ゴリラCN-G1200VDのパーキングブレーキを解除してみる

専用の部品も売られていて、それを買えば即解除となるのはわかっていますが、ピンプラグに何百円も出すなんて気分的によろしくありません。DIY的に自作したもので解除できないか調べてみます。

はじめ、はんだを曲げて束ねたものを差し込んでいたのですが、すぐに接触が悪くなったのか、走行中操作ができなくなってしまいました。

調べてみると、アルミホイルとか、ねじを挿入するというのが一般的のようです。が、アルミホイルは試してもうまく解除できず、ねじは見た目が悪そうなのでNG。100均で2.5㎜のピンプラグのイヤフォンを購入してショートさせるというのがよさそうでしたが、動作するものを使用せずに壊すのも気が引けたので、モノタロウで2.5㎜のピンプラグ(2極超小形単頭プラグ Φ2.5)税込69円(3,500円以下だと送料500円ですが・・・)だけ購入してみました。

こんなに大きな袋で来ます
こんな小さい部品を通販というのは申し訳ない
こんな感じで内部の端子を接続し、ショートさせました。

プラグの内部で端子と端子をケーブルでショートさせ、ゴリラCN-G1200VDに装着。問題なく、走行中の操作が可能となりました。めでたしめでたし。

Crewパートナー(ドライバー)体験記その3 ~ガソリン代~

ガソリン代は使用する車により設定が異なるようです。CX-8のXDプロアクティブ4WDの場合、20円/㎞くらい、E83 X3 2.5siの場合は40円/㎞くらいな感じでした。”くらい”としたのは、アプリで確認できる距離とガソリン代から計算しても一定の数字じゃないんですよね。恐らく、目的地までの移動の部分がアプリに反映されていないのではと思うのですが、詳細は不明です。

X3は都内をタクシーのように走ると7㎞/l位なので、ハイオク1L 160円くらいとすると、 ガソリン代はドライバーにとっては損をすることの無い設定のようです。

車種によってガソリン代が変化するというのは、ドライバーとしてはうれしいですが、ライダーとしては燃費の悪い車だとその分支払いが生じるということになります。このあたりの透明性は説明されているのでしょか?

また、プリウスなんかでやったらガソリン代だけでも儲かるんじゃないの?と思っていた部分もあるのですが、車種ごとにガソリン代が設定されるのでそうはいかないようですね。

Crewパートナー(ドライバー)体験記その2 ~増やせない乗車回数~

やってみてわかったのは、思ったよりもライダーを乗せる回数を増やすのが難しいこと。

1時間に1回までは悪くないですが、1時間に2回乗せるのは難しいですね。なので、謝礼によるリターンを期待するのは限界があります。

なぜ回数が増やせないか?

なぜ回数が増やせないかというと、なかなかすぐそばの方とマッチングすることが少ないからと、ライダー指定の出発地に行くのはナビに任せてもそう簡単ではないんですね。出発地まで距離的には近くても、車線の反対側だとUターンしなければいけませんしね。

そして、出発地についてもライダーの方がたって待っていることはまれで、到着してから自宅、もしくはお店から出てくるのでここでも5分は待ちます。

目的地がサービス提供エリア外

そして、目的地まで乗せて、次の方のマッチングを待つとしても、目的地はCrewのサービス提供エリア外の環七外側である場合が多く、もたもや出発地に移動するのに時間がかかります。ほんと、乗せている時間は大したことないんですけどね。

こんなことも

深夜で飲んだ帰りということもあり、トイレに行きたいという方が2名いました。2/22なのでかなりな割合です。深夜の都内はコンビニトイレは借りられない場合がほとんどで、運よく近くに公園があれば公園に立ち寄ります。そうでない場合は、ホテルやお店、商業施設に立ち寄りそこでトイレ待ちとなります。車を汚されたくないし、トイレに行きたいと言われてその場で下すわけにもいかず、これは致し方ないかと。

Crewパートナー(ドライバー)体験記

ギグエコノミーなら簡単に副業出来るよねということで、サービス開始から随分経つようですが、Crewのパートナー(ドライバー)をしてみましたのでその体験記をここに記したいと思います。

最初に結果から

結果から申しますと、主に深夜24時から27時でドライブし、7日間で、22名のライダーの方を運び、謝礼は合計12,200円でした。

400
1500
0
0
1000
0
500
1500
1000
300
1100
900
300
600
400
500
1000
500
400
0
300
0

上の数字が意味するところの判断はお任せします。

ビジネスモデル(?)についての感想

白タクとならないよう謝礼という形をとるというのがCrewのすべてではないかと思います。謝礼なので当然0円ということもあり、それに納得したパートナー(ドライバー)が参加します。しかし、はじめは淡い期待をもっていても、噂の0円ライダーに頻繁に遭遇し、パートナーは労力に対するリターンの少なさで続かない方がほとんどでしょう。

私は、たまに無性にドライブしたくなる時があるので、そういう時にまた参加することがあるかもしれません。または、ちょっとオイル交換したからとか、部品を替えたからテストドライブをしてみようというときに参加するかもしれません。

このような形をとるのであれば、タクシーのようにだれかを乗せる目的で参加するのではなく、今日は○〇方面に行く予定があるのだけど、だれか相乗りする人いないかな、位な感覚じゃないとこのサービスが継続してゆくうえで必要な、パートナーが継続してドライブするのは難しいのではと思いました(nottecoのような)。

都内に在住で車があり、夜時間もあり、夜に外出する元気もあり、お金にはこだわらない人っていうのが最低の条件とすると、さてそんなひといるの?というのが率直な感想です。

でもいるみたいなんですよね。Androidアプリはライダー向けとパートナー向けで分かれていて、ライダー向けアプリをよく見るのですが、パートナーは、平日に関しては特に固定されているようです。私には無理だわ・・・。

問題点というか改善要望

恐らく参加者が多くなる場合なのだと思いますが、システムが不安定でとても利用できる状態ではない場合があります。具体的には金曜深夜に次のようなことを経験しました。

・マッチングした出発地、目的地と、リクエストした人の実際の出発地と目的地が違う。
恐らく、出発地、目的地のルートを登録した人と、実際にリクエストがマッチングした人が別人でパートナーに届いてしまっていたのではないかと思います。出発地に行っても全然違うところを指定されるので、当然乗車していただけません。目的地まで行ったガソリンと時間が無駄になるわけです。

・アプリがログアウトしてしまう。
目的地について、アプリで到着にしようとするとアプリから強制的にログアウトさせれてしまうようで、パスワードが違いますと表示されてアプリが使えなくなります。その間、ライダーの方にはサポート費用が発生してしまうわけで、不当な請求となります。決済を備えたサービスがこのように貧弱ではとても使えません。

・アプリのステータスが変わらない
出発地へ着いたり、出発したり、目的地へ到着したりする場面でアプリでステータスを変更するのですが、変更が利かなくなる場合があります。

・メッセージが送れなくなる
メッセージが送れなくなるので、到着しても相手とコンタクトをとることができなくなります。

いずれも、システム的に負荷が発生していると思われる金曜日の深夜の出来事です。アプリを何度も再起動しているとなんとか動かすことができました。

広告を多く打っているようですが、まずはシステム的な安定性を何とかしないととても続けられませんね。そんな感じでした。

良い点は?

7日間という短い期間ですが、参加してみてよかったことを挙げてみます。

まず、道に詳しくなれます。自分では行かないようなところばかりに行くので、1か月もやれば都内の土地には相当詳しくなれるのではないかと思います。自分の場合、最近は繁華街にもほとんど近づかないので、そういったところに行くのもたまには楽しいモノでした。

良く、人と話せて楽しいという人がいます。自分の場合、短時間でうわべだけの話しかできないこのような環境で、楽しいと感じたことは稀でした。ただ、年齢の離れた、普段会話することが無いような人と話すと知らない世界が垣間見えてそれはそれで楽しかったですね。「ギャラ飲み」なんて言葉知りませんでしたから!

今後の展開

もし、日本でライドシェアが解禁になったら(可能性は限りなく低いように思いますが・・・)、この会社はどうなるのでしょうか。Uberをはじめとする大手がサービスを提供開始したら、あっという間に駆逐されてしまうでしょうね。アプリもシステムの貧弱すぎます。

少しタクシードライバー気分で遊んでみる、そんなときに最適なサービスだと思いました。

E83 LCI X3 Valvetronic Camshaft Adjusting Unitシール(VVTモーターガスケット)からのオイル漏れ対策で液状ガスケット使用(112,911km)

エンジンバルブカバーを交換した際に、エンジンバルブカバーにVVTモーターガスケットも取り付けられた状態で付属していたので、そのまま使用したのですが、走行400㎞にしてこんなにオイルが漏れていました。これは、エンジンバルブカバーのくぼみに溜まっていたオイルをスポイトで吸出し集めたものです。

走行400kmで漏れたエンジンオイル。約50㏄位。

恐らく、1,000㎞走行を待たずにエキゾーストに垂れてきそうなので、何かしら対策が必要です。

シールから漏れたオイルが溜まる場所。ここにボルトがあるのだが、オイルが溜まるとボルトが見えなくなる。

エンジンバルブカバーはここのシールから漏れるから交換したのですが、カバー毎交換したのにも関わらず再発しました。海外のサイトを見ると、新品のシールを付けてもすぐに漏れてくる。N52エンジンの構造的な問題なのでは、と言っている方がいます。私もそう思いました。これだけ広い面のオイルを止めるにもかかわらず、ねじは2本でしかも受け側はバルブカバーのプラスチック部分、ねじもタッピングです。とてもトルクがかけられません(前回舐めました)。

前回ある程度効果のあった、液状ガスケットを今回も塗ることに。でもまた漏れるんですよね。やはり純正のガスケットとバルブカバーでないとだめなのでしょうか?

海外サイトを見ていて、「RTV(Room-Temperature-Vulcanizing)」というのが液状ガスケットのことだと知りました。同じ考えのようです。

クリーンディーゼル車(CX-8 3DA-KG2P)の自動車税納付書が届きました。予想通りの▲75%!

都合3台所有しており、ZRR80Gノアが2,000㏄ガソリンエンジ、E83 X3が2,500㏄ガソリンエンジン、3DA-KG2P CX-8が2,200ccクリーンディーゼルエンジン。

自動車税は、それぞれ次のようになりました。

ZRR80G 39,500円
E83 X3 45,000円
!!!3DA-KG2P 11,500円!!!

区分的にはE83 X3と3DA-KG2Pは同じ2,000~2,499㏄に分類されますが、エコカー減税で75%引きとなります。75%引きだと11,250円となりますが、500円単位で切り上げ何ですかね。少なくとも2023年3月31日まで継続らしいので、まるまる4年分で、約134,000円も安くなるようです。本当か!?。制度自体は2021年3月31日まで、適用は登録の翌年度のみ1回でした(2019/10/25訂正)。

https://www.mlit.go.jp/common/001279212.pdf

加えて、今回感じたのは新車登録時の自動車税はエコカー減税とならない点です。登録は2月で、3,700円支払っています。仮に、4月登録の新車の自動車税は11か月分で41,200円となります。翌年度に12か月で11,500円となっているのに変ですがそうみたいです。とすると、新車登録は3月が少しだけ得ということになりそうですね。

E83 LCI X3オイル漏れにてエンジンバルブカバー交換(112,511㎞)

ちょうど1年前、約93,000kmでエンジンバルブカバー(シリンダーヘッドカバー)ガスケットを交換しました。この時の交換は、プラグホールにエンジンオイルが漏れていたためで、それはこの交換で解消したのですが、ガスケット交換後からVVTモーター周りとエキセントリックシャフトセンサー周りのガスケットからオイル漏れが発生してしまいました。

このVVTモーター周りからオイルが漏れています。漏れたオイルがエキゾーストに触れると煙が出ます。液状ガスケットを使ったり、増し締めしたりと色々手を打ったのですが、根治にはいたらずカバー交換としました。

バルブカバーはリブ状になっており、リブのくぼみにオイルが溜まるような状態です。BMWのエンジンは排気側に傾いていることから、この漏れたオイルがエキゾーストに付着すると煙が出てちょっと怖いのです。定期的に拭き取っていればエキゾーストにはかからないレベルの漏れなのですが、以前Anycaでお貸しした方からエンジンルームから煙が出ていると指摘され、今後このようなことの無いよう、エンジンバルブカバー毎交換することとしました。

部品

部品はAliExpressにて購入です。信頼性は未知数ですが、なんといっても値段に負けました。

BMW N52エンジンバルブカバー
部品番号:11127552281

DHLでの送料込みで158USDでした。純正品だと10万コースらしいので、素晴らしいコスパです。うまく機能すればですけど。

この部品の素晴らしいところは、VVTモーターガスケットも、カバーガスケットも、エキセントリックシャフトセンサーのガスケットもすべて付属していることです。他に追加部品を購入することなく交換が可能です。

見た目はきれいなつくりですが、細かく見ると精度は純正程ではないようです。カバー取付のねじ穴や、カバーのエッジ部分があまりきれいではありません。

工具

今回新たに購入した工具はありません。普段使わない工具で必要な工具はトルクスE8、E10とプラスチック製のリムーバー、9Nm測定可能なトルクレンチでしょうか。トルクスソケットは1/4(6.35㎜)差し込み角のものじゃないと入りません。

注意点

前回は、インジェクターに接続されているクリップを6個中2個落下させてしまい、回復不能となったため、このクリップはとても慎重に取り外しました。

インジェクターのコネクタに使われているクリップ

こんなものが出てくるとは!

カバーを取り外し、

11万㎞走行したエンジンの内部

ふとカムスプロケットあたりを見ると、ちぎれたワイヤーのようなものが見えました!

カムスプロケットの下にちぎれたようなワイヤーを発見

取り出してみると、補器類ベルトが切れて、クランクシャフトシールを傷つけた際に巻き込んだとみられる補器類ベルトがちぎれたものでした。

こんなワイヤーを3本発掘です

カバーを開けることなんてないですからね。見つかってよかったです。もし、ベルト切れでクランクシャフトシールを交換された方がいらしたら、エンジンカバーに加え、オイルパンも開けてみたほうが良いのかもしれません。因みに、このワイヤーが混入してからはや1万km以上走行していますが、特に問題は発生しなかったのはさいわいです。

交換作業

カバーの交換自他は2回目ということもあり戸惑うことなく完了。19本もあるカバーを止めているボルトを締めこむのが付かれます。これ、適当に締めると破壊してしまいそうなので、ある程度まで回したら、ちゃんとトルクレンチを使いました。

作業時間は4時間ほどだったでしょうか。

新しいカバーを装着したところ。VVTモーターガスケット、カムシャフト角センサーガスケットは付属している。下手に取り外すとまた漏れそうなので、VVTモーターガスケットはカバーに取り付けたまま装着。

試走

エンジン始動問題なし、試走後もオイル漏れなし、エラーコードなしでとりあえず交換はうまくいったようです。

その後

400㎞程走行してエンジンルームを確認します。VVTモーター周りにオイルが漏れたような痕跡が・・・。4番コイルを抜いてプラグホールを見てみましたが、プラグホールにはオイル漏れはありません。しかし、VVTモーターの取り付けブラケットあたりにオイルが溜まっている気がします・・・。カバー交換前と変わっていない。なぜ?VVTモーターガスケットから漏れているのでしょうか?このガスケットは、カバーとの取り付けがタッピングねじで、あまりトルクをかけると舐めてしまうのです。前回増し締め時になめてしまい、液状ガスケットやらプラリペアやらを投入しやたらと時間を取られたんです。もう漏れはあきらめて定期的に拭きっとて走行したほうが楽かな、という気がしてまいりました。

CX-8 3DA-KG2Pにガラスコーティング(フラッシュリーδ)を使用してみました

19年2月15日に納車なので、はや納車から2か月半。納車されたらすぐにやろうと思っていたのが、なかなか時間が取れないので延び延びになってしまいましたが、やっとガラスコーティング施工完了しました。

使用したコーティング剤はモノタロウで購入したフラッシュリーδ(デルタ)です。前回E83 X3に施工しましたが、10台分の量があるのでまだまだたくさん残っています。

2か月半とはいえ、シャンプー洗車をしてよく車体をみると雨滴がシミとなったものが結構車体に残っています。軽くポリッシャーをかけたいところですが、そうすると1日作業となってしまうのでパス。目立つところだけ手でコンパウンドで磨いて良しとしました。

マスキングをして施工しましたが、時間が結構かかりましたね。

こんな感じでした。シャンプー洗車後は乾燥させるために一晩おいています。

シャンプー洗車:1時間
マスキング:1時間
コンパウンドでの磨き&コーティング剤施工:3時間

新車に近い状態とは言え、時間はかかります。そして、仕上がりは、まだ傷が無い状態だし、バフ掛けをしているわけでもないので「艶がでた!」というような感動はありませんでしたね。洗車したときに、水のはじき具合でわかるのかもしれません。

施工を終えて今回の教訓としては、

  • ふき取りのマイクロファイバークロスはなるべく厚めのものを最低3枚は用意しておくこと。
    途中、ふき取りが悪くなっていきたのですが厚手のものがなく、薄手のマイクロファイバークロスでは拭いても拭いてもなかなかきれいになりませんでした。そうしていると、変な力が入ってしまい、マスキングテープの糊が塗装面に延びてしまったりして余計な時間がかかりました。
  • マスキングはテープだけではなく、はみ出してしまいそうな部分はビニールや新聞紙で覆うようにすること。
    コーティング剤なので、乾いてしまったあとでは修正が聞きません。翌日ドアモールを見るとこんな感じにはみ出したコーティング剤が分かる状態でした。
ドアモールのメッキ部分。マスキングテープで
半分しか 隠れていなかったため、コーティング剤が触れてしまったところと違いが分かります。

でした。

CX-8(3DA-KG2P)サムライプロデュース 防水ラゲッジルームマット取付

ラゲッジルームは結構毛足の長いフェルト状の内装が張られています。きれいなものだけ積んでいる分には良いのでしょうが、ごみがあるような場合に、とても掃除がしにくいです。

小さな子供がいると、ベビーカーとか使用済みオムツとか置くことになると思いますが、そのまま積むのはためらわれました。

ディーラーオプションのラゲッジマットも何種類かあります。私の超個人的な経験で、ディーラーとのかかわりをなるべく持ちたくなかったので、社外品にすることにしました。値段も少し安いですし。

さて、汚れ物を乗せること前提なので、材質は手入れのしやすいゴム製が良いと思いました。3列目を畳むことが多くなりそうなので、3列目の背面もあるタイプがいいなぁとネットで探します。3列目背面が無いものはいくつかありますが、背面まである社外品はこれだけだったように思います。

サムライプロデュースの防水ラゲッジマットです。

装着は専用品だけあってぴったりです。
3列目を倒すスナップも穴が開いており使用できます。ラゲッジ下の収納も開閉できます。
3列目を倒してもカーペットの露出は最小限
左右の小物入れにもちゃんとカバーがります。

サイズはぴったりなのですが、装着はマジックテープのため位置合わせが結構大変でした。位置をずらそうと思うと、マジックテープをビリっとはがさなければならず、そうするとカーペットが結構毛羽立ちます!強力なんですね。

装着して1か月ほどですが、かなり気に入っています。ゴム質はやわらかくて、凹凸はありますが、気にせずに荷物を置いても大丈夫なようです。

やすーく上げようと思うと、プラ段と両面テープなのかなぁ。それでもよかったかも。

X3 E83 LCI補器類ベルト(また)交換(111,014km)

前回交換から1万キロ未満での再交換です。

部品はY!ショッピングで頼みました。使ったことの無いベンツ・BMWパーツ専門店のプロテックオートです。購入前に、返品のポリシーを確認し、DIYでもパーツに問題がある場合は返品できることを確認しました。何事も学習です。パルカで痛い目に合っていますから・・・。

購入部品

購入したのは、次の2点

ベルトは前回セントピアで購入した時と同様、コンチネンタル製でした。ベルトテンショナーはUROという初めて聞くメーカーです。ドイツ製のようです。

右が使用していたINA製のテンショナー。作りの違いは見られません。見た目の仕上げの良し悪しも違いないレベルです。
ベルトは前回同様Continental製

交換作業

エアインテークのダクト、ラジエターファンと取り外し、ベルトが破断した残骸を取り除きます。今回は、ラジエターファンやクランクシャフトプーリーに絡まることなく、残骸の除去は簡単でした。ただ、どこかに当たってベルトが擦れたようで、ベルトの繊維素材が綿状になってエンジンルームの各所に飛散していました。やはりただのベルトの摩耗ではなく、何かしら取付なり、プーリーなりに問題があったようです。

プーリーには繊維が巻き付いたようになっています。
プーリーを取り外して、パーツクリーナーで繊維とガムのような張り付きを取ります。
切れたベルトです。こんな感じで擦れた残骸があるのと、1山分ベルトが裂けているのでした。
エンジンルームに写真のホコリのようなベルトが擦れた破片が散乱

テンショナーを取り付けているアルミ製のトルクスボルトE14を外します。新品のテンショナーを部品に付属している新しいアルミ製ボルトで取り付けます。このアルミ製ボルトは再利用不可です。ボルトは25Nmで締め付けた後、90°回します。この90°回すときに、ボルトをねじ切ってしまいそうな嫌な感触です。塑性変形しているんでしょうね。しかし、何で再利用不可で、特殊な締め付けをするアルミ製ボルトなんて使うんでしょう。普通のボルトを使えるようにしてもらいたいですね。

新しいテンショナーを取り付けたところ。90°回すときにとても嫌な感触です。ねじ切りそうで怖い。再利用不可の理由がよくわかります。

後は、慎重に各プーリーにベルトを通し、テンショナーにあるT60のトルクス穴を使用してテンショナーを緩め、テンションを固定しているピンを抜いてベルトを張ります。

ピンを抜く前にベルトの状態。もう少し張った状態で仮付けできると、山がずれることも無いと思うのですが・・・

確認の為エンジンをかけ、エアコンコンプレッサーやパワステポンプを回っている為、ハンドルを回したり、エアコンをOn/Offしたりして取り付けを確認しました。この時、エアコンコンプレッサーのプーリーがベルト1山分外側に取り付けられていることを発見!ピンを抜くとき、テンショナーを緩めなければならないのですが、これがかなりなトルクが必要です。ミスってねじ山をなめたり、工具がラジエターコアに当たって液漏れなんていうことを想像してしまいました。

テンショナーのピンを抜く前は、結構ベルトが緩いため、ずれてしまったようです。再度ピンを装着し、ベルトずれを修正し、ピンを抜いて再確認。今度はうまくいったようです。

もしかしたら、前回も1山ずれていて、エアコンコンプレッサーのクラッチ部分と擦れて切れてしまったのかもしれません。きっとそんな感じがしてきました・・・。DIYやるかたは要注意です。