自転車代金を支払われる

10日ほど前に突然家の前から消えた自転車。家の面倒見係であるケア・テーカーさんへ伝え、警備員に聞いてみると言われていた。1週間ほどしてからケア・テーカーさんが家へ訪ねてきて自転車を買った時の値段を教えてほしいとのこと。どうも、大家さんが自転車代金を保証してくれるとのことらしい。半信半疑で伝えたら、その後すぐに電話があり、実際に2日ほど前に大家さん直々にお金を届けてくれた。「すまなかったね。7千渡しておくけど足りなかったら言ってね」と。

今住んでいるフラットは自転車が消えた時期と重なるように、今まで金網だった塀をブロック塀に置き換える工事を先週末から行っている。大家さん曰く、「まずは裏側の壁を作り変えて、そのあと正面も防犯のためになんとかする。小さなお金だ」とのこと。ケニア人は将来のことよりも目先の損得がすべてな人たちがほとんどのように感じていた。しかし、このように「損して得をえる」的な考えの人もいるんだなと。そして、そういう人はお金を儲けているんじゃないかと。そのくらいのセンスと少しの資本さえあれば、ケニアで商売を成功させるのは案外簡単なんじゃないかと思う今日この頃。

ただ家賃をぼられているからだけじゃないか?と思うのは止めることにしよう。

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