ハブダイナモで安全運転その3

後は、本を見ながら組んでいけば、初めは戸惑うかもしれませんが完成させることが出来ると思います。
さて、ホイールは組みあがってもダイナモ用のライトがないとダメですね。スポーツ自転車用のハブダイナモは2線式(J2というらしい)です。ママチャリに使うハブダイナモは1線式(J1)で、プラス側の配線のみライトとつなげ、アースはフレームでとることになります。2線式のライトは数が少なく、あっても価格が高いです。ライトの固定に問題がなければ、1線式ライトを購入し、ダイナモから2線配線してアース側を取り付け金具に配線するという手もあるかもしれません。数が少ないといっても、Amazonやサイクルベースあさひなどを探すと見つけることが出来ます。

中には、ハブダイナモは走らないという人もいます。確かに、前輪を回すと数回転で止まってしまいます。手持ちのNIOVATECと比べてしまうと抵抗が多いのは歴然としています。ただ、私が鈍感なのか、走った感じで特に”重い”と感じることはありません。夜間走行の安心感と引き換えに十分導入するメリットがあるように思います。ハブダイナモを使用したスポーツホイールがもっとあってもいいと思うのですがいかがでしょうか?

シマノダイナモハブDH 3N80

NOVATEC A291SB

ハブダイナモで安全運転その2

以下の必要部品を揃えます。今回はフロントホイールのみの手組となるため、テンションメータは不要かもしれません。リアホイールを組む予定があるのであれば、この機会に揃えてしまいましょう。

  • ハブダイナモ
    シマノをメインに捜してみました。選んだのはDH-3N80というものです。というか、LXやXTなどのMTB系パーツでもあるようですが、これらの製品はすべて品切れということでこれしか選択肢がありませんでした。

    • スポーク
      今回はホイールをオール国産にしようと思い、ホシスポークにしてみました。ステンレススポーク、15番、プレーン、しんちゅうニップル、290㎜。スポークの長さは、オンラインで計算できます。計算するうえで、まずは計算方法を理解するうえで、こちらのサイクルベースあさひのサイトを確認するとよいと思います。
      サイクルショップ タキザワでは、スポークがバラで変えます。一本しか組む予定がない場合はとても助かります。

    • リム
      こちらも国産でARAYAにしました。RC-540のシルバーです。

    • 振れ取り台
      プロ仕様のものはちょっと手が出ないので、ミノウラのものにしました。「ロードバイクの科学」の中でもミノウラを使っているので必要にして十分というところだと思います。

    • スポークレンチ
      ミノウラの振れ取り台FT-1にスポークレンチもついてくるので、特に別途購入する必要はありません。しかし、付属のレンチは少し操作感にかけるので、PARKTOOLあたりのを購入するといいかもしれません。

    • テンションメーター
      PARKTOOLのTM-1を使用しました。テンションメータがあると、安心してニップルを閉めこんでいけます。

  • リムテープ
    忘れがちなリムテープも一緒に揃えましょう。過去にリムテープが破損することで何度もチューブが避けたことがあるので、ここも安心の日本メーカ、パナレーサー Poly-Lite使用することにします。

ダイナモハブで安全運転その1

ダイナモハブを使って、ホイールを手組してみました。
通勤自転車に、以前はCATEYEの高輝度LEDライトを使用していたのですが、毎日使用していると電気を自分で作りたくなりました(笑)

用意するもの

  • ダイナモハブ
  • スポーク
  • リム
  • 振れ取り台
  • スポークレンチ
  • テンションメーター
  • 教本

手組ホイールは以前、中国からカーボンリムを個人輸入し、ドイツのサイトで購入したSAPIMスポークで組んだことや、Power Tapを使ったリヤホイールを組んだことがあり、大体の要領はつかんでいます。その時に参考にした本はこちらです。
ロードバイクの科学

車のエンジニアの方が書かれている本で、技術的な内容が多く、ロードバイク好きなエンジニアにはうってつけの本だと思います。この中で、手組ホイールについての解説がかなり細かくあり、こちらを参考にさせていただきました。

Kansi 9TwentyとDahon Mu P9

Wiggleで売られているKansiというミニベロのフォールディングバイクが気になります。
Dahon Muのようなフレーム(というか、似すぎている・・・)ですが、英国製のようです。
9twentyという外装9速モデルが£749で、Wiggleだと最近の円安で定価11万円、自分の場合は15%引きで9万3千円くらいになっています。Dahon Mu P9が定価で9万円、Dahonはどこのお店も右へ習えで1割引きになるので8万円ちょっとで購入できることを考えると、やや高いですがデザイン的に惹かれます。どこか日本のお店でインポートされるところはないでしょうかね。

Dahon Smooth Hound

Dahon Smooth Hound(多分2009年モデル)です。ヤフオクで購入しました。USモデルということで、サドルはBrooksではありませんが、フレームデザインやカラーリングはとても気に入っています。

SmoothHound3

購入するにあたって考慮したポイントは、

  • 車に簡単に積めて、コンパクトになる
  • ミニベロといってもある程度の走行性能(ちゃんとホイールベースがあること)
  • 軽量
  • 値段は5万くらい
  • もし、いじりたくなったらドロップハンドルにも変えられる

です。
一番重要視したのは最初のコンパクトという点です。実はコンパクトさについて、このSmooth Houndは今一つです。タイヤを外しても、通常の700Cのロードバイクよりもフロントフォークのエンドからコラム上までが長くなるので、小径車とはいえ車に立てて積むことが出来ないということが判明しました。これは大きな誤算です。

フレームは今のDahon、Dash系と形は似ていますが折りたためるLOCK JAWではなく、分割のP.A.Qというものです。分割にはアーレンキーが必要で、コンパクトに収納するには収納ケースも必要とかなり手間がかかります。

SmoothHound1
トップチューブ下で分割

 

SmoothHound2
ダウンチューブ下のほうでも分割

分割にあたって、リアブレーキ、フロント、リアシフトワイヤーも切り離さなければなりません。なかなか分割する気になれないのが正直なところ。

ハンドルは標準のM字型ハンドルからブルホーンに変えています。M字ハンドルだった期間は数日でした^^;
ブレーキレバーは標準のものを使用していますが、ブルホーンに変えて、バーエンドコントローラ(バーコン)のシフトワイヤーの取り回しに観賞するため、レバー取り付け位置を先端から少しずらしています。これが原因でハンドルを持つ場所がいまいちしっくりこないのが現在の悩みです。

消えたジャケット。。。あぁ

転送サービスというものをご存じだろうか?
海外通販で購入したものを、現地にある業者向け住所に発送し、その業者が日本の依頼者へ転送してくれるというもの。
いろいろなサイトで購入したものをまとめて日本へ送付し送料を安く済ませることや、例えばNexsu4のように日本で売っていなかったものを購入し日本へ転送するなど色々便利ではある。

今回、パタゴニアジャケットを購入しようといろいろ見ていると、日本とアメリカの価格差に驚いた。この円安でも海外で購入して日本へ発送したほうが安い。日本への発送自体はどのサイトでも対応しているようだったのだが、その送料が$50とやや高い。そこで、この転送サービスというのを使用した。
使用した業者はここのスピアネットというところ。
2013年12月15日にサイトで購入し、USPSを使用して、12月17日に到着したとトラッキングサイトで確認できた。
そして、スピアネットへ転送依頼をしたがなかなか荷物の確認ができない。
1週間して問い合わせると、受け取っていないとの返答。購入サイトへ、住所が間違いないか確認してくれとのこと。
で、basegear.comへ聞いてみると、間違いなく指定住所へ発送しているとのこと。
再度スピアネットへ問い合わせ。
すると、USPSへ確認してくれとの返答。
USPSへ確認すると、12月17日に発送を完了していて、記録もちゃんとあるとのこと。
再々度スピアネットへ問い合わせ。
すると、うちは受け取っていないの一点張り。若干強く探してもらえないか行ってみると、周辺へ誤達されていないか確認するとのこと。で、一週間後ありませんでしたと回答が来た。

スピアネット曰く、
・USPSは住所へ配達した時点ではなく、倉庫へ荷が届いた時点で配達済みとなる(ほんとか?)
・スピアネットでは、荷物受取時に荷をスキャンしてデータベースへ登録するので、データベースにデータがなければ受け取っていないとなる(スキャン漏れってないの?)
・USPSではよくあること。違う住所へ送られてしまったのではないか(USPSが使用できるのをやめてくれ!)

で、あえなく私のパタゴニアジャケットはブラックホールへ吸い込まれました。送料差$20をケチったために$200以上を失いました。
もー、絶対スピアネット使いません!

リアライト ブラックバーンMARS 3.0

通勤用バイクのBH Deseo用リアライトを紹介。

今まで購入したリアライトはおそらく10個近くあると思います。気に入らずに頻繁に付け替えているわけではなく、時には落下して紛失、転倒やどこかにぶつけてブラケットを破損、雨天走行で水が入り故障などが理由です。

そんなことを踏まえ、購入にあたってのポイントはこちら

・ある程度防水性
・サドルバッグへクリップなどでブラケット無しでも利用可能
・明るさ
・単4または、単3電池が使えてランニングコストが安いこと

悩んだ末、明るさで定評のあるブラックバーンの中から、防水性とクリップがあるものを選択しました。

MARS 3.0

明るさは十分です。単4、2本で動きます。まだどれほどの時間使用できるかは判断できませんが、悪くない感じです。防水性見た感じではそれほど高くないように見えます。モナコ状になっている赤い部分と裏の黒い備品の間にゴムを挟むだけです。スイッチ部分の防水性もある程度なので良しとします。

価格:★★
品質:★★★
機能性:★★★

FUURIにライト装着 HL-EL130

なんだかんだとライトはたくさん買ってます。
普段通勤に使用しているBH Deseoにはハブダイナモを使用しているためハブダイナモ用のライトを使っていたり、普段ライト使用の必要がないけど、使いたくなるときにはある程度の明るさが必要になるGIANT TCR Advanced3にはCATEYEのHL-EL530など。普段使いのGIANT R3にはCATEYEのHL-EL130を使っています。
FUURIにもHL-EL130をつけました。

理由はそのコンパクトさもあるのですが、ブラケット(H-34N)の装着性の良さです。

かなり幅広い径にゴム(ブッシュ)を取り換えることなく使うことができます。固定性もかなりいいですね。工具なしで取り外し、取り付けができるのもバイクを変えて取り付けできるのでとても便利です。
ただ、光量はスポーツ走行には足りないのであくまでもポジションライト的な位置づけです。
HL-EL130

価格:★★★
品質:★★
機能性:★★

チェーン洗浄

用意するもの

・使い捨て手袋
・灯油少し
・パーツクリーナー
・チェーンオイル(呼び方はいろいろで、ルブリカントとかグリスとか)
・ミッシングリンク(あると便利)
・ぼろ布
・使用済み歯ブラシ

通勤用のBH Deseoのチェーンを洗ってみました。
乗っていて、逆にペダルを回したとき、明らかにチェーンが原因で抵抗を生んでいるような感じでした。通勤用のは最近メンテをさぼりすぎだったかも知れません。

ミッシングリンクを装着しているので、チェーンを取り外して洗浄することにします。しかし、この取り外しがなかなかうまくいかないことが多いです。今回もなかなか外れませんでした。外すときは、リンク周辺をパーツクリーナーで洗い、リンクを色々と動かしてみるといいようです。取り外しが簡単にいかない場合がありますが、コネクトピンに比べれば圧倒的にコストパフォーマンスがいいですね。なんであんなにコネクトピンは高いのでしょう?

外したチェーンは灯油につけて、歯ブラシできれいにします。灯油で洗うと、油が残るようなのでパーツクリーナーで脱脂をして、ぼろ布でふき取ります。自転車装着後、チェーンオイルを塗って完了。きれいなチェーンは走っていて、気分的にもフリクションが減ったようで気持良いです。
洗浄の時は、使い捨て手袋を装着することを強くお勧めします。作業後の手洗いが圧倒的に楽ですよ。

写真を撮りながら進めたかったのですが、チェーンで手が惨いことになっていたのでとてもカメラを手に取れるような状態ではありませんでした。
チェーン洗浄後
あれ、あんまきれいになってない^^;

白石峠一歩手前

いつも同じコースで少々マンネリ気味だったので新しいコースを走りたくなり、バイク(オートバイ)でよく行っていた定峰峠を目指してみることにする。
荒川の河原、R254で小川町まで。ここから県道11号でいつもなら東秩父を経由していくのだが、今回はコース開拓のために、腰中公衆トイレを左に折れる。

腰中公衆トイレ

こちらから行くと、途中かなり道が狭くなり、分岐も多いため分かりずらい。
そして、路面凍結という看板とともに、道がダートになってしまう。

DSC_0503

引き返そうと思ったが、行ける所まで、と思いダートに入って行ってみる。
ロードバイクでダートを走っていると、昔オンロードのバイク(SRX600)で舗装される前の奥志賀林道を走ったことを思い出す。
で、ダートの道をかれこれ1kmは行っただろうか。最後はこんなんでした。
路面凍結

路面凍結というか、ほぼ氷です。SPDで来ているので歩くのもままならないため素直に帰ります。

総走行距離:147km

今度はMTBで来てみたい