真剣さが足りないのだよ

木、金とトレーニングに参加。Print Media Trainingと題し、IEC(Infomation, Education and Communication)教材を自分たちで作る事を目的としたトレーニング。
今回がその6回目で、自分はその中の写真編集やPowerPointの使い方を教えた。
今回は各自が作成した教材を一般の人に見てもらい、内容が適切に伝わるかを確認し、問題があれば微調整を加える。

非常に残念なことに、ほとんどの作品でちゃんと教えたことが実践されていない。オブジェクトをそろえる場合に、感覚でそろえるのではなく、Align機能を使おうとか、写真の明るさを調節するとか、縦横比は変えちゃいけないとか。

彼らはどうも、アプリの使い方が分からないという事もさることながら、オブジェクトのレイアウトがそろっていなくても、写真が真っ暗で表情が分からなくても問題だと思っていない様子。一般の家で、水平なものとか、辺が直角に交わるといったものとか、きれいにプリントされた写真などが皆無だからなのかもしれない。

でも、日ごろ、全く整然と整えられたものに触れていないかというとそんなことは無い。テレビでは世界中の番組を放映しているし、車も普通に走っているし、携帯電話だってある。

結局は、真剣さが無いのかな。

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