームに付属しているのでサイクルコンピュータ本体の電源を入れればすぐに使える?と思ったのだが、うまく信号が拾えない。フレーム側センサを開けてみると電池にフィルムが挟まっていて通電しないようになっていた。これを取ったところ、ホイールが回転するとセンサに埋め込まれたLEDが点灯。ケイデンスについてもLEDが点灯しセットアップが出来た模様。

しかしコンピュータで表示されない。しばらく走らなくてはいけないの?と思いつつ本体をいじっていると、Enterキーが効かなくなった・・・。これ以上使うのはやめ、交換してもらうために返品することにしました。トラブルと海外からのショッピングは面倒だなぁ。しかし、Wiggleのサイトには怪しい日本語でちゃんと返品の方法も案内されているので新しいものが送られてくるだろう。

mjpg-streamerでライブストリーミング

自宅でただサーバーをただのウェブサーバーとして起動しっぱなしにしているのもつまらないので、防犯がてらウェブカメラでストリーミング配信をできるようにしてみた。

OS:Ubuntu 12.04 LTS(Kernel3.2.0)
ウェブカメラ:UCAM-DLA200H(エレコム製)
はこにUVC(USB Video Drive Class)対応と書いてあるので信じることに。

ウェブカメラはヤマダ電機で1480円で購入。気にしていなかったが、USBバスパワーで動くため別途電源は不要。

さて、買ってから約3週間ほど放置していたがお盆休みの余暇を利用してインストールしてみることに。

Kernelが2.6のどこからかドライバがカーネルドライバとして組み込まれているとの事で、挿しただけで認識した様子。

kenji@r61:/usr/local/www$ dmesg | grep uvc
[ 11.663620] uvcvideo: Found UVC 1.00 device Venus USB2.0 Camera (056e:700a)
[ 11.665917] usbcore: registered new interface driver uvcvideo

kenji@r61:/usr/local/www$ lsmod | grep uvc
uvcvideo 72627 0
videodev 98259 1 uvcvideo

ストリーミング用として使用するソフトウェアはmjpg-streamerというものが一般的らしい。なぜかUbuntuのパッケージとして用意されていないので、ソースからビルトすることになる。ソースはSorceforgeからダウンロードしたものを使用したところ、

mjpg_streamer.c:27:28: 致命的エラー: linux/videodev.h: そのようなファイルやディレクトリはありません

となり色々なサイトでレポートされているようにSubversionでソースをダウンロードし、ビルトすることにする。Subversionはaptでインストール。

makeするとconvertが無いと言われる。これは、apt-get install imagemagickとすることで解決。うまくmakeが通り、make install。

起動は、

sudo mjpg_streamer -o “/usr/local/lib/output_http.so -w /usr/local/www”

としたところ、ブラウザでアクセスすると

404: Not Found!
Invalid input plugin number

と言われてしまったので、起動を以下のように訂正したところストリーミング映像が出てきた。

sudo mjpg_streamer -i “/usr/local/lib/input_uvc.so” -o “/usr/local/lib/output_http.so -w /usr/local/www”

起動すると沢山Invalid argumentと出るがとりあえず動作の確認が行えた。

MNPでキャッシュバック

ケニアから帰ってきて直ぐにヨドバシで携帯を新規契約した。ものはイーモバイルのS51SE。決め手は、その小ささだった。いまでもコンパクトさは気に入っているのだが、PC用のウェブサイトを見るには3インチ画面でははやり辛いところがあり、もっと大きなのが良いと思う時がある。
そんなこともあり、携帯について色々見ていると、MNPを利用するととてもお得に携帯を持てるようである。ちょっと後悔。しかし、相変わらず携帯の料金体系とサービス内容は複雑である。途中で理解するのをあきらめた。任国から帰国して新しく携帯を契約しようとしている方、”MNP 弾”なんていうキーワードで検索すると良い事があるかもしれません。

joomlaサイトのバックアップとリストア

ken.co.keドメインで動かしていたサイトもそろそろ更新期限。keドメインは面白いが、極力お金をかけない方向で、と言うことで自宅サーバに移設しました。

http://www.mottaine.com/joomla/

(2018年8月6日 その後、bodaboda.infoへ移行しています)

移設はAkeebaというエクステンションを利用。とりあえずバージョン1.5でデザインごと移設。今後Joomlaはほとんどいじらないかも。

ままチャリ再生

家に放置してあるままチャリが2台。自転車での買い物にはままチャリが一番!ということで乗れるようにしてみた。1台はチェーンが切れている。もう一台は全体的に錆が。フレームはチェーンが切れている方がアルミのようでこちらにパーツを移植して乗れるようにしたいと思う。

チェーンの移植。クリップのようなもので接続されていて、切り離すのは難しくない。しかし、チェーンカバーがどうみても取り外せず、かしめて取り付けられているように見える。針金を使ってチェーンを回す。

空気をいつものロードと同じように7気圧入れてみた。タイヤがかなりひび割れていたのもあってか、ひび割れの部分からチューブが顔を出しそうな感じ。もう一台からタイヤを移植。後輪はスプロケットの歯数が異なっていたのでタイヤだけ、フロントはホイールごと。

乗り心地は、

アルミフレームとは思えない衝撃吸収性で、ギャップを走行してもリムジンのような乗り心地^^; 普段のクロスやロードとは全く異次元の乗り心地で、これはこれでありかなと。飛ばす気にもならないので歩道を走行するのも苦じゃない。

しかし、クイックリリースに慣れている身としては、整備性の悪さに辟易な感じ。