いまだに仕入れ時の検討不足から、不良在庫を抱え込んでしまうことがあり、備忘録を兼ねて仕入れ時のチェックリストを記してみます。
- 売れているか
Keepa波形を見て、ランキングが動いているかを確認。価格が変わっていないのに、突然売れ行きが落ちている商品については、過去売れているから同じ価格で売れるはずは通用しない場合がある。カートが取れなくなって突然売れなくなった商品など。 - 出品者の数
出品者が増えて、価格が落ちてきている商品は底値が分からないので辞めた方が良い - カートが取れているか
空想利益が出る商品でも、カートが取れていない場合がある。以前はカートが取れていたようなケースでは、過去にKeepa波形が動いているからと失敗するときがある。 - バリエーションカタログか否か
バリエーションの商品の場合は、違う商品の売れ行きもKeepa波形に出ている。その場合は出品者がちゃんと減っているときがあることで売れる商品であることを確認する。 - 知財に該当する商品か
出品者が突然1人になったことがあるような商品は知財や真贋調査により出品が停止されることがあるので避ける - FBAと自己発送
リサーチツールでは利益計算の対象がFBA出品商品となっているものがある(自分の使っているアマサーチはそれに該当)。最低価格の出品者がどのように出品しているか確認 - Amazonでの実際の販売価格
リサーチツールによっては表示されるデータと実際に現在Amazonで販売されている価格に相違があるときがある。必ず1度はAmazonで確認する。 - 出品者にAmazonは居るか
Amazonのいる商品については、価格を下げてもAmazonが追随してくる可能性がある。または、Amazonより下げてもカートが取れない場合がある(実際にカップラーメンで400円下げてもAmazonからカートが奪えないことがままある)。ちゃんと出品者が減っている過去があるか、カートを取るにはどれくらいの販価か確認する。