以前、チェックランプが消えなくなり、バッテリーを外したら、それ以降ライン入力に切り替わらなくなってしまったオーディオ。センターディスプレイも映らなくなり、本格的に死亡してしまった模様です。
困るのは、ライン入力に切り替えられないとBluetoothの接続が出来ないことと、ディスプレイが映らないことに関連してだと思いますが、メーター内の時計が表示されず”—-“となってしまったこと。燃費や平均速度への切り替えはできるのですが、燃費は気づいたら100km/L単位となっていました。km/Lへ変更が出来ません。
とはいえ、どこかのコンピュータユニットを交換してまで直す気はないので、メーター内の表示はあきらめ、オーディオのみ交換してBluetooth接続が行えるようにしました。
購入したもの
- 1DINオーディオユニット
オーディオを変えるとなると、CDスロットを使用している今のスマホホルダーが使えなくなってしまうな、と考えながら1DINオーディオを探していると、スマホのホルダー付きがあるではありませんか。
必須条件としては、Bluetooth接続と、ワイドFMくらいだったので少し高かったですがこれにしてみました。これならナビを買わなくてもよかったかもしれない。。
- 配線と化粧パネル、取付キット
配線は、BMW特有のものなのでしょうか、四角い大きなコネクタが使用されています。これをナビの配線に合わせる必要があります。一本一本ギボシで繋げても良いのですが、脱着に手間がかかりそうなので、車体側のコネクタから配線を取り出す変換コネクタを購入し、端子をギボシへ変更して使用しました。
ラジオアンテナの入力も形状が異なるので変換ケーブルを使用します。
純正のオーディオは化粧パネルと一体となっているため、交換するとパネルがなくなってしまいますのでパネルが必要です。
人柱が好きな私は、配線とパネルはAliExpressでの購入です(笑)
bp(ビーピー)というところから、こんな至れり尽くせりのキットも出ていますので、面倒かけたくない人はこれが一番確実で早いですね。高いですが・・・。
取り外し
取り外しは、まず中央エアコン吹き出し口を手前に引いて抜き取ります。クリップで止められているだけですが、ハザードスイッチとドアロックスイッチが接続されているのでコネクタを抜くのと、ベンチレーションの調整ワイヤーも接続されているので取り外します。この部品はいろいろと割れやすいので取り扱い注意です。今回の取り外しで4つあるうちの一番左側クリップ取り付け部が割れてしまいました。以前の取り外しで、ワイヤーを固定する部分も割れています。
エアコン吹き出し口をとることで見えるネジ2本を取り外します。これでシルバーのパネルが取り外せます。
オーディオ取り付け用のネジ2本が見えるので取り外します。
オーディオに取り付けられているコネクタとラジオアンテナ入力を抜き取ると、オーディオが取り外しできます。
取り付け
まずは配線です。
購入した変換ケーブルのオーディオ側コネクタ付近でケーブルを切断し、MVH-7500SC側ケーブルに取り付けられているギボシ端子と合うように、ギボシ端子を接続します。
次に、購入したパネルにMVH-7500SCを取り付けます。
これにて、Bluetooth接続が簡単に行え、場合によってはAndroid Autoと連携なんて言うこともできるので便利になりました。
スマホのホルダーも以前はCDスロットに取り付けるものを使用していたのでスマートになりました。
配線はあったのですが、予想通りハンドルのボリュームコントルールは使えなくなりました。
取り付けパネルは当初、左にオフセットしているものではなく、センターのものを購入してしまい無駄にすることに。オーディオが18,000円、配線が500円くらい、パネルが無駄にしてしまったものも合わせて4,000円くらいだったので、占めて23,000円ほどになりました。いったいこのX3にどこまでお金をかけるのでしょう?