HIV/AIDS検査

 

週末に、キスムで開かれた農業祭り(?)に行って来ました。

このお祭りは結構盛大で、農業と言っても色々な省庁、企業からの出展や、出店などが出ていたりします。

エイズ関係の出展もされていて、出張のVCT(Voluntary counseling and testing)があったので初めてでしたがカウンセリングとHIV Testを受けてみました。

カウンセリングでは少しプライベートなことを聞かれたりします。過去12ヶ月に交渉を持った人数はなど。

結果は陰性。はい、大丈夫だと思っていても、自分のステータスを知ることは大事です。こちらでは3ヵ月後との検査が推奨されています。

Male Circumcision(割礼)についてもカウンセリングを薦められましたが、こちらは遠慮させていただきました。こちらでは、陽性者と性交をした場合の感染率が抑えられるとの理由から割礼が推奨されていますが、なんだかなぁと言う感じです。きっと多くの人が「かつ礼すればHIVにかからない」と思っているのではないでしょうか。

ほか、

らくだに乗って周遊したり、変な見世物小屋を覗いたり、野菜を見て回ったりしました。本当のところ、期待していませんでしたが、結構楽しかったですね。

来年は少しでも進歩した展示がされていることを期待します。

ニュース

ニュースを2つばかし。

■KenyaにもAndroid携帯が

http://www.itnewsafrica.com/?p=8382

日本でもスマートフォンがちょっとしたブームらしいが、ケニアでもSafaricomからAndroid携帯が出たらしい。HuaweiのU8220と言うモデル。2009年の10月くらいに世界的には発売になっている機種の様子。日本円で約3万円か。機種がちょっと古いのが気になるが見つけたら買ってしまうかも。どなたか店先で見つけたら教えてください。

■禁止地域立ち入り

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100721-00000143-jij-soci

やっぱり任国外旅行で禁止国へ入国って言うのはまずいでしょ。と思うのと、公用旅券で入国できる国が限られているはずなのに入国できてしまうって事はやはりこちらの入国審査っていい加減なのねと思いました。

ケニアでもウガンダ国境では臨時パスポートみたいなものがその場で700円くらいで買えると聞いたことがあるし。

チャイ

 

ケニアでコーヒーと紅茶どっちが一般的か。

コーヒー、紅茶とも輸出するほど多く栽培しているに違いない。紅茶の産地ではきれいな茶畑が地平線まで広がる風景に出くわすことがある。
来る前は当然コーヒーだと思っていたがが、ケニア人は圧倒的に紅茶が好きである。紅茶というと英国を思い出すが、英国植民地時代の名残なのか、単にコーヒーよりも紅茶のほうが安いからなのか理由は分からない。

紅茶はミルクと砂糖をたくさん入れて飲む。砂糖は3杯くらい入れると思う。とても甘く、いったいどのくらいの割合で紅茶の葉を入れているのかと疑いたくなるくらい紅茶の味がとても薄いので正直言って全くおいしくない。ロングライフのミルクが使われているせいもあるのかもしれない。

毎日職場では10時半前後にティータイムがあり、このようなチャイが振舞われる。のどが渇いていると飲めるが、そうでないとのどの奥で詰まる感じがし、進んでの向きにはならない。職場の会計の都合からミルクの購入ができないとチャイも振舞われないのだが、返ってそれがうれしかったりする。

職場にコーヒーメーカーを置きたい所だが、トイレも水道も無いんだよな。

圧力鍋

ずっとどうしようか迷っていた圧力鍋を買ってみた。
ものはPrestageというインド製。何となく安いのは怖かったので、真ん中くらいの価格帯のものを買った。約5,500円。

こちらのお米はすべてロングライス。決しておいしくなくは無いのだが、ご飯だけで食べようと思うと物足りない。圧力鍋で炊くとまだましで、これでふかふかご飯が食べられると思っていたのだけど肝心のお米が切れているのを忘れてた。

マメの煮込み料理(ギゼリ)、かぼちゃに込み、シチューと色々と作ってみたいと思う。

そんな傍ら、エルドレットで買ってきたチーズをおいしく食べようと思いピザを作ろうと思い立つ。チャパティー粉で、生地を作ってみたがいまひとつ。調べてみるとイースト菌で醗酵させないとだめな様子。で、早速挑戦してみた。イースト菌を使うのは初めて。驚くほど膨らむ。そして、ビールのような香りが生地からしてきた。

簡単に電子レンジのグリル機能で焼いてみたが、ナンのようで中々おいしい。

明日はあっつあつのピザを焼いてみよう。

8月4日

英語の苦手なものでも、最近ケニアに滞在していればこの2つの単語は覚えたと思う。

Constitution:憲法改正

Referendum:国民投票

※恥ずかしいことに逆に書いていたので訂正しました。いや、当然意味はちゃんと正しく理解していましたよ。書き間違えただけです^^;

8月4日に憲法改正の是非を問う国民投票が行われる。前回の大統領選ではその結果を発端に暴動に発展した。今回行われる国民投票でも、既に集会会場で爆破事件があり死傷者が出ている。

一部地域のボランティアについては、投票の前後にナイロビへの避難連絡が来た。幸いキスム市は改正に対して賛成者が多いらしく、対象外。

もしものことを考えて、食料品、日用品は備蓄しておこう。しかし、もし暴動などに発展したら任期短縮となって帰国となることも無くは無い。出来ることはやっておこう。

Microsoft Security Essentials

備忘録。

AVGやAVIRAなどフリーで使えるアンチウイルスはいくつかあるが、ライセンス上どれも家庭での利用のみ許可されていて、業務上利用できるものは無い(はず)。しかし、Microsoftが無償で提供しているアンチウイルスは業務での利用もライセンスで許可されているようで、機能的にもリアルタイム保護がついていて十分使えるレベルにあり、パソコンを見てくれと頼まれたとき何もアンチウイルスが入っていない場合、入れることが多い。

インストールのみであれば、ポータブルHDDなどで持ち運びできるが、定義ファイルをアップデートするにはインターネットが必要。その時点での定義ファイルは以下のURLで提供されているが、これを使用してもやはり最新にするにはインターネット接続が必要になる。インターネットが従量制だとするとなるべく安く上げたい。

http://www.microsoft.com/security/portal/Definitions/ADL.aspx

そんな時、隣のパソコンにもしMS Security Essentialsがインストールされていて、定義ファイルがアップデートされているのであれば以下の場所から定義ファイルをコピーできる。

C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\Microsoft\Microsoft Antimalware\Definition Updates\{インストールごとに異なった英数字}\

定義ファイルが保存されている場所
レジストリ [ HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Microsoft Antimalware\Signature Updates ] の [ SignatureLocation ] に書いてあるフォルダ。

インストール後にダウンロードしておいた、定義ファイルmpam-fe.exeを実行して一度定義ファイルを作成し、最新にアップデートしているパソコンから定義ファイルをコピーする。

そのときはMicrosoft Antimalware Serviceを一時的に停止する。

定義ファイルは32bit版と64bit版があるだけで、XP、Vista、7は共通の様子。

郊外遠征

職場のあるキスム市からマタツでちょっといったところにある西キスムの県病院へパソコンを見に行った。

職員がみんな出払ってしまった州事務所に居てもつまらないからね。

パソコンはご多分にもれずウイルスにやられている。

通常モードでは起動できるのに、セーフモードで起動できないという面白い症状だったけど、セーフモード用のレジストリを配布している人が居て、それをインストールしたら無事に起動。

ガスがなくなる

調理用のガスが、夜中に無くなってしまった。4月に引っ越してきて、一度も交換していなかったので約3カ月は持った計算になる。

このガスコンロ、ガスコンロ3口にくわえ、電気使えて、オーブン機能と電気コンロが1口ある。しかし、家賃に電気代が含まれているため、大家さんとしては電気を調理に使用してほしくないとのことで電気の配線がされていない。電気をつなげると着火もマッチを使わなくて済むので便利なのだが。

せっかく付いているのだからと、ガスが無くなった時の非常用として電気をつなげてみることにした。

ちょっと迷ったのが配線の色。

壁には黒、赤、緑/黄色の3本の配線が来ている。コンロからは青、茶、緑/黄色の3本が出ている。緑/黄色はアースなことは明白。青と茶がどちらか迷う。日本から持参したテスタで電圧を測ってみると、茶がAC240Vある。青は0V。ググってみると茶がLiveで青がNeutral。赤がLiveで黒がNeutralの時もあるとのこと。

で、赤を茶に、黒を青につなげたら無事に使えるようになりました。

今朝も職場で電源コンセントが壊れたのを直した。ちょっと前にインスタントシャワーが使えなくなって電圧を調べた。また、インスタントシャワーのスイッチから煙を吐いたり、延長コードを直したりと電気工事を良くしているな。それくらいこちらの職人さんの質が低くて、電気製品の質が低くて、使い方が荒いということだと思う。テスタは日本から持参して重宝したものの一つに違いない。

活動計画

そろそろ第2号報告書を書かなければいけない時期だ。第2号報告書では、日本語に加え英語で記載する必要がある上に、活動計画を立てないといけない。

正直なところ、活動計画が全く立っていない。同僚やマネージャともコミュニケーションがまだまだ足りないと思う今日この頃。

周りはみんな保険関係の方々なので、コンピュータのネットワークやインフラについて説明しても誰も理解してくれないのが寂しいところ。

最低、無線ネットワーク、ファイルサーバ、保険事務所のウェブサイトくらいはほしいところ。お金があれば1週間もかからないのだけどなぁ。

やはりHDDは壊れるもの

赴任して4ヶ月をちょっと超えるが、いままでは不思議なほどにハードウェアトラブルが少なかった。ケニアへ来る前のうわさでは、常に高温で使用している、埃が多いなどの環境要因もあり、予期せぬハードウェアトラブルが多いと聞いていた。

が、ここ最近立て続けにHDDが壊れたパソコンの相談を受けた。

・TOSHIBA Dynabook

ドライバが見つからないと言うエラーでWindowsが起動しない。

HDDを取り出してバックアップを取ろうとしたところ、HDDでエラー。

落としたような形跡が。。。HDDを買い換えれば直ると思うと伝えたところ、新しいのを買うそうな。DVDドライブ、電源周りも物理的に破損していたのでそのほうが無難。

・Panasonic CF-W2

隊員のパソコン。

OSがありませんというエラーでWindowsが起動しない。

BIOSからもHDDが見えない。

ナイロビで2.5inc IDE HDDを購入し、ピンを2本折って換装。2.5incのIDEを見つけるのに苦労した。

・lenovo ThinkCentre

セーフモードで起動するが起動までに15分くらいかかる。

タスクマネージャ、レジストリエディタとも無効にされているのでウイルスには間違いない。が、そうしているところでBIOSからHDDが消えた。

USBブートLinuxからもHDDが見えない。HDD関連のI/Oエラーがdmesgに出ている。

HDDを交換しないと治らない。たぶん5,000円位から。と伝えると、上司に相談するわとのこと。このくらいの金額が、州保険事務所レベルでさえ支出するのが難しい。

20万円くらいパソコン関連で予算を組んでくれたらうれしいなぁ。

HDDは最近壊れにくくなくなったのは間違いないだろうけど、やはり壊れるよね。

はい、私のメインパソコンはSSDです。80GBで20,000円もしたなんて、ケニア人には口が裂けても言えません。