ケニアが発展するには

日本には現在に至る一貫した発展への過程がある。その過程では世界に誇る芸術も生んだし、優れた建築物も生んだ。

ケニアは途上国であるが、首都ナイロビには高層ビルが立ち並ぶ。地方へ行っても車は普通に走っているし、都市部には電気、水道があるのは不思議ではない。しかし、現在へ発展した過程は果たしてあるのか。突然外国から技術を持ってきて、ビルを建て、道路を造り、車が走り始めたに違いない。

過程がない。独自に生みだし、世界でも競えるような芸術も文化も。だから、いつまでたっても独自にものを生みだすということができない。だらかいくら援助しても発展しない。

などと腹痛で寝られないので思ったことを文にしてみた。きっと、歴史にについても、文化についても相当に理解が不十分なのだろうけどそんなことを思う今日この頃。

じゃ、どうすればよいのか。これだけ先進国との経済的格差が生まれた後では今から独自文化を作り上げろなんて無理だよな。
教育?
聞くところによると国としては教育熱心な割に教員の質は恐ろしく低いらしい。教員の給料を民間優良企業と同レベルかそれ以上にして、優秀な人材を集める。援助は保健分野など止められないものを除いてすべて教育関連へ回す。
だってですよ、MSオフィスの操作など、10回言っても覚えてくれないようなお偉いさんのおじさん、おばさんたちに何したって駄目ですって。
是非教育の中では、道徳とか、技術工作とか、美術とかをふんだんに盛り込んでもらいたいものです。

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