両替

入国した時に空港で両替した3万円分のシリングが無くなったため、街の両替所でUS$からシリングへ両替した。

ドルが弱くなっているからか、1US$=75.3Kshとここ最近では得なレートとなっていた。が、これは$50、$100紙幣に限った話。小さい紙幣はレートが悪く、$20、$10、$5は73Ksh、$1は70Kshとなる。残念ながら、日本でUS$へ両替するときにUS$を支払いに使用する機会が多いと思い小さい紙幣にしてしまった。何枚かあった$50、$100は既にこちらの銀行へ預けている。

レートだけで、差額が690Ksh。日本円で850円くらい。自分の銀行口座から降ろせば良かったと後悔。とっとと手持ちのUS$をすべて銀行に預けてしまいたい。

ケニアに現金を持ち込む場合に一番得な方法は、日本円で持ち込んで街の両替所でKshにすることだと思う。今のところ日本円を扱っていない両替所は見たことがない。日本円→US$→Kshと日本円→Kshでは、後者の方が若干得なようだ。

US$であれば、街中の買い物では使用できないので両替だけを想定してすべてUS$100紙幣で持ち込むことをお勧めする。

三食昼寝、生活費付き

今の生活を例えるとタイトルのように言えなくもない。

朝はホテルのバッフェ、昼、夜は語学学校に付いてくる。

3時に終わるので、ちょっと遅い昼寝もできるし、なんなら3時から宴を開くこともできる。なーんにも買わなくても生活できなくはないので、生活費を丸々ためてしまうことも可能。

語学が必要なのはわかるのだけど、こんな生活が長く続いてしまうと目的を見失ってしまいそうでちょっと怖い。

ウガンダ組はもう赴任のようで、ちょっと羨ましく思う。

ポータルシステム

青年協力隊員が定期的なレポートや各種申請に使用する「ポータルシステム」と呼ばれるウェブアプリケーションがある。システム化には多いに賛成だが、信じられないことにこのアプリはInternetExplorerにのみ対応で、SafariやFireFoxでは使用できない。世界中の異なる環境から利用するシステムなのにとんでもない仕様だ。何のためにブラウザで利用できるようにしているのだろうか。

ということは置いておいて、Macしか持たない人もいるために、Macで使うための方法をいくつか考えてみた。

Mac用のIEは既に開発、配布ともに終了しているために何かしらの策を講じる必要がある。

●仮想化ソフトを使用する

Parallels Desktop for Mac

VMware Fusion

これだけかと思っていたら、VirtualBoxという仮想化ソフトがある。Sun Microsystemsが配布している仮想化ソフトのようだ。詳しくライセンスを読んでいないがフリーに使える様子。

●古いIE for Macを入手する

開発が終了しているのでセキュリティ的に不安。そもそもWindowsしか考えていないアプリなので、ブラウザだけIE for Macで動くかが疑問。

●BootCampでデュアルブートにする

再起動するのが面倒。

●IE for Windowsをエミュレートして動かす

WINEを使うことでできるらしい事は知っているが、使用に耐えるものなのか知らない。また、導入のしやすさも気になる。

有償だがCrossOverというソフトがあるようだ。IEの動作保証もとれていて、Windowsライセンスも不要のようなので、IEだけ使いたいという用途にはいいかもしれない。

ThinkITに色々比較が載っている。

OS仮想化のソフトを使用すると、Windowsのライセンスがかかってしまう。IEだけ使いたい用途には不向きかも。

パッケージ版のWINEとダウンロードして実行してみたが、フォント関連でエラーとなり起動できなかった。個人的にVirtualBoxが気になったので、これは自分でWindows7を入れて遊んでみよう。

CrossOverなら$39.95で済むようなので、これがおすすめか。

CrossOverを使ってみた。

導入はいたって簡単。パッケージのインストール後に、InternetExplorer7を選択すると、自動的に必要なソフトウェアをダウンロードしてくれる。結構な量のソフトのインストールが完了すると、問題なく起動出来た。が、ポータルシステムにログインすると、画面が真っ白で何も表示されない。ことえりが使えないようで、検索窓に日本語が入力できない。駄目かな。

VirtualBoxもインストールして、Windows7を入れてみた。まだほとんど使っていないが、メモリ1Gを割り当てただけなのに何気に快適。ネットワーク設定などを見てみたいと思う。

ケニアリンク集

■高速バス

AKAMBA PUBLIC ROAD SERVICES LTD

http://www.akambabus.com/

ナイロビ-キスム行きのバスを出している。

EASY COACH

同じくキスム行きのバスを出しているが、ウェブサイトなし。

■飛行機

ナイロビにはWilson空港とJomo Kenyatta空港がある。

Kenya Airways

http://www.kenya-airways.com/

ケニア航空。ナイロビ、キスムの往復便が$116.52

Fly540

http://www.fly540.com/

東アフリカ内の便を出している。オンライン予約が可能。

ナイロビ→キスムはUS$79だった。

大体KSH6,000くらい。

Jetlink

http://www.jetlink.co.ke/

ナイロビ→キスムはAM7:30の便だとKSH3,994.6。

安い。

ALS Dash 8

Wilson空港から出ているのはこの会社。だと思う。

オンライン予約が工事中なのが泣かせる。

http://www.als.co.ke/

■銀行

COMMERCIAL BANK of AFRICA

http://www.cba.co.ke/

生活費の入金はここの銀行

■ニュース

KTN

http://www.ktnkenya.tv/

スワヒリ語でニュースを行っている。しかし、情報量は多くないように感じる。

The Standard

http://www.standardmedia.co.ke/

恐らくケニアで一番メジャーな大衆紙

DAIRY NATION

http://www.nation.co.ke/

政治、経済に強そうな感じ

■勉強

http://africanlanguages.com/swahili/

オンラインでのスワヒリ語、英語辞書

■買い物

Uchumi Supermarket

http://www.uchumi.com/

Nakumatt

http://www.nakumatt.net/

24時間のスーパーマーケット。映画館があるところもある。キスムにもあるらしい。

■ISP

Safaricom

恐らく最大手の携帯電話会社。データ従量性のみ?

www.safaricom.co.ke/

Zain

同じく携帯電話会社。Unlimitedサービスあり。

www.ke.zain.com

Orange

同じく携帯電話会社。Unlimitedサービスあり。

www.orange.co.ke

Africa Online

iBustという無線技術でインターネット接続を提供している。Ksh3447.4+VAT/月(InfiNet lite)でUnlimitedサービスあり。

www.africaonline.com

Zuku

ケーブルインターネット。Unlimitedサービスがあり、ケーブルと合わせてもKsh1,999という安さ。ウェブサイトが一番まとも。残念ながらキスムでは提供されていない模様。

http://www.zuku.co.ke/home/default.asp

Olive Gardens Hotel

訓練中の宿泊先はホテル。ホテルの中にいると、ネットもつながるし、テレビもあるし、お湯のシャワーもあるし、水洗トイレもあるし、ベッドメイキングもあるし、ここがケニアであることを忘れてしまうほど平和な感じ。

相部屋だが、検索するとStandard room US$70と出てくる。駐車場にはメルセデスの現行Sクラスやフォルクスワーゲン トゥワレクが停まっていたりする。

インターネット接続が・・

ボランティア連絡所のインターネットが数日前から繋がらないらしい。

停電後から接続できなくなったとのこと。

見てみると、インターネットへは、iBurstと書かれた無線アダプタで接続している。無線アダプタは無線APで共有され、無線LANで利用できるようになっている。

無線APのログイン画面を開き、適当にIP、パスワードを入れてみたらログインできた:-)

ステータスを確認すると、LCP DownでAuthentication Failureらしい。

認証はPPPで行っているようで、認証の前の接続確立で失敗しているということらしい。無線アダプタにLEDのステータスランプがあるのだが、その意味がわからない。ISP側の問題なのか?

タイムアウトで解決できずに連絡所を出る・・・。

ネットは無事に接続できた模様。原因はテクニカルなものではなく、プロバイダ側で入金確認が出来ていなくて止められていたらしい。ちゃんと払っていたのに。

プロバイダに限らず、電気などのライフラインも支払いをしないと即連絡なしに止められるらしい。

インターネット事情

ナイロビのボランティア連絡所では無線WANアダプタでインターネットへ接続し、無線APでLAN接続している。アダプタに”iBurst”と書いてあったのでググってみたら、無線の規格らしい。

Wikipediaによると結構な国で実用化されている。京セラが規格化に絡んでるみたいだ。日本で言うPHSに近いものなのか?速度は最大で下り1061kbpsなので、日本で言うと既にスペック不足。

20人くらいで共有しているとさすがに遅い。

プロバイダはAFRICA ONLINEのステッカーが貼ってあったのできっとそこなのだろう。

他、スーパーマーケットで良く見るのはSafaricomという携帯電話会社が行っている3GのHSDPAを使用した無線接続サービス。USB接続のアダプタがKsh3,999で売られている。日本円で5,000円くらい。接続サービスは従量制しかない模様。1G/月でKsh2,499。使っていないので実際にどの程度速度が出るかはわからないが、YouTubeなどの動画を見ていたら1日で1Gを超えてしまいそうだ。

ちなみに、今滞在しているOlive Garden Hotelでは部屋に無料で無線LANが来ている。夜間のプライムタイムでもそれほどストレスなくネットができる。体感的に128kbpsを10人くらいで共有しているくらいの速さ。

iPhoneやブラックベリーが売られているが、街中で使用している人は見たことがない。盗まれるからかもしれないが、一般的ではない様子。

matatuに乗る

JICA事務所からの帰り、初めてmatatuに乗ってみた。

matatuとは、日本で言うハイエースやキャラバンなどの1boxを改造して15人くらい乗れるようにした乗合バスのこと。コンダクターと呼ばれる客引き、会計係の男性が、満席になると平気で乗客の膝の上に座ってくる。かなりな驚きだ。乗る前は安全性に不安だったが、かなり楽しめた。運転は荒く、反対車線に平気ではみ出して追い抜きをするが、一種のアトラクションのようだ。

一歩ナイロビに馴染めた感じがした。

ちなみに、料金は約3kmほどで30ケニアシリング。40円ほどか。道端はホコリと排気ガスでとても息苦しい。matatuを乗りこなせるようになるとかなり便利かも。