ケニアの牛乳

なかなかケニアで関心することはないのだが、数少ない感心したことの一つが牛乳の入れ物。こちらでは、ビニールパックに500ml入って売られているのが一般的。値段は30シリング(約30円)。
強度は若干問題がありそうだが、日本のような紙パックよりも安上がりに思う。こちらの人はチャイを良く飲むこともあってか、大変牛乳が好きな様子で、このビニールパックを大量に購入していく姿を良く見かける。植物の苗を育てる入れ物としてこの袋を良く利用しているようで、再利用されているところも素晴らしい。それなりに強い袋で、大きさもちょうど良いのかも。
飲みきらずに冷蔵庫に保存するときはグラスに移すのが一般的なようだが、私の場合は袋に入れたままヨーグルトの空き容器に立てて入れている。注ぎやすいので大変おすすめ。

この牛乳、冷蔵庫に入れておいても3日もすると脂肪分が固形化していることが良くある。脂肪分は3.3%と書いていあるが飲んだ感じは濃厚。買ったばかりで加熱して飲んでもお腹を下した経験もある。何か日本のものと違うのだろうか。

本当であるかは不明であるが、透明な袋に入れて量り売りされている牛乳は何かを混ぜて薄めてあることがあると聞いたことがある。何で薄めるかというと、水で薄めて、希薄化した脂肪分をこちらで有名なマーガリンであるブルーバンドで薄めるとか。さすがにこれはまずそうだ。

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