碓氷峠越え

車で藤岡まで行き、そこから軽井沢を目指す。碓氷峠は車やバイクで何回も登っているが自転車は初。
行きは富岡を経由して松井田へ。富岡では世界遺産を目指しているという富岡製糸場を外から眺めた。建物はかなりでかい。周りに昭和を感じさせる面白そうな店がいくつもあった。今度時間を取って見に来よう。

この辺りは下仁田こんにゃくが有名。何の畑かな?と思ったら、これはこんにゃく畑らしい。初めて見た。こんにゃくは儲かるらしく、一代で財を成した人も多いとか。

碓氷峠に入る前にセブンイレブンで補給。今日はピナレロな旧友と一緒。

バイパスも自転車で行けるようだが、旧道を選んだ。後からこれは正解だと思った。緑が茂っていて日影が多いし、旧鉄道の史跡が見えたりとなかなか楽しめる。

登頂。碓氷峠は大体11km位。180のコーナー。勾配はきつくなく、フロントはアウターのまま登り切った。赤城や榛名のように地面を眺めて、インナーローで辛抱しながら登るのとはずいぶん違う。個人的にはある程度速度が出せる碓氷峠のが好き。

お昼は中軽井沢まで移動して、有名店かぎもとやで大もりを食べる。


旧軽井沢の有名なハム屋さんらしい。連れが家へのお土産で買っていた。朝早いとお買い得なバラが買えるらしい。


旧軽井沢はまだかなりな人ごみ。定番のモカアイスをほおばる。

今回はららん藤岡に駐車してのサイクリングだったのだが、帰ってくると駐車場はほぼ満車。長時間止めてごめんなさい。今度は安中あたりに駐車場を見つけて走り始めよう。

ヘッド周りからきしみ音

BH Deseoなのだが、ここ最近ダンシングするとコラム周りから金属のきしむ音が気になるようになってきた。ボルトを増し締めしても治らない。
まさかヘッドベアリングた逝ってしまっている?と思いヘッド周りをばらしてみた。結果、特にグリス切れをしているわけでもない。コラムのスペーサー、ボルトなどグリスアップして組みつけたら音が消える。

ま、結果オーライか

リヤライト

いったい今まで何個のリヤライトを買ったのか?
買っては、雨でダメになり、走行中落下し、ブラケットが壊れ・・・。
そして自転車の台数も増え、走行のたびに付け替えるのも面倒になり、耐水性のあるランプを物色。
条件としては、
・サドルバッグにも付けられるようにクリップがある事
・ある程度の耐水性
・単三か、単四で動くこと(ランニングコストが安い事)
・高くても3000円位

フロントライトにも感じるのだけど、どれも安く無い割に耐水性もないし、ブラケットの作りもいまいち。極端な製品で100均のは、作りが悪すぎ。

そして買ったのはこちら。

ブラックバーン
Mars 3.0 リア用点滅式ライト[3BB-MRS3]
\2,268

あさひサイクルベースのネット通販。

取り付けは、かなり調整幅のあるバンドが付いていて、シートピラーへの固定は工具なしで行える。差し込みを縦方向にするか、横方向にするかの調整でドライバーが必要。クリップはブラケットを使用する場合でも共通で使うので取り外す必要なし。中々よく考えられている。
そして、ランプのつきかたは、点灯と点滅2種類。噂通りかなり明るい。どれ程持つかは分からないけど、単四なのであまり気にせずに使えそう。


中々明るい

灯台下暗し?Dahonはやはりすごかった

ミニベロに興味が出てどれくらい経つのか?多分半年くらい?
ミニベロなら絶対に折り畳みが出来ないと意味が無いという思いと、とはいっても走行性能は確保したいという矛盾。折り畳み方式が、メインフレームの真ん中で折れて、固定は簡単なクイックリリースと同じような方法というのは剛性、耐久面でとても不安。見た目、剛性も耐久性も確保したようなリンク構造となっているバイクはどれも高価。Tyrell FXやBikefridayなどなど。ドロップハンドルもほしいしなぁ、と要望ばかり膨れ上がって全く決まらない。
ヤフオクで探してもTyrell FXなど、17万位まで行ってしまう。うむー。
もういっそのことまずは折り畳みということで安いDahonにするか、と、Dahonのサイトを見ていると、定番的なDahonを今まで見ていなかったのだが、願いにかなったバイクがあるではないか!X20、Dash P18、Dash P8。どれもフレームは共通なのだろうか、かなり剛性がありそう。折り畳みにアーレンキーが必要なようだがそんなことは大した問題では無い。20インチで、ドロップハンドル化もできて、値段も新車でもX20が17万ほどで購入できそう。こりゃ決まりだな。

お勧めの自転車

自転車好きを全面に出して生活していると、「自転車買おうと思っているんだけど」という相談を良くされる。そういう人が悩んでいるのが大体クロスバイク(フラットハンドル)か、ロードバイク(ドロップハンドル)かという事と、予算。
自転車は、スポーツしようと思うと必要なものが格段に増える。サイクルジャージ、固定ペダルとシューズ、グローブ、アイウェア、高機能サイクルコンピュータなどなど。自転車乗りとしては、フラットハンドルでは無くドロップハンドルのすばらしさを味わってもらいたいのだが、ロードバイクだとこれらが必要になりそうで予算も飛躍的に上がってしまう。そこで、ドロップハンドルだけど、街乗りメインっていうのがまずは一番いいんじゃないのかなぁと思う今日この頃。クロモリで、SORAあたりのコンポが付いていれば十分。10万以内でGIOSとかラレーとかビアンキとか。レーシーなフォルムでなく、クラシカルな細身フレームだとカジュアルなウェアでも乗れるので、ウェアを買う必要もなくなる。
前後ライト、カギ、空気入れ、換えチューブ、ヘルメット、スタンド、安めなサイクルコンピュータを買って、12万くらいで始められるよ。

ふと自分のBH Deseoをググってみたら、2012年モデルとしてまだ売られている。67,200円だって。かなりお勧め!

赤城山往復サイクリング

館林では40℃を超える暑さといわれていたが、最近長距離走ってないなと思い、赤城山を登りに行くことにした。片道約110㎞なので、20㎞/hで行けば日没前に登頂できるはず。
行きは荒川サイクリングコースを熊谷までたどることにする。

とにかくくそ暑い。Garminで温度を見てみると44℃となっている。2時間のって、500mlと700mlのボトルが空く。吉見公園管理事務所でドクターペッパーを一気。
その先、何回か道に迷う。ホンダエアポートより北側のサイクリングコースは支流が多く流れ込んでいることもあるのか、とても分かりずらい。途中何度かグラベルを走り熊谷市街へ抜ける。熊谷では花火大会が行われる模様。河川敷がとてもにぎわっている。帰りに見られたらいいな、などと思うが、実際は全然そんな時間に戻れなかった。

フロントはチューブレスを履いてきた。このチューブレス、何度かタイヤを外していることもあって、空気の持ちがよろしくない。随分甘いなと感じたのでコンビニへ寄った時に手持ちポンプで出来るだけ入れてみる。240回のポンピングで2barから5barへ。いつもより抜けるペースが速いのでちょっと焦る。

前橋市街まで約5時間半、110㎞。サイクリングコースを通って来たので遠回りになった様子。赤城山ヒルクライムコースのスタートに着いたのが午後7時。すっかり日が暮れてしまった。帰りもあるので一定のペースでゆっくり登る。
街灯が無い中、自転車のライトは寂しくなってくる。下からは雲がかかって見えたが、登ってくると雲は無く、星空が見えてくる。気温も23℃ととても快適。20㎞のヒルクライムで残り5㎞からインナーローへ落とした。ラップを測ったら122minもかかった。当然誰もいない。


トイレも閉まっているので立ちション。許してください。
頂上でライトの電池を入れ替え、光量をアップ。一気に下る。グローブをはめてこなかったので、手が痛いのと汗で滑るのでしんどい。

帰りはトラックが怖いが街灯がある道ということで、国道17号を下る。上武バイパスは普段車で通るとわからないが、かなり立派な自転車道が並走している。しかしこの自転車道、夏草が茂ってしまっていることと、川を超えるときに突然道が無くなることがあるのが走りにくい。走り慣れていると違うのだろうけど。

足の痛みと、手の痛みが辛い。距離は200kを超え、初めての領域へ。普段通勤で乗っている20㎞とは全く違った痛みが出てくる。昼間の熱気は少しは良くなったようだが、恐らく外気は深夜となっても30℃以上ありそう。
お盆だからなのか、土曜日の夜にしては車が少ないのが走りやすかった。

午前2時半、無事に帰宅。

■装備
・パンクは無かったのが幸い。
途中空気が抜けてきて、携帯ポンプを使ったが、携帯ポンプで7barまで上げるのは至難の業。米式バルブへの変換アダプタを持参してくれば良かったと後悔
・暑くてもグローブをはめないと100km以上はツライ
・腕輪は直射日光が厳しいときにはとても効果的
・フロントライトは2つあるといいかも。点灯と点滅として使うと良いかも

■食糧
・7イレブン 2Lスポーツドリンク2本
・ミネラルウォーター 2L
・水道水 1.2L
・ドクターペッパー 350ml
・トップバリューのカロリーメイトのような携帯食
・チカラめし 焼き牛丼 並

■コース
約250㎞、所用時間約13.5時間
荒川サイクリングコースは吉見運動公園までがいい

FRC36その3

さて、このフレームを購入した理由の一つは、旅に出られる自転車がほしいという事。そのコンセプトでライトをどれにしようか悩んだ結果、ダイナモライトとなりました。ただどんなものか試してみたかったという気もするけど。
ダイナモハブは、海外製品の有名なものもあるみたいだけど、コストパフォーマンスならシマノということで、シマノ製を物色。すると、MTBのコンポであるXTLXといったグレードからダイナモハブが出ている事を発見。そして、Yahoo!ショッピング、楽天、Amazonを徘徊し購入するもどのショップも入荷未定との事。作ってないのか・・・・。
結果、現在販売しているスポーツ用のダイナモハブはこれしかありませんでした。


DH-3N80 楽天で10,383円。

ライトはサイクルベースあさひで、これを購入。

・フィッシュアイレンズ ダイナモライト[LS003]
カラー:ブラック \4,908


ホイールは国産にこだわってみようと、スポークを

・星スポーク ステンレススポーク 15番プレーン 72本単位1セット しんちゅうニップル付き サイズ:290mm
サイクルベースあさひ
\2,911

リムを

・アラヤ RC-540 クリンチャーリム 700C シルバー 1本ホール数-32H
スターサイクル東京
\5,868

結果、重ーいホイールの出来上がりです。


ハブだけで回転させるととても重くて心配でしたが、組み上げて乗ってみると殆ど重さは感じません。極低速でわかるくらいでしょうか。鈍感なのかもしれません。

ミニベロ

まだFRC36を乗る前から次の自転車が気になる毎日。ミニベロ、いわゆる小径車に乗ってみたい。
ロードバイクの機能性を知ってしまった今となっては、ドロップハンドルで軽量モデルという小径車では少数派に目がいってしまう。

気になるモデル。

・Tyrell FX
http://www.tyrellbike.com/products/fx/
重量:8.9㎏
フラットバーモデル:180,600円
ドロップハンドルモデルは22万位?折り畳み出来る。

・Tyrell FSX
http://www.tyrellbike.com/products/fsx/
重量:8.5㎏
ドロップハンドルモデル:325,500円
折り畳み出来るが、ちょっと乗ってみたいミニベロでこの値段はなしだね。

・Pocket Rocket(Bike Fryday)
http://www.bikefriday.jp/model/m008.html
重量:良くわからんが軽いらしい
価格も良くわからん
ドロップハンドルで、折り畳み出来るが情報がよくわからないし、USA製なので信用できない。

・Hooligan Road(Cannondale)
http://www.cannondale.co.jp/2013/bikes/recreation-urban/urban/hooligan/hooligan-road
重量:10㎏位か
価格:119,000円
レフティーで、ディスクブレーキ、フレームも独創的でスタイルなら間違いなく一番。

・Brompton S6L
http://www.mizutanibike.co.jp/brand/brompton/lineup.html
重量:11.3㎏
価格:172,200円
16インチだとスピード出せないんだろうな、と思うが、ミニベロ本来のおしゃれに街中を快適に移動っていうことだったら一番いい。しかし、ちと高い。

他、Dahon、Alex moulton、Brunoなどがリストに入るがどれにしたらよいか分からない。小径車なら、携帯性を考えて折り畳みがいいと思っていたのだが、するとさらに選択肢が縮まってしまうのと、タイヤを取れば700cロードよりも明らかに携帯性はいいので必須でなくてもいいのかなと思う今日この頃。

FRC36その2

パーツリスト

・BB
2007年モデルくらいのGIANT ESCAPE R3についていたSUGINO RPM BB-7420
68×122.5

・クランク
SUGINO XD2 トリプル PCD:110 L:172.5mm 48/38/28T
ヤフオクで6,300円で購入。
荷物を積んだ長距離走行を意識して、トリプルを選択。

・ブレーキ
シマノ
BR-R451-57mm ロングアーチタイプ 沈頭ナット式 リア用
サイズ:シルバー[EBRR451AR73S]
サイクルベースあさひ
\1,795


BR-R451-57mm ロングアーチタイプ 沈頭ナット式 フロント用
カラー:シルバー[EBRR451AF73XS]
サイクルベースあさひ
\2,002

・フロントディレーラー
シマノ
[TIAGRA] FD-R443-B バンド式 3x9s フラットタイプ・ハンドルバー用
バンド径:Sシルバー-28.6mm(1-1/8)[IFDR443BS]
サイクルベースあさひ
\2,993

・Wレバー(シフトレバー)
シマノ
[DURA-ACE] SL-7700 直付Wレバー シフトワイヤー付属 リア9s対応
サイクルベースあさひ
\5,944

・ペダル
三ヶ島
シルバンツーリング-フラットペダル
カラー:シルバー
サイクルベースあさひ
\2,995

・ステム
Cinelli – A1 Quill ステム シルバー 090mm x 26mm
Wiggle
\5,377

・ハンドルバー
Cinelli – Giro D’Italia 64 合金ハンドルバー シルバー 42cm
Wiggle
\5,377

・バーテープ
Deda – バーテープ オレンジ
Wiggle
\524

・シートポスト
System EX – アロイ シートポスト Polished Silver 27.2mm
Wiggle
\1,196

・サドル
・Charge – Pan Bill Amberg レザーサフォル(クロームレール付き) ブラウン
Wiggle
\2,516

・カセット
Shimano – HG50 9スピードカセット 12-25
Wiggle
\1,726

・ブレーキレバー
Shimano – Sora R400 ブレーキレバー
Wiggle
\3,064

・ブレーキアウターキャップ
6個
Y’s ROAD
\168

・ブレーキOリング
2個
Y’s ROAD
\84

・クランクボルト(フィキシングボルト)
SUGINO KPB CP M8X1.04 TAPER TYPE
2個
ヤフオク
\500

FRC36

荷物を積んで長距離サイクリングへ行きたいなーと思い自転車を物色。ホイールも余っているし、フレームから組んでみたいという思いもあり、フレームを探す。
WiggleでSingular Cycles Ospreyという大変手頃なフレームを発見。早速発注。しかし、待てど暮らせど一向に届かない。2か月ほどして問い合わせてみると、システムエラーとなっていたとの事。さらに数週間待ったが全く進展が無いのであえなくキャンセル。
既に部品はこのフレームに合うように購入してしまっていたため、部品が使えるフレームを物色する。なかなかない・・・。
灯台下暗しというか、日本メーカにありました。スレッドステム、ロングリーチブレーキ、ダボ穴、Wレバー取り付けとほぼ完ぺき。一番肝心な値段も定価が75,000円のところ、ここのアスキーサイクルでは58,500円とかなりお安い。決定!
パナソニックのFRC36です。

1か月かかるとの事だったが、3週間ほどで到着。おまけなのか、デュラのグリスとサイクルメータ(有線)が付いていた。


ボチボチ組んでいこうと思う。