パイパイ

今日は日曜日。日曜日にはキブエというところで大きな青空市場が開かれます。売り場のおばちゃんに負けて、パパイヤを買ってみました。かなりの大きさです。この大きさなのに、朝4分の1を食べて、よるにデザートで食べれば水曜日までに食べ終わっちゃうわよとおばちゃん談。まだちょっと早かったようで、若干硬いですが、淡白なメロンのようで悪くありません。この週末はかなり飲んでしまったのでいいリフレッシュになりそうです。

ちなみに、パパイヤをスワヒリ語でパイパイと言います。大変覚え易いです。

これで90シリング、約100円。果物は安くて本当においしいです。

国民投票

今日は憲法改正の国民投票につき、祝日となり仕事は休み。

テレビも国民投票一色である。

24時間のスーパー、ナクマットも休みで、街は閑散。JICA関係者はすべて自宅待機もしくは、ボランティア連絡所で待機となっている。

即日開票のようので、早速開票が始まっている。小さなところから開票しているらしく、今のところNoが若干優勢の模様。Noとなってしまうと危険な雰囲気だな。

そんな国民投票のせいなのか、昨日の朝からメインで使用しているOrangeのインターネットが接続できない。世界的にも、2年半前の大統領選で暴動まで発展した事例があるためにある程度注目を集めているのか、インターネット回線がメディアに優先的に割り当てられているのかもしれない。このブログはSafaricomを利用して接続している。

ほとんど休みなのに、自分の住んでいるフラットの改装工事は休み無く行われている。自転車タクシー、ボダボダも元気に営業している模様。

州保健事務所である職場の従業員は普段から全く仕事をしないし、昨日から休んでいるような輩もいるのとは対照的。一度役人を全員解雇にして、肉体労働者と入れ替えてはどうだろうか。

国民投票2

憲法改正をめぐる国民投票ですが、現在のところ1,240万の有権者に対して、500万票の開票で、YESが67%だそうです。

気になったので、どのような条件で承認されるのか調べてみました。

Reutersの記事によると、

http://www.reuters.com/article/idUSTRE6730E520100804

投票者の過半数の賛成と、8つある州のうちの少なくとも5つの州で25%の賛成が必要との事です。

現在は8つのうち1つ、Rift Valley州のみ反対多数ですが、Easternが拮抗しているのを除けば他の州は圧倒的に賛成が多数です。なので、きっと承認なんでしょうね。

日本の憲法改正は国会の3分の2の議決で国民投票にかけられ、有効投票の過半数で承認です。

日本では、最低何県で、何%といった条件はありませんね。州による制限を設けているのは、地域により部族が異なり、利害関係、思想が大きく違うと言うお国柄を象徴しているように思いました。

ちなみに、今日のオフィスは大変静かです。みんなお祝いしているのか、職場に来てません。火曜日に、「See you on thursday」といって分かれたLさん、いったいどういうこと?

アボガド食べて元気になりたい

 

ケニアに来たからではないと思うのだが、最近からだのあちこちに変調をきたしている。

4月くらいから右肩甲骨の辺りがずっと痛かった。くしゃみをするときに力が入るともう最悪な感じであったのだが最近ほとんど痛みは無くなった。

後は、日本でもパソコンを使いすぎると右手が痛くなっていたのだがこれが再発。加えて、左あごに違和感。最近は口内炎ができて1週間ほど物を食べるのに苦労している。やっと口内炎が治ってきたと思ったら、今度は口の両端にひび割れが。

日本でも別に健康ではなかったが、こちらで調子が悪くなると長引く傾向にあるのがたまらない。

ちゃんとこんなにでかいアボガド食べて、栄養には気を使っているんだけどな。ただの飲みすぎか?またはただの老化?

アボガドはとても安くておいしい。この写真くらいの物で安ければ5円、高くても30円くらい。実も大きいが、種も大きいのよね。

ケニア隊員Wiki

過去のボランティアの方が残していったケニア隊員によるWiki、その名もSukuma Wikiがある。最近活動に余裕があるときに書いているのだが、これが結構面白い。日本語のケニア情報が少ないだけに、ケニア隊員みんなで書いたらGoogleのトップにランクするのも夢ではないかも。

nish.sakura.ne.jp/wiki/index.php

HIV/AIDS検査

 

週末に、キスムで開かれた農業祭り(?)に行って来ました。

このお祭りは結構盛大で、農業と言っても色々な省庁、企業からの出展や、出店などが出ていたりします。

エイズ関係の出展もされていて、出張のVCT(Voluntary counseling and testing)があったので初めてでしたがカウンセリングとHIV Testを受けてみました。

カウンセリングでは少しプライベートなことを聞かれたりします。過去12ヶ月に交渉を持った人数はなど。

結果は陰性。はい、大丈夫だと思っていても、自分のステータスを知ることは大事です。こちらでは3ヵ月後との検査が推奨されています。

Male Circumcision(割礼)についてもカウンセリングを薦められましたが、こちらは遠慮させていただきました。こちらでは、陽性者と性交をした場合の感染率が抑えられるとの理由から割礼が推奨されていますが、なんだかなぁと言う感じです。きっと多くの人が「かつ礼すればHIVにかからない」と思っているのではないでしょうか。

ほか、

らくだに乗って周遊したり、変な見世物小屋を覗いたり、野菜を見て回ったりしました。本当のところ、期待していませんでしたが、結構楽しかったですね。

来年は少しでも進歩した展示がされていることを期待します。

ニュース

ニュースを2つばかし。

■KenyaにもAndroid携帯が

http://www.itnewsafrica.com/?p=8382

日本でもスマートフォンがちょっとしたブームらしいが、ケニアでもSafaricomからAndroid携帯が出たらしい。HuaweiのU8220と言うモデル。2009年の10月くらいに世界的には発売になっている機種の様子。日本円で約3万円か。機種がちょっと古いのが気になるが見つけたら買ってしまうかも。どなたか店先で見つけたら教えてください。

■禁止地域立ち入り

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100721-00000143-jij-soci

やっぱり任国外旅行で禁止国へ入国って言うのはまずいでしょ。と思うのと、公用旅券で入国できる国が限られているはずなのに入国できてしまうって事はやはりこちらの入国審査っていい加減なのねと思いました。

ケニアでもウガンダ国境では臨時パスポートみたいなものがその場で700円くらいで買えると聞いたことがあるし。

チャイ

 

ケニアでコーヒーと紅茶どっちが一般的か。

コーヒー、紅茶とも輸出するほど多く栽培しているに違いない。紅茶の産地ではきれいな茶畑が地平線まで広がる風景に出くわすことがある。
来る前は当然コーヒーだと思っていたがが、ケニア人は圧倒的に紅茶が好きである。紅茶というと英国を思い出すが、英国植民地時代の名残なのか、単にコーヒーよりも紅茶のほうが安いからなのか理由は分からない。

紅茶はミルクと砂糖をたくさん入れて飲む。砂糖は3杯くらい入れると思う。とても甘く、いったいどのくらいの割合で紅茶の葉を入れているのかと疑いたくなるくらい紅茶の味がとても薄いので正直言って全くおいしくない。ロングライフのミルクが使われているせいもあるのかもしれない。

毎日職場では10時半前後にティータイムがあり、このようなチャイが振舞われる。のどが渇いていると飲めるが、そうでないとのどの奥で詰まる感じがし、進んでの向きにはならない。職場の会計の都合からミルクの購入ができないとチャイも振舞われないのだが、返ってそれがうれしかったりする。

職場にコーヒーメーカーを置きたい所だが、トイレも水道も無いんだよな。

圧力鍋

ずっとどうしようか迷っていた圧力鍋を買ってみた。
ものはPrestageというインド製。何となく安いのは怖かったので、真ん中くらいの価格帯のものを買った。約5,500円。

こちらのお米はすべてロングライス。決しておいしくなくは無いのだが、ご飯だけで食べようと思うと物足りない。圧力鍋で炊くとまだましで、これでふかふかご飯が食べられると思っていたのだけど肝心のお米が切れているのを忘れてた。

マメの煮込み料理(ギゼリ)、かぼちゃに込み、シチューと色々と作ってみたいと思う。

そんな傍ら、エルドレットで買ってきたチーズをおいしく食べようと思いピザを作ろうと思い立つ。チャパティー粉で、生地を作ってみたがいまひとつ。調べてみるとイースト菌で醗酵させないとだめな様子。で、早速挑戦してみた。イースト菌を使うのは初めて。驚くほど膨らむ。そして、ビールのような香りが生地からしてきた。

簡単に電子レンジのグリル機能で焼いてみたが、ナンのようで中々おいしい。

明日はあっつあつのピザを焼いてみよう。

8月4日

英語の苦手なものでも、最近ケニアに滞在していればこの2つの単語は覚えたと思う。

Constitution:憲法改正

Referendum:国民投票

※恥ずかしいことに逆に書いていたので訂正しました。いや、当然意味はちゃんと正しく理解していましたよ。書き間違えただけです^^;

8月4日に憲法改正の是非を問う国民投票が行われる。前回の大統領選ではその結果を発端に暴動に発展した。今回行われる国民投票でも、既に集会会場で爆破事件があり死傷者が出ている。

一部地域のボランティアについては、投票の前後にナイロビへの避難連絡が来た。幸いキスム市は改正に対して賛成者が多いらしく、対象外。

もしものことを考えて、食料品、日用品は備蓄しておこう。しかし、もし暴動などに発展したら任期短縮となって帰国となることも無くは無い。出来ることはやっておこう。