前回空気圧を測定したら、2.5kgf/cm2と思いのほか低い空気圧であり空気圧に対する不安からTPMSを装着してみました。ただどんなものか使ってみたかったのもありますけどね。
購入はAliExpressです。EMSだったので通常2週間くらいかかることが多いですが、1週間ほどで届きました。
モニター部分に太陽電池を搭載して配線いらずとなっている製品もありましたが、あまり目立つところに設置したくなかったのと、太陽電池は今一つ信頼性に欠けるような気がして、通常通り12V電源を必要とするものにしました。
自動車メーカーごとに製品が分かれていて、オプション用のスイッチを塞いでいる隠しパネルと入れ替えで装着できるようになっているようです。
ただ、このCX-8はリアの電動ゲートのせいで、空きスイッチがありません。
なので、装着はどこかハンドルのコラム周りにでもつけようと考えました。
配線です。配線は助手席足元のヒューズボックスから取り出します。
この商品は、電源コードが接続されたヒューズが同梱されており、電源を取るのはとても簡単でした。ヒューズも低背でぴったし。ただ15Aはいらないんじゃないかと思いますけどね。
運転席側まで配線を伸ばし、センターコンソールを外してハンドルコラム左側まで取り回しました。アースもいい場所にボルトがあります。
ホイールへのセンサーの取り付けです。まずはバルブからプラスティックのふたを取り外します。
製品付属のナットをねじ込みます。
センサーはこのような形です。取り付けると、バルブの虫を押し下げ、空気圧を測定できるようです。
センサーとナットを締めこみ、固定します。
取り付けるとこんな感じです。。。。少し大きいなぁ。
取り付けはいたって簡単。1時間もあれば十分でしょうか。一番初めにモニターにエア圧を表示するまでに少し時間がかかりましたが、一度拾ってしまえばあとはほぼ正確な数値を表示していました。
温度も読み取れるので、走行中にどれくらいエア圧が上がるのか、温度が上がるのかをリアルタイムで見ることができます。なかなか便利なアイテムです。
ただ、センサーが大きいのでバルブの内側に内蔵されるタイプだとデザイン的にはきれいですね。それだと電池交換はタイヤを交換した場合にしか行えないのが難点な気がしますが。。
しばらくは楽しめそうなアイテムでした。
2021年5月20日追記
電源が常時電源となっており、ヒューズボックスからの取り出しを変更しました。
取説によると、3番はR.OUTLET3となっていてこれは常時電源(バッテリー)のようです。ネットの情報から14番R.OUTLET2がACC電源とのことでしたが、接続しても電源が無いようでした。結局、11番R.OUTLET1の15Aヒューズを交換してACC電源を取り出しました。これで駐車時にはTPMSがオフとなり、バッテリー上りの心配なしです。
合わせて、表示部分もハンドルコラムでは見えない&邪魔なので、どうせ見えないのであればと思いグローブボックスへ移動させました。これなら見た目はスッキリ、見たいときはグローブボックスを開けば運転しながら確認もOKで、収まりよいですね。