来週からJICAプロジェクトルームに保健分野のICT専門家の方が見えられるらしい。ケニア、ニャンザ州、シアヤ、キスム・ウエストでICT関連の業務調査・分析を行う様子。
赴任して8か月だが、自分は全く分かっていない。自分に期待されていたような活動内容な気がして、不甲斐なさを感じるが、一緒に勉強させてもらおうと思う。
しかし、期間は5週間ととても短い。その中で、保健情報官向けにワークショップも開くらしい。すごい。
一部から、停電のことばかりでつまらんとの声をいただいていますが、電気が復旧したようなので、一応履歴という意味でも書いておきます。9月30日からだったようなので、まるまる1か月で復旧したことになります。
しかし、一時的に復旧したのではないかと思えてなりません。なぜなら、窓から電源ケーブルと思しきものが他の部屋へ延びているからです。延びた先は農業省の事務所で、ここはちゃんとメータが別になっているとかで、停電ではなく前から電気がありました。そこからもらっている?
2010月11月10日
後日確認したところ、やはり隣の省から暫定的に電気をもらっているそうです。そんな折、8階にあるNACC事務所には電気が戻ったそうです。なので、おそらくビル全体に戻ったものと思います。
週末入手したニューアイテム、ジューサー(英語で言うとBLENDERらしい)と裏ごし器(ふるいとして売られていたものを利用)で裏ごしトマトソースを作ってみた。 こちらは野菜と地元で取れる果物は本当に安い。こちらのトマトは日本のサラダ用のものとは異なり、調理に使う弾丸形をしたもの。こちらのトマトのほうが濃厚でソースには向いているらしい。トマトは5個で20円くらい。1kg買っても70円くらいか。前からパスタ用のトマトソースを作ってはいたが、どうもあの種が気になって裏ごししてみた。 湯むきしたトマト4個を適当に切、ジューサーにかける。それを裏ごしして種と繊維質を取り除く。それを20分くらいなべで煮詰めて出来上がり。 試しに少量作って見ようと思ったのだが、4個だと本当にパスタ1食分というところ。 煮込みながら空腹を我慢できずに別のものを食してしまったので、今日の所はとりあえず作っただけ。バジルが売っていればなぁ。
写真を撮ったのだが写真のアップができない。FireFoxでも出来ないのでホスティング側の問題か?
10月20日は、英雄の日、英語でHeroes Day、スワヒリ語でMashujaa Dayということでお休みでした。以前はジョモ・ケニヤッタ(Jomo Kenyatta)デーといわれていたようですが、みんなの祝日にするためにMashujaa Dayとなったようです。
ジョモ・ケニヤッタさんは、ケニアの初代大統領です。さぞかし敬われているかと思いきや、14年も大統領をやり、自分の出身の部族を優遇した政策を採ったために他の部族からは嫌われているというのも祝日の名前が変わった理由のようです。
ケニアでは部族のニュース、話題を大変多く耳にします。「日本にはどんな部族があるんだ」ともよく聴かれます。部族というと日本語では若干差別的な印象もあるので民族としても、日本で民族を意識することはほとんど無いですよね。詳しくないですが、アイヌ民族と大和民族の2つあるというのが正解でしょうか。
こちらでは20以上の部族が独自文化、言語を持って生活しています。1つの国としてです。不思議です。
ちなみに、ここキスムはルオ族が多く住んでいます。彼らは一般的に一夫多妻制を伝統的に維持していることから他部族からはあまり良い印象を持たれていないようです。
で、祝日は何をしていたかというと、オユギスというキスムから2時間くらいの所にある協力隊宅を訪れていました。キスムを離れると、キスムが都会であることを感じます。しかし、どこへ行っても人が多いです。
9月29日の午後からなんで、早3週間が経とうとしています。オフィスの停電です。
色々な噂があるのですが、現在の所ビル全体でしか電気メータが設置されておらず、各省庁が何かの比率で折半しているようなのですが、一部支払わない省があるらしく中々復活しないようです。なので、今はそれぞれの省単位で利用料が分かるように電気メータを付けようという話になっているらしく、その工事に2ヶ月かかるとか・・・。
滞納分も100万シリング単位とかで簡単に払えないって言う噂です。
予定2ヶ月だと、恐らく完了には倍かかるというのが今までの感覚で何となく理解できます。さて、今年中に電気は戻るのでしょうか?
いっそのこと、もう任国外に行ってしまいたい気分です。