ここ最近、夜がとても早い。昨夜も9時には寝てしまった。
5時に仕事が終わり、ちょっと買い物をして6時に帰宅。ワインを飲みながら夕飯を作り、食後に映画を見ながらソファーでぐったり。気づくとうたた寝をしていたのでそのままベッドへ。途中起きるも何もする気が起きず、ベッドでゴロゴロしながら朝を迎え、6時半に起床。
毎日やりたいなと思うことはたくさんあるのにほとんど実行できていない。
毎日語学の勉強しよーかなーと思いつつ、ここ1か月はほとんど手付かず。それなのに、今朝は朝からマフィンを焼いたりしている。才能というか、適正というのはきっと苦無く取り組めるということなんだろうと思う。特に年を重ねると適性の無いことに対する取り組みが出来ないと感じてしまう。何か良い方法ないかな。
投稿者: kenji
不慮の事故
カメルーンで協力隊員がバイクタクシーの事故により亡くなられたそうである。
海外で協力隊員が亡くなることは大きなニュースでは無いのか、ネットを検索しても隊員のブログしか見つからない。私は、たまたまケニアJICAオフィスとの話し合いの時にJICAスタッフより伝えられたので、ケニアの協力隊員が全員知っているわけではないと思う。
途上国での暮らしは、日本とは比べ物にならないほど危険なものである。特に移動に関しては、交通マナーの悪さはもとより、道路の舗装状況、街灯無の道路、車の整備状況や定員を守らない公共交通機関など上げるときりがない。
命を落とされた隊員のご冥福をお祈りするとともに、この事故を無駄にすることの無い様な、再発防止に向けた教育や指導を期待したいが、全くそのようなことが聞こえてこないのが残念なことである。
下手に公にすると、ただでさえ見直しが迫られている協力隊事業に、さらなる批判が寄せられるから?と勘ぐってしまうのは私だけだろうか。
参考までに、
ケニアでは協力隊員のバイクタクシーの利用は禁止されており、以前から活動上必要なので利用を許可してほしいとJICAへ要望していた。ケニアJICAオフィスでは協力隊員の活動を考慮して、条件付きで利用を許可できるよう検討を行っている。
カメルーンでは条件付きで利用可とのこと。
日本の看板
ナイロビ移動
Kenya Airwaysでナイロビ、キスム往復が大変安くなるキャンペーンを行っている。
通常片道5,000kshから6,000kshかかるが、今回往復で78.34USドルだった。片道に換算すると約3,000円ちょっと。日本に例えると、東京~名古屋くらいの距離なので相当安いと思う。往復の費用の内訳を見ると実は乗車料はたった2,900シリングで、残り約3,000シリングちょっとがが税金ということになっている。50%以上が税金ということにも驚くが、乗車料は往復たった2,900シリングということにも驚く。こんなに安く飛行機を飛ばせるものなのだろうか。ちなみに、行きは土曜の早朝ということもあってか乗車率は50%未満。帰りはほぼ満席だった。
キスムからナイロビへ飛ぶとき楽しみなのが、右側の席からは天気が良いとキリマンジャロが見えること(写真ではわかりずらい。ごめんなさい)。
バスで行くと約7時間。飛行機だと飛んでいる時間は35分。自宅からナイロビタウンまでだと、バスだと7時間半、飛行機では3時間弱。移動時間もさることながら、バスやマタツで移動する場合の、あの命を削って移動しているような感覚が最近特にこわいのでなるべく車には乗りたくない。こちらの交通マナーは大変悪く、事故も大変多い。極力飛行機を使いたいが、ボランティアの場合、JICAの規定では飛行機は全額費用負担が出ないところが残念。
モリンガ教へ
帰宅ラッシュ
ケニアが発展するには
日本には現在に至る一貫した発展への過程がある。その過程では世界に誇る芸術も生んだし、優れた建築物も生んだ。
ケニアは途上国であるが、首都ナイロビには高層ビルが立ち並ぶ。地方へ行っても車は普通に走っているし、都市部には電気、水道があるのは不思議ではない。しかし、現在へ発展した過程は果たしてあるのか。突然外国から技術を持ってきて、ビルを建て、道路を造り、車が走り始めたに違いない。
過程がない。独自に生みだし、世界でも競えるような芸術も文化も。だから、いつまでたっても独自にものを生みだすということができない。だらかいくら援助しても発展しない。
などと腹痛で寝られないので思ったことを文にしてみた。きっと、歴史にについても、文化についても相当に理解が不十分なのだろうけどそんなことを思う今日この頃。
じゃ、どうすればよいのか。これだけ先進国との経済的格差が生まれた後では今から独自文化を作り上げろなんて無理だよな。
教育?
聞くところによると国としては教育熱心な割に教員の質は恐ろしく低いらしい。教員の給料を民間優良企業と同レベルかそれ以上にして、優秀な人材を集める。援助は保健分野など止められないものを除いてすべて教育関連へ回す。
だってですよ、MSオフィスの操作など、10回言っても覚えてくれないようなお偉いさんのおじさん、おばさんたちに何したって駄目ですって。
是非教育の中では、道徳とか、技術工作とか、美術とかをふんだんに盛り込んでもらいたいものです。
F1開幕
2週間遅れでF1オーストラリアGPを観た。日本の被災者を応援するように、各ドライバーのヘルメットや車体に日本の国旗、「がんばれ日本」の文字が。うれしい。
日本メーカはトヨタも、ホンダもいなくなってしまったが、久しぶりにNECのロゴがザウバーの車体にあったのが印象的だった。去年のカムイの活躍を見れば日本の会社がスポンサーについて当然。他にもレッドブルのエンジンがインフィニティーとなったとのことで車体とドライバースーツにインフィニティーマークが見られた。
レースの方はタイヤがピレリになったり、DRSが導入されたりで勢力図が変わるのかと思ったが今年もレッドブル、マクラーレン、フェラーリの3強は変わらないようだ。去年は逆転でワールドチャンピオンだったが、今年は大差をつけてのベッテルの2連覇な予感。
こちらケニアでもF1はスポーツニュースの時間に少しだけ流れるのだが、知名度はあまり高くない様子。生活とあまりにもかけ離れているものな。
自転車購入
大家さんのご厚意でお金をいただいたので、新しい自転車を買いました。最初に買った自転車には変速機がついていましたが、いくら調整してもまともに動くような代物でなかったので今度は変速機なしのシングルスピード。チェーンカバー、泥除け、荷台付きというかなり実用的なもの。残念なのはシートポストが短くて、適正位置までサドルを上げられないこと。買う時に確認すればよかったと後悔。
毎度のごとくスーパーで購入する自転車は全く整備というか、ネジの締め付けすら行われていないので調整と増し締めをして試走してみると、思いのほか車体が軽く中々快調。サドルがあげられないのは本当に残念。
クランクアームの締め付けの14mmナットが工具なしで締められなかったので、後で工具を揃えることにしたいと思います。ちなみに、自分で整備しなくても街中にはたくさんの自転車整備屋さんがあるので、そこに行っても整備してくれます。ただわたしは物好きなだけです。ちなみに整備屋さんだと、パンク修理が10シリング(10円!)だったりします。
自転車はタスキーズにて約5,000シリングにて購入。
停電長期化の様相
昨日の朝から職場が停電で、月末だったこともありもしかしてまた未払い?と不安であったのだが、その不安が的中するように今日も停電。丸々2日間停電することはさすがにケニアでも都市部ではありえない。8階のNational AID Control Counsilのオフィスは確かもう2週間くらい電気が無いと聞いた。職場にスタッフもほとんど出勤していないので、長期化が決定的な感じ。確か前回は1か月半くらいだったか。その前は1か月。
そんなケニアで重宝しているこのパソコン、Vaio TT92DS。1年半ほど経過しているがまだバッテリー駆動で軽く4時間は動かすことができる。我ながら良い選択だったかも。
さて、配線周りでもきれいにするかな。