マンション管理人室のパソコン買い換えで、当時理事会メンバーだったことから初期セットアップとデータ移行をお手伝いしました。パソコンはDellのInspiron。事務所でメール確認と印刷をするくらいの業務にしては、Core i5を搭載した随分立派なスペックのパソコンです。
交換後、1か月ほどは問題なく使用できていたのですが、先日管理人さんからパソコンを見てほしいと声をかけられました。症状は、別途購入して使用してたBluetoothマウスが使えなくなってしまったとの事。見てみると、設定のBluetoothとその他のデバイス画面で、Bluetoothのオン/オフが出ていません。デバイスマネージャーを見てみると不明なデバイスが1つ。ドライバの更新に失敗?と思い、システムの復元をしてみるとすんなり元に戻り一件落着、だと思ったのですが、この後不思議な状態に。
インターネットがパソコンを起動してしばらくすると繋がらなくなるのです。
有線LANもWiFiも同じ症状で、アドレスは拾えており、DNS、ICPM(ping)は問題なしでwww.yahoo.co.jpへpingすると、ちゃんと名前解決してpingが届きます。しかし、ブラウザはページが表示できませんとなります。
Dellのサポートに同じ症状の対処方法が載っていました。「間欠的なイーサネット接続」とはなんとも機械的な翻訳だなぁーと思いながら内容を確認します。
2020/4/15に公開されているBIOSへアップデートすると解消するとのことですが、ダメでした。というか、既に最新版になっていました。
LINEサポート経由で問い合わせてみます。担当者につながるまで30分ほど待たされました。
基本的な確認を済ませたのち、Windowsアップデートを完了させることを依頼され、完了させます。
再起動してインターネットへ接続し、Radikoをブラウザで流します。今度は30分ほどしても切れる様子はありません。
その後、SmartByteという名前が付くソフトウェア2つとDell Updateというソフトウェア3つをアンインストールするよう案内されます。
SmartByteというソフトが悪さをしていたようです。http/httpsの通信のみ制限するような動きをするようですね。
サポートへ問い合わせ、1時間ほどで治りました。
今回、久しぶりにDellのサポートを使用しましたがやはり良いですね。昔からそうですが、サービスタグですべてPCの構成を把握してい、簡単なプログラムをインストールするだけでドライバのアップデートが行える。また、サポートページもサービスタグから専用ポータルのように情報が表示されます。
私の知る限り、20年くらい前からこうなっているような気がします。パソコン問わず、他の製造メーカーでこういうサポートサイトの作りって見たことないのです。