自転車購入

 

大家さんのご厚意でお金をいただいたので、新しい自転車を買いました。最初に買った自転車には変速機がついていましたが、いくら調整してもまともに動くような代物でなかったので今度は変速機なしのシングルスピード。チェーンカバー、泥除け、荷台付きというかなり実用的なもの。残念なのはシートポストが短くて、適正位置までサドルを上げられないこと。買う時に確認すればよかったと後悔。

毎度のごとくスーパーで購入する自転車は全く整備というか、ネジの締め付けすら行われていないので調整と増し締めをして試走してみると、思いのほか車体が軽く中々快調。サドルがあげられないのは本当に残念。

クランクアームの締め付けの14mmナットが工具なしで締められなかったので、後で工具を揃えることにしたいと思います。ちなみに、自分で整備しなくても街中にはたくさんの自転車整備屋さんがあるので、そこに行っても整備してくれます。ただわたしは物好きなだけです。ちなみに整備屋さんだと、パンク修理が10シリング(10円!)だったりします。

自転車はタスキーズにて約5,000シリングにて購入。

停電長期化の様相

昨日の朝から職場が停電で、月末だったこともありもしかしてまた未払い?と不安であったのだが、その不安が的中するように今日も停電。丸々2日間停電することはさすがにケニアでも都市部ではありえない。8階のNational AID Control Counsilのオフィスは確かもう2週間くらい電気が無いと聞いた。職場にスタッフもほとんど出勤していないので、長期化が決定的な感じ。確か前回は1か月半くらいだったか。その前は1か月。

そんなケニアで重宝しているこのパソコン、Vaio TT92DS。1年半ほど経過しているがまだバッテリー駆動で軽く4時間は動かすことができる。我ながら良い選択だったかも。

さて、配線周りでもきれいにするかな。

自転車代金を支払われる

10日ほど前に突然家の前から消えた自転車。家の面倒見係であるケア・テーカーさんへ伝え、警備員に聞いてみると言われていた。1週間ほどしてからケア・テーカーさんが家へ訪ねてきて自転車を買った時の値段を教えてほしいとのこと。どうも、大家さんが自転車代金を保証してくれるとのことらしい。半信半疑で伝えたら、その後すぐに電話があり、実際に2日ほど前に大家さん直々にお金を届けてくれた。「すまなかったね。7千渡しておくけど足りなかったら言ってね」と。

今住んでいるフラットは自転車が消えた時期と重なるように、今まで金網だった塀をブロック塀に置き換える工事を先週末から行っている。大家さん曰く、「まずは裏側の壁を作り変えて、そのあと正面も防犯のためになんとかする。小さなお金だ」とのこと。ケニア人は将来のことよりも目先の損得がすべてな人たちがほとんどのように感じていた。しかし、このように「損して得をえる」的な考えの人もいるんだなと。そして、そういう人はお金を儲けているんじゃないかと。そのくらいのセンスと少しの資本さえあれば、ケニアで商売を成功させるのは案外簡単なんじゃないかと思う今日この頃。

ただ家賃をぼられているからだけじゃないか?と思うのは止めることにしよう。

突然の机とパソコン

月曜から水曜まではJICAプロジェクトのお手伝いでシアヤに行っていて、木曜が今週の職場への初出勤。そうしたら、突然オフィスに机が入っていて模様替えされていました。4人で使える、ちゃんとパーティションで区切られた中々今風な机です。なのに残念なのは雨にでもさらされたのか、合板が一部浮き上がっています。そして、組み立てがいい加減でいくつもネジがはめられていないため、グラグラ動きます。誰が組み立てたんだろうなぁ、ほんとに。何もしないで置いて行ってくれればもっとうまく組み立てるのに。

そして、机と同時にデスクトップパソコンも来たみたいです。こちらも新品ですが雨ざらしにされたのか、段ボールはこんな具合にぼろぼろです。これは、各県の保健事務所へ配布されるものの様子。さっそくBorabuの方々が取りに来ていました。

パソコンが来るのくらい知らせてくれてもいいのに、と少し悲しくなった一日でしたね。

山で乗ると壊れそうな緑のマウンテンバクです

非常に残念な出来事が。また消えた物リストに加えなければならなくなってしまった。朝職場に行こうと思ったら、自転車が消えていた。誰かがちょこっと乗っているのかと思ったが、1日経っても帰ってこない。きっと無理そう。はじめの頃は部屋に入れたり、外に置いても絶対にカギをかけるようにしてたのに、いつの間にか鍵も掛けずに外に放置していた自分が悪いんでしょう。ま、外といってもフラットの敷地内で、フラットには24時間警備員がいるんだけどね。もんじゃなくてもどこからでも正直出入りできるのであまり意味無いね、警備員。

生前に撮った写真を載せてみます。キスム周辺のみなさん、どこかで見かけたら教えてくださいーい。

SANSORA

自分の住んでいるフラットですが、どうも名前が変わったみたいです。以前から看板はあったのですが昨日文字が書き込まれました。SANGO COURTになったみたいです。まったく住人に伝えられずに変わるのはいかにもケニアらしいですが、驚いたのはそれよりも、Formerly SANSORAというところ。ずっと、Sun Solarかと思っていたのです。トゥクトゥクに乗った時に、Sun Solarと発音したつもりで行き先を伝えていたんですけどね。SANSORAとは何語なのかも気になるところです。

雨季の兆し

職場で「日本はどうなっているんだ」とよく心配されるように、日本の災害については関心が高いです。連日TVニュースでも、ラジオでも新聞でも取り上げられています。遅いですがインターネットが安定しているのでネットからは日本にいるのと変わらない感じで情報は入ってきています。追いかけ始めるときりがない。

災害が気になるところではありますが、軽く天気の話でも。今週になってから夕方から朝方にかけて雨が降るようになりすっかり涼しくなりました。夜は毛布をかけていないと寒いです。日中も半そでだと日陰では肌寒いくらい。オフィスは日差しも入らず、建てつけの悪い窓からビル風が吹き込むので、大げさだと思いますが皮ジャンを着ている同僚なんかもいます。たとえるなら10月頭の初秋といった陽気かな。赤道直下でも標高1,000mだとこんなにすごしやすいんだな、とあらためて感心。

東北大震災

震災をケニアで体験した。朝、職場に行くとTwitterに地震系のつぶやきが増えてくる。その後Yahoo!を始めるニュースサイトが取り上げ始める。そして、ケニアの地元局でもCNNなどの映像を使って報道を始める感じ。

個人的に思ったのは、自粛を求める携帯電話の使用に対して、ネットはとても強かったこと。親との安否確認もネットだったし。

そして、Twitterはスピードでいうと間違いなく1番。やっていてよかったと思った。しかし、愉快犯なのか「閉じ込められています」というガセ情報があったのも事実。残念だと思う傍ら、こんな世紀の震災に対しても規律、モラルをもって対応している日本人に感動。日本人ってすごい。誇れるよ。

キスムにウチュミ

キスムの街は生活していて決して景気が良いようには思わない。先日もTuskeysというスーパーマーケットのあるモールに行ったら2階の映画館とその手前にあった、キスムで唯一といってもいいカフェが潰れていた。ナクマット・メガ・シティの方も1階のテナントはとても出入りが激しい。去年出来たModern Coastというバス会社の事務所も消えていたし、子供服の店やフレッシュジュースの店もなくなっていた。

そんな中、職場のそばでは2か所でショッピングモールの建設を行っている。その1つの現場でこんな看板を見つけた。Uchumiというスーパーマーケットが来るらしい。Uchumiは国営のスーパーマーケットで、ナイロビにはナイロビやナクルにあるものだ。個人的に、Uchumiのちょっとあか抜けていない雰囲気が好きだったりもするのだが、この界隈にはナクマット・メガ・プラザをはじめUKWALAが3店舗、Yatinが2店舗とスーパーマーケットがひしめき合っている。

メインストリートだけでも靴屋であるBataという店が3店舗もあるところを見ると、こちらの人の出店計画に若干の不安を感じるのだが。