赤城山往復サイクリング

館林では40℃を超える暑さといわれていたが、最近長距離走ってないなと思い、赤城山を登りに行くことにした。片道約110㎞なので、20㎞/hで行けば日没前に登頂できるはず。
行きは荒川サイクリングコースを熊谷までたどることにする。

とにかくくそ暑い。Garminで温度を見てみると44℃となっている。2時間のって、500mlと700mlのボトルが空く。吉見公園管理事務所でドクターペッパーを一気。
その先、何回か道に迷う。ホンダエアポートより北側のサイクリングコースは支流が多く流れ込んでいることもあるのか、とても分かりずらい。途中何度かグラベルを走り熊谷市街へ抜ける。熊谷では花火大会が行われる模様。河川敷がとてもにぎわっている。帰りに見られたらいいな、などと思うが、実際は全然そんな時間に戻れなかった。

フロントはチューブレスを履いてきた。このチューブレス、何度かタイヤを外していることもあって、空気の持ちがよろしくない。随分甘いなと感じたのでコンビニへ寄った時に手持ちポンプで出来るだけ入れてみる。240回のポンピングで2barから5barへ。いつもより抜けるペースが速いのでちょっと焦る。

前橋市街まで約5時間半、110㎞。サイクリングコースを通って来たので遠回りになった様子。赤城山ヒルクライムコースのスタートに着いたのが午後7時。すっかり日が暮れてしまった。帰りもあるので一定のペースでゆっくり登る。
街灯が無い中、自転車のライトは寂しくなってくる。下からは雲がかかって見えたが、登ってくると雲は無く、星空が見えてくる。気温も23℃ととても快適。20㎞のヒルクライムで残り5㎞からインナーローへ落とした。ラップを測ったら122minもかかった。当然誰もいない。


トイレも閉まっているので立ちション。許してください。
頂上でライトの電池を入れ替え、光量をアップ。一気に下る。グローブをはめてこなかったので、手が痛いのと汗で滑るのでしんどい。

帰りはトラックが怖いが街灯がある道ということで、国道17号を下る。上武バイパスは普段車で通るとわからないが、かなり立派な自転車道が並走している。しかしこの自転車道、夏草が茂ってしまっていることと、川を超えるときに突然道が無くなることがあるのが走りにくい。走り慣れていると違うのだろうけど。

足の痛みと、手の痛みが辛い。距離は200kを超え、初めての領域へ。普段通勤で乗っている20㎞とは全く違った痛みが出てくる。昼間の熱気は少しは良くなったようだが、恐らく外気は深夜となっても30℃以上ありそう。
お盆だからなのか、土曜日の夜にしては車が少ないのが走りやすかった。

午前2時半、無事に帰宅。

■装備
・パンクは無かったのが幸い。
途中空気が抜けてきて、携帯ポンプを使ったが、携帯ポンプで7barまで上げるのは至難の業。米式バルブへの変換アダプタを持参してくれば良かったと後悔
・暑くてもグローブをはめないと100km以上はツライ
・腕輪は直射日光が厳しいときにはとても効果的
・フロントライトは2つあるといいかも。点灯と点滅として使うと良いかも

■食糧
・7イレブン 2Lスポーツドリンク2本
・ミネラルウォーター 2L
・水道水 1.2L
・ドクターペッパー 350ml
・トップバリューのカロリーメイトのような携帯食
・チカラめし 焼き牛丼 並

■コース
約250㎞、所用時間約13.5時間
荒川サイクリングコースは吉見運動公園までがいい

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