エンジンルーム内にあるのは車体番号(BMWでいうVIN)のみでボディーカラーコードの記載がありません。整備手帳に記載がある場合があるとの情報がありましたが、VINでも調べられるとのことでやってみます。
VINで車両情報が確認できるサイトは多くありますが、いくつか試した中ですぐに情報が出てきたのはこちらです。Alpinweiss3(300)とのことなので、恐らくアルピンホワイトなのだと思います。

エンジンルーム内にあるのは車体番号(BMWでいうVIN)のみでボディーカラーコードの記載がありません。整備手帳に記載がある場合があるとの情報がありましたが、VINでも調べられるとのことでやってみます。
VINで車両情報が確認できるサイトは多くありますが、いくつか試した中ですぐに情報が出てきたのはこちらです。Alpinweiss3(300)とのことなので、恐らくアルピンホワイトなのだと思います。
まだ100㎞程走行しただけですが、ナビについてはなかなか使い勝手の良い印象です。マツダのマツダコネクトでダイヤルと十字キーで操作する方法に慣れていたからかもしれません。2019年式CX-8のマツダコネクトよりも住所の入力など使い勝手は上ですね。反応もいいですし、画質もいいです。8年も古いナビなのに・・・がんばれマツダ。
車は初年度登録2011年と古いので、ナビの地図バージョンを確認してみました。
12.000.1000
Road Map Japan PREMIUM 2020
でした。前オーナーが最新まで上げていたようです。
F25のインフォテイメントシステムはCICと呼ばれているものらしいく、CICの場合、地図は2020年までの更新しかできないようです。最新にするにはNBTというインフォテイメントへそっくり入れ替え、信号のエミュレーターなんかを挟むみたいです。そこまでやるつもりはないので、ナビはこのまま使用してどうしても新しい地図が欲しくなったらまたゴリラの装着を考えてみようと思います。
ちなみに、BMWのナビの地図更新は、ディーラーでやってもらうほか、BMW CONNECTED DRIVEというポータルにアカウントを作成して、USBから更新するデータを購入することができるようです。ディーラーだとシングルアップデートでも23000円+工賃?のようなのでかなり高額です。
自分がやってみようと思ったのはUSBから自分で更新するCONNECTED DRIVEによるセルフサービスのmのなのですが、車両登録で17桁のVINを入れるとエラーで登録ができませんでした。恐らく、モデルが古くてサービスの提供が終了しているのだと思います、特に問い合わせてはいませんが。
他、eBayで検索すると3000円くらいで沢山出てきますね。自分の車両がCICなのかNBTなどと地図のみか、FSCコード(17桁のVINコードから生成する車両ごとに必要なコード)付きなのかで値段が異なるようです。
昨年購入時に装着されていたのは、15年51週製造のMICHELIN ENERGY SAVER。
ここ数か月で、ショルダー部分のひび割れがとても目立つようになりました。15年製造なので7年目ともなると、溝はあるもののゴムとしては交換した方が良いというサインなのでしょう。スマートはまだしばらく乗るつもりなので交換することにします。
さて、この車のタイヤサイズですが前165/65R15、後185/60R15と前後異サイズです。後ろのタイヤサイズだとタイヤの選択肢がかなり限定されるようです。
前後ともサイズがあるのは、ミシェラン プライマシー4とブリジストン Playz PX II、横浜ゴム BluEarth当たりのようです。プライマシー4にしようとしましたがたまたま在庫が無いようで取りやめ。Playz PX IIはもう生産していないのかこちらも入荷未定でした。結果的に財布にやさしいBluEarthとなりました。
Y!ショッピングにて自宅配送してくれるショップで購入(4本28,680円でした)し、交換専門のタイヤ屋さんへ持ち込んで交換しました。
この中村商事さん、なかなかの安さです
15インチタイヤ交換(車体からの脱着含む) 4,800円/4本
バルブ交換 150円/1本
廃タイヤ引取 300円/1本
合計 6,600円でした。
タイヤと合わせて35,280円で完了
X3のタイヤ交換もお願いしようかと少しお話したところ、ランフラットタイヤも+1000円くらいでやってくれそうな雰囲気でした。ミシェラン、ピレリのランフラットタイヤは苦労するけど脱着は可能。ブリジストンのランフラットタイヤは固くてやりたくないといわれていました。
まだ少し乗っただけですが、音は格段に静かに、ざらついた路面での乗り心地がしっとりした感じでまずまずです。
ブレーキフルードのリザーブタンクを外から見るとすごく黒く見えます。しばらく交換していなかったのかなと思ったのですが、中のブレーキフルードはそれほど汚れいているわけではありませんでした。リザーブタンク自体が黒く見えるような素材なのかもしれません。
ただ、不安なのでナンバー取得した契機に交換します。合わせて、フロントブレーキディスクもかなり削れているようなので交換することにします。ブレーキディスクの寿命が10万kmだとすると保有中に少なくとも1度は交換しなければならないレベルだったので、早めに交換という判断です。
リアのブレーキパッドを取り外すには、15㎜と13㎜のスパナが必要でした。
ブレーキフルードのブリーダープラグは11㎜と普段あまり使用しないサイズのボルト、ナットが使用されています。
フロントブレーキキャリパーのブラケットは16㎜ボルト、六角ボルトは8㎜、ブレーキディスクをハブに固定しているのは六角の6㎜ボルトとこの辺を取り外す工具は必要です。
他は、パーツクリーナー、ブレーキフルード交換用ワンウェイバルブ付のホース、好みは分かれるようですがブレーキグリスなどでしょうか。
特に悩むことなく作業完了。ブレーキパッドの残量センサーとか、キャリパーを取り付けている六角8㎜ボルトのキャップを取付忘れたりとか、ブレーキディスクを止めている板バネも忘れたりとか予期しないホイールの脱着が何度か発生しましたがそのあたりが無ければ全部で6時間ほどの作業でしょうか。
フロントブレーキディスクはやや固着していたので、ハブ付近に浸透潤滑剤を吹き、プラスチックハンマーと大きめの鉄ハンマーを併用してディスク裏からガンガンたたいて外しました。音がうるさいので住宅地では早朝、夜間の作業は避けた方が良いでしょう。
ワイパーのふき取りも今一つなのでワイパーブレードを交換します。ゴムだけ変える方法もあるようですが、すでにボッシュのAeroTwinを購入してしまっていたためブレード毎交換します。
BMWの場合、ワイパーは空力を考えてかエンジンフードに隠れていてそのまま立てようとするとエンジンフードに当たってしまいます。今まではワイパーを動かして途中でスイッチをOffにするという極めて原始的な方法を取っていました。ブレードの調べ物をしていて見つけたのですが、ちゃんとワイパー交換用のポジションにする方法があるんですね。
知りませんでした。。。
バルブカバーガスケット交換で、ついでにプラグを見てみると思いのほか煤けていて、電極の先が細っているように見えます。
E83で一時期交換して使用していたプラグが余っていたのでそちらに交換してみます。
交換したプラグはボッシュのFR7NPP332です。
カーオクション.jpでは車両、書類が届いてから2週間以内の所有者変更が必要です。今回、4月11日が2週間の期限、しかし車庫証明は出すのが遅れてしまいおりるのが4月12日。
購入した車は一時抹消済なので2週間以内に名義を変えなくても、特に問題が出ることはないような気がしますが(法律上2週間?)所有者だけ変更する事にしました。
手続きは簡単で、陸運局の支局へ出向き、売り手からもらう譲渡証、車検証(正確には、登録識別情報等通知書)と自分で用意する住民票だけでできました。特に手数料もかかりません。そして、発行された車検証は上部の所有者の記載はそのままで、下部の備考欄のような個所に所有者として名前と住所が記載されていました。
わざわざ陸運支局まで出向き所有者変更だけではもったいなので、自賠責保険も支局内にある窓口で加入してきました。
帰りに、役場によって仮ナンバーを借ります。これには自賠責保険が必要です。申請用紙には車検の場合は1~2日が目安となっていましたが、12日から14日の3日間で申請。特に理由を聞かれることなく借りられました。
平塚にある、湘南ナンバーの管轄である関東運輸局神奈川運輸支局 湘南自動車検査登録事務所へ出向きます。途中、オイルが足りませんなんていう警告が出て焦りましたがただ、オイル交換時の給油量が足りないだけだったようで、1L足して検査に臨みます。
コースは4番。受付時に特に指定されなかったのですが、どこに並べばよいか確認したら、慣れていないなら4番に並んでといわれます。あまり窓口の方の対応は良くありません。。ま、人によりますけど。
初めてスピードメーターのテストでNGとなりました。この車の場合、4WD(トラクションコントロール?)の特性でゆっくりと速度を上げないと正確に測定できないようです。2回NGだったのですが、その時は相当に速度を上げないとメーター読みで40㎞とならず、検査員が少々怒っている感じ。。ゆっくり加速してくださいと言われ(ゆっくりやっていたのですけど。。)、あ、トラクションコントロールをOFFにすればいいのかなともい、トラクションコントロールOFFかつアクセルをとてもゆっくり踏み込み加速したところOKでした。
他、まったく気づきませんでしたが運転席、助手席ガラスにフィルムが貼ってあるとのことで透過率の測定を0番コースで検査後に実施。これがちょうど10:15~10:30の休憩時間にかかり待たされることに。透過率も問題なく、検査合格。
その後、車検証の発行→自動車税納付→ナンバー取得→ナンバー取り付けと封印と11時ころに終了。急いで帰路につき、途中役場で仮ナンバーを返却して帰宅。何とか午前中に終わらせることができました。
検査費用は前は2000円くらいだった気がしますが値上がりしたのでしょうか。と思って、スマートのナンバーを取った時の記録を見てみると、内訳としては検査費用1600円、登録費用が1100円となっていました。今回は中古新規なので登録費用が掛かりますが継続検査だけなら検査費用だけなのかな。差額500円は検査費用の値上がりなのかもしれません。
今回自動車税が含まれていますが、除くと約6万円でした。
印鑑証明取得(コンビニ):300円
車庫証明取得:2,600円
自賠責保険(25か月):20,610円
仮ナンバー借用手数料:750円
重量税:32,800円
検査費用:3,200円
自動車税(11か月分):45,700円
ナンバー費用:1,450円
合計 107,410円
この車はカーオークション.jpを利用して中古車オークションで購入したわけですが、出品票にもオイル漏れの記載がありました。N52エンジンはE83 LCIで散々オイル漏れ修理を行ったので、一通り経験していることから躊躇なく購入しました。
現車を見ると、まさにE83 LCIで発生した症状と全く同じ個所からオイルが漏れています。
この2つ。2つ目のヘッドカバーガスケットはオイルが漏れると、エンジンが排気側に傾いて搭載されている関係で、集合管あたりのマフラーに漏れたオイルが滴り白煙を上げます。ヘッドカバーガスケットはE83 LCIで交換用にストックしていた(笑)ものがそのまま使えるようです。
エキセントリックシャフトガスケット部分は、前回交換しても漏れ始めたので多少漏れるのは諦めて交換しないことにしました。
エアコンのエアフィルター周りと、ラジエター、エキスパンションタンクの作りがE83LCIから変わっているようなので、そのあたりに注意しながらヘッドカバーガスケットの交換を行いました。
一般的なソケットレンチなどに加え、無いと駄目な工具です。
エンジン上部の化粧カバー、イグニッションコイル、イグニッションコイル周りの配線を取り外します。この辺りまでは見えるものを一つ一つ取り外していくだけな感じです。注意点は、センサー類のコネクタを抜く際に、無理に引っ張らず必ずツメを押して引き抜くこと。といっても初めて抜くコネクタはどこを押したらよいかわからないですが、コネクタをよく見て慎重に作業しないと、割れてしまったりコードが切れてしまったりで痛い目にあいそうです。
次に、インジェクターのコネクタを外します。写真は撮り忘れました。
ポイントはインジェクターへのコネクタを止めているピンを外すことかもしれません。ピックツールで取り外しました。慣れれば簡単なのですが、慣れたころに終了。そして、1つ落下させて紛失です・・・。6番シリンダーでした。作業性が悪いので注意しながら行っていたのですがやってしまいました。
これまた写真がありませんが、エンジン奥のバルクヘッド側にブリーザーホースがつながっていて、これを抜くのにもコツが必要です。コネクタ部分の凸凹になっている部分を両側から押して引き抜きます。と言葉では簡単ですが、凸凹の片側はバルブヘッドカバーとの隙間が無くて手が入りません。E83 LCIではエアコンフィルターのボックスを取り外すことで手が入りましたがF25はダメでした。
極短のマイナスドライバーを右手に持ち、ヘッドカバーとブリーザーホースコネクタの間に入れて凸凹の片方を押しながら、もう片方を左手で押して、スライドさせると抜けました。エンジンルームに乗って作業か、右前輪側から作業かですが、右前輪側からの方がやりやすかったです。
バルブヘッドカバー外周を止めているE10のボルトを外します。O2センサ上あたりの2本だけヘッドカバーから抜けるので注意です。
プラグホールに刺さっているスリーブが邪魔で、取り外し時にはかなりエキゾースト側に傾けて抜く感じでした。
古いガスケットは割れてはいませんでしたがかなり固くなっています。バルブホールのスリーブは再利用します。
今回、ヘッドカバーとガスケットの間に液状ガスケットを使用しました。本来やらなくて良いことだと思いますが、E83 LCIで経験した色々な「漏れ」から、塗れるところは塗っておくようになりました。
バルブトロニックモーターのガスケットも、エンジン側とガスケット、ガスケットとバルブトロニックモーター側の両側に塗っています。
ヘッドカバーをエンジンに戻し、各部を締め付け、コネクタを戻して終了。液状ガスケットが乾くまで2日ほどエンジン始動はお預けです。
ヘッドカバーを止めている外周のボルトは9Nmでの締め付けっぽいですが、感覚で締めました。トルクレンチ持っているんですけどね。ゴムのガスケットは締め付けていくと、ゴムがつぶれた状態でいきなり締め付けが固くなるので感覚で十分かと。
ブリーザーホースを戻すときにセンサー類の配線の位置関係に注意しましょう。ブリーザーホースを通すところを間違えてしまい、刺した後もう一度抜く羽目になりました。
この車、エアクリーナーエレメントがとても点検しづらいです。エアクリーナーボックスごと取らないと駄目なようです。半年に1回くらいしか発生しないだろうとは思うものの、バンドでパチンパチンとボックスを合わせられるようになっているのにもう少し考えてほしいもの。
エアクリーナエレメントはAliExpressで注文。BMW純正品が届きました。
慣れれば30分くらいで点検・交換できるかもしれません。