Vitesseで通勤

[ad#co-4]
天気が悪かったり、飲みの予定がなければ季節を問わず、自転車通勤をしています。通勤はBH Deseoをいつも使用しているのですが、最近とても自転車の台数が増え、でも乗れる時間は限られ、全然乗ってあげられない自転車が増えていることに気づきました。

そこで、今日はDahon Vitesse P18で通勤してみることにしてみました。このミニベロ、ちゃんと乗るのは実は初めてだったりします。

漕ぎ出して、ディレーラーの調整が今一つで変速がうまく決まらないことに気づきます。ストレスを感じながらも、信号待ちで止まるたびに微調整を繰り返し、しばらくするとうまく決まるようになりました。

しかーし、普段のDeseoと比べると、まったく前に進みません。一番の原因はVitesseのアップライトな乗車姿勢にあるのは間違いありません。

ほかにも、ミニベロの特徴である、「漕ぎ出しの軽さ」は体感できますが、ダンシング(立ちこぎ)をするとフロントがふらふらと不安定になりうまくリズムに乗れません。

片道20㎞ちょいですがかなり疲れました。ドロップハンドルのロードバイクとは使う筋肉も随分違うようです。という意味からすると、トレーニングにはもってこいなのかもしれません。

ポタナビSGX-CN710 vs Garmin Edge 500 その1

価格帯的にはポタナビのほうがちょっとばかり上ですが、どちらとも持っているので比較をしてみたいと思います。

まずは機能面から。
どちらもGPSを搭載していてます。ケイデンス、速度、パワー、心拍数はANT+で表示することが出来ます。

大きな違いはポタナビでは地図を搭載しているということと、SIMを内蔵していて携帯電話のネットワークを通じて、ポタナビどうしで通信をしたり、お互いの場所を確認できます。2年分の通信費用が本体に含まれている点もいいですね。

機能比較で、ただパワーが表示できるというと同じように感じますが、Edge 500ではFTP(Functional Threshold Power)や30秒平均、LAP平均などの表示ができる点、本格的なトレーニングに対応している感があります。ポタナビはただパワーが表示されるだけで、ちょっとさみしいです。

ポタナビはその名の通りミニベロに装着して行先も決めずにぶらぶらサイクリングという用途に向いているのでしょう。旅先に車載して持って行ったミニベロで周辺を散策なんていうのもいいかもしれません。

Garminは本格ロードバイクに装着して本気トレーニング。とはいいつつ、普段使いでどうなの?と思っている方も多いと思うので、

  • 装着性
  • 視認性
  • 電池
  • ポータルサイト
  • データ分析
  • スタイル
  • コストパフォーマンス
  • 機能詳細

などで比較をしてみたいと思います。

MacBook Proを出品

ほとんど使用しなくなったので、ヤフオクに協力隊に行く前に購入したMacBook Proを出品した。相場から行くと、うまくいけば5万円くらいで売れるかな。4年以上前に10万で購入したものなので、まだ落札される前ですが捕らぬ狸の皮算用的に考えるとWindows PCなんかに比べると相当にリセールバリューは優れていますね。Windows Vista端末を出たばかりで20万くらいで購入して、4年くらい使って売るときは2万くらいだったなぁ。
もう一つヤフオクでPCを出品すると必ずと言っていいほど英語で質問が来る。例えばこんな感じ。

Hello i saw your item pasted on Yahoo Auction? and i will offer you $1,700 US Dollars including the shipment and reply back via this e-mail below…(natairene999 @ gmail . c o m) Thanks

Dear Seller, My Name is Mr Davis Rolland, I will like to buy your item to my Friend in the UK. I will offer you $2000 USD for it, Kindly reply me through my Email at (mrdavisrolland2014@ g mail DOT c o m)Thanks.

新品よりも高い額で購入するといっているのだが、おそらく連絡すると入金前に送付して、お金は振り込まれずって感じなのだろうか?

海外通販リンク集

[ad#co-4]自転車関連で、利用したことのある海外の通販サイトを上げてみます。

Wiggle(http://www.wiggle.jp/
言わずと知れた英国Wiggleです。円高の時は、バウチャーを連発していました。最近の円安で利用する価値は薄れてしまいましたが、まだまだウェア類は店舗で購入するよりもかなり安いです。
プラチナメンバーなほどに利用していますが今までに経験したトラブルは2度。1度はGarminのサアイコンを購入したとき、ボタンが効かず、返送しました。新品への交換となりましたが、輸入時の関税は返金されません。海外通販を利用する上でのリスクとして割り切る必要があります。もう1度は、注文してから数か月ほど延々と「システムトラブル」として送付されないことがありました。

EVANS Cycles(http://www.evanscycles.com/
英国の有名な自転車専門ウェブサイトです。一度、ウェアを購入しました。問題はありませんでした。

Merlin cycles(http://www.merlincycles.com/
英国の有名な自転車専門ウェブサイトです。一度だけですが、Ultegraのクランクを購入しました。特に問題は無かったですが、品ぞろえ、価格とも頻繁に使うほどの魅力がないかと。

BaseGear.com(http://www.basegear.com/
アメリカのアウトドア関連用品の通販サイトです。送料が$50ほどかかりました。内外価格差のある商品だったらまとめ買いにいいかもしれません。

Flyxi(http://flyxii.com/
中国のカーボン製品製造をしているようです。一度、カーボンリム、ハブ、カーボンボトルケージを購入するのに利用しました。カーボンリムは若干振動が出ますが十分使えてます。ハブ、ボトルケージは価格からすれば大変満足しています。
購入後の連絡が若干遅かったのですが、送付はEMSで送られてきて、梱包もしっかりしたものでした。

DealeXtreme(http://dx.com/
恐らく中国の通販サイトです。なんと日本への送料がすべて無料です。
一度、秤を購入するのに利用しました。数百円の商品でしたが、本当に送料無料で届きました。小売業をされている方なんか、いいんじゃないんでしょうか。

Chain Reaction Cycles(http://www.chainreactioncycles.com/jp/ja
Wiggleと日較される英国の通販サイト。一度3本ローラーを購入するのに利用しました。セールで、売れるまで値段が下がる(?)様な事をやってたりします。ただ、

Brompton M3L再生完了

再生したBompton

レストアと呼ぶまでは行きませんが、不具合個所を一通り直し、さび、汚れを落として少しはまともになりました。

  • BB交換
  • フロント、リアホイールハブグリスアップ
  • ヘッドセットグリスアップ
  • リアヒンジブッシュ、スピンドル交換
  • ギア・インジゲーター・チェーン交換
  • ステム塗装

アルミ部品はピカールで磨きました。錆びた鉄部分については、サンドペーパーでさびを落とした後、ピカールで磨きます。かなり手荒に乗られていたようで、汚れもひどく一苦労。指紋の奥まで油汚れがびっちりという感じです。

Bromptonクランク

試乗した結果は、一瞬リア変速がうまくいかず、内装ギアがおかしい?と思いましたが、インジゲーターを調整するとうまく変速するようになりました。3速ですが、ハイとローがかなりワイドになっているのでなかなか使えそうな感じです。

試乗した感想は、「ママちゃり」だなです(笑)。噂には聞いていましたが、ミニベロロードの様には走ってくれません。乗車姿勢と、タイヤが大きくかかわっていそうです。そして、ブレーキがプアなのと、小径タイヤでふらつくのとで飛ばす気にもなりません。やはり、その卓越した折りたたみ性能を生かして、車に積んでや輪行で出先の足として使うのが良さそうです。

折りたたんだBrompton

パーツはどれもロードバイクに比べるとどれも割高ですが、Bromptonであればミニベロといっても色々と選択肢もあるのでカスタマイズして楽しむ人の気持ちがなんとなくわかった気がします。

今回の再生でかかったお金、部品代合計5,035円、送料他 602円でした。

しばらく短距離の足として使ってみたいと思います。

Bromptonフロントフォークメンテナンス

フロントフォークのベアリングを点検してみます。まずは、ハンドルが取り付けられている部分(ステム?)を取り外します。ステムをおると見えるボルトを取り外します。これがスレッドヘッドの締め付けボルトになっています。

こんな感じになります。

ヘッドパーツを取り外します。大口のうす口スパナが必要です。自分の場合、1枚で4つのサイズが使えるこの4 in 1ヘッドセットレンチを使用しています

後は大きめのモンキーを組み合わせてロックナットを取り外します。

ヘッドパーツは問題なさそうです。

ヘッドパーツ
ヘッドパーツ

たっぷりとグリスを塗って組み付けです。締め付け具合は自己流ですが手でまわして締まる程度で止めて、ハンドルを回して引っかかりが無いことを確かめて、という感じです。

グリスの入れ替え
グリスの入れ替え

ステムは結構色がはげていたので、勢いで余っていたシャーシーブラックを使って塗装してみました。

シャーシーブラックで塗装
シャーシーブラックで塗装

玄関先に針金でつるしてスプレーで3度塗りました。純正の塗装はラメが混じっていますが、ソリッドなブラックとなります。かなり塗装が傷んでいたのでそれも良しとします。

Bromptonホイールベアリングオーバーホール

フロントホイールのベアリングを点検してみます。まずはフロントホイールを取り外します。クイックリリース機構ではないので面倒です。

フロントホイール取り外し
フロントホイール取り外し

(後から、このときに外したワッシャーがゆくへ不明になってしまったことが判明。見つかりません。。)

ハブメンテナンス用の薄いスパナを使用してハブのロックナットを緩めます。

高額な工具ではないので、サイズを一通りそろえてしまったほうがいいかもしれません。あまのじゃくな自分の場合、不要になった安い通常スパナをグラインダーで削ったり、うす口のモンキーを使ったりしています。このモンキー(スマートモンキー TWM-03)は先端の厚さ2mmです。でも、やはりハブをいじるには専用スパナのほうが使い勝手はいいと思います。

スマートモンキー
スマートモンキー

スマートモンキー2
スマートモンキー2

ハブを分解しました。カップアンドコーンなので、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスを怠るとこうなってしまうんですね。

フロントハブ分解
フロントハブ分解

グリス切れを起こして、片側のリテーナーが破損してしまっています。玉押しもかじりが見られました。ハブを一式交換しようか、ベアリングだけ交換しようかと悩んだのですが、しばらくダメもとでリテーナー無しでベアリングのみで組み付けて様子を見ることにしました。ダメなら同じハブを購入し、ホイールを組んでみようと思います。ここでも一般的でない74mmハブというものがとても頭を悩ませました。

リアホイールハブも分解してみます。内装3段ですが、特に変わったことは無く、ロックナットを外すと分解できます。スプロケットを取り外す必要はありませんでした。

ロック名と取り外し
ロック名と取り外し

スピンドルが抜ける
スピンドルが抜ける

スプロケット側
スプロケット側

玉押しを取り外すと、このようなスプリングが出てきます。

スプロケットを取り外したところ
スプロケットを取り外したところ

スプロケットと一緒にスピンドル受けのベアリングが取れます。これとは別に、変速機のベアリングも取り外すことができます。

変速機も分解してオーバーホールをされる方もいるようですが、まだ変速自体試していないので、問題がある場合にばらすことにし、この場では特に問題がないようなので、グリスを交換して元に戻しました。

Brompton BB交換

このBromptonは台湾製の様です。BBはカップアンドコーンが使用されていて、分解したところグリス切れが起きていたようで、クランク軸にかじったような跡がありました。

分解したところ
分解したところ
右側の玉受けにかじったような跡
右側の玉受けにかじったような跡

そんなに高速走行するわけではないので、気にならないかもしれませんが、たまたまヤフオクで現行ブロンプトンの純正BBが出品されていたので、落札して交換することにしました。

落札価格 100円、送料 390円

現行の純正カートリッジ式BB

現行の純正カートリッジ式BB

右側(チェーンリング側)が逆ネジになるように取り付けます。気になったのは逆ネジのほうにLH、反対側にRHと刻印があること。ドイツ製でしたがなぜなのでしょう?

このBBの閉め込みには専用工具が必要です。パークツールから出てているBBT-4というものです。

これ一回のために工具を買うのももったいないので、ウォーターポンププライヤーでまわしてしまいました。フックレンチで回すこともできるようです。ただ、このBBのネジ部分はプラスチック製なので、どうしても傷がついてしまいます。きれいにくみ上げるには専用工具を使用したほうがいいでしょう。

たっぷりとグリスを塗って組み付け終了です。カートリッジ式なのでメンテナンスフリーで使えるだけでも相当楽ですね。

現行純正BBの組み付け完了
現行純正BBの組み付け完了

組み付けて気付いたことは、もともとついていたBBはフィキシングボルトではなく、BB軸にボルトが一体となっているため、ナットを閉め込んでクランクを取り付けるということです。購入した現行純正BBにはフィキシングボルトがありません・・。たまたま、先週友人が廃棄する予定というマウンテンバイクをもらってきていて、これのフィキシングボルトがぴったり使用することができて事なきを得ました。

買うと結構高いんですよね。

Brompton リアヒンジブッシュ交換(2)

リアブッシュの交換方法をネットで調べてみました。日本のサイトではなく、海外サイトでいくつか見つかりました。

BromptonがPDFで交換作業のマニュアルも公開しています。

なんとなく流れを理解して、作業開始です。リアヒンジの取り外しを行うには、チェーンリングを取り外す必要があります。このBromptonの場合、チェーンリングにあたっていたために、完全にネジが落下し無かったようです。

チェーンリングはコッタレスクランクを使用しています。こちらのコッタレスクランクツールを使用してクランクを取り外します。このツールは自転車をメンテするには必須工具なので手に入れてしまいましょう。自分は定番ともいえるシマノのTL-FC10を使用しています。もう10年以上前に購入したものですが、問題なく使えています。

後は、チェーンリング側のランク(右側)の逆ネジに注意して、チェーンリングを取り外します。

フレームをばらすことになるので、作業台に設置すると作業がはかどります。自分の場合はミノウラのW-3100を使用しています。ほとんどのフレームに対応していて、角度も色々調節できるので大変便利です。

リアヒンジ交換前

まずは、スピンドルを抜きます。これはもうハンマーでたたいて抜きました。それほど力を入れずに抜くことができました。次は問題のブッシュです。これはサイトによるとタップを使って抜き取ると簡単なようです。しかし、タップは持っていません。M10のボルトで代用できるという情報もありましたが、自分の場合はねじ込むことができずあきらめました。自分の場合は、手元にあったリーマーをたたきこみ、ゆっくりまわし長引き抜くことができました。

ブッシュの抜き取り

抜き取ったブッシュはこのように粉々になってしまいました。

抜き取ったブッシュ

新しいブッシュをハンマーで打ちこみます。

ブッシュ

このブッシュの内側にある黄色いプラスチックがグリスを保持して潤滑を保つらしいです。ブッシュの打ち込みが終わったら、スピンドルです。これもハンマーで打ちこみました。ただ、結構な強さで打ちこまないと入って行かなかったので、スピンドルの頭が少し変形しまいました。本当はプレスなどを使うのでしょうか?

少しはみ出す形になるスピンドルへブッシュを取り付けます。

ヒンジブッシュ

後はリヤヒンジを両側から皿ネジで止めるだけです。

リヤヒンジボルト

このネジは、ロックタイトなどのネジ止め剤を塗布して締め付けたほうがいいように思います。