瓶のデポジット

ケニアでは飲み物は瓶に入っているのが一般的。瓶はスーパーマーケットや商店で買うとデポジットを取られる。ビールは1本17シリング(20円弱)のデポジット。中身が500ml、90シリング。

基本的に、ケニアの人は瓶で買って、自宅で飲むということをしないように見える。コーラなどの炭酸飲料はその場で飲んで瓶を返す。ビールはバーで飲む。なので、瓶にデポジットがかかっていても関係ない。

しかし、日本人としては冷蔵庫に冷えたビールを保存して、仕事帰りにプファーとしたくなるもの。で、スーパーで瓶ビールを買って冷蔵するのだが、困るのは空き瓶。デポジットなので、日本のように空き瓶を返せば当然現金を戻してくれるものと思いきや、現金ではなく、ビールにだけ使えるクーポンをくれる。次にその店でビールを買った時に、戻した空き瓶分デポジットを差し引いてくれる仕組みだ。で、その数は基本的に戻した空き瓶以上のビールを買わないと受け付けてくれないという変なルール。7本戻して5本買うくらいは流してくれることが多いが、たとえば10本戻して1本だけ買うなんてことをすると、受け付けてくれない。なので、増えた空き瓶を減らすのが難しい。

今家には30本ほどの空き瓶が。7本戻しの5本買いで、地味に減らしているのであるが、ついつい空き瓶を戻さずに買ってしまうことが多いためなかなか減らない。このデポジットの仕組みどうにかならないものかな。

瓶に入った飲み物を見ると、缶入りが一般的な日本と比べどちらが効率的で環境にやさしいのかなんてことも気になったりする。瓶入りの飲み物は相当に重い。輸送コストは結構かかるはず。再利用するにしても洗浄して、ラベルを張り替えてとしていると結構コストがかかるような気がする。缶なら相当に軽い。再利用は一度溶かさないと無理だろうけど。この辺に詳しい方、ぜひ教えていただきたい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください